いくら、言語的な説明をしたところで、「抽象的なことが、理解できない段階」にいる人には、異言語のように映って、「なにも理解できない」という現象があり。(自分も昔、視野が狭い頃、抽象的なことを「理解している」人の発言がよくわからなかった)
なので、この本に書かれていることを、理解するのが難しい段階の、「抽象的なことが理解できない」段階にいる人たちには、いくら、本に書かれている内容の、素晴らしさを書いても、響かない。
そういう、無意味なこと(レビューを細かく見るような「自分の判断基準に自信がない」人たち=抽象的なことが理解できない段階 そんな人たち向けに、「必死に説明しても、響かず、無意味」)
をしたいという、タイプではないので、詳細なレビューは書かないけど、
「この本に書いていることを、理解できそう」と、自分で、思う人(紹介文とか、目次とか、ある程度の内容のサンプルを読んでみて、など)
そういう人には「なにかしら、得るものがある、名著になりえる」
そういった、質の高い本だと思った。
「人を選ぶ」(理解できる段階にまで、到達していない人からみたら、評価できないと思う)けど
読む人の段階によっては、「バイブルになりえる」本だと感じた。

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「ザ・マネーゲーム」から脱出する法 単行本(ソフトカバー) – 2011/10/1
ロバート・シャインフェルド
(著),
本田健
(翻訳)
「マネーゲーム」とは、私たちが誰しも参加しているお金のゲーム。このゲームは、たとえどんなにお金を稼いだとしても終わることはありません。一生、お金という幻想に追われ続けるゲーム、誰も永遠に勝つことができないゲームです。そこから抜け出さない限り、本当の豊かさも、幸せも、手にすることはできないと著者は言います。
では、どうすれば抜けられるでしょう?
それは、今私たちが持っているお金に関する知識や理解のすべてが、よく考えられた壮大なゲームなのだと、心から「納得」することです。
本書には「マネーゲーム」のしくみを理解するためのさまざまなポイントが挙げられ、読み進めるにつれて、今まで持っていたお金に対するネガティブな概念がくつがえされ、まったく新しい視点からお金をとらえられるようになります!
また、本書には「感謝」「プロセス」「ミニプロセス」「独り言の強化」の4つの道具を使いこなして、マネーゲームから完全に脱却する方法が、豊富な具体例とともに紹介されています。非常に強力なこの4つの道具の使い方をマスターすれば、お金に振りまわされる毎日から、お金という制限を軽々と超えた、豊かな毎日へと変わるでしょう。
自分本来の自然な姿「本来の私」でいることこそが、あなたの最大の力を発揮し、無限の豊かさを生みだします。本書に紹介されたメソッドを使えば、いつでもパワフルな「本来の私」に戻れるでしょう。すると、口座残高も請求書もカードの支払いも、まったく気にせず、無限の豊かさを享受できる人生を創造できるようになります。
著者は、世界で活躍中のスピリチュアルカウンセラー、ロバート・シャインフェルド。世界的な人材派遣会社マンパワー社の創業者である祖父アーロン・シャインフェルドから、お金についての教えを受けました。そのエッセンスをもとに自らのビジネス経験から学んだ知恵をまとめたのが、本書です。これまでのマネー本にはなかったまったく新しいメソッドは、あなたのマネーライフと今後の人生の豊かさを大きく変えるでしょう。
今回は、日本を代表する「お金の専門家」でありベストセラー作家、本田健訳。わかりやすさ、ワクワク感満載でお届けします!
では、どうすれば抜けられるでしょう?
それは、今私たちが持っているお金に関する知識や理解のすべてが、よく考えられた壮大なゲームなのだと、心から「納得」することです。
本書には「マネーゲーム」のしくみを理解するためのさまざまなポイントが挙げられ、読み進めるにつれて、今まで持っていたお金に対するネガティブな概念がくつがえされ、まったく新しい視点からお金をとらえられるようになります!
