学生の頃、そうとは知らずに、青山でふらりと入った店で真っ黒のシンプルなビーサンを
見つけ、なんとなく買ったのが無印良品との出会いでした。
その後「無印良品」という名前をあちこちで聞くようになり、その頻度に比例するように
店舗は増えていき、品数もみるみる増していきました。でも、私が買うのはメモ帳などの文房具
だけでした。その理由は「無印」というわりにはそこそこの値段がすることでした。かといって
高い訳でもないのはわかっていましたが、このプロジェクトは「高品質に比して低価格」という
コンセプトだったのでしょうね(と書かれていた気がします)。
かたやユニクロ(フリースが1980円で売り出された時には私も店に走りました!)は、
品数を限定することで、クオリティは担保しつつも、とにかく圧倒的な安さで勝負したのが大成功の
要因だったということがよくわかりました。
”(ちょっと)こだわり”の無印良品VS”これでもかの低価格”のユニクロ、火花を散らして闘って
消費者により愛されるつブランドになっていってくれることを祈ります。

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無印良品vsユニクロ: 小売りを塗り替えるSPA戦略のすべて 単行本 – 2000/9/1
溝上 幸伸
(著)
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社ぱる出版
- 発売日2000/9/1
- ISBN-104893867989
- ISBN-13978-4893867988
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ダイエーVSヨーカ堂の覇権争いの終焉とともに登場したSPA業態の「無印良品」と「ユニクロ」。2社がどういう店舗展開、商品展開、イメージ戦略を取っているかから、明日の小売り業界の輪郭を知る。
登録情報
- 出版社 : ぱる出版 (2000/9/1)
- 発売日 : 2000/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4893867989
- ISBN-13 : 978-4893867988
- Amazon 売れ筋ランキング: - 928,989位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 175位サービス・小売一般関連書籍
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ユニクロ VS 無印 と銘打って、
「両社とも業績の伸び、取り扱う商品群、SPAとしての収益構造など類似した要素が多く、
高成長企業としての注目度も高い。
本書で両社を取り上げるのは、表面的な比較ではなく、両社がそれぞれ目指す方向が、
今後の小売りの生き残りの方向を指し示していると確信するからだ。」
と説明しているが、結局、
・業績が伸びている
・若者受けが良い(様に思われる)
事以外には具体的に共通点を説明しておらず、比較検討した意味が良く分からなかった。
また、小売業界はこの両者を見習え!とも言っているが、
・商品戦略のコンセプトを明確にする
以外、具体的な施策は特に説明されていない。
これでは全く、本の代金を製紙会社、インク会社、印刷会社、流通会社の活性化に使ってくれれば、以外の
価値を感じることができない。
「成功している人を適当に分析して真似する」ことほど危険なビジネス態度は無いというのに・・・・
「両社とも業績の伸び、取り扱う商品群、SPAとしての収益構造など類似した要素が多く、
高成長企業としての注目度も高い。
本書で両社を取り上げるのは、表面的な比較ではなく、両社がそれぞれ目指す方向が、
今後の小売りの生き残りの方向を指し示していると確信するからだ。」
と説明しているが、結局、
・業績が伸びている
・若者受けが良い(様に思われる)
事以外には具体的に共通点を説明しておらず、比較検討した意味が良く分からなかった。
また、小売業界はこの両者を見習え!とも言っているが、
・商品戦略のコンセプトを明確にする
以外、具体的な施策は特に説明されていない。
これでは全く、本の代金を製紙会社、インク会社、印刷会社、流通会社の活性化に使ってくれれば、以外の
価値を感じることができない。
「成功している人を適当に分析して真似する」ことほど危険なビジネス態度は無いというのに・・・・
2000年11月13日に日本でレビュー済み
いまや大手百貨店そごうが倒産する時代。 消費者の嗜好がわからなくなってるだけでなく、巨大化して組織が硬直化した組織が消費環境の変化に対応できなくなってしまった結果だ。
これは小売りが今、どうあるべきかと言うことを問うている。その問題をクリアーしている企業の中で無印良品とユニクロの存在がある。これらの特徴をしることは今の小売業の復活のカギが潜んでいることは言うまでもない。
これは小売りが今、どうあるべきかと言うことを問うている。その問題をクリアーしている企業の中で無印良品とユニクロの存在がある。これらの特徴をしることは今の小売業の復活のカギが潜んでいることは言うまでもない。