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eiko[エイコ] [DVD]

麻生久美子 (出演), 沢田研二 (出演), 加門幾生 (監督) 形式: DVD

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DVD

"もう一度試してください。"

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DVD

"もう一度試してください。"

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￥2,789

フォーマット	ワイドスクリーン, 色, ドルビー
コントリビュータ	南果歩, 宇梶剛士, 玉山鉄二, 麻生久美子, 加門幾生, 沢田研二, 袴田吉彦
言語	日本語
稼働時間	1 時間 48 分

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商品の説明

レビュー

監督: 加門幾生出演: 麻生久美子/沢田研二/袴田吉彦/南果歩/玉山鉄二/宇梶剛士/大杉漣
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
言語 ‏ : ‎ 日本語
梱包サイズ ‏ : ‎ 19 x 13.8 x 1.6 cm; 100 g
EAN ‏ : ‎ 4988102027735
監督 ‏ : ‎ 加門幾生
メディア形式 ‏ : ‎ ワイドスクリーン, 色, ドルビー
時間 ‏ : ‎ 1 時間 48 分
発売日 ‏ : ‎ 2004/11/25
出演 ‏ : ‎ 麻生久美子, 沢田研二, 袴田吉彦, 南果歩, 玉山鉄二
言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
販売元 ‏ : ‎ ジャパンホームビデオ
ASIN ‏ : ‎ B000657NM2
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 132,535位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,217位日本のドラマ映画

カスタマーレビュー:
18

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江陸孫

爽やかな後味

2010年6月22日に日本でレビュー済み

今までタイトルも聞いた事の無い作品で、麻生久美子さん主演ということで観たんですが、予想外の展開、実は悲惨な状況なのに、それを感じさせない明るい雰囲気で、後味の良い作品でした。全編静かにストーリーが進んで行くのですが、それが麻生さんにぴったりはまっていて、麻生久美子さんが好きなら観て損はないと思います。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ｔｏｋｕ

世界の中心なんかに行って大声で叫ばなくても、その何十倍もさわやかな温もりを与えてくれる物語

2022年10月3日に日本でレビュー済み

2004年製作の日本映画で、脚本は加門幾生と三沢慶子、監督は加門幾生である。この監督の名前は知らなかった。この映画のこともまるで知らなかった。いつものごとく、知らないことばかりなので見ることにした。

　で、これはかなりの大当たりだった。だから、今日は気分がよい。

　秋森エイコ（麻生久美子）は何事にもＮＯと言えず、簡単に人を信じてしまう。詐欺まがいの商売に引っかかり、こわい取り立て屋が家までやってくる。ところが、勤めている会社の社長が夜逃げしてしまい、なんとか給料をもらおうと社長の住むマンションに来るのだが、その部屋には見知らぬボケ老人（沢田研二）がいた。

　老人がにこやかに「おかえり」というので、行き場のないエイコは思わず上がり込み、老人の世話をしながら、同居することになる。そして、借金を払うため、喫茶店に勤め始める。
　エイコは素直な老人との同居が楽しくなり、彼の世話をしながら、また毎日をせっせと働き始めるのだ。

　麻生久美子の演じるエイコというキャラクターがとてもさわやかで、人を疑うことを知らない純情な姿が可愛いのです。多分、本作の麻生久美子に惚れてしまう男性はたくさんいるのではなかろうか（アンタもそうやろ）。

　ところが、世の中には悪い人間ばかりいて、素直で必死なエイコには、またまたとんでもない不運がふりかかり、さすがのエイコも人間不信に陥っていく。ボケ老人の正体やエイコの周りに登場する人々の大半が見かけと違っていて、そのヒネリ方がなかなかうまい。

　善人が実は悪党で、悪人と見えて実は善人で、さらに悪人も心のどこかに善の心を持っていて、そうしたすべてが純真なエイコの前で次々にあからさまになっていく。

　同時に人にダマされ続けて、ドン底まで行ってしまうエイコが、その誠実さのおかげで最後には幸せを手に入れることができるのだ。それも、大きくてとんでもない幸せではなく、ささやかでどこにでもあるような、だけど、それが本当は一番大切な暖かさを受け取ることができるのだ。

　その暖かさは見ているこちらにも心地よく伝わってきて、見終わった後にホッとさせてくれた。
　決して大作ではないが、こういう映画こそ、大ヒットしてほしかったものだと心底思う。

　今からでも、遅くないので、興味を持たれた未見の方は、ぜひ、どうぞ。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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かっちゃん

麻生久美子が激烈に可愛い！

2008年7月6日に日本でレビュー済み

麻生久美子はいつも何か陰のある役柄が多いため、押し黙っている美女、というイメージが強い。だから、本作のようなコメディに出ると「素」のアソクミが観れてとっても良い感じである。個人的には「ステレオフューチャー」もお気に入りだが、今回のバカ正直で騙されやすいエイコ役もバッチリはまっていた。ジャケットの写真はイマイチだが、劇中の麻生久美子は激烈に可愛い。意外なことに、今までまともなピン主演作がないため、男性主役のヒロインか引き立て助演役では見えなかった魅力が全開。あまりの「いい人」ぶりに、本来は悪人役の沢田研二も情に絆されてしまうが、あの純粋さをみたら、さもありなんである。まあ、２本目を撮れといわれるとなかなか難しいタイプの映画だが、またアソクミには同様の作品にチャレンジしてもらいたい。「夕凪の街、桜の国」みたいな名作も似合うが、こういうハジケぶりも捨てがたいからなあ。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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佐藤和己

