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住み開き: 家から始めるコミュニティ 単行本 – 2012/1/1
- 本の長さ196ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2012/1/1
- ISBN-104480878491
- ISBN-13978-4480878496
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2012/1/1)
- 発売日 : 2012/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 196ページ
- ISBN-10 : 4480878491
- ISBN-13 : 978-4480878496
- Amazon 売れ筋ランキング: - 197,815位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

1979年生まれ。大阪出身・東京在住。
アーティスト、文筆家、博士(学術)。自称“文化活動家”。
オフィス事編kotoami 代表、大阪市立大学都市研究プラザ 博士研究員。
サウンドメディアプロジェクト「SjQ/SjQ++」ドラマー。
言葉や音楽を手立てに、人々の日常生活・コミュニティときわめて近接した文化活動(アートプロジェクト、ワークショップ)を各地で展開。芸術を軸にしつつもまちづくり、障害福祉、子育て、住宅政策、キャリアデザインなど領域を節操無く越境しながら、個性と創造性がのびのびと生かされるコミュニティづくりに勤しんでいる。また、極めてローカルな実践を、文筆と研究を通じて言語化し、広く社会に提唱することも大切にしている。
実践と並行して、滋賀県立大学大学院環境科学研究科にて2016年に学位論文『音楽による想起がもたらすコミュニケーションデザインの研究』で博士号取得。現在、大阪市立大学都市研究プラザ博士研究員。これまで神戸女学院大学文学部、立命館大学映像学部、京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師として、「表現と社会」にまつわる独自の研究・講義に務めてきた。
代表的な著作に『住み開き 家から始めるコミュニティ』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ 表現と仕事のハザマにあること』(木楽舎)、『表現のたね』(モ*クシュラ)、 『想起の音楽 表現・記憶・コミュニティ』(水曜社)、『アール・ブリュット アート 日本』(編著、平凡社)など。また、読売新聞、雑誌「ソトコト」や「現代思想」、「ウェブ平凡」などで執筆。
またグループワークとしては、サウンドメディアプロジェクト「SjQ/SjQ++」のドラマーとして国内外の芸術祭やパフォーマンス公演に参加。2013年に国際的なメディアアートの賞「Prix Ars Electoronica」にて、優秀賞(デジタルミュージック部門)を受賞。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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現在、都市化が進み、コミュニティが疎外化されています。そのような中で、多くの人とつながる新しい方法としての「住み開き」は誰でもできるし、とても面白い方法だと思います。
まずはお近くの地域の住み開きへ参加してみてください。新しいつながりがきっと生まれるはずです。
以下、掲載例。
・「Space BEN」 自宅を劇場に(青森)
・「岡さんのいえ TOMO」 継がれゆくまちのお茶の間(東京)
・「good!」 家族も国境も超える解放空間(東京)
・「澤田さんの家」 木造長屋の共同育児(東京)
・「少女まんが館」 自宅ライブラリーの変遷(東京)
・「谷町空庭」 誰かの家のような公園のような(大阪)
・「雑魚寝館」 なんと自宅で水族館!(大阪)
・「さわ洞窟ハウス」 なんと自宅で博物館!(大阪)
・「優人」 福祉制度の垣根を超えて(京都)
単に、「家を開放していろんな人たちが集まる場所」にしている人たちのお話かと思ってましたが、
意図もやり方も皆さんそれぞれで。
映画鑑賞会か、とか
講師を呼んで講座をやってもらうとか、
音楽会とか・・。
自分自身に特技などがなくても、
人が集まってにぎやかに楽しめる方法があるのね、といろんな発想がてんこもりで面白かったです。
マイナス1点にしたのは、
改行が少なくて、字がかなりギュウギュウに詰まってる印象でちょっと読みづらかったため。
そのぶん、情報はぎっしりという感じでしたが。
住み開き(=家に人を招く)事例がたくさん載っているので、自分にもできそうなパターンが見つかる可能性は高いです。
へえ、こんなやり方あるんやあ。。てアイデアもらえますよ。
それから、あとがきが面白かったです。
作者はミュージシャンなのです。ミュージシャンとして表現をすることと、生計をたてていくことを必死に考えて、10年たって「住み開き」の本を出版するに至る経緯がありのままに書かれています。
「自分探し」が心の片隅にある人にもおススメします。