ホント、近頃はメディアワークス文庫の作品ばかり読んでいます・・・。
そして、成田名璃子さんの作品は
悩み相談、ときどき、謎解き?―占い師ミス・アンジェリカのいる街角 (メディアワークス文庫)
の方を先に拝読しております。
20ン年前、写真学生として中野坂上に通っておりました。先日、久しぶりに西新宿を通って界隈を歩いたのですが、確かに
新しい高層マンションと昔ながらの木造アパートがコントラストを成す光景って、あるよな・・・・と思いつつ読んでいると、
ハイ、その結末で来たか〜〜っ!!!
イヤ、各所で「?」と解る伏線は描かれておりますが。
実は「悩み相談、〜」には、五つ☆のレビューを書かせて頂いたのですが、こちらはちょっと厳しく☆4つとさせて
頂きます。
東京の空の下で、そんな簡単に天体望遠鏡を扱えるのか?と思ったから。
実は「悩み相談、〜」より、自分はこちらの作品の方が好きなのですが。
成田さんの新作を、心待ちにさせて頂きます。
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月だけが、私のしていることを見おろしていた。 (メディアワークス文庫 な 3-1) 文庫 – 2012/2/25
成田 名璃子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
元彼に未練たらたらの3K女・咲子は占い師から一週間で出会いがないと一生独身と宣言される。彼女の心の救いは、望遠鏡を覗いて知り合った青年との交流しかなくて――。
- 本の長さ325ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2012/2/25
- 寸法10.8 x 1.6 x 15 cm
- ISBN-104048864742
- ISBN-13978-4048864749
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2012/2/25)
- 発売日 : 2012/2/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 325ページ
- ISBN-10 : 4048864742
- ISBN-13 : 978-4048864749
- 寸法 : 10.8 x 1.6 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 773,424位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,192位メディアワークス文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月16日に日本でレビュー済み
面白かった♪主人公も上品でおしゃれで、普通の恋愛小説として楽しいーっと思いながら読んでいたら、まさかの展開が。。。
久々に小説の面白さにはまりました。出てくる人々も、柔軟なパーソナリティーで好きです。
久々に小説の面白さにはまりました。出てくる人々も、柔軟なパーソナリティーで好きです。
2012年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山村雅夫記念小説講座の生徒だけあって文章や表現力などラノベ系出版社とは思えない程力量振りは、素晴らしい。
文章力については、素人ではなくほとんどプロに近い。
淡々と語る日常生活の細々した内容も、読んで全く苦にならない。
しかし肝心の主人公の設定など残念な点がいつくかある。(受賞時の作家や漫画家の選評でも同様の事が語られている)
この作品の残念な所
●主人公の設定が古い −3Kの哀れな女?−
この物語の主人公29歳で高学歴、高年齢、高層マンション所有の3K、結婚行き遅れ女と社内で陰口をたたかれている。
社内で結婚できないでいる女は、主人公とミス・ブースカと言われる化石のような女だけ。
'1. 過剰に主人公が不幸という筆者の設定うらはらに、現代ではそれほど不幸でもない。
'2. 現代では人の生き方もさまざまになり、結婚が趣向品と言われるようになり、独身者も多い。
'3. まだ30代でもない主人公が結婚できない、さびしい人生をおくるんだと落ち込み過ぎている。
'4. 20代後半で結婚していないのは、自分だけという設定なども10年以上前の1990年代であればそうかもしれないが時代に合わない。
●元彼ストーリーは、結末も含めて、あらゆる事が非現実的で共感できなかった事が多く不自然さが目立った。
●トリックの仕込み方の粗さや物語の構成の甘さ
物語の進行は、読者をミスリードして進んでいこうとしているが、元カレメールの開示をわざとらしくひっぱる事など、わざとらしさが物語の結末を予測できてしまう。
作者が一生懸命、結末に向けてネタを隠して仕込んでいるが、不自然さと、物語の構成の甘さで、驚きというより、がっかりさせられ、トリックの仕込み方についても技がない。
<全体の感想>
文章力や表現力は、まさしくプロそのもので素晴らしいが、主人公設定や上司から紹介の見合い話など時代錯誤を感じさせられる。
