植物の不思議について判りやすく解説してあります。
内容も気を引く物が多く一つ一つの区切りが短いので一寸した時間にも読めるのでとても助かりました。

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ヒマワリはなぜ東を向くか: 植物の不思議な生活 (中公新書 798) 新書 – 1986/3/1
瀧本 敦
(著)
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- 本の長さ174ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1986/3/1
- ISBN-104121007980
- ISBN-13978-4121007988
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1986/3/1)
- 発売日 : 1986/3/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 174ページ
- ISBN-10 : 4121007980
- ISBN-13 : 978-4121007988
- Amazon 売れ筋ランキング: - 677,106位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2017年7月1日に日本でレビュー済み
私の時代、小学校の先生は「ヒマワリは太陽の方を追いかける」と教えました。
夏休みの宿題に「ヒマワリの観察絵日記」がありました。観察したらそうではなく「ヒマワリは太陽を追わない」でした。
先生の言う事は間違いだとは書けず、観察と違う「太陽の方を向きました」と書かなければならなかった思い出があります。
その後、この本が出て「ヒマワリは太陽を追わない」ことが説明されていて、読んでシアワセになりました。
「自分で確かめていないことを平気で人に教える大人もいる」ことをこの経験から学びました。
自分の子供には「自分の目で確かめた事はそのように書いて良い」と教えました。
夏休みの宿題に「ヒマワリの観察絵日記」がありました。観察したらそうではなく「ヒマワリは太陽を追わない」でした。
先生の言う事は間違いだとは書けず、観察と違う「太陽の方を向きました」と書かなければならなかった思い出があります。
その後、この本が出て「ヒマワリは太陽を追わない」ことが説明されていて、読んでシアワセになりました。
「自分で確かめていないことを平気で人に教える大人もいる」ことをこの経験から学びました。
自分の子供には「自分の目で確かめた事はそのように書いて良い」と教えました。
2008年1月24日に日本でレビュー済み
何もない見渡す限りの平原にヒマワリを植えると成長に伴って、花がいっせいに東を向くのだそうです。なんと不思議な光景でしょう。植物はその成長戦略において無駄はないはず。この疑問について数十年も研究している学者さんがいるんですね。元来、法則なんて意外なところから発見につながることが多いので、大いに期待できます。中でも植物ホルモンとしてのエチレンの発見史がおもしろかったです。街灯(昔のガス灯ですが、)の近くにある植物は、故障でガスが漏れると決まって、その体に異常をきたしたそうです。こういうエピソードがあちこちに紹介されています。植物においてはまだまだ未解明な問題が多くあるんですね。その一つ、開花ホルモンの話が出てきます。これは俗にいうフロリゲンとかいうもので、未だその正体がわかっていません。でも、接ぎ木などの実験によって何かが芽の部分に移動してそこに働きかけ、開花を促進しているはずだ、と言われています。もう、数十年も学者が血眼になってこの正体不明の物質を追いかけているんですね。それから、もう一つは体内時計の話がおもしろかったです。これは、生物が独特の体内リズムをもっていてそれを計る時計の様な物資があるはずだ、というものなんですが、竹の開花の話がおもしろかったです。竹は実に60年〜120年に一度しか開花しないそうで、開花したらその竹藪は枯れてしまうそうです。だから、竹細工の職人さんは数十年に一度竹不足になって困るのだそうです。竹は株分けして植えても時期が来ると一斉に開花して枯れるのだそうで、土壌や場所なんかの影響よりもむしろ、竹自身に体内時計が仕組まれていて、それで自身の開花時期を知っているのだ、というのがおもしかったです。今後、まだまだ世紀の大発見がありそうでわくわくしますね。
2004年8月9日に日本でレビュー済み
この本は国立の筑波大附属駒場中学の2004年夏期休暇中の課題図書にもなった本。比較的古い本ではあるが、科学離れが進んでいるものたちに考える力をよみがえらせると同時に興味を持たせるには最適な本。小学校高学年から高校を対象と考えるが、私の様な四捨五入すると50になるおじさんにも十分に楽しめる本です。絶対にオススメの本。