生きていく上で大事なことや仕事のことや親であることなどいくつかの章に分かれていて、
どれも自分の考えがしっかり書いてあり、尚且つ実践してきた頭のいい人なんだと思った。
子供には朝からステーキを2枚にご飯3杯食べさせてたり、どこでも寝られるように階段で寝させたりと
エピソードが強烈!特に息子さんの本田多聞が「明日からタイヤを引きずって、学校に通いたい」と言い出し、
トレーニングとしては意味のないにそれをさせ、あくまでも友達といっしょにしゃべりながら通うことで多聞さんに
応援団をつくらせたかったという意図には驚いた。自分だったら人の迷惑になるから止めなさいと言っていただろう。
大三郎さんが目の前のことだけではなく、先のことも見据えて子供を育てていたのが伝わってきた。
にしてもよく考え付いたし、よくやらせたなあ~と思った。
子育て中のヒントが載っていた(笑)
子供の名前は親の思いをこめてつくりなさいという話も響いた。
まだ片言も話せないうちから、名前にこめられた思いと夢を教えていく。
そうするとその子供はその期待に応えようとして育っていく。
↑これはぜひ子どもができたらそうしようと思う。
本田圭佑に子供のころ「どうしたら強くなれるの?」とせがまれ、一度だけノートの取り方を教えたら、
そのときからずっとプロになってもノートを続けている。毎日練習ノートをつける。たったそれだけのことですが、
それぐらいのことが続かない人はトップになれないといっているが、その通りだと思う。
ここでも継続することが大事なことだと認識させられた。
東京オリンピックに出ていた選手やなでしこジャパンの与太話も興味深く、よく観察しているものだと思った。
この人は何か刺激や目にするとすぐに思考する習慣が身に付いている。
それでいて普通の人が考え付くような浅い考えではない。視点も違うのかな。
私も長く深く考える力をつけたいと思った。

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本田の男は骨で闘う 本田圭佑、本田多聞を育てたオリンピアンの日本人の心を強くする言葉 単行本(ソフトカバー) – 2012/3/16
本田 大三郎
(著)
【担当編集者のコメント】
昨年、本田大三郎さんの「骨で闘う」という言葉に出会いました。
本田大三郎さんは東京オリンピックにカヌー選手として出場、息子の多聞さんはレスリングで3度のオリンピック出場を果たしています。
プロサッカー選手でワールドカップにも出場した本田圭佑さんの大叔父であり、圭佑選手が小学生のころからずっと書きつづけてきた「本田ノート」の生みの親でもあります。
その本田大三郎さんの言葉には、本来の日本人の、男らしい男の強さとやさしさに溢れていました。
いま、日本という国にはいろいろな面で逆風が吹き、多くの日本人が自信と誇りを失いかけているように見えます。しかしこんなときだからこそ、大切なのは「骨で闘う」気概をもつことなのでしょう。
昭和の、強くてやさしい日本の男が若い世代に送る、心熱いメッセージです。
昨年、本田大三郎さんの「骨で闘う」という言葉に出会いました。
本田大三郎さんは東京オリンピックにカヌー選手として出場、息子の多聞さんはレスリングで3度のオリンピック出場を果たしています。
プロサッカー選手でワールドカップにも出場した本田圭佑さんの大叔父であり、圭佑選手が小学生のころからずっと書きつづけてきた「本田ノート」の生みの親でもあります。
その本田大三郎さんの言葉には、本来の日本人の、男らしい男の強さとやさしさに溢れていました。
いま、日本という国にはいろいろな面で逆風が吹き、多くの日本人が自信と誇りを失いかけているように見えます。しかしこんなときだからこそ、大切なのは「骨で闘う」気概をもつことなのでしょう。
昭和の、強くてやさしい日本の男が若い世代に送る、心熱いメッセージです。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社あさ出版
- 発売日2012/3/16
- ISBN-104860635191
- ISBN-13978-4860635190
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登録情報
- 出版社 : あさ出版 (2012/3/16)
- 発売日 : 2012/3/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 200ページ
- ISBN-10 : 4860635191
- ISBN-13 : 978-4860635190
- Amazon 売れ筋ランキング: - 261,438位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心に響くエピソードが綴られており
素直に感動しました
素直に感動しました
2014年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幅広い分野について言及しているが、特に印象には残らなかった。
悪くはないが、普通の本。
悪くはないが、普通の本。
2012年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このレビューは、W杯予選の対オーストラリアのアウェー戦翌日に書いております。
本田圭佑選手は昨年ヒザを故障しましたが、完全復活し、むしろケガ前よりも進化しているようにさえ見えます。
意外にご存じない方が多いようですが、本田家は大変なアスリート一族です。一族で総計六回オリンピックに行っている、というだけで少しは凄さがわかると思います。
そんな本田一家で初めてオリンピック出場を果たしたのが著者の大三郎さんです。ときどきメディアに登場することがありますが、圭佑選手の言動を見ていると、大三郎さんの影響が至るところに見られます。
本書では、そんな大三郎さんがこれまで半世紀以上見つめてきた日本スポーツ史があますところなく語られており、そのまま実生活で使えそうな教訓がちりばめられています。サブタイトルの「日本人の心を強くする言葉」は決して誇大広告ではありません。
少しでもスポーツに縁がある人全員におすすめの一冊です。
本田圭佑選手は昨年ヒザを故障しましたが、完全復活し、むしろケガ前よりも進化しているようにさえ見えます。
意外にご存じない方が多いようですが、本田家は大変なアスリート一族です。一族で総計六回オリンピックに行っている、というだけで少しは凄さがわかると思います。
そんな本田一家で初めてオリンピック出場を果たしたのが著者の大三郎さんです。ときどきメディアに登場することがありますが、圭佑選手の言動を見ていると、大三郎さんの影響が至るところに見られます。
本書では、そんな大三郎さんがこれまで半世紀以上見つめてきた日本スポーツ史があますところなく語られており、そのまま実生活で使えそうな教訓がちりばめられています。サブタイトルの「日本人の心を強くする言葉」は決して誇大広告ではありません。
少しでもスポーツに縁がある人全員におすすめの一冊です。
2017年4月24日に日本でレビュー済み
スポーツ選手はどうあるべきか、外国の選手の合理性や日本の試合準備の不合理性など大変説得力をもち書かれている。スポーツをするためには家庭が不安定ではいけない、また自衛隊員という低月収と、引越しなどの出費の多い生活に耐えられる妻を選らばなければいけないと最良の相手を選んだ。合宿参加など、家計がピンチになると妻子は実家に帰し、現金なしの現金書留を送るなどして実家を安心させた。そこまでやるかと思うほどの戦術家である。スポーツが駄目になっても耐えられるよう、運動とは関係のない習いごとにも金を使い、専門家の所に習いに行かせた。その点マラソンの円谷選手は真面目すぎ、マラソン以外の逃げ道がなくオリンピックで入賞しながら自殺してしまった。彼より実力は上で大酒豪だった君原は家族が警戒し酒は家に在庫を置いていなかったほどだったが、円谷に負けたことをばねに努力し成果を上げることができた。色々な個性を持った選手に対し、表面的な一律の美しさを追求し、そればかりでは国際試合に勝てない教訓も示されている。合理的な勝負論も含まれ、負けた時、高齢となった時のスポーツとの付き合い方、大会の後の抜け殻心理対策など、参考になる内容と思いました。