また、本書には「感謝」「プロセス」「ミニプロセス」「独り言の強化」の4つの道具を使いこなして、マネーゲームから完全に脱却する方法が、豊富な具体例とともに紹介されています。非常に強力なこの4つの道具の使い方をマスターすれば、お金に振りまわされる毎日から、お金という制限を軽々と超えた、豊かな毎日へと変わるでしょう。
自分本来の自然な姿「本来の私」でいることこそが、あなたの最大の力を発揮し、無限の豊かさを生みだします。本書に紹介されたメソッドを使えば、いつでもパワフルな「本来の私」に戻れるでしょう。すると、口座残高も請求書もカードの支払いも、まったく気にせず、無限の豊かさを享受できる人生を創造できるようになります。
著者は、世界で活躍中のスピリチュアルカウンセラー、ロバート・シャインフェルド。世界的な人材派遣会社マンパワー社の創業者である祖父アーロン・シャインフェルドから、お金についての教えを受けました。そのエッセンスをもとに自らのビジネス経験から学んだ知恵をまとめたのが、本書です。これまでのマネー本にはなかったまったく新しいメソッドは、あなたのマネーライフと今後の人生の豊かさを大きく変えるでしょう。
今回は、日本を代表する「お金の専門家」でありベストセラー作家、本田健訳。わかりやすさ、ワクワク感満載でお届けします!
- 本の長さ288ページ
- 出版社ヴォイス
- 発売日2011/10/1
- ISBN-104899762798
- ISBN-13978-4899762799
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商品の説明
著者について
ロバート・シャインフェルド
世界的に有名な人材派遣会社「マンパワー」創業者の孫。専門はダイレクト・マーケティング。祖父が伝授しようとした成功の秘訣「第11番目の鍵」の秘密を解き、講演や著作を通じて、190か国以上で何万という人びとに成功の定義と、人生の「成功」への道を変えさせる。経営に関わったブルー・オーシャン・ソフトウェア社は、ビジネス誌「インク500」の最速成長企業第1位となった。
本田健
経営コンサルティング会社やベンチャーキャピタル会社など複数の会社を経営する「お金の専門家」。育児のかたわら、お金と幸せについてのセミナー・講演会などを不定期に行う。『ユダヤ人大富豪の教え』などの著作シリーズはすべてベストセラー。累計発行部数は、400万部を超え、世界中で翻訳されつつある。
世界的に有名な人材派遣会社「マンパワー」創業者の孫。専門はダイレクト・マーケティング。祖父が伝授しようとした成功の秘訣「第11番目の鍵」の秘密を解き、講演や著作を通じて、190か国以上で何万という人びとに成功の定義と、人生の「成功」への道を変えさせる。経営に関わったブルー・オーシャン・ソフトウェア社は、ビジネス誌「インク500」の最速成長企業第1位となった。
本田健
経営コンサルティング会社やベンチャーキャピタル会社など複数の会社を経営する「お金の専門家」。育児のかたわら、お金と幸せについてのセミナー・講演会などを不定期に行う。『ユダヤ人大富豪の教え』などの著作シリーズはすべてベストセラー。累計発行部数は、400万部を超え、世界中で翻訳されつつある。
登録情報
- 出版社 : ヴォイス (2011/10/1)
- 発売日 : 2011/10/1
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4899762798
- ISBN-13 : 978-4899762799
- Amazon 売れ筋ランキング: - 139,789位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,645位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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神戸生まれ。経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。独自の経営アドバイスで、いままでに多く のベンチャービジネスの成功者を育ててきた。