クリスマス、つまりキリストの誕生日へ向けて、一日一日旅をする話。
徐々に登場人物が増え、少年から天使までバラエティーにとんだ会話は大変興味深いものがあります。
最終目的はキリストの誕生日を祝いに行くという、宗教的な意味合いがあり、作品のところどころで神話や歴史のテーマも書かれています。
それら宗教に興味があってもなくても、純粋に作品を楽しめます。
自分がキリスト教を信仰するお母さんだったら、絶対子どもには読ませたい作品です。(笑)

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アドヴェント・カレンダー: 24日間の不思議な旅 単行本 – 1996/10/1
11月の終わりの日、ヨアキムは小さな本屋で色あせた美しい手作りカレンダーを見つけた。12月1日から24日までの「アドヴェント・カレンダー」だ。カレンダーの小さな扉を毎日ひとつずつ開けていくと、そこには謎の絵とひとりの少女の不思議な物語が隠されていた。デパートのおもちゃ売場から逃げ出した小羊を追って、少女は時間と空間の旅に出る。驚きと出会いが連続する旅の終わりはいったいどこに。
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日1996/10/1
- ISBN-104140802774
- ISBN-13978-4140802779
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
11月の終わりの日、少年は小さな本屋で色あせたカレンダーを見つけた。カレンダーの小さな扉を毎日ひとつずつ開けていくと、そこには謎の絵とひとりの少女の不思議な物語が隠されていた。二千年を旅する聖なるファンタジー。
登録情報
- 出版社 : NHK出版 (1996/10/1)
- 発売日 : 1996/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 317ページ
- ISBN-10 : 4140802774
- ISBN-13 : 978-4140802779
- Amazon 売れ筋ランキング: - 508,697位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 553位ドイツ文学研究
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2004年11月19日に日本でレビュー済み
ソフィーの世界は哲学者のこととか、結構読んでて混乱して難しいなと思ったのですが、
この本は、購入当初中学生だった私にもすごく読みやすかったです。
○日、○日という風になっていて、次は次はとどんどん読めてしまいます。
聖書とかに興味あったらもっと分かりやすかったなとか思うのですが、
ヨアキムのストーリー、ヨアキムが買ったカレンダーのストーリーもすごく面白いです。
不思議なストーリーで、大人も子供も楽しく読めると思いますよ。
この本は、購入当初中学生だった私にもすごく読みやすかったです。
○日、○日という風になっていて、次は次はとどんどん読めてしまいます。
聖書とかに興味あったらもっと分かりやすかったなとか思うのですが、
ヨアキムのストーリー、ヨアキムが買ったカレンダーのストーリーもすごく面白いです。
不思議なストーリーで、大人も子供も楽しく読めると思いますよ。
2002年1月29日に日本でレビュー済み
ものすごいブームになった「ソフィーの世界」は、はっきり言って挫折しま
した。が、これは、とても読みやすく、現実的なところとファンタジー的
要素がうまくからみあって、日常生活なのだけれど不思議でもある。そんな
クリスマスの物語です。
日本にはない習慣ですが、クリスマスまで一日一日開けていくカレンダー
「アドヴェント・カレンダー」。ちょっとファンタジックなクリスマス本と
してお勧めです。
した。が、これは、とても読みやすく、現実的なところとファンタジー的
要素がうまくからみあって、日常生活なのだけれど不思議でもある。そんな
クリスマスの物語です。
日本にはない習慣ですが、クリスマスまで一日一日開けていくカレンダー
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してお勧めです。
2001年12月22日に日本でレビュー済み
世界中の人々が祝う日。クリスマスイヴは、世界共通の祝日と言っても過言ではないでしょう。
ヨアキムが手に入れたのは、不思議なアドヴェント・カレンダーだった。そのカレンダーの中には、時を越えて旅をする巡礼たちとデパートから逃げ出した少女の物語だった。ところが、ヨアキムは実際にクリスマスイヴに、デパートから失踪した少女がいたことを知る。・・・
天使が、少女が、少年が、そして老人が語る奇跡のことば。クリスマスイヴを祝えない人々のことを考えて読むと、一層クリスマスが愛しく思えてきます。
ヨアキムが手に入れたのは、不思議なアドヴェント・カレンダーだった。そのカレンダーの中には、時を越えて旅をする巡礼たちとデパートから逃げ出した少女の物語だった。ところが、ヨアキムは実際にクリスマスイヴに、デパートから失踪した少女がいたことを知る。・・・
天使が、少女が、少年が、そして老人が語る奇跡のことば。クリスマスイヴを祝えない人々のことを考えて読むと、一層クリスマスが愛しく思えてきます。
2005年10月11日に日本でレビュー済み
クリスマスが一日一日と近付いてくるのを,不思議なお話を仲良く一緒に読みながら,わくわくして楽しみにしている,幸せな家族の日常。
アドヴェント・カレンダーから毎日贈られる,時空を旅する不思議なお話の中には,今日でも救い主を必要とする難民と呼ばれる人たちのことも紹介されて,クリスマスの意味を改めて考えようとのメッセージが伝わってきます。
アドヴェント・カレンダーから毎日贈られる,時空を旅する不思議なお話の中には,今日でも救い主を必要とする難民と呼ばれる人たちのことも紹介されて,クリスマスの意味を改めて考えようとのメッセージが伝わってきます。
2023年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人に貸したまま戻ってこなくなったので買い直しました。時々、特にアドヴェントに入ると読みたくなります。作者・翻訳者の筆致が気に入っています。人に薦めたい作品です。