本人の言葉ではなく、育て支え共に戦った人達から見た素の本田圭佑。全てが真実。
本田圭佑が本田圭佑に成った過程を側でずっと見て来たかのように思える。

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実現の条件 本田圭佑のルーツとは 単行本(ソフトカバー) – 2011/6/17
本郷 陽一
(著)
「おまえ、それでええんか」
それが本田圭佑の口癖だった。
本田圭佑の素顔を知る友や恩師は誰もが寸分違わず
「ずっと本田圭佑は変わらない」と言う。
そして、彼らは「みんな本田を誤解している」とも口を揃えた。
親族、恩師、親友、先輩、ライバル……徹底取材で見えてきた、
「常に夢を描き、その夢を実現する男」本田圭佑のルーツを紐解く。
本田圭佑の夢をかなえる強靱なメンタリティに学ぶ、
珠玉のスポーツノンフィクション。
▼目 次
1986~ ルーツ ――名物祖父・満さんの回顧――
1992~ 孤高のエゴイスト ――摂津FC時代を追跡――
1995~ 本田ノートの秘密 ――伝説の大叔父・本田大三郎さんが語る――
1998~ ハングリー&チャレンジ ――摂津第4中学・田中章博校長の証言――
1999~ 幽閉の時代 ――ガンバ大阪ジュニアユース時代を追う――
2002~ 崇高なる追求 ――星稜高校時代ドキュメント――
2014 ブラジルワールドカップへ ――本田圭佑を愛する人の思い――
それが本田圭佑の口癖だった。
本田圭佑の素顔を知る友や恩師は誰もが寸分違わず
「ずっと本田圭佑は変わらない」と言う。
そして、彼らは「みんな本田を誤解している」とも口を揃えた。
親族、恩師、親友、先輩、ライバル……徹底取材で見えてきた、
「常に夢を描き、その夢を実現する男」本田圭佑のルーツを紐解く。
本田圭佑の夢をかなえる強靱なメンタリティに学ぶ、
珠玉のスポーツノンフィクション。
▼目 次
1986~ ルーツ ――名物祖父・満さんの回顧――
1992~ 孤高のエゴイスト ――摂津FC時代を追跡――
1995~ 本田ノートの秘密 ――伝説の大叔父・本田大三郎さんが語る――
1998~ ハングリー&チャレンジ ――摂津第4中学・田中章博校長の証言――
1999~ 幽閉の時代 ――ガンバ大阪ジュニアユース時代を追う――
2002~ 崇高なる追求 ――星稜高校時代ドキュメント――
2014 ブラジルワールドカップへ ――本田圭佑を愛する人の思い――
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社東邦出版
- 発売日2011/6/17
- ISBN-104809409562
- ISBN-13978-4809409561
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登録情報
- 出版社 : 東邦出版 (2011/6/17)
- 発売日 : 2011/6/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4809409562
- ISBN-13 : 978-4809409561
- Amazon 売れ筋ランキング: - 737,357位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 19,525位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名古屋グランパス、VVVフェンロ、チェスカモスクワ、
ACミランを経て今の本田圭佑が出来上がるまでの軌跡
がわかります。
中身は筆者の所見が多く、あまり本田の息吹を感じません
でした。
ACミランを経て今の本田圭佑が出来上がるまでの軌跡
がわかります。
中身は筆者の所見が多く、あまり本田の息吹を感じません
でした。
2011年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年に南アフリカで行われたサッカーワールドカップでの本田圭佑の活躍は誰もが鮮明に残っていることでしょう。
私は大のサッカー好きというワケではありませんが、日本にも大舞台でこんなに活躍できる選手がいたんだと、えらく驚いたものです。しかし、テレビなどで取り上げられる本田圭佑を見ていると、奇抜なファッションで、ビッグマウス、どこか自己陶酔した雰囲気がどことなく引っかかり、手放しで「好き」とは言えない自分がいました。
一方で、メディアを通じて本田圭佑の周辺にいる人たちのコメントを見聞きすると、皆、口々に「圭佑は誤解されやすいけど…」という枕詞を付けて、本田のパブリックイメージとは異なる好人物な本質を語ろうします。
「周囲がそこまでフォローする本当の本田とはどんな人なのだろうか?」
そんな思いがこの本を買うきっかけでした。
結論からいうと、読み終わった後にすごく本田びいきになってしまうような、本田のアスリート&人間としての魅力を教えてくれる本でした。
幼少期を育てた祖父母のコメント、横浜消防局では伝説の体育教官となっている元カヌー五輪選手の大叔父・本田大三郎さんのコメント、幼き日に共にサッカーに明け暮れた親友のコメント、少年サッカー時代に関わった指導者たちのコメント、挫折を味わったガンバ大阪のジュニアユース時代の指導者のコメント、中学時代の不遇を取り戻すかのように輝き始めた星陵高校時代の監督、先輩、同期のコメントなど、本田が世界に羽ばたくまでの助走期間に何をし、どんな成長を遂げたのがよく分かり、グイグイと引き込まれます。
巻末で著者は、本田圭佑自身に話を聞けなかったのが心残りと書いていましたが、これだけ丹念に周辺の人たちから話を引き出せていれば、十分に読み物として成立しているなと思います。
スポーツを頑張っている子供たちにも読んでもらいたいし、仕事などで伸び悩みを感じている若い人にもよんでもらたい1冊だなと思いました。
スポーツ本としてだけでなく、ビジネス書としても十分に読み応えがある内容です。
「もしドラ」の中でみなみが野球部にしたようなマネージメントを、本田は、子供の頃から自分自身でやっていたんだなと思える部分も随所にあり、リアル「もしドラ」を地でいくような本田のサクセスストーリーは痛快かつ爽快な読後感を味わえます。
文庫版などが出る時に本田のコメントが載ることを期待して、今回はホシ4つしました。
私は大のサッカー好きというワケではありませんが、日本にも大