プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥755¥755 税込
ポイント: 24pt
(3%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥755¥755 税込
ポイント: 24pt
(3%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥58
中古品:
¥58

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
チャイコフスキ-・コンク-ル: ピアニストが聴く現代 (中公文庫 な 27-1) 文庫 – 1991/11/1
中村 紘子
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥755","priceAmount":755.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"755","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"1yqtERTGxE8z4ZQcUX2n1mjYmpyQxYM9rZuz7Jqinq3bf4ZQG7UbtWu1CYca3NkbsdpXUrn3AhREW9skXOJKA4aIriKCVDJI5l3HMZO2iDzlM0EGdyVtZ6Ukw5yAEPP1","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥58","priceAmount":58.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"58","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"1yqtERTGxE8z4ZQcUX2n1mjYmpyQxYM97MS619z8ZRmryxhSgo6e72J71G%2FZtAfZaCrQRDZTHxRfXtNEKcZzNAXyZNIC6HCYcNTbOUl7677RWKduaSOa1UUGH3pblRHky8szWnykWuA62rZQ7eU%2FSO8iYRySEsZupn4sZf8DgoMODjRT%2B2CkLQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
第20回(1989年) 大宅壮一ノンフィクション賞受賞
- 本の長さ305ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1991/11/1
- ISBN-104122018587
- ISBN-13978-4122018587
よく一緒に購入されている商品

対象商品: チャイコフスキ-・コンク-ル: ピアニストが聴く現代 (中公文庫 な 27-1)
¥755¥755
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
¥924¥924
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り4点 ご注文はお早めに
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1991/11/1)
- 発売日 : 1991/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 305ページ
- ISBN-10 : 4122018587
- ISBN-13 : 978-4122018587
- Amazon 売れ筋ランキング: - 47,713位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5位演奏家・指揮者・楽器の本
- - 230位中公文庫
- - 1,582位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中村紘子 ピアニストとしても凄いと思ってましたが この本を読み文筆家 彼女の音楽哲学 洞察力 発信力に脱帽し感動し早速CD購入拝聴何とも言いようの無い世界に招かれました
2015年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴しい本で、学べるものの、読後爽やかではいられない。残念。
2013年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実に芸術とは言え、人間臭い世界の話を興味深く読みました。また音楽の表現がこんなにも豊かな文章で綴られるとは!
2004年3月25日に日本でレビュー済み
