結ばれるばかりが恋ではないと
幸村と猿飛佐助兄妹のエピソードが良かった。

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花の慶次―雲のかなたに (第11巻) (Tokuma comics) (トクマコミックス) コミック – 2005/6/30
絢爛豪華な完全版!!雑誌掲載時のカラーページ完全再現!!カバーイラスト折込ポスター付富にも権力にも屈せず乱世を駆けた天下の傾きモノ前田慶次の生涯!!
11巻のあらすじ
千利休が切腹をした!?あまりにも唐突な出来事に京の都は驚愕する。磔(はりつけ)にされた利休像の前で騒動を起こした慶次は、そこで利休の息子を名乗る与四郎と出会う。与四郎は宿敵カルロスとの激闘の末に果てるが、その最後を見届けた慶次は、与四郎の息子、与次郎と会うことを決意する――。
11巻のあらすじ
千利休が切腹をした!?あまりにも唐突な出来事に京の都は驚愕する。磔(はりつけ)にされた利休像の前で騒動を起こした慶次は、そこで利休の息子を名乗る与四郎と出会う。与四郎は宿敵カルロスとの激闘の末に果てるが、その最後を見届けた慶次は、与四郎の息子、与次郎と会うことを決意する――。
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2005/6/30
- ISBN-104197803087
- ISBN-13978-4197803088
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年7月9日に日本でレビュー済み
「花の慶次」は1990年から週刊少年ジャンプに連載された、傾奇者(かぶきもの)を主人公にした歴史ロマン漫画。その最大の魅力はなんといっても主人公前田慶次の生き様。自由と風流を愛し、愛馬・松風とともに絢爛なる安土桃山時代を疾駆したその姿は時代を超えて読むものを惹き付ける魅力をもつ。原作は隆慶一郎の「一夢庵風流記」。その本巻。天下統一を目指し、秀吉が動き始めた。北条家を滅ぼすため、諸大名に小田原攻めを発令する。真田幸村の人柄に惹かれた慶次は、幸村について小田原へ向かうことに。空前絶後の大いくさが始まる。
2016年4月10日に日本でレビュー済み
ジャンプ・コミックス/原作:隆慶一郎、漫画:原哲夫『花の慶次 ―雲のかなたに― 11』のレビュー。
本巻から「熱風!小田原陣の章」。
この章は、第十三巻の途中まで続く。
天正十七年(1589年)、北条軍は秀吉麾下の真田昌幸の名胡桃城を急襲した。
この事件は、秀吉に北条討伐の絶好の口実を与える。
ところで、戦国動乱の時代を「元亀天正の頃」と表すことがあるが、西暦でいうと、元亀元年(1570年)→天正元年(1573年)→文禄元年(1592年)→慶長元年(1596年)→元和元年(1615年)となる。
「天正」と「慶長」がそれぞれ19年間と比較的長い。
元亀元年:姉川の闘い、天正元年:室町幕府滅亡、天正三年:長篠の戦、天正十年:本能寺の変・山崎の戦い、天正十二年:小牧・長久手の戦い、天正十八年:小田原征伐・・・・という流れになる。
以上は余談。
京に戻った慶次一向。
そこに、長渕剛じゃなくて堺雅人でもなくて「真田幸村(信繁)」が現れる。
今年(2016年)の大河ドラマでも分かるように、この時期幸村は、豊臣家への人質となっている。
幸村24歳。
秀吉の北条討伐が決まった。
全国の大名に出陣命令が下る。
その兵数22万!
この戦の東山道軍の先陣には、幸村の父・昌幸が任命された。
この巻には、昔の話が出てくる。
たて続けに読んでこられた読者以外は忘れているかもしれないが、「捨丸」が慶次の家来になるにあたって仲間の加賀忍者7人を殺した件(第3巻)と、慶次が秀吉から“傾奇御免”の許しをもらったときに、あわせて褒美としてもらっていた白い名馬の件(第6巻)だ。
これらの件が、本巻では活かされる。
捨丸を救った礼として、慶次は白馬を幸村に譲る。この馬は「野風」として幸村が騎乗することとなる。
そしてここらへんから、幸村の「長渕剛感」が薄くなる(画的に)。
「佐助」と慶次が二人で酒を酌み交わす場面。
二人の間に流れる“必殺の気”をも交わしながら、天井から「源爺」が垂らす毒をかわす慶次がスゴイ。
真田幸村といえば「真田十勇士」。
上記、猿飛佐助をはじめ、「三好清海入道」も登場する。
そして、奥州の雄、「伊達政宗」も。。。
第12巻へ続く。
ドドォーン!
本巻から「熱風!小田原陣の章」。
この章は、第十三巻の途中まで続く。
天正十七年(1589年)、北条軍は秀吉麾下の真田昌幸の名胡桃城を急襲した。
この事件は、秀吉に北条討伐の絶好の口実を与える。
ところで、戦国動乱の時代を「元亀天正の頃」と表すことがあるが、西暦でいうと、元亀元年(1570年)→天正元年(1573年)→文禄元年(1592年)→慶長元年(1596年)→元和元年(1615年)となる。
「天正」と「慶長」がそれぞれ19年間と比較的長い。
元亀元年:姉川の闘い、天正元年:室町幕府滅亡、天正三年:長篠の戦、天正十年:本能寺の変・山崎の戦い、天正十二年:小牧・長久手の戦い、天正十八年:小田原征伐・・・・という流れになる。
以上は余談。
京に戻った慶次一向。
そこに、長渕剛じゃなくて堺雅人でもなくて「真田幸村(信繁)」が現れる。
今年(2016年)の大河ドラマでも分かるように、この時期幸村は、豊臣家への人質となっている。
幸村24歳。
秀吉の北条討伐が決まった。
全国の大名に出陣命令が下る。
その兵数22万!
この戦の東山道軍の先陣には、幸村の父・昌幸が任命された。
この巻には、昔の話が出てくる。
たて続けに読んでこられた読者以外は忘れているかもしれないが、「捨丸」が慶次の家来になるにあたって仲間の加賀忍者7人を殺した件(第3巻)と、慶次が秀吉から“傾奇御免”の許しをもらったときに、あわせて褒美としてもらっていた白い名馬の件(第6巻)だ。
これらの件が、本巻では活かされる。
捨丸を救った礼として、慶次は白馬を幸村に譲る。この馬は「野風」として幸村が騎乗することとなる。
そしてここらへんから、幸村の「長渕剛感」が薄くなる(画的に)。
「佐助」と慶次が二人で酒を酌み交わす場面。
二人の間に流れる“必殺の気”をも交わしながら、天井から「源爺」が垂らす毒をかわす慶次がスゴイ。
真田幸村といえば「真田十勇士」。
上記、猿飛佐助をはじめ、「三好清海入道」も登場する。
そして、奥州の雄、「伊達政宗」も。。。
第12巻へ続く。
ドドォーン!
2007年3月7日に日本でレビュー済み
奥村助右衛門クンがあまりにもタイミング良く「お助けマン」的に出て来過ぎ!しかもやたら美形に描かれています。史実では50近いオッサンの筈。直江兼続登場&琉球編以降はパタッと出番無くなりますが・・・慶次は「ロン毛でネアカなケンシロウ」って感じだし、松風も殆ど黒王ですよね!