マーキュリー・ライジング 【ブルーレイ&DVDセット】 [Blu-ray]
フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | アレック・ボールドウィン, チ・マクブライド, ブルース・ウィリス, ハロルド・ベッカー, キム・ディケンズ, マイコ・ヒューズ |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 51 分 |
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商品の説明
ブルーレイを持っている人も、まだの人も買うならコレ→ 『 Blu-ray & DVD コンボセット/本編2枚組』
【ブルーレイ/本編disc】 と 【DVD/本編disc】の2枚セットでこの価格!
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★期間限定生産
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『マーキュリー・ライジング』
世界で最も高度な暗号を解いたのは9歳の少年だった!
少年を守るため、いま一人の男が命を賭ける--
「冷たい月を抱く女」のハロルド・ベッカー監督が、スタイリッシュな映像、リアリティあふれる演出で描くサスペンス・アクション!
「ペット・セメタリー」「アポロ13」の名子役マイコ・ヒューズが自閉症児という難しい役どころを見事にこなし、
少年と心を通わせていくFBI捜査官を演じるブルース・ウィリスとともに、名演技を見せている。
【ストーリー】
FBIのベテランおとり捜査官アート・ジェフリーズは、銀行強盗事件に潜入捜査中、作戦隊長と対立したことから一線を外され、地味な仕事に回されてしまう。だが、ある日、そんな彼にFBIから指示が下される。両親を暗殺された9歳の子供、サイモンの行方を追えというものだった。自閉症児で、パズルを解く才能に優れていたサイモンは、国家安全保障局・NSAが20億ドルをかけて開発したシステム“マーキュリー”の暗号を一目で解いてしまったため、NSAのクドロー中佐から命を狙われていたのだ。サイモンを見つけたアートは、二人で逃亡を続けるが、クドローの執拗な追跡が迫っていた・・・。
【キャスト】
ブルース・ウィリス/アレック・ボールドウィン/マイコ・ヒューズ/チ・マクブライド/キム・ディケンズ
【スタッフ】
監督:ハロルド・ベッカー
■製作:1998年 アメリカ
■音声: 英語/日本語 ■字幕:英語/日本語
■収録時間:本編約111分 ■画面サイズ: 16:9 LB
【特典】
〔BD〕なし
〔DVD〕
◇メイキング・ドキュメンタリー ◇オリジナル劇場予告編
◇未公開シーン ◇フォトギャラリー
※DVDは既発売(GNBF-1991)本編ディスクと同内容です。
※本ページ記載の仕様はBlu-rayのものです。DVD仕様については上記の既発売商品をご参照下さい。
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございますのでご了承下さい。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
- EAN : 4988102904234
- 監督 : ハロルド・ベッカー
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 1 時間 51 分
- 発売日 : 2010/10/22
- 出演 : ブルース・ウィリス, アレック・ボールドウィン, マイコ・ヒューズ, チ・マクブライド, キム・ディケンズ
- 字幕: : 英語, 日本語
- 販売元 : ジェネオン・ユニバーサル
- ASIN : B003ZUXNEW
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 147,557位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,332位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 10,085位ブルーレイ 外国映画
- - 11,492位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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バッチを見せつけることですんなりと情報をもらい、誰にでも命令ができて、
セキュリティルームも一発で入れます。
FBIの力すげーってなりました。
アクションほどほどです。
小さな子供を守りながら大きな陰謀とバトルしないといけないので無茶はできないようです。
主人公だけではなく、周囲の善人たちの力もあって命を狙われた少年を守りきることができて
ハッピーエンドです。
本当に善人が多くて善人説を信じてしまいたくなります。
子供を守ろうとする人々が多い世界線でよかった。
腐りきった我が魂が浄化されて塵になっていく感覚を味わいました。
子供は自閉症で言葉や意思が伝わっているのか判断できず、
主人公と友情が育まれているのか微妙なラインでしたが、
最後のハグシーンですべて報われます。涙しました。
そもそもマケプレのお店もDVDやBlu-rayやHD-DVDの区別が出来る人を雇って欲しい。