チャイコフスキー・コンクールはピアノ部門だけでなく弦楽器や声楽部門もあるが、この本はピアノ部門に特化していることに注意が必要である。(作者がピアニストなので当然であるが)
それにしても、これが初の著作とは思えないほどの情報量と文章の質に驚く。特に旧ソ連が絡んだ描写は、筆者でなければ体験できなかったであろうことが満載であり、あの時代のロシア音楽事情を知りたい人は必読だと思う。文体は非常に堅く、文学評論を読んでいるような気分になる。その後に出版された軽いタッチのエッセイ集とは別人のようにも思える。旦那様(作家の庄司薫氏)や編集者のアドバイスもあったと思うが、もう少し親しみやすい語り口でも良かったのではないか。しかし、ピアノ音楽について書かれた本として文句なく超一流である。時に辛らつな表現もあるが、すべてはピアノと音楽への愛ゆえなのだということが、しっかりと伝わってくる。
ご本人の演奏に関しては様々な問題があり、第一線のピアニストとしては評価できないというのが本音の人も多いと思う。しかし、日本人ピアニストが世界に出て行く契機となった人でもあり、先駆者でなくては見えない事情なども克明に記されており実に興味深い。
なお、この本が重すぎると感じる人は同じ作者の「ピアニストという蛮族がいる」をおすすめする。変人の多いピアニストたちを、これまた愛情豊かに書いた本である。
それにしても、これが初の著作とは思えないほどの情報量と文章の質に驚く。特に旧ソ連が絡んだ描写は、筆者でなければ体験できなかったであろうことが満載であり、あの時代のロシア音楽事情を知りたい人は必読だと思う。文体は非常に堅く、文学評論を読んでいるような気分になる。その後に出版された軽いタッチのエッセイ集とは別人のようにも思える。旦那様(作家の庄司薫氏)や編集者のアドバイスもあったと思うが、もう少し親しみやすい語り口でも良かったのではないか。しかし、ピアノ音楽について書かれた本として文句なく超一流である。時に辛らつな表現もあるが、すべてはピアノと音楽への愛ゆえなのだということが、しっかりと伝わってくる。
ご本人の演奏に関しては様々な問題があり、第一線のピアニストとしては評価できないというのが本音の人も多いと思う。しかし、日本人ピアニストが世界に出て行く契機となった人でもあり、先駆者でなくては見えない事情なども克明に記されており実に興味深い。
なお、この本が重すぎると感じる人は同じ作者の「ピアニストという蛮族がいる」をおすすめする。変人の多いピアニストたちを、これまた愛情豊かに書いた本である。
2014年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の記憶だと、この著者は過去にNHKのウルトラアイ(現在で言う「試してガッテン」のような番組)において、ピアニストの腕は左右別々の仕事ができるか?という企画に協力し、右手でショパンの幻想即興曲を弾きながら左手でハムエッグを調理していた方だと思われます(人違いかもしれません)。名のあるピアニストでありながら気取らない著者の人柄が文面に現れていて、ふとそんなことを思い出しました。また、コンクールでは必ずしも胸を打つ演奏が上位に選ばれるわけではないという裏事情は、一色まこと原作「ピアノの森」を連想しました。戦前と違い、誰もが音楽を学ぶ機会を得られるようになった反面、音大は「音楽好きなアマチュア」を量産する場所になってしまったとの分析は、的を射ていたとしても当事者は良い気はしないでしょうね(笑)。
2010年1月30日に日本でレビュー済み
ピアノコンクールの歴史に始まり、ピアノコンクールのあり方、
なぜ、コンクールの最小年齢が決まっているか、最高年齢が決まっているか、
ピアニストのプロとしての一生に関わるさまざまな事象と事例を紹介している。
著者が審査員をしたチャイコフスキーコンクールの舞台裏から、
参加者の様子が、こと細かにかかれており、審査員席から眺めているような気分になれる。
ピアノコンクール以外にも、著名なピアニストの代役として待っている人達のこと、
実際に代役から有名になった人など、ピアノコンクールがすべてでないことも紹介している。
ピアニスト業界の全貌がつかめるという点で、わかりやすい。
実際に演奏された曲目や、ピアニストの名前、
コンクール、演奏会が開催された地名などの固有名詞も豊富にあり、
ピアニストマップの様相を呈している。
文章も、音楽のようになだらかで、強弱があり、調和がとれている。
気軽によめるところもよい。
なぜ、コンクールの最小年齢が決まっているか、最高年齢が決まっているか、
ピアニストのプロとしての一生に関わるさまざまな事象と事例を紹介している。
著者が審査員をしたチャイコフスキーコンクールの舞台裏から、
参加者の様子が、こと細かにかかれており、審査員席から眺めているような気分になれる。
ピアノコンクール以外にも、著名なピアニストの代役として待っている人達のこと、
