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脱出空域(ハヤカワ文庫NV) (ハヤカワ文庫 NV ヤ 3-2) 文庫 – 2012/2/5
「高度を維持せよ。いかなる状況においても上昇および下降を禁じる」そのメッセージを機に、何の危険もないはずの輸送任務は一変した。テロの負傷者をアフガニスタンからドイツへ空輸する輸送機に爆弾が仕掛けられ、着陸不可能となったのだ。機長のパースンは老朽機を必死に操り、わずかな可能性を求めて苦闘するが、その行く手には多くの障害が立ちはだかる……『脱出山脈』に続き、極限の闘いを熱く描く冒険小説の白眉!
- 本の長さ511ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2012/2/5
- ISBN-104150412510
- ISBN-13978-4150412517
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商品の説明
出版社からのコメント
『脱出山脈』の、あの興奮が再び! 着陸不可能に陥った巨大輸送機で繰り広げられる極限の死闘! 大空からの生還なるか?……と力が入ること必至の力作です。『脱出山脈』を読まれた方もそうでない方も、ぜひどうぞ。
著者について
2010年の小説デビュー作『脱出山脈』で一躍注目を浴びたトマス・W・ヤングは、アフガニスタンおよびイラクで従軍したほか、多くの作戦に参加した。機関士としてC‐5ギャラクシーおよびC‐130ハーキュリーズで、約四千時間の飛行経験を持ち、その間に約四十カ国の上空を飛んでいる。その功により、航空章を二度、航空業績章を三度、空軍戦闘行動章を一度、授与された。またAP通信のライターおよびエディターを務め、民間航空会社でも副操縦士として勤務した。ヴァージニア州アレクサンドリア在住。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2012/2/5)
- 発売日 : 2012/2/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 511ページ
- ISBN-10 : 4150412510
- ISBN-13 : 978-4150412517
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,277,758位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 953位ハヤカワ文庫 NV
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は前作より凝ってるけど、飛行機の中だから動きが少ないよね
2018年7月7日に日本でレビュー済み
こんなつまらない本を久々に読みました。なんの盛り上がりもないし、登場人物の心理描写も陳腐だから、感情移入出来ない。頑張って8割くらい読んだけど、我慢出来ずに途中でやめました。こんな経験は初めてです。スティーブン・キングの著作を読んだ後だからか、中学生の下手な作文を読んでたみたいでした。
時間を無駄にした腹立たしさでいっぱいです。
時間を無駄にした腹立たしさでいっぱいです。
2012年4月7日に日本でレビュー済み
映画「スピード」シリーズでは止まれないバス、船、地下鉄が舞台となったが、本作は高度を落とすと自動的に爆発する装置を仕掛けられた飛行機の恐怖を描く。
自爆テロで負傷した人々を満載した大型の老朽輸送機は、7時間ほどで到着する病院設備の整ったドイツを目指すが、爆破の危険から着陸を拒否され、スペイン、モロッコなど次々と行先変更を余儀なくされる。最終的な目的地は太平洋のど真ん中・ジョンストン島。
文庫ながら500Pにおよぶ長編の中では、エンジン不調、油圧低下、燃料不足と空中給油、他国空軍機の迎撃、無線アンテナの雷撃、錯乱する患者、さらなる自爆テロ、爆弾の切り離し作業などおよそ考えられる困難のすべてが盛り込まれており、完全な一気読みとなる。
この困難のドミノ状態をさばきまくる2人の設定は、映画「スピード」と同じく前作で大活躍した男女が「たまたま」再開したとの設定となっており、はたして、パニック状態での恋愛感情が次作で昇華するのだろうか?といった期待も膨らむ。
「不思議な翻訳コーナー」
1・「足首と膝をくっつける。」=絶対無理です。訳者のかた、やってみてください。
2・「舌が焼けそうなほど冷え切っていた。」=???
3・「しかり。」=サムライか?
4・「これは容易なことにはならないでしょう。」=どっちなんだ?
自爆テロで負傷した人々を満載した大型の老朽輸送機は、7時間ほどで到着する病院設備の整ったドイツを目指すが、爆破の危険から着陸を拒否され、スペイン、モロッコなど次々と行先変更を余儀なくされる。最終的な目的地は太平洋のど真ん中・ジョンストン島。
文庫ながら500Pにおよぶ長編の中では、エンジン不調、油圧低下、燃料不足と空中給油、他国空軍機の迎撃、無線アンテナの雷撃、錯乱する患者、さらなる自爆テロ、爆弾の切り離し作業などおよそ考えられる困難のすべてが盛り込まれており、完全な一気読みとなる。
この困難のドミノ状態をさばきまくる2人の設定は、映画「スピード」と同じく前作で大活躍した男女が「たまたま」再開したとの設定となっており、はたして、パニック状態での恋愛感情が次作で昇華するのだろうか?といった期待も膨らむ。
「不思議な翻訳コーナー」
1・「足首と膝をくっつける。」=絶対無理です。訳者のかた、やってみてください。
2・「舌が焼けそうなほど冷え切っていた。」=???
3・「しかり。」=サムライか?
4・「これは容易なことにはならないでしょう。」=どっちなんだ?
2012年2月20日に日本でレビュー済み
『脱出山脈』に続く冒険小説。
前作は「ひたすら歩くだけ」で見事に読ませた傑作でしたが
続く第2弾の今作では、同じ主人公たちが「ひたすら飛ぶだけ」で、
またもやシンプルな傑作をモノにしました。
航空パニック映画などでは前例がたくさんある設定なのですが
にもかかわらず読ませるのは、やはり細かい描写のリアルさでしょう。
読んでいるうちに空中給油くらい自分でも出来てしまいそうな気になります。
さて、この著者の第3作はどうなるのでしょうか。
ひょっとして「ひたすら泳ぐだけ」とかかな?
期待して待ってます。
前作は「ひたすら歩くだけ」で見事に読ませた傑作でしたが
続く第2弾の今作では、同じ主人公たちが「ひたすら飛ぶだけ」で、
またもやシンプルな傑作をモノにしました。
航空パニック映画などでは前例がたくさんある設定なのですが
にもかかわらず読ませるのは、やはり細かい描写のリアルさでしょう。
読んでいるうちに空中給油くらい自分でも出来てしまいそうな気になります。
さて、この著者の第3作はどうなるのでしょうか。
ひょっとして「ひたすら泳ぐだけ」とかかな?
期待して待ってます。
2016年9月29日に日本でレビュー済み
爆弾は一個だったの? 尾部セクションにいくつかあったはずだが・・・