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まほろ駅前多田便利軒 スタンダード・エディション [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 大森立嗣, 瑛太, 片岡礼子, 本上まなみ, 鈴木杏, 松田龍平 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 3 分 |
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商品の説明
累計発行部数65万部突破!直木賞受賞、三浦しをん原作の「まほろ駅前多田便利軒」が、瑛太、松田龍平を主演に迎え遂に映画化!
主演は人気、実力共にトップを走る瑛太と松田龍平。4度目の共演でW主演が実現し、息の合った演技はもちろん、原作のキャラクターにはまった熱演を見せており、この2人の絶妙な掛け合いが本作の魅力のひとつとなっている。
監督は『ゲルマニウムの夜』『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』の、独特の人間描写で高い評価を得ており、今最も注目を集める新人監督の1人である、大森立嗣。本作では、原作の世界観を見事に表現すると共に、時にコミカルに、時にシリアスに登場人物を描き出し、これまでの作風とは違う新境地に挑戦しているところも、見所である。
さらに、この映画を盛り上げるのは、人気ロックバンドくるりの岸田繁の音楽。映画音楽を手掛けるのは、『ジョゼと虎と魚たち』以来約7年ぶりで、岸田繁ソロ名義としては初めでである。
また、まほろ市のモデルになったのは、三浦しをんが20年以上住んでいた東京都町田市。ロケは町田市の全面協力のもと、大部分が実際に同市で行われた。
【ストーリー】
ペットの世話、塾の送迎代行、納屋の整理、そんな仕事のはずだった-。
東京郊外のまほろ市で、けっこう真面目に便利屋を営む、しっかり者の多田啓介。そんな多田のもとに、風変わりな同級生、行天春彦が転がり込んできた。1晩だけのはずが、行天は一向に出て行かず、多田はしぶしぶ便利屋の助手をさせることに。こうして、水と油のような2人の奇妙な共同生活が始まった。
多田便利軒を訪れるのは、まほろ市に住むくせ者たちばかりで、なんだかんだと彼らを放っておけない多田と行天は、やっかいごともしぶしぶ請け負っていたが、やがてある事件に巻き込まれていく-。
ともにバツイチ、三十路の男2人の痛快で、やがて胸に熱く迫る便利屋物語が始まる-。
【キャスト】
瑛太、松田龍平、片岡礼子、鈴木杏、本上まなみ、柄本佑、横山幸汰、梅沢昌代、大森南朋、松尾スズキ、麿赤兒、高良健吾、岸部一徳
【スタッフ】
原作:三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」(文春文庫刊)、監督・脚本:大森立嗣、主題歌:くるり「キャメル」(SPEEDSTAR RECORDS)
◆特典映像◆
予告集(特報・TVスポット・劇場予告)
◆音声特典◆
オーディオコメンタリー(瑛太、松田龍平、大森立嗣)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 99.79 g
- EAN : 4907953030954
- 監督 : 大森立嗣
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 3 分
- 発売日 : 2011/11/2
- 出演 : 瑛太, 松田龍平, 片岡礼子, 鈴木杏, 本上まなみ
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : Happinet(SB)(D)
- ASIN : B005C7SZLC
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 128,276位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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映画化することで、その部分が少しでも緩和されることに期待していたのですが、うまく表現してくれていました!
役者としてそれを表現してくれたのが、主演の瑛太と松田龍平。
抱えた過去の重さ、なにかを諦めて生きているけれど、優しさや温かさも感じさせる人間くさいオーラをまとった主人公たちを、ふたりとも本当にうまく演じていたように思います。
ふたりの『間』が大変心地いい。
特に行天役の松田龍平がはまっていて、今や彼以外が演じる行天は想像できません。
変なやつだけど優しい。
何考えてるかわかんないけど、悪いやつじゃない。
手をプラプラさせて走る姿や、ひゃひゃひゃという笑い声など、見事に行天でした。
あの「行天走り」は松田龍平のアイデアだとか…彼の役作りはおもしろいですね!いい役者さんだと思います。
おふたりとも、以前よりもやわらかい雰囲気を醸し出すようになりましたよね。
タイミング的にも、おふたりは適役だったのかもしれないですね!
その周りの、まほろ市の住民たちもまた味があって楽しい!
