初心者ではありません。
文化出版物には縁があるので多数持っています。
もともとウェディングの本の方を持っていて、綺麗なシルエットかつもっとシンプルな本が欲しかったので購入。
自分でパターンをお直しできる人なら一からパターンを引かずして、軽く採寸してから型紙が作れるので楽が出来、色々楽しめると思います。
このシリーズ、全巻揃えたいです。
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イメージ付きのレビュー
製図が理解できる人に向けた参考デザインと展開の仕方がわかる本
製図の理解ができる人、またはやったことがある人なら、有用な本です。昨今の全て型紙付きの、そのまま写して、縫い代を足して作る洋裁本ではなく、型紙の展開が出来る人のための本です。写真のグレー部分が基本パターン、赤い線が展開のための線、寸法があり、型紙の記号(ダーツの同寸移動、えり寸法、レースの位置は3分割等、各役割がある)をヒントに前後の型紙を完成させます。これが理解できない場合、作成するのは難しいかもしれません。何人かの方が『首がきつい』とコメントされていますが、製図経験者であればシーチングでまず作り、きつい箇所はその後修正をして本パターンを作ります。首がきついのであれば、他のページのデザインを見て、何センチ下がるとどのようなデザインになるかを見て線を引き、繋がりのいい線で繋ぎ、修正しながら様子を見ます。経験のある方でしたら、Dカーブルーラーなどを使い、きれいに線が引けるかと思います。スタイルブックやパターン塾では思ったデザインがない時、活用すると良いと思います。とても参考になりました。3冊とも揃えたいです。