実際に代役から有名になった人など、ピアノコンクールがすべてでないことも紹介している。
ピアニスト業界の全貌がつかめるという点で、わかりやすい。
実際に演奏された曲目や、ピアニストの名前、
コンクール、演奏会が開催された地名などの固有名詞も豊富にあり、
ピアニストマップの様相を呈している。
文章も、音楽のようになだらかで、強弱があり、調和がとれている。
気軽によめるところもよい。
2017年2月28日に日本でレビュー済み
ピアニストの中村紘子氏が自ら審査員をつとめた、1986年のチャイコフスキー・コンクール第8回大会の模様を綴った作品。
チャイコフスキー・コンクールは4年に一度、ロシアのモスクワ音楽院で開催され、ピアノの他にもヴァイオリン、チェロ、声楽の部門がある。ショパン・コンクールやヴァン・クライバーン・コンクールなど、ピアノコンクールを題材としたノンフィクションは他にもあるが、この作品の大きな特徴は、「審査員の目線」から描かれているという事だ。
予選から本選までの詳細なレポートはもちろんの事、1980年代当時の音楽事情やモスクワ市内の風景、コンクールや音楽界が抱える問題点についてなどなど、様々な話題が描かれている。特に第7回大会に出場したエストニア人ピアニストのカレ・ランダルのエピソードや、現在を予言するような中国のクラシック音楽事情に関する記述は、大変興味深いものがあった。
解説の方も書いていたが、中村氏の文章はとても上手で読みやすかった。コンクールの話題以外にも、今まで共演したマエストロたちとの面白エピソードなど、とても楽しく拝読することが出来た、他の作品もぜひ読んでみたい。
チャイコフスキー・コンクールは4年に一度、ロシアのモスクワ音楽院で開催され、ピアノの他にもヴァイオリン、チェロ、声楽の部門がある。ショパン・コンクールやヴァン・クライバーン・コンクールなど、ピアノコンクールを題材としたノンフィクションは他にもあるが、この作品の大きな特徴は、「審査員の目線」から描かれているという事だ。
予選から本選までの詳細なレポートはもちろんの事、1980年代当時の音楽事情やモスクワ市内の風景、コンクールや音楽界が抱える問題点についてなどなど、様々な話題が描かれている。特に第7回大会に出場したエストニア人ピアニストのカレ・ランダルのエピソードや、現在を予言するような中国のクラシック音楽事情に関する記述は、大変興味深いものがあった。
解説の方も書いていたが、中村氏の文章はとても上手で読みやすかった。コンクールの話題以外にも、今まで共演したマエストロたちとの面白エピソードなど、とても楽しく拝読することが出来た、他の作品もぜひ読んでみたい。
2013年7月11日に日本でレビュー済み
有名な日本人ピアニスト中村紘子さんのエッセイです。
一度だけ彼女の演奏を聞いたことがあるけれど、アンコールもなくてあっさり終わった印象しかない。
あるていどの好みや良し悪しはわかるけれど、絶対的な感性がわからないのでものすごく感動したという経験もない。
20年近く楽器を習ってはいただけに、それだけ音楽的センスがないんだろうな。
本著はそんな凡人とは対極にある人たち、世界的コンクールの審査員という立場からコンクールの裏側の話を描いています。
ロシアの権威をかけたコンクールで審査員としての中村さんの印象深い人を思い出す回想録のようでした。
コンクールとはプロの演奏家への登竜門であると同時に、それを設定することでピアニストをどう定義するのかを決める場でもある。
コンクールを通して、本当の才能がどんなものなのかを内証する様なかんじだった。
ベートーベンからバッハ、リストをまんべんなく弾けるピアニストしか通れない道だけど、ドビュッシーだけしか弾けないけれど素晴らしい演奏をするピアニストがいてもいいのではないか。
でもそれでは現実的にやっていけない。
芸術って難しいのね。
一度だけ彼女の演奏を聞いたことがあるけれど、アンコールもなくてあっさり終わった印象しかない。
あるていどの好みや良し悪しはわかるけれど、絶対的な感性がわからないのでものすごく感動したという経験もない。
20年近く楽器を習ってはいただけに、それだけ音楽的センスがないんだろうな。
本著はそんな凡人とは対極にある人たち、世界的コンクールの審査員という立場からコンクールの裏側の話を描いています。
ロシアの権威をかけたコンクールで審査員としての中村さんの印象深い人を思い出す回想録のようでした。
コンクールとはプロの演奏家への登竜門であると同時に、それを設定することでピアニストをどう定義するのかを決める場でもある。
コンクールを通して、本当の才能がどんなものなのかを内証する様なかんじだった。
ベートーベンからバッハ、リストをまんべんなく弾けるピアニストしか通れない道だけど、ドビュッシーだけしか弾けないけれど素晴らしい演奏をするピアニストがいてもいいのではないか。
でもそれでは現実的にやっていけない。
芸術って難しいのね。