ルルとハイシーの、何かを諦めることに慣れているけど明るく生きている姿が好き。松尾スズキのシンちゃんもかわいらしい(笑)
重くなりがちなテーマだけど、たまに笑いながら絶妙なバランスで観られたのは、脇を固める出演者のおかげでもあると思います。
多田が過去を告白するシーン、映像から不穏な空気が伝わってきて、とてもよかったです。噛んでもそのままセリフを続けていたところに、リアリティを感じて涙が出ました。
そのあと行天が悲しいような、悔しいような表情をするんですが、その表情をあえてしっかりと映さないこの手法に、私はグッときました。
しっかり映していたら、行天という人物を台無しにしていたんじゃないかと思うのです。大森監督すばらしい!
また、この作品の音楽をほめたい。
少し切ない場面でのあえて少しハズした曲調もいい!エンディングテーマの歌詞はこの作品の世界観とマッチしていて、ほっこりした気持ちで見終えることができました。
ただ、ラストへの持っていき方は原作のものがだいぶ好きなので、原作ファンとしては少し惜しいと思いました。
多田と行天が忘れたいこと、やり直したいこと、それらをどうしたらいいのか、共同生活をしていく中でお互いに見出だしたかったんですね。
お互いがお互いに小さな希望になっていた。
だから切り離したくてもできなかったんだな、と思うと、人間てめんどくさいけどやめらんないなと思いました。
『誰かに必要とされるってことは、誰かの希望になるってことでしょ』というセリフが深く、じんわりと後をひく。
少し都合がよすぎる展開に感じた部分もありましたが、これってもしかして、この作品の舞台のモデル、町田の閉塞感に通じるものがある?
そう思うことにします。
続編、楽しみです!
松田龍平さんのファンだし行天のキャラが魅力的なのですが、今回改めて観て、多田の話しだなと思いました。
また、ドラマは魅力的ですが、映画は人間ドラマとして重くはありますが、見応えがあります。多田の悲しみ、それを受ける行天の表情、二人の俳優さんの演技が光り胸に迫ってきます。
多田は、誰かに必要とされたかったんだな、誰かの希望になりたかったのかな。由良公に言った事は、自分に言い聞かせてるんだなと思うとせつなくなります。
ドラマを先に観て、ドラマの世界観を求めて来た方にはちょっとヘビーかもしれませんが、二人の背景を知ると、また違った見方でまほろの世界を楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
私は原作も映画もドラマもすべてすきです。
おすすめです。
海炭市=函館が何か「物悲しい」のに比べて、まほろ市=町田はそのゴチャゴチャ感がまたいい。
両作品ともに市が公式協力しているので、ロケ地なども中心部を使えたのだろう。
少なくとも町田駅前がこれだけフィーチャーされた作品を他に知らない(笑)。
感覚は「傷だらけの天使」の舞台を代々木から町田に移したイメージだが、瑛太と松田龍平の
コンビの「間」が良いので、ショーケンと水谷豊を思い起こしてしまった。
事務所のセットは配給の日活撮影所ではなく、川崎の体育館を使用しているようだ。
うらぶれた探偵事務所のような雰囲気は「濱マイク」みたい。
このふたりに絡む片岡礼子や鈴木杏も「傷だらけ〜」を連想させる。
特に何事が起きるわけでもなく(大事は刺傷事件くらい)1年間が過ぎて行くだけだが、
そこに都市の曖昧な風景と人の感情を盛り込んでいくことで、かえって「寂しさ」が醸成されていた。
先の「海炭市」は町の風情が物悲しかったが、「まほろ市」は人の孤独感が物悲しい。
このあたりの描き方が成功の要因だと思う。
特典映像はDVDで、メイキングや舞台挨拶が収録されている。
東日本大震災直後の公開であり、舞台挨拶ではその重苦しさも伝わってくる。
星は4つです。
なんかジワジワおもしろい!
今まで瑛太さん、松田龍平さんの映画やドラマは観ていて好きでしたが
この作品で大好きになりました!!
ドラマのDVD-BOXも買う予定です。楽しみです!
ドラマ版は特に笑えますし、ホント楽しみ!
何度も観たい作品です。
暇が有れば見てます(^^)