育児セミリタイア中に書いた小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は、世界中130万人を超える人々に 読まれている。『ユダヤ人大富豪の教え』をはじめとする著書はすべてベストセラーで、その部数は累計で300万部を突破し、世界中の言語に翻訳されつつあ る(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 図解 ユダヤ人大富豪の教え (ISBN-13: 978-4479302940 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2024年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お金にまつわるネガティブな思いを手放す内容ですが、お金以外にも使えると思いました。
好奇心に従って行動し、ネガティブな思いを感じ切って手放し、自分の力を取り戻しながら自由に幸せに生きていくことが焦点になっています。
好奇心に従って行動し、ネガティブな思いを感じ切って手放し、自分の力を取り戻しながら自由に幸せに生きていくことが焦点になっています。
2012年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書がすばらしい真理に触れていることは確かです。バシャールやセドナメソッド、「空」(MANA)、アンフィニ、オ・ポノポノなどとほぼ同じ世界観を持っています。対処の仕方も似ています。アプローチの強弱はやや違うものの、これらの本を読んできた者にとっては興奮を誘います。
しかし読みようによっては、理解しにくい。アマゾンのこのページの上にある内容紹介がそもそも本筋をとらえそこねていると思います。それについて、現在私が理解したことを書いてみます。
まず、ひじょうに大きな大前提は「あなた(の意識)があなたの現実を作っている」
これはほとんどすべてのスピリチュアル本が言っていることですが、この原則を本当に理解しなければ、この原則は使えない、というのがこの本の主旨です。
「自分が現実を作っている」という原則をうたっているはずの、これまでの引き寄せや願望実現、ヴィジュアライゼーションなどのテクニックが、なぜ多くの人にとってうまくゆかなかったのか。
このテクニックは、どの本でもよく読むと、強く願いすぎるとかなわない、という面があることをほのめかしています。なりきれ、思いこめ、と言いながら、執着を離すとかなう、というある種のパラドックスです。
著者は、自分も前著でそのようなテクニックを提唱してきたが、と言い、そのパラドックスを解消するため、さらなる世界観への洞察を深めたことを告げます。
それが第一段階と第二段階という区別です。第一段階は、現在の既成概念や常識や道徳、社会通念その他にすっぽりつかってしまっている状態です。本書はマネーに関する記述が主なので、お金の例にしますが、お金に対する意味づけやこうしなければ儲からない、現在の経済理論ではこうだ、などの、私たちがふだんその中にいて、それを事実と信じ込んでいる世界です。
この段階にいて、この段階ですばらしいとされている「成功」や「実現」を求めつつ、「魔法のテクニック」として引き寄せや視覚化、フェイクなどを抜け道のように使おうとする人が多いのですが、しかしそもそも制限に満ちた世界観の中に日常いつづけていては、ほんとうに安心できる「豊かさ」を手にすることはできないでしょう。社会は厳然とこうなっているが、たまに奇蹟が起こる、というスタンス(信念・意識)になりやすいからです。
ほんとうの「豊かさ」を得るには、第一段階を「空」、私たちの意識が創造しているホログラムのような世界だ、と悟り、いったんそこを見切る、離脱することがまず必要。「照見五'皆空」(般若心経)というのでしょうか。それから、ホログラムを投影するおおもとの私たちの「フィールド」(本によってはソース、金型)の世界にアクセスします。
この第二段階は、フィールド、すなわち制限のない「自分(たち)」につながる、というものです。第一段階とは反対方向です。自分の投影した外側の現実に逆に縛られて、現実はこういうものか、と信念をフィードバックし続ける第一段階を脱出して、自分の内側の感情、信念に目を向けます。それが現実を作っているのですから。