読み終わってみて15か20年ぐらい前に出版されたら良かったのではないか、発売が少々、遅すぎたのではないかという心境だ。
恋愛小説は、読んだ事がないが、海外の作品を含めてドラマや映画を数えきれない程観ているが、ここまで共感できないものは、初めて。
恋愛ものとして主人公の設定ミスや物語の構成ミスと、致命的なミスが目立つ為に共感できず、疑問が残る。文章の表現力がプロ級なので、よけいに目立つ。
文章力については、素人ではなくほとんどプロに近い。
淡々と語る日常生活の細々した内容も、読んで全く苦にならない。
しかし肝心の主人公の設定など残念な点がいつくかある。(受賞時の作家や漫画家の選評でも同様の事が語られている)
この作品の残念な所
●主人公の設定が古い −3Kの哀れな女?−
この物語の主人公29歳で高学歴、高年齢、高層マンション所有の3K、結婚行き遅れ女と社内で陰口をたたかれている。
社内で結婚できないでいる女は、主人公とミス・ブースカと言われる化石のような女だけ。
'1. 過剰に主人公が不幸という筆者の設定うらはらに、現代ではそれほど不幸でもない。
'2. 現代では人の生き方もさまざまになり、結婚が趣向品と言われるようになり、独身者も多い。
'3. まだ30代でもない主人公が結婚できない、さびしい人生をおくるんだと落ち込み過ぎている。
'4. 20代後半で結婚していないのは、自分だけという設定なども10年以上前の1990年代であればそうかもしれないが時代に合わない。
●元彼ストーリーは、結末も含めて、あらゆる事が非現実的で共感できなかった事が多く不自然さが目立った。
●トリックの仕込み方の粗さや物語の構成の甘さ
物語の進行は、読者をミスリードして進んでいこうとしているが、元カレメールの開示をわざとらしくひっぱる事など、わざとらしさが物語の結末を予測できてしまう。
作者が一生懸命、結末に向けてネタを隠して仕込んでいるが、不自然さと、物語の構成の甘さで、驚きというより、がっかりさせられ、トリックの仕込み方についても技がない。
<全体の感想>
文章力や表現力は、まさしくプロそのもので素晴らしいが、主人公設定や上司から紹介の見合い話など時代錯誤を感じさせられる。
読み終わってみて15か20年ぐらい前に出版されたら良かったのではないか、発売が少々、遅すぎたのではないかという心境だ。
恋愛小説は、読んだ事がないが、海外の作品を含めてドラマや映画を数えきれない程観ているが、ここまで共感できないものは、初めて。
恋愛ものとして主人公の設定ミスや物語の構成ミスと、致命的なミスが目立つ為に共感できず、疑問が残る。文章の表現力がプロ級なので、よけいに目立つ。
2012年6月12日に日本でレビュー済み
ストーリー自体は、未練のあった元恋人とよりを戻したい!という結構地味な感じなのですが、都会的な雰囲気がただよっていて、望遠鏡などの小洒落た小道具など、上手な演出、著者のセンスの良さを感じます。
後半で意外な仕掛けはぜひ楽しみにして欲しいですね。
読者によっては、高学歴・収入・高層マンションの3高女性に対する「片意地はるな」という戒めなのか、「思いを貫け」という応援なのか、前向きなのか? 後ろ向きなのか?両極的な印象を持たれるのでは。
後半で意外な仕掛けはぜひ楽しみにして欲しいですね。
読者によっては、高学歴・収入・高層マンションの3高女性に対する「片意地はるな」という戒めなのか、「思いを貫け」という応援なのか、前向きなのか? 後ろ向きなのか?両極的な印象を持たれるのでは。
2012年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明るさとユーモアと繊細さを感じさせる文章に好感を持てる。
ライトなタッチの作品ではあるが、軽薄ではない。
優しさ・気遣いに満ちていて、
それは作品だけでなく「あとがき」にも感じられた。
エッセイストとしての才能もあるのではないだろうか。
やや冗長なのが気になるけれど、
これからどんどん上手くなっていく書き手のような気がする。
コバルト作家から、直木賞作家になった山本文緒さんや唯川恵さんのように、
いずれはもっと大人向けの小説作家になることを期待します。
ライトなタッチの作品ではあるが、軽薄ではない。
優しさ・気遣いに満ちていて、
それは作品だけでなく「あとがき」にも感じられた。
エッセイストとしての才能もあるのではないだろうか。
やや冗長なのが気になるけれど、
これからどんどん上手くなっていく書き手のような気がする。
コバルト作家から、直木賞作家になった山本文緒さんや唯川恵さんのように、
いずれはもっと大人向けの小説作家になることを期待します。
2016年12月5日に日本でレビュー済み
この著者の作品は「幸せの青い贈りもの」をたまたま見つけ、タイトルに、あらすじを読み、気になったので購入。そして読むと、一読ではなく、またすぐに読み返した程、心に響きましたので、他の作品も読んでみたくなり、この著書を読みました。
(ここからネタバレ注意です)。
現代の普通の恋愛小説です。でも主人公の咲子の未練?忘れられない想いなど、恋愛の想いや切なさは、とても共感できました。