追記 後日、販売元から連絡が来て詳しい返品の手順が記載されたメールが届き、その通りに返品したら代品は無いので返金に応じてくれました。
ご丁寧な対応、ありがとうございました。
その相性の良さが一層ストーリーを面白くしている。
【ネタばれ】
主人公アートは優秀なおとり捜査官だが、現場で周りとの連携が取れない。
仲間への暴言、暴力、見下し。「チームの一員だと自覚しろ」と言われ、身辺調査や盗聴などの机上業務チームに回される。
机上業務チームを「座ってるだけの無能チーム」、市警の捜査官を「お前みたいに楽したい」とこき下ろすアート。
しかし国家大プロジェクトを敵に回し、さらに助ける相手も自閉症という未知の世界で敵より手ごわい。
命をささげて助けても、「アートは友達じゃない、知らない人」と言われてしまう。
結局は見知らぬ「善良そうな女性」を頼り、業務チームの手を借りて戦うことになる。
最強の敵のクドローは、なぜ子供を殺すかの理由として、「チームの一員として国家に役割を果たすためだ」と言う。
チームの一員とは何か?問いながらクドローと対決するアートを助けるのは、業務チームだった。
ラスト、「女友達」の車で送られるアート。
行先は、里親に預けられたサイモンの学校。プレゼントを届けに来たのだ。「小さな友達」は親愛のハグで迎えてくれる。
自閉症のその人の為を思って、忠告というか注意というか、「これだけは聞いてくれ」という事を言う。だが自閉症児は耳に障害があるのか!?という位、ビルの端を歩くという危険行為をやめてくれない。何やってんだ!?自閉症だから知能が低いからなのか!?やめろおおおおという必死の進言を聞かない自閉症児は、まるで悪魔か、アマノジャクなのか?というくらい、人の言うことまるで無視。ああいう行為がどれだけ周囲にストレスを与えているのか、自閉症児には理解を求めようもない。だから普通の人は「お前のためだっちゅうーーーーのになぜ人のいうこときかないの?理解したくないの?」とか思ってイラつくだろう。それがおそらく自閉症児の周囲いにる人間の一般的な反応だと思う。素直さが無いとか、人のいうことに逆らっている、みたいな印象を受ける保護者がいてもおかしくないだろうと思うあの「聞いて無さ」。
でも、この作品でもわかるように、自閉症児はけして「理解できない」という訳ではない。「嘘だ絶対悪意あって反抗してる」と考える人も多いと思うあの屋上のシーンのように、「危ないからそこ歩くなーーーー」って親心ブルースは必死に全力注意するのに、それを聞き入れない自閉症少年。もう!ってなる訳ですが、自閉症児の少年は、そこまでブルースの言う事に逆らって何がしたかったのか、というと、ブルースの為に拳銃を拾いに行っていた、自分の命をかえりみない勇敢さで、少年らしからぬ勇敢さと機転をきかせて、窮地のブルースを実質救っている。あの時自閉症の少年がいなかったら、この映画のラストは全く異なっていた。そういう意味ではもはや自閉症の少年は、救世主のような働きをした、という事になる。口で何か言う人間は多い。だが実際、自分の行動で人を救える人間は少ない。自閉症の持つ想像力の無さからくる「恐怖心のない勇敢さ」みたいなのが、この映画の主人公の命を救っていて、もはやそのビルの上で命知らずな行動でブルースを救う行動は、聖人の行いのように神がかった尊さがある。人の話きかないけれど、悪意が全くない、という訳でもないだろうけれど、自閉症児の中にあるルールを順守しがちというか、その融通のきかない正義感等は、時にこちらを傷付けもするが、驚くほど穢れの無い純粋な優しさを秘めてもいる、と思える。そうでなければ自分の身を危険にさらしてビルの上を歩くなんて、とてもまともな大人には出来ないと思えた。普通の人が優しくないからではない。何かやってあげたい、そう思ってもビルの屋上、恐怖で足がすくんで歩けなくてダメになるのが普通だと思う。普通はそこで怖くて歩けないと思う。なのに自閉症はそんな恐怖心が普通じゃない。一体それは人類にとってなんだろう。恩恵か。災厄か。でもこの映画の主人公にとっては、一番自分の味方にして絶対に損の無い仲間だった。味方にして損のない人間はいざという時頼れるのは自閉症なのかもしれんと思う人がいてもおかしくないだろう。主人公はそんな計算をして自閉症を仲間にしたとは思えないけれど。
だから後年にビッグネームとなって冴えない面を見せなくなると、ただの格好付けのオジさんになってしまった。
アレック・ボールドウィンは好きな役者さんなのだが、目の前の失態を隠す事ばかりに躍起になり問題の根本を解決しようとしない馬鹿な悪役を演じていて残念だ。
その部下の殺し屋も、じっくりと機会を覗ったうえで隙を突いて一瞬で全てを決しなければならないのを、上司に急かされるままに力尽くで仕事を終わらせようとするから大事な見落としもするし、大立周りを繰り返す愚行を重ねる。
第三者の観客からすると呆れるほど馬鹿な行いなのだが、当事者となると別で、深く考えると心を病む事なので他の事は一切考えずにただ言われた事だけをするようになるのが実情なのだ。
もうこの上司の下に付いたのが悪い。この仕事に就いたのが悪いとしか言いようがない。
こういう事は映画の中だけの馬鹿な悪者あるあるだと思われるかも知れないが、実は現実社会でもブラック企業あるあるなのである。
天才子役といわれたミコ・ヒューズ演じる自閉症の天才少年のサイモンと彼をニコラスからひたすら守り続けるブルース・ウィルス演じるFBI捜査官のアートの『心の距離』が映画を観る者に感動を与える素晴らしい映画です。