さて、ここからが肝要です。「そうか、現実は自分が投影しているのか」「では、こういうイイコトを思い描いて日々それを念じればうまくゆくのか」となってしまいがちですが、最初それである程度うまくゆくと同時に、いろいろな現象が起きてきます。自分のもっていた、ネガティブな金型も同時に活動を始めるからです。(ここでやめてしまう人が多いと思う)。
著者はそうした不快な現象や不快感に対し、「プロセス」というやり方で手放し(その金型から逃げずにつかんで解体し)、そこからエネルギーを取り戻すことを提唱します。セドナメソッドだと、風呂敷包みを落とすように、ぽとんと落とすのですが、本書で著者は、感情を感じきってから、「宣言」して、向こうへ抜ける、というような方法を取っています。これはけっこうきついかもしれず、著者も一年以上かかったようです。
しかし必ず「脱出ポイント」はある、と言っています。そしてこの第二段階にほんとうに来てしまうと、これまで執着していた「欲」や「従来型の成功」に興味がなくなってしまうというパラドックスも起きます。そうなると、逆にふと思っただけで、勝手に望みがかなってしまう。「空」(判断や制限のないゼロ状態・同時に無限でもある)になってしまえば、そこから「色」が生み出せる。
「色即是空」を体感したあとで、ターニングポイントが訪れ、「空即是色」となる、言ってみれば、そんな感じだと私は本書を理解しました。
これが本当の「あなたがあなたの現実を作れる」という状態ではないかと思います。外側をホログラムと見切り,そちらに執着を持たず、投影元の自分の金型だけを整理してゆく。そうすると,金型すらを越えた「無際限の豊かさ」感、「ゼロにして全て」に届き、(ここでプラスの金型を使ってもよいが、使うまでもなく)豊かさを生み出してしまう・・・
第一段階を「脱出」した著者は、この自在の境地をある程度楽しんでおられるようで、現在は「リアクション・モード」という生活の仕方をあげています。これは頭で到達目標を立てて、自分を鼓舞してやりぬくという「第一段階」の生き方ではなく、「毎瞬毎瞬、自分がふっと思いついたこと、ワクワクすることをする」というバシャール的な生き方です。それをしているうちに、いつのまにか仕事は終わり、ちゃんと流れてゆく。これはまず、一番実践しやすいので、不快感の整理と並行して、続けるとさらに効果が上がりそうです。
私は現在このあたりにいて、「脱出」は半分くらいですが、これまでしがみついていた願望などがふわふわに溶けてしまい、ちょっととまどう感じもあります。大目標を立てる、というこれまでの(マネーゲームに埋没した)生き方に関心が薄くなり、目指す方向が「自分らしさとは何か」になってゆく感じです。
(お金に関する問題の外的な解決例としては、一年前に振り込め詐欺で振り込んでしまったお金が全額返ってきました。返ってこなくてもいい、と手放した結果だと思います。)
本書は本当に核心をついている名著であると思いますが、以下は★をひとつ減らした理由です。
まず、第一段階から抜ける途中の不快感の処理の部分、これはセドナメソッドとかアンフィニとか、ホ・オポノポノのほうが易しい感じがします。人によりけりでしょうが、著者自身がひじょうに苦労したという記述があるので、読者には少しつらいです。実際に数日やってみましたが、体当たりでぶつかると相手が気体のように雲散霧消する感じはわかりますが、ちょっと努力もいるかな。
それと前半の、世界は幻想である、という部分の言葉運びがやや強すぎる感じがしました。幻想というと妄想にも近い、恣意的でネガティブな感じがするのですが、自分が投影した映像なので、良いも悪いもない、まぼろし的な「空」(くう)という感じが近いのでは。そのほうが、初めて読む人の誤解を誘わないのではないかという気がしました。
三度読み直しましたが、そのつど、大筋を補訂する細かなコメントのような部分に気づき、興奮させられました。一度呼んで首をひねった読者には、再読をお勧めしたいと思います。もちろん読んで発奮した読者にも。
しかし読みようによっては、理解しにくい。アマゾンのこのページの上にある内容紹介がそもそも本筋をとらえそこねていると思います。それについて、現在私が理解したことを書いてみます。
まず、ひじょうに大きな大前提は「あなた(の意識)があなたの現実を作っている」
