著者の処女作『貢献する気持ち』を新宿・紀伊国屋書店で偶然、手に取った(2001年)。
「人間には貢献心が、本能として備わっている」というメッセージは強烈だった。
人生の捉え方が全く変わってしまった(いい意味で)。
滝氏の思想を知るには『貢献する気持ち』がお薦めである(やさしく、丁寧に書かれている)。
ただ、それだけでは、物足りなさを感じていたのも事実である。
最近、その思想をビジネスに展開した軌跡を綴った本書を知った(2006年に出ていたとは、不覚であった)。
なるほど、確固たる思想、技術をいち早く取り入れものにする進取の精神、さらに、不撓不屈の姿勢…、
それらが揃っていれば、成功しない訳がない。
中でも、「貢献心は本能」という思想がすべての始まりなのだと思う。
2冊を連続して読むことをお勧めする。

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ぐるなび「No.1サイト」への道 単行本 – 2006/4/1
滝 久雄
(著)
ユーザーの圧倒的な支持を得ているグルメ情報サイト、ぐるなび。ぐるなびは、いかにして大量の加盟店を獲得し、最強のサイトを構築したのか。ライバルを抑え、現在の急成長に至るまでの道のりを、創業者が語る。
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2006/4/1
- ISBN-104532312744
- ISBN-13978-4532312749
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2006/4/1)
- 発売日 : 2006/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 268ページ
- ISBN-10 : 4532312744
- ISBN-13 : 978-4532312749
- Amazon 売れ筋ランキング: - 680,081位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 906位ビジネスとIT
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トップレビュー
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2006年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
独立したくて会社を飛び出したのに結局は親の作った会社を継承して
資金を潤沢に利用して自分のやりたいようにやって結果的に成功しま
したという話。
インターネットが登場するまで自分は準備してきた、自分は先見の明
があるんだということを言いたいようだが、すべては親父さんのおか
げであることを忘れているようだ。
社員を大切にするとも言っているが給料を弾む以外は何なのか不明。
社員のコメントも書いてあるが、社員側からの本音を聞きたいところ
だ。
「終章」は完全に蛇足。もうわかりましたって感じ。
良い点はぐるなびのビジネスモデルがはっきりわかったこと。加盟店
を増やすところから脱却し、顧客あたりの売上を上げるというマーケ
ティングの理論の典型的な事例として勉強になった。
資金を潤沢に利用して自分のやりたいようにやって結果的に成功しま
したという話。
インターネットが登場するまで自分は準備してきた、自分は先見の明
があるんだということを言いたいようだが、すべては親父さんのおか
げであることを忘れているようだ。
社員を大切にするとも言っているが給料を弾む以外は何なのか不明。
社員のコメントも書いてあるが、社員側からの本音を聞きたいところ
だ。
「終章」は完全に蛇足。もうわかりましたって感じ。
良い点はぐるなびのビジネスモデルがはっきりわかったこと。加盟店
を増やすところから脱却し、顧客あたりの売上を上げるというマーケ
ティングの理論の典型的な事例として勉強になった。
2009年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知人から紹介を受け購入しましたが、著者の起業から「ぐるなび」が業界No1になるまでの熱意と、そこに至るまでの考え方などが勢いよくまとめられた本です。
新興の企業が発展する上で必要になる、経営者の考え方や、意識の持ち方についての指南書として受け取ることができ、ベンチャー志向というよりは、飲食店など中小の経営者の志向のものだと思います。著者の起業家としての側面やライフワーク、また今後の展望などがもっと読めればよいのに。
新興の企業が発展する上で必要になる、経営者の考え方や、意識の持ち方についての指南書として受け取ることができ、ベンチャー志向というよりは、飲食店など中小の経営者の志向のものだと思います。著者の起業家としての側面やライフワーク、また今後の展望などがもっと読めればよいのに。
2006年5月16日に日本でレビュー済み
ネットビジネス関係では 資金に恵まれていた為か 比較的「逼迫感」なしでやってこれた 幸せなケースと 読んだ。
アイデア社長が 思いつきで どんどん事業を拡大していく様は ある意味で爽快感に溢れる。この本を読んで この通りにやると 普通であれば まず資金難に陥るのではないかとも思いながら。
但し IT産業というのは アイデアをどれだけ出して どれだけ実行に移すのかということかとも思う。
幸せな本です。
アイデア社長が 思いつきで どんどん事業を拡大していく様は ある意味で爽快感に溢れる。この本を読んで この通りにやると 普通であれば まず資金難に陥るのではないかとも思いながら。