麻生久美子演じる主人公エイコがとにかくかわいい

2017年8月5日に日本でレビュー済み

　お人よしで夢見がちの主人公エイコが、色々な人たちと出会い、様々な出来事に遭遇し、成長して新たな人生を歩んでいく姿を描いたハートウォーミング・コメディ。
　ここまで人を信じて疑わない、気の良すぎる女性に育ってしまうと、親だったら心配で夜もおちおち眠れやしない。
　でも最後、悪い奴にはちゃんと復讐できたし、怪しい勧誘をキッパリ断るまで成長してくれて、赤の他人のおじさんとしてもとてもうれしい。
　脇を固める阿部サダヲや沢田研二も良い人でよかった。
　全体的に白っぽいスクリーンを通したような映像とそれに浮かぶ赤い金魚や赤いボールなどの映し方も好きな雰囲気です。
　ほのぼのと、ほっとひと息つける作品です。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ビックリス

こんな人ばかりなら人間界も良い世界なのだが

2005年4月13日に日本でレビュー済み

まずは、沢田研二がボケ老人とは、えー！、と思う、ワケだが次第に違和感が薄れていく、
ただ結局老人ってことはないよなあ。
パッケージから「アメリ」コメディを感じさせるが中身は違う。
エイコは騙されやすく借金を重ねる女の子だが、そんな女の子と心を通わした人たちは彼女の純粋さや健気さに心を清められていく。
エイコ自身も天涯孤独の身ながら自分自身を見失わず「信ずる心」で生き抜く、都会では裏目に出る「信ずる心」だがそれでも信じて光明を見出す。
どの作品でも麻生久美子の演技は素晴らしい。
脇を固める役者たちが麻生の魅力を引き出し、輝かせている。

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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chocoo

温かい

2004年11月30日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

主人公のｅｉｋｏは騙されやすくて沢山の借金を増やしていく。でも、とても純粋で、騙されたことも気付かず信じるｅｉｋｏ。
ｅｉｋｏの周りにはそんな人たちが沢山いるが、それがみんなどこかぬけていて…それは相手がｅｉｋｏだからかなっと思ったりします。
なんだかとても温かい空気が流れる作品です。
主演の麻生久美子さんだから出せる独特の可愛さ、バレバレな位の恋愛時の表情がキュートです。

8人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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安藤佳子

なんだかホッとします。家族で見られる映画。

2005年5月4日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

　小中学生の娘たちが，｢なんか感動した～！｣といって，繰り返し見ていました。今時のテレビドラマや映画のような派手なアクションも暴力シーンも濡れ場も無く，でも，ちゃんと映画のテーマは伝わっている。優しい気持ちになれる映画でした。あ，それから消費者教育にもなりますね。キャッチセールスには気をつけなさい。安易に消費者金融を利用してはいけませんよ。って。
　一般向けの映画で子供達と安心して見られるこんな映画がもっともっとメジャーになったらな～。

23人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Amazonレビュアーのレビュー

こんな素敵な映画が人々の目に触れる機会が少ないということが全くもって残念でならない。

2005年2月21日に日本でレビュー済み

　秋森エイコ、23歳、OL。キャッチセールスを信じて買い物の山を部屋に築く毎日だ。やがて借金で首が回らなくなって取り立て屋に追われる身となってしまう。給料のまとめ払いを直談判しようと社長宅のあるマンションへ向かうが、出てきたのは見たこともない老人。行くあてのないエイコはこの老人との奇妙な共同生活を始めるのだが…。

　エイコがとことん人を信じる姿を目の当たりにするうち、こちらの心を見透かされているような居心地の悪さを感じてしまいました。多くの現代人が自己防衛のために持たざるをえない猜疑心というものを、私も大人の智恵のひとつとして当たり前のごとく身につけてきたつもりです。

　しかしエイコはそれをもののみごとに持ち合わせていません。私がかつてどこかで捨ててきてしまった何かを、彼女が今も心に大切にしている姿に、教え諭されているような思いを抱きます。彼女の浮世離れした無垢さ加減が、心にゆっくりと沁みてくるのです。
　彼女の健気さや純真さが、この物語の中で周囲の人々の心を清めていく。そのさまが全く無理なく無駄なく、そしてとても丹念に描かれています。練り上げられた脚本、切なげな愛おしさを放つ麻生久美子、淡くやさしい画面処理、それらが合わさって絶妙の仕上がりを見せています。スタッフ陣が丹精こめて作り上げた作品だと感じさせます。
　このような秀作映画が、東京ではわずかに池袋でのみ短期間一般公開されただけで終わったということが惜しまれてなりません。

　麻生久美子は『ひまわり』『贅沢な骨』『ラストシーン』といった作品で独特の存在感を見せてきました。私が注目してきた女優のひとりです。彼女が佳品といえる作品を敢えて選んで出演し続けることに、話題性より作品性を優先する奇妙な潔さを感じています。
　このレビューをきっかけにひとりでも多くの人がこの「eiko」に触れてくださるのなら、それはとても嬉しいことです。

17人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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