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卒業

4.3 5つ星のうち4.3 12個の評価

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新品 中古品
CD, マキシ, 1999/11/25 マキシ
¥3,977 ¥689

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曲目リスト

1 卒業
2 SCRAMBLING ROCK’N ROLL
3 卒業(Live Version)

商品の説明

メディア掲載レビューほか

言わずとしれた尾崎豊の代表作。1985年に発売されたオリジナル・シングルをMaxiシングルCDとして復刻。C/Wには「SCRAMBLING ROCK`N ROLL」のほかに、新たに「卒業(ライヴ・ヴァージョン)」を収録。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ソニー・ミュージックレコーズ
  • EAN ‏ : ‎ 4988009471594
  • 時間 ‏ : ‎ 23 分
  • レーベル ‏ : ‎ ソニー・ミュージックレコーズ
  • ASIN ‏ : ‎ B00005G7KW
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 12個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
12グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『卒業』は、尾崎豊を最も端的に表している曲であり、彼の知性と理性と道徳の集大成ともいうべき作品に思います。自分を取り巻く状況に様々な疑問を持ち、心を揺らしていますが、既に永劫的な真理に辿り着きたい、という高い意識があったはずです。尾崎豊を熱狂的に好きでなくても、この曲だけは好きだという人は凄く多いと思います。色々な人にとって生涯忘れ得ない曲である気がします。『Scrambling Rock’n’Roll』は、ライブに培われたスリリングなボーカル録りが、尾崎豊の特異性を象徴しています。求めるものを挑発的に叫びながら、その求めるものの本質的な意味に疑問を投げ掛けている、逆説的な歌詞の巧さが、詩人として一線を画しているところと思います。『卒業』のヒットでパブリックイメージを抱え込んでいき、『Scrambling Rock’n’Roll』で本当の意味でカリスマに向かっていったと言えそうです。マキシシングルには『卒業』のライブバージョンとして、アルバム『約束の日』に収録されていた最終ツアーでのものが同時に収録されています。20世紀が生んだ希有のロックアーティストのジェネレーションソングの代表として復刻されたアイテムです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
尾崎のScrambling Rock'n' Roll の奥ゆかしさを実感できました。ありがとう!!
2011年3月28日に日本でレビュー済み
卒業 GRADUATION   尾崎豊 YUTAKA OZAKI   ( 1985/1993 )  作詞/作曲:尾崎豊  編曲:西本彰