但し IT産業というのは アイデアをどれだけ出して どれだけ実行に移すのかということかとも思う。
幸せな本です。
2006年6月29日に日本でレビュー済み
この会社の社員から「うちで働かないか?」と言われ、参考までにこの本を読んでみました。なんて超ワンマンな会社なのだろう。社員はまるで洗脳された奴隷のよう。残業代、休日手当は支給されているのだろうか?社員は突然、減給、降格させるが、労働組合は機能してないのか?これって労働法に反するだろうに。。。
僕はこの会社で働く気が失せました。
僕はこの会社で働く気が失せました。
2006年5月6日に日本でレビュー済み
レストラン検索サイト「ぐるなび」成功の歴史を綴った書。
「インターネット」、「モバイル」時代の到来と共に花開いた「ぐるなび」に
先行投資をし続けた先見の明は認めるが、他のベンチャー本にあるような
必死の金策奔走の記述が無いところを見ると、継いだ家業(交通広告)に
かなりの資産があったのかと。。。
ボンボン社長で、ある程度しっかりした教育を受けていることもあって、
ハングリー精神にはかけるものの、新興企業特有のいやらしさも無く
読んでいて「なんだこいつ?」と思うことは少ない。
それでいて、事業に関することには少年のような無邪気さを想像させる
記述が端々に見受けられ、
「この人と仕事をしたら面白いのだろうなぁ」
と思わせるあたりはさすが。
ただ、個人的には「技術系の社長」ということで、もう少し理論的な話を
期待して購入したので、少々期待はずれ。
起業を志す人や学生、フレッシュマンにはお薦めだが、
既にこの手ての本に何冊か目を通し、起業に全く興味の無いしがない
サラリーマンの私にはもはや心に響くものは少ない。
→可もなく不可もなく☆3つ
「インターネット」、「モバイル」時代の到来と共に花開いた「ぐるなび」に
先行投資をし続けた先見の明は認めるが、他のベンチャー本にあるような
必死の金策奔走の記述が無いところを見ると、継いだ家業(交通広告)に
かなりの資産があったのかと。。。
ボンボン社長で、ある程度しっかりした教育を受けていることもあって、
ハングリー精神にはかけるものの、新興企業特有のいやらしさも無く
読んでいて「なんだこいつ?」と思うことは少ない。
それでいて、事業に関することには少年のような無邪気さを想像させる
記述が端々に見受けられ、
「この人と仕事をしたら面白いのだろうなぁ」
と思わせるあたりはさすが。
ただ、個人的には「技術系の社長」ということで、もう少し理論的な話を
期待して購入したので、少々期待はずれ。
起業を志す人や学生、フレッシュマンにはお薦めだが、
既にこの手ての本に何冊か目を通し、起業に全く興味の無いしがない
サラリーマンの私にはもはや心に響くものは少ない。
→可もなく不可もなく☆3つ
2006年8月6日に日本でレビュー済み
創業者が書いた本だけに手前味噌的内容になるのは致し方ない
のだろうが、急拡大している「グルメ口コミ」サイトとの競合に
よってぐるなびはどうなるのか、が述べられていない点が不満。
消費社会が成熟すればするほど消費者は企業のお手盛り情報を
信用しなくなる。ヤフー・ライブドアなどのポータルや
カカクコムなどが次々と口コミサイトを立ち上げそこではユーザー
の「生の声」がレストランを評価し、クレディビリティーが高い
(と少なくもユーザーには思われている)情報が店側の費用負担
なしに提供されている。
店負担の有償サービスという観点では、いくらネット社会と言っても
リクルートのホットペッパーは強力なライバルには違いない。
ぐるなびは確かに使い勝手をどんどん改善してきているが、
ライバルの出現により正直2〜3年前ほどのアドバンテージは
なくなっていると思う。本書で示されているビジョンで
winner-takes-allの道を驀進できるかどうか疑問が残った。
のだろうが、急拡大している「グルメ口コミ」サイトとの競合に
よってぐるなびはどうなるのか、が述べられていない点が不満。
消費社会が成熟すればするほど消費者は企業のお手盛り情報を
信用しなくなる。ヤフー・ライブドアなどのポータルや
カカクコムなどが次々と口コミサイトを立ち上げそこではユーザー
の「生の声」がレストランを評価し、クレディビリティーが高い
(と少なくもユーザーには思われている)情報が店側の費用負担
なしに提供されている。
店負担の有償サービスという観点では、いくらネット社会と言っても
リクルートのホットペッパーは強力なライバルには違いない。
ぐるなびは確かに使い勝手をどんどん改善してきているが、
ライバルの出現により正直2〜3年前ほどのアドバンテージは
なくなっていると思う。本書で示されているビジョンで
winner-takes-allの道を驀進できるかどうか疑問が残った。
2006年5月12日に日本でレビュー済み
色々な世界があります。
確かに知名度もあり、その分野ではNO.1なのでしょう。
書いてあることは滅茶苦茶支離滅裂です。
勝てば官軍。優勝したプロ野球監督の本みたいですな。
しかし自分の常識って狭いものです。
色々な世界は知っておいて損はないはずです。
たまたま私は、社員さんに同情したくなり、温度差を感じました。
でも誇張して書くことで、何かを狙っているのかもしれませんが
それが何かまでわかりませんでした。
確かに知名度もあり、その分野ではNO.1なのでしょう。
書いてあることは滅茶苦茶支離滅裂です。
勝てば官軍。優勝したプロ野球監督の本みたいですな。
しかし自分の常識って狭いものです。
色々な世界は知っておいて損はないはずです。
たまたま私は、社員さんに同情したくなり、温度差を感じました。
でも誇張して書くことで、何かを狙っているのかもしれませんが
それが何かまでわかりませんでした。