英語のサブタイトルにmusings on music (and radio)とありますが、
バラカンさんの基本的スタンスはラジオDJにあり、
ラジオという媒体を深く愛しているということがわかる音楽エッセイだと思います。
取り上げている盤は、マニアックなものもありますが、
バラカンさんの音楽への愛情あふれる文章を読むとなんだかすぐ聴いてしまいたくなります。
困ったことに、すぐ買ってしまうのですが…
文章中には彼の自然体ながら、時に政治的、社会的な深くまっすぐなメッセージが込められている時があって、
とても読み応えがあります。
東日本大震災の被災地に住んでいる私にとっては、
バラカンさんのぶれない社会問題へのスタンスは、どんな政治家の空約束より励みになります。
連載時の挿絵が収録されているのもうれしい。
イラスト大好きの私には勉強になります。
おすすめです。
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ピーター・バラカン音楽日記 単行本 – 2011/9/26
ピーター・バラカン
(著)
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読めば音楽が10倍楽しくなるエッセイ集
今もっとも信頼されている音楽案内人のピーター・バラカンが、ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ワールド・ミュージックについて独自の視点と音楽観で書き尽くす。135枚のCDガイド付き。
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- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社インターナショナル
- 発売日2011/9/26
- ISBN-104797672188
- ISBN-13978-4797672183
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登録情報
- 出版社 : 集英社インターナショナル (2011/9/26)
- 発売日 : 2011/9/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4797672188
- ISBN-13 : 978-4797672183
- Amazon 売れ筋ランキング: - 207,627位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,518位音楽 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年2月24日に日本でレビュー済み
2018年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30年以上前から、ピーターバラカンさんの審美眼に触れ、本物の音楽との出会いを経験して来ました。ポッパーズMTVで、ピーターガブリエル(スレッジハンマーがリリースされる前、ショックザモンキーの時代です)のPVに出会ったり、マイルスのインアサイレントウェイのライナーノーツを書かれていたり、さらに遡れば、YMOにも絡んでいらっしゃったり・・・
この本でも、ジェリーゴンザレスなど、強烈な個性を伴う、本物の音楽に出会えました。その意味では文句なしに五つ星です。
少し気になったのは、政治的なコメントが出てくる点。内容自体は大変頷けるのですが、音楽日記というタイトルなので、音楽に特化して欲しかった、という気持ちがあります。これが理由で四つ星にしました。
ただし、前述のとおり内容は共感できるものなので、新書とかで政治に関し触れた書籍があるなら、是非読みたいとも思いました。
この本でも、ジェリーゴンザレスなど、強烈な個性を伴う、本物の音楽に出会えました。その意味では文句なしに五つ星です。
少し気になったのは、政治的なコメントが出てくる点。内容自体は大変頷けるのですが、音楽日記というタイトルなので、音楽に特化して欲しかった、という気持ちがあります。これが理由で四つ星にしました。
ただし、前述のとおり内容は共感できるものなので、新書とかで政治に関し触れた書籍があるなら、是非読みたいとも思いました。
2016年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は1960年代からポピュラー・ロック・ジャズなどを聴いてきたが、年をとるとどうしても保守的になり、聞きやすい曲、アーティストしか聴かなくなり勝ち。本書を読んで色々広がりができ、自分の音楽ライフが豊かになったと感じました。また現在はアップルミュージックなど定額サービスがあるので、気軽に紹介されている音源を聞き漁ることができるのも大きいですね。いくらバラカンさんの推薦でもCDを片っ端から買うわけにも行きませんし。
2011年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピーターバラカンが2002年から2008年までの約6年の間に「PLAYBOY」誌(週プレじゃないよ^^;)で連載したコラムをまとめたものらしいですね。連載してたことすら知らなかったけど…
吉田兼好の随筆ではありませんが…ピーターバラカンの日常を音楽とをリンクさせた”日記”ですかね。
ブルースやルーツミュージック、ワールドミュージックなどポピュラー音楽とは一線を画すも決して古くならない普遍的な音楽に対する鋭い嗅覚(詳しくは聴覚かな)を持った人なんだなと思います。ただしバラカン氏の趣味、嗜好ってのはもちろんわかったうえで読みすすめたほうがよいでしょう。
日常の中にいつも音楽がどこかに溶け込み、日々感じ自分が体験し起きた出来事の裏で何がしかのBGMが流れているのだ。そういうちょっぴり洒落た日記なんですね。
自宅のオーディオよりも自動車で移動している時に音楽を聴くのが好きなのだという話がでてきます。腰をじっくり据えて音に耳を傾けるよりは日常の緊張感の中で音楽を聴くことは意外とその音の本質を直感的に感じ取れるのかもしれません。そういう私は毎日の高速道路通勤での音楽鑑賞が大好きだったりするのでなんとなく共感してしまいました。
最後に、さし絵の沢田としき氏(2010年に故人となられました)のイラストはこの本において大変重要なファクターとなっています。バラカン氏の文章とでてくるく音楽をイメージしたイラストなもんで…読み手の想像力をより膨らませてくれます。そのためかでついつい出てくる音源に手が伸びそうになるんだよな。今月もまたCD買いすぎちゃいそうだよ〜
吉田兼好の随筆ではありませんが…ピーターバラカンの日常を音楽とをリンクさせた”日記”ですかね。
ブルースやルーツミュージック、ワールドミュージックなどポピュラー音楽とは一線を画すも決して古くならない普遍的な音楽に対する鋭い嗅覚(詳しくは聴覚かな)を持った人なんだなと思います。ただしバラカン氏の趣味、嗜好ってのはもちろんわかったうえで読みすすめたほうがよいでしょう。
日常の中にいつも音楽がどこかに溶け込み、日々感じ自分が体験し起きた出来事の裏で何がしかのBGMが流れているのだ。そういうちょっぴり洒落た日記なんですね。
自宅のオーディオよりも自動車で移動している時に音楽を聴くのが好きなのだという話がでてきます。腰をじっくり据えて音に耳を傾けるよりは日常の緊張感の中で音楽を聴くことは意外とその音の本質を直感的に感じ取れるのかもしれません。そういう私は毎日の高速道路通勤での音楽鑑賞が大好きだったりするのでなんとなく共感してしまいました。
最後に、さし絵の沢田としき氏(2010年に故人となられました)のイラストはこの本において大変重要なファクターとなっています。バラカン氏の文章とでてくるく音楽をイメージしたイラストなもんで…読み手の想像力をより膨らませてくれます。そのためかでついつい出てくる音源に手が伸びそうになるんだよな。今月もまたCD買いすぎちゃいそうだよ〜