これはほとんどすべてのスピリチュアル本が言っていることですが、この原則を本当に理解しなければ、この原則は使えない、というのがこの本の主旨です。
「自分が現実を作っている」という原則をうたっているはずの、これまでの引き寄せや願望実現、ヴィジュアライゼーションなどのテクニックが、なぜ多くの人にとってうまくゆかなかったのか。
このテクニックは、どの本でもよく読むと、強く願いすぎるとかなわない、という面があることをほのめかしています。なりきれ、思いこめ、と言いながら、執着を離すとかなう、というある種のパラドックスです。
著者は、自分も前著でそのようなテクニックを提唱してきたが、と言い、そのパラドックスを解消するため、さらなる世界観への洞察を深めたことを告げます。
それが第一段階と第二段階という区別です。第一段階は、現在の既成概念や常識や道徳、社会通念その他にすっぽりつかってしまっている状態です。本書はマネーに関する記述が主なので、お金の例にしますが、お金に対する意味づけやこうしなければ儲からない、現在の経済理論ではこうだ、などの、私たちがふだんその中にいて、それを事実と信じ込んでいる世界です。
この段階にいて、この段階ですばらしいとされている「成功」や「実現」を求めつつ、「魔法のテクニック」として引き寄せや視覚化、フェイクなどを抜け道のように使おうとする人が多いのですが、しかしそもそも制限に満ちた世界観の中に日常いつづけていては、ほんとうに安心できる「豊かさ」を手にすることはできないでしょう。社会は厳然とこうなっているが、たまに奇蹟が起こる、というスタンス(信念・意識)になりやすいからです。
ほんとうの「豊かさ」を得るには、第一段階を「空」、私たちの意識が創造しているホログラムのような世界だ、と悟り、いったんそこを見切る、離脱することがまず必要。「照見五'皆空」(般若心経)というのでしょうか。それから、ホログラムを投影するおおもとの私たちの「フィールド」(本によってはソース、金型)の世界にアクセスします。
この第二段階は、フィールド、すなわち制限のない「自分(たち)」につながる、というものです。第一段階とは反対方向です。自分の投影した外側の現実に逆に縛られて、現実はこういうものか、と信念をフィードバックし続ける第一段階を脱出して、自分の内側の感情、信念に目を向けます。それが現実を作っているのですから。
さて、ここからが肝要です。「そうか、現実は自分が投影しているのか」「では、こういうイイコトを思い描いて日々それを念じればうまくゆくのか」となってしまいがちですが、最初それである程度うまくゆくと同時に、いろいろな現象が起きてきます。自分のもっていた、ネガティブな金型も同時に活動を始めるからです。(ここでやめてしまう人が多いと思う)。
著者はそうした不快な現象や不快感に対し、「プロセス」というやり方で手放し(その金型から逃げずにつかんで解体し)、そこからエネルギーを取り戻すことを提唱します。セドナメソッドだと、風呂敷包みを落とすように、ぽとんと落とすのですが、本書で著者は、感情を感じきってから、「宣言」して、向こうへ抜ける、というような方法を取っています。これはけっこうきついかもしれず、著者も一年以上かかったようです。
しかし必ず「脱出ポイント」はある、と言っています。そしてこの第二段階にほんとうに来てしまうと、これまで執着していた「欲」や「従来型の成功」に興味がなくなってしまうというパラドックスも起きます。そうなると、逆にふと思っただけで、勝手に望みがかなってしまう。「空」(判断や制限のないゼロ状態・同時に無限でもある)になってしまえば、そこから「色」が生み出せる。
「色即是空」を体感したあとで、ターニングポイントが訪れ、「空即是色」となる、言ってみれば、そんな感じだと私は本書を理解しました。
これが本当の「あなたがあなたの現実を作れる」という状態ではないかと思います。外側をホログラムと見切り,そちらに執着を持たず、投影元の自分の金型だけを整理してゆく。そうすると,金型すらを越えた「無際限の豊かさ」感、「ゼロにして全て」に届き、(ここでプラスの金型を使ってもよいが、使うまでもなく)豊かさを生み出してしまう・・・