御厨とハッピーエンドになる事は、途中から予想がついてましたし、御曹司と結ばれる事はない、と言う所も予想通りでした。
それだけで終わってしまえば、本当にただの恋愛小説だけだったと思いますが、やっぱりそれだけでは終わらないのが良かったです。
瑞樹の「存在」は思わぬ展開でしたし、瑞樹と容子の想いが、本当に切ないものでした。主人公ではない二人が、こう言った形で登場した事が、ただの恋愛小説にならなかった点だと感じました。瑞樹の、容子を想って待ち続けた永い年月、本当に永い年月、切ないです。
喫茶ランチャーに、あの望遠鏡が飾られる日が来て、本当に良かった。
咲子と御厨より、ある意味瑞樹と容子の方が、私には大きく存在感を放っていた様にも感じました。
またこの著者の作品を色々と読んでみようと思います。この著書も良かったです。が!今の所、やっぱり「幸せの青い贈りもの」が勝っていると私個人的には感じています。
(ここからネタバレ注意です)。
現代の普通の恋愛小説です。でも主人公の咲子の未練?忘れられない想いなど、恋愛の想いや切なさは、とても共感できました。
御厨とハッピーエンドになる事は、途中から予想がついてましたし、御曹司と結ばれる事はない、と言う所も予想通りでした。
それだけで終わってしまえば、本当にただの恋愛小説だけだったと思いますが、やっぱりそれだけでは終わらないのが良かったです。
瑞樹の「存在」は思わぬ展開でしたし、瑞樹と容子の想いが、本当に切ないものでした。主人公ではない二人が、こう言った形で登場した事が、ただの恋愛小説にならなかった点だと感じました。瑞樹の、容子を想って待ち続けた永い年月、本当に永い年月、切ないです。
喫茶ランチャーに、あの望遠鏡が飾られる日が来て、本当に良かった。
咲子と御厨より、ある意味瑞樹と容子の方が、私には大きく存在感を放っていた様にも感じました。
またこの著者の作品を色々と読んでみようと思います。この著書も良かったです。が!今の所、やっぱり「幸せの青い贈りもの」が勝っていると私個人的には感じています。
2012年2月25日に日本でレビュー済み
OLをしている主人公は、一年前に別れた元彼のことを未だに引きずって、仕事ばかりしているので
部下から「高学歴、高年齢、高層マンション住まいの3K女」と陰口をたたかれるしまつ。
さらに、その元彼が週末にある友人の結婚式に出席することがわかり、さらに結婚していることも知ってしまう。
そんな中、流星群でも見ようと気まぐれで買った望遠鏡を外に向けると、
住宅街にあるおんぼろアパートの一人の青年の住む部屋にピントが合っていて、そこから青年との交流が始まります。
私は男でとくに思うところもなくよんでいましたが、女性の方が読んでみたらまた違った感想を持つと思います
一つ一つの描写が丁寧で、物語は特に劇的な展開もなくたんたんと描かれている・・・ という感じでしたが、最後にかなり劇的な展開になりました。
正直、私個人としては そういう話か… といった感じで残念でした。
あと、本の内容に直接は関係ないですが、帯にある「自分の気持ちは… 望遠鏡でも見えない」というフレーズですが、
うまいこと言おうとして結局何言ってるのかわからない印象でした。
部下から「高学歴、高年齢、高層マンション住まいの3K女」と陰口をたたかれるしまつ。
さらに、その元彼が週末にある友人の結婚式に出席することがわかり、さらに結婚していることも知ってしまう。
そんな中、流星群でも見ようと気まぐれで買った望遠鏡を外に向けると、
住宅街にあるおんぼろアパートの一人の青年の住む部屋にピントが合っていて、そこから青年との交流が始まります。
私は男でとくに思うところもなくよんでいましたが、女性の方が読んでみたらまた違った感想を持つと思います
一つ一つの描写が丁寧で、物語は特に劇的な展開もなくたんたんと描かれている・・・ という感じでしたが、最後にかなり劇的な展開になりました。
正直、私個人としては そういう話か… といった感じで残念でした。
あと、本の内容に直接は関係ないですが、帯にある「自分の気持ちは… 望遠鏡でも見えない」というフレーズですが、
うまいこと言おうとして結局何言ってるのかわからない印象でした。
2013年4月6日に日本でレビュー済み
少しだけ不思議が入った等身大の恋愛物語。派手さはないけれど、じんわりと心が温まるいい話でした。
望遠鏡を通しての交流は、悪戯心をくすぐり、ドキドキワクワクしました。
いい演出だと思います。
最後のファンタジー要素がやや蛇足に感じなくもないですが、それでも最後の大団円は読んでいて気持ちが良かったです。
ハッピーエンドを迎える恋愛小説はどうしても先が読めてしまいますが、それでも十分楽しめました。普段あまり恋愛小説は読まないのですが、これは買って正解だったと思いました。
望遠鏡を通しての交流は、悪戯心をくすぐり、ドキドキワクワクしました。
いい演出だと思います。
最後のファンタジー要素がやや蛇足に感じなくもないですが、それでも最後の大団円は読んでいて気持ちが良かったです。
ハッピーエンドを迎える恋愛小説はどうしても先が読めてしまいますが、それでも十分楽しめました。普段あまり恋愛小説は読まないのですが、これは買って正解だったと思いました。