日本のダービーがいかにまだまだ未熟なのかわかるような気がする。
誹謗中傷の幕や旗はダメとか言ってるようじゃ日本サッカー界は成長しない。
差別発言はいけない。
対戦相手クラブをけなすぐらいはいいんじゃないかと思う。
さいたまダービーなんてまだまだ赤子だね!
Jリーグのサポーターはこの本を読むべきだと思う。

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ダービー!!: フットボール28都市の熱狂 単行本 – 2009/10/1
- 本の長さ333ページ
- 言語日本語
- 出版社東邦出版
- 発売日2009/10/1
- ISBN-104809408280
- ISBN-13978-4809408281
登録情報
- 出版社 : 東邦出版 (2009/10/1)
- 発売日 : 2009/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 333ページ
- ISBN-10 : 4809408280
- ISBN-13 : 978-4809408281
- Amazon 売れ筋ランキング: - 87,158位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,300位スポーツ (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年8月15日に日本でレビュー済み
フットボールにおいて、最も激しく熱狂的なダービーを厳選して紹介しています。
歴史的な背景による人種・宗教問題などが絡みあい、お互いの憎悪がぶつかり合うという様は、
まさにフットボールを介しての代理戦争という印象でした。
幸か不幸か、日本には平和なスタジアムで安心してフットボールを観る環境がある代わりに、
これ程までの熱狂を体験する機会はないと思います。
必ずしも殺伐としたスタジアムが良いとは思いませんが、
日本では味わえない魅力に溢れているのも事実です。
フットボールファンであるからには一度は観てその熱狂を体感してみたい。
そんな気持ちにさせてくれる一冊でした。
歴史的な背景による人種・宗教問題などが絡みあい、お互いの憎悪がぶつかり合うという様は、
まさにフットボールを介しての代理戦争という印象でした。
幸か不幸か、日本には平和なスタジアムで安心してフットボールを観る環境がある代わりに、
これ程までの熱狂を体験する機会はないと思います。
必ずしも殺伐としたスタジアムが良いとは思いませんが、
日本では味わえない魅力に溢れているのも事実です。
フットボールファンであるからには一度は観てその熱狂を体感してみたい。
そんな気持ちにさせてくれる一冊でした。
2009年10月11日に日本でレビュー済み
オランダで唯一取り上げられているタービーはフェイエノールトvsアヤックス。ここ数年、UCLで活躍したPSVの姿は無視されています。なぜか。フィリップスがメインスポンサーのPSVはいかにUCLでビックチームを破ろうとも「しょせんは企業のチーム」と思われているからです(p.242)。アヤックスはユダヤ人との関連が深く(その多くはたいした根拠は持っていないのですが)、ファンはなぜかそれを誇りに思うようになり、ダビデの星やイスラエルの国旗がビジュアルとして使われるようになってきます。すると、フェイエノールトのファンは、「シュー、シュー」というアウシュビッツを思わせるガスの漏れる音で挑発。さらには、ナチス式敬礼、パレスチナ国旗や、ハマスの歌まで動員します。
この利用できるものは何でも自分たちで使うという姿勢はブリコラージュ(bricolage) そのもの。レヴィ=ストロースでありませんが、こうしたところからしか「神話的思考」は生まれてきません。そして神話はどこまでも広がっていき、深みをみせていきます。ハポエル・テル・アビブvsマッカビ・テル・アビブのテル・アビブ・ダービーで、ハポエルのサポーターは「これは戦争だ。何を唄ったって構わない。マッカビが寄って立つものすべてが憎い」と語り(p.145)、あろうことか「ヤツらに、もう一度ホローコストを!」というチャントを唄う始末 (p.146)。
リバプールvsマンUに始まり、マドリーvsバルサ、ニューカッスルvsサンダーランド、レインジャースvsセルティックで終わる28の物語は、世界はサッカーで動いていて、そのダイナミクスはサポーターによってもたらされているということを改めて教えてくれます。
この利用できるものは何でも自分たちで使うという姿勢はブリコラージュ(bricolage) そのもの。レヴィ=ストロースでありませんが、こうしたところからしか「神話的思考」は生まれてきません。そして神話はどこまでも広がっていき、深みをみせていきます。ハポエル・テル・アビブvsマッカビ・テル・アビブのテル・アビブ・ダービーで、ハポエルのサポーターは「これは戦争だ。何を唄ったって構わない。マッカビが寄って立つものすべてが憎い」と語り(p.145)、あろうことか「ヤツらに、もう一度ホローコストを!」というチャントを唄う始末 (p.146)。
リバプールvsマンUに始まり、マドリーvsバルサ、ニューカッスルvsサンダーランド、レインジャースvsセルティックで終わる28の物語は、世界はサッカーで動いていて、そのダイナミクスはサポーターによってもたらされているということを改めて教えてくれます。
2010年7月20日に日本でレビュー済み
この本にあるダービーマッチは、いずれも歴史と伝統を持つ本物のダービーマッチ。これに比べりゃ、日本のダービーマッチなんてマスゴミに捏造された偽物、なんちゃってダービーにすぎません。日本サッカーは欧州から見れば所詮はくだらない茶番劇だ、なんてのを思い知らせてくれます!!