第一段階を「脱出」した著者は、この自在の境地をある程度楽しんでおられるようで、現在は「リアクション・モード」という生活の仕方をあげています。これは頭で到達目標を立てて、自分を鼓舞してやりぬくという「第一段階」の生き方ではなく、「毎瞬毎瞬、自分がふっと思いついたこと、ワクワクすることをする」というバシャール的な生き方です。それをしているうちに、いつのまにか仕事は終わり、ちゃんと流れてゆく。これはまず、一番実践しやすいので、不快感の整理と並行して、続けるとさらに効果が上がりそうです。
私は現在このあたりにいて、「脱出」は半分くらいですが、これまでしがみついていた願望などがふわふわに溶けてしまい、ちょっととまどう感じもあります。大目標を立てる、というこれまでの(マネーゲームに埋没した)生き方に関心が薄くなり、目指す方向が「自分らしさとは何か」になってゆく感じです。
(お金に関する問題の外的な解決例としては、一年前に振り込め詐欺で振り込んでしまったお金が全額返ってきました。返ってこなくてもいい、と手放した結果だと思います。)
本書は本当に核心をついている名著であると思いますが、以下は★をひとつ減らした理由です。
まず、第一段階から抜ける途中の不快感の処理の部分、これはセドナメソッドとかアンフィニとか、ホ・オポノポノのほうが易しい感じがします。人によりけりでしょうが、著者自身がひじょうに苦労したという記述があるので、読者には少しつらいです。実際に数日やってみましたが、体当たりでぶつかると相手が気体のように雲散霧消する感じはわかりますが、ちょっと努力もいるかな。
それと前半の、世界は幻想である、という部分の言葉運びがやや強すぎる感じがしました。幻想というと妄想にも近い、恣意的でネガティブな感じがするのですが、自分が投影した映像なので、良いも悪いもない、まぼろし的な「空」(くう)という感じが近いのでは。そのほうが、初めて読む人の誤解を誘わないのではないかという気がしました。
三度読み直しましたが、そのつど、大筋を補訂する細かなコメントのような部分に気づき、興奮させられました。一度呼んで首をひねった読者には、再読をお勧めしたいと思います。もちろん読んで発奮した読者にも。
2013年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読む前に、
人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド
を読むことをお勧めします。
また、
宇宙に上手にお願いする法 (Successful wishing)
も読んでいると良いかもしれません。
この本の筆者の言うメソッドは、やたらに背景がややこしい気がするのですが、
実際にしていることは、セドナメソッドの「手放す」と同じであろう、と、
この本の213ページを読んだ瞬間に確信しました。
"もうやめるよ。無限の豊かさなんてどうでもいい。
制限や限界なしで「人間ゲーム」をプレーするなどどうでもいい。
こんなものが人生ならば、もうプレーしたくない。
今すぐ新たな展開をみせてくれ。さもなければ、ここから出してくれ。
もうこりごりだ。"
この瞬間、筆者はすべてを「手放す」ことに、成功したのだと思います。
また、このあたりの展開は、「宇宙に上手にお願いする法」の筆者が引き寄せの力を取り戻す展開と酷似しています。
とてもひどい状況におかれ、「解決することを手放した」瞬間から、事態が好転するという流れです。
"自分に何が求められているかではなく、自分にとって何が楽しいかを基準に物事を決めるようになりました"(P214)
と、この本の筆者は書いていますが、これは、引き寄せの法則で、楽しいとか嬉しいという感情が大事である、と言っているのと同じですね。
そして、引き寄せの法則において「欲しがる、というのは、欲しがっているという状態を引き寄せる」と説明しているのと同じです。
そしてまた、この本では、現世というのは、自分の意識が創りだしたホログラムだ、という説明をしていますが、これも、引き寄せの法則において、自分の周りのものは、すべて、自分が引き寄せたものなのである、という説明をしているのと同じですよね。
さらに、感謝の重要性については、
ザ・マジック で述べられています。感謝という感情は、「欲しがる」という気持ちを停止させるために非常に効果があります。
この本の筆者は、自己奮闘して新しいメソッドを開発しようとしているようですが、実は…今現在では、もう答えはいろいろな人たちから出されているのだ、ということになります。