1.卒業   6:40
2.SCRAMBLING ROCK ' N ' ROLL   5:36
3.卒業 ( Live Version )   10:55 

彼の代表作の1曲である。 タイトルの示すように 「 卒業 」 をテーマにした作品です。 1985年に12インチ・シングルでリリースされ 音楽チャートの上位にランク・インした事で注目を集めた。 尾崎豊の名を広め 一躍有名にした この曲は 彼の代表作として記憶される事になる。 これを受けて セカンド・アルバム 「 回帰線−TROPIC OF GRADUATION−」は 音楽チャートで初登場第1位の大ヒットを記録する。 c/wの 「 SCRAMBLING ROCK ' N ' ROLL 」 は バラード・タイプの「 卒業 」とは対照的なロックン・ロール・ナンバー。 その後 セカンドに収録された際には アルバム用に演奏し直されたヴァージョンがオープニングを飾った。 個人的には12インチ・ヴァージョンの方が好きですね。 ジャケットも当時の 12インチ盤と同様のデザインを使用して 忠実に再現しているのは この曲をリアル・タイムで聴いていた私達世代には嬉しい限りです。 今でも12インチ・シングルは 大切に保管しています。 このディスクと 「 YUTAKA OZAKI/RARET RACKS 」 で 共に両曲の12インチ・ヴァージョンを CD で手にする事ができました。 「 RARE TRACKS 」 の方には 85年にリリースされた12インチ・シングル 「 DRIVING ALL NIGHT/SEVENNTEEN' S MAP' 85 」 と 合わせて全4曲を収録。 つまり 当時リリースした 2枚の12インチ音源を一緒に収録したディスク内容の作品です。 「 DRIVING・・・」の 両曲は 85年の夏に大阪球場で行ったライヴの音源を収録したもの。 因みに 「 ALIVE! ”HIROSHIMA ” 1987 」 というチャリティー・コンサートの模様を収めた 2枚組みの作品で 尾崎がギター1本で弾き語る 「 僕が僕であるために 」 の 貴重なライヴ・トラックが聴けます。 この 「 卒業 」 CD 盤にはボーナス・トラック的な振る舞いか タイトル曲のライヴ・ヴァージョンが 3曲目に収録されている。 これは既に発表されているライヴ・アルバムからのカットで 制作サイドは 今時のマキシ・シングルに 2曲というのは不親切とでも思ったのか 取って付けた感 満載の処置でありますね。 私にしてみれば要らぬ計らいであって そのまま 12インチと同じ内容でよかったのでは・・・ と思いました。 尾崎を称える方も 尾崎を批判する方も 彼の魅力に引き込まれている事に変わりありません。 批判する方のほうが彼の事を好きなのかもしれませんね (笑) シリアスな尾崎 アマノジャクな尾崎 素直な尾崎 ワルぶる尾崎 弱い尾崎 ヤンチャな尾崎 脆い尾崎・・・ 彼ほど人間らしさを曝け出し 支持されたアーティストはいない。 その人柄、 生き様に魅了される人々が 今尚 増え続けている。 それが答えだろう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このCDは、新たに「卒業」のライヴ・トラックを加え、1985年1月21日発売のアナログ・12インチ・シングルを復刻したものです。
トラック1は、『回帰線』や『愛すべきものすべてに』に収録のものと同じスタジオ・テイク。石を投げようとしている尾崎を背後から写したアナログ盤復刻ジャケットは、「団塊の世代」以降としてははじめて体制に対して石を投げようとしたという、トラック1の内容と社会的意義を象徴するものです。
トラック2は、セカンド・アルバム『回帰線』やベスト盤『愛すべきものすべてに』に収録のものよりも30秒長いアナログ・12インチ・シングル・ヴァージョン。イントロからちがうだけではなく、間奏でジグザグとスクランブリング交差点を駆けていくようなギター・ソロのあるこのシングル・ヴァージョンのほうがカッコよく聴こえます。特典CDの一曲として、このシングル・ヴァージョンをはじめてCD収録した『TEENBEAT BOX』も現在は廃盤なので、本CD収録曲中いちばんのレア・トラックと言えます。
トラック3は、もちろん復刻前のアナログ・12インチ・シングルには未収録ですが、ライヴ盤『約束の日(2)』には収録されているライヴ・ヴァージョン(1991.10.30代々木オリンピック・プール)。このライヴ・ヴァージョンや『MISSING BOY』に収録されているライヴ・ヴァージョン(1985.11.14代々木オリンピック・プール)での尾崎のやさしいMCを聴くと、尾崎は、「卒業」がたんに乱暴なだけの“投石”の讃歌としてひとり歩きしないように細心の注意を払っていたことがよくわかるとともに、「卒業」はやさしい大人へと卒業することの讃歌でもあったことにあらためて気づかされます。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年1月2日に日本でレビュー済み
フォーマルハウトさんのレビューも、人によれば有りでしょうが。

全盛期の尾崎の声は、太く伸びがあり。最近の支離滅裂な歌詞を並べる歌手達に比べると、マシだと思いますが。

彼の曲は、『頑張れ』と歌うだけじゃなく、『弱い所もあるんだ』と言うから、人々の共感を得たのじゃないかと思います。

くだらない歌手なら、見向きもされません。

強い人ばかりじゃないんです。彼の曲に励まされた人もいた事は事実です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年9月4日に日本でレビュー済み
高校時代に始めてこの曲を聴いて以来10年以上時を経つけれど、この曲は色褪せるどころか寧ろ良くも悪くも新鮮さとリアリティーを自身に与え続ける不思議な曲だ。
つまり、初めて聞いた頃はその流れるようなメロディーと学生時代にありがちな学校或いは校則・体制等のありがちな反抗が歌われている事に共感してのリアリティーで聞き入っていたのだが、色々紆余曲折試行錯誤しつつ年が経つ程に、単に卒業というのは学校やその他諸々の柵・拘束から開放されることは卒業の一端に過ぎないのだと薄々感じつつ、実際そのような状況で悩んでいる自分に感じるようになった時、この曲の新たなリアリティーを私に与えているのではと感じる。
事実「あと何度自分自身 卒業すれば
本当の自分に たどりつけるだろう」
というフレーズは高校時代には全く気にしないフレーズだったけれども、今になってこのフレーズの重みを感じる。当たり前と言えば当たり前なのだが、それらのしがらみというのは大部分が自分自身で作り上げてしまったしがらみなのかもしれない。
そしてそこから開放・卒業するには結局自身にかかっているのだろうという事も、この曲を聴くとふつふつと感じる。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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