筆者の奮闘記のつもりで読むなら良いですが、メソッドを得たいなら、すでに別の良い本が存在しています。上に書いた本をお勧めします。
人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド
を読むことをお勧めします。
また、
宇宙に上手にお願いする法 (Successful wishing)
も読んでいると良いかもしれません。
この本の筆者の言うメソッドは、やたらに背景がややこしい気がするのですが、
実際にしていることは、セドナメソッドの「手放す」と同じであろう、と、
この本の213ページを読んだ瞬間に確信しました。
"もうやめるよ。無限の豊かさなんてどうでもいい。
制限や限界なしで「人間ゲーム」をプレーするなどどうでもいい。
こんなものが人生ならば、もうプレーしたくない。
今すぐ新たな展開をみせてくれ。さもなければ、ここから出してくれ。
もうこりごりだ。"
この瞬間、筆者はすべてを「手放す」ことに、成功したのだと思います。
また、このあたりの展開は、「宇宙に上手にお願いする法」の筆者が引き寄せの力を取り戻す展開と酷似しています。
とてもひどい状況におかれ、「解決することを手放した」瞬間から、事態が好転するという流れです。
"自分に何が求められているかではなく、自分にとって何が楽しいかを基準に物事を決めるようになりました"(P214)
と、この本の筆者は書いていますが、これは、引き寄せの法則で、楽しいとか嬉しいという感情が大事である、と言っているのと同じですね。
そして、引き寄せの法則において「欲しがる、というのは、欲しがっているという状態を引き寄せる」と説明しているのと同じです。
そしてまた、この本では、現世というのは、自分の意識が創りだしたホログラムだ、という説明をしていますが、これも、引き寄せの法則において、自分の周りのものは、すべて、自分が引き寄せたものなのである、という説明をしているのと同じですよね。
さらに、感謝の重要性については、
ザ・マジック で述べられています。感謝という感情は、「欲しがる」という気持ちを停止させるために非常に効果があります。
この本の筆者は、自己奮闘して新しいメソッドを開発しようとしているようですが、実は…今現在では、もう答えはいろいろな人たちから出されているのだ、ということになります。
筆者の奮闘記のつもりで読むなら良いですが、メソッドを得たいなら、すでに別の良い本が存在しています。上に書いた本をお勧めします。
2023年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はアーノルドパテントのマネー&ビヨンドという本の、ブロック消しだけを取り上げている本です。ロバートもそんな事を書いています。
私はこの本を応用し、色んなブロック消しを2年間、毎日やりましたが、安倍元首相が亡くなってから止めてしまいました。怖くなってきたのです。
もう、人類は大丈夫だと保証されているので安心して皆、ネガティブを出して、消しています。ネガティブは、経験すると怖くなくなるので、もう起きなくなるし、集合意識も底上げされます。
素晴らしい本です。
経験しなくても、あたかも経験したようにネガティブを完全に受け入れて統合してしまえば、もうそのネガティブは起こりません。
お金も随分入って来るようになったし(前よりは)気持ち的に、お金の全く関係ない部分も、随分理解が進み、楽になりました。
私はこの本を応用し、色んなブロック消しを2年間、毎日やりましたが、安倍元首相が亡くなってから止めてしまいました。怖くなってきたのです。
もう、人類は大丈夫だと保証されているので安心して皆、ネガティブを出して、消しています。ネガティブは、経験すると怖くなくなるので、もう起きなくなるし、集合意識も底上げされます。
素晴らしい本です。
経験しなくても、あたかも経験したようにネガティブを完全に受け入れて統合してしまえば、もうそのネガティブは起こりません。
お金も随分入って来るようになったし(前よりは)気持ち的に、お金の全く関係ない部分も、随分理解が進み、楽になりました。
2020年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本がとにかく言ってるのは、「この世は幻想だ」 ということです。
幻想のこの世界を「人生ゲーム」と称しています。
そして、人生ゲームを作ったのは自分、今思考してるあなたではなく、本来(笑)の自分だそうです。
その本来の自分は、この人生ゲームを作り、そのゲームの中に適応できるよう、全知全能の能力を制限した上で、参加してるのだとか(笑) で、人生ゲームを終了させることはできるのか? できません。 (この時点で、ゲームとして成立してない)
中途半端に量子力学(笑)の話を出したり科学の話を出したりするのは、人を騙そうとする人間が行う典型的なパターンの1つです。
この本を読んだ人は、「まだこんなんじゃ足りない」 などと思い彼の著作を買いまくることでしょう。
著者の言い分「私のいうことを聞けば、全てがうまくいきます」 「私のいうことを聞けば、お金から解放されます」 「ただし、絶対に私に従ってください」
はい、そこのあなた。 洗脳されてますよ笑
幻想のこの世界を「人生ゲーム」と称しています。
そして、人生ゲームを作ったのは自分、今思考してるあなたではなく、本来(笑)の自分だそうです。
その本来の自分は、この人生ゲームを作り、そのゲームの中に適応できるよう、全知全能の能力を制限した上で、参加してるのだとか(笑) で、人生ゲームを終了させることはできるのか? できません。 (この時点で、ゲームとして成立してない)
中途半端に量子力学(笑)の話を出したり科学の話を出したりするのは、人を騙そうとする人間が行う典型的なパターンの1つです。
この本を読んだ人は、「まだこんなんじゃ足りない」 などと思い彼の著作を買いまくることでしょう。
著者の言い分「私のいうことを聞けば、全てがうまくいきます」 「私のいうことを聞けば、お金から解放されます」 「ただし、絶対に私に従ってください」
はい、そこのあなた。 洗脳されてますよ笑
2022年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
10年くらい前に一度購入したことがあったけど、その時は意味がわからなくてBOOKOFF行きでした。
私は投資で生計が成り立っているため、無職でとくに何のストレスもなく過ごしていたのですが、2年前に難病になりました。でも半年で克服できました。その出来事をキッカケに、そういえば過去にも奇跡のようなコトを何度も経験しているなぁと思い出しました。
何気なく検索しているとザ・チケットという電子書籍と出逢いました。そちらの関連サイトにアップされている体験談は、私が過去に経験してきた内容ととても似ていました。そして意識して実践し始めたら一ヶ月もしない段階から現実が変わり始めました。実は今まで全て与えられていたんだ(自身が創造していたんだ)ということにも気づき、もっと深く知りたくなったため、この本の購入に至りました。実際、すでに豊かさの中にいらっしゃる本田健さんが翻訳されていることも興味深かったです。
何より一番素晴らしいのは、どんなことがあっても動じなくなり、常に『充足感の中に在る自分』です。私は、いわゆる勝ち組といわれる側ですが、何か違う、でもそれが何なのか分からないという毎日を過ごしていました。でもやっと見つかりました。
私は投資で生計が成り立っているため、無職でとくに何のストレスもなく過ごしていたのですが、2年前に難病になりました。でも半年で克服できました。その出来事をキッカケに、そういえば過去にも奇跡のようなコトを何度も経験しているなぁと思い出しました。
何気なく検索しているとザ・チケットという電子書籍と出逢いました。そちらの関連サイトにアップされている体験談は、私が過去に経験してきた内容ととても似ていました。そして意識して実践し始めたら一ヶ月もしない段階から現実が変わり始めました。実は今まで全て与えられていたんだ(自身が創造していたんだ)ということにも気づき、もっと深く知りたくなったため、この本の購入に至りました。実際、すでに豊かさの中にいらっしゃる本田健さんが翻訳されていることも興味深かったです。
何より一番素晴らしいのは、どんなことがあっても動じなくなり、常に『充足感の中に在る自分』です。私は、いわゆる勝ち組といわれる側ですが、何か違う、でもそれが何なのか分からないという毎日を過ごしていました。でもやっと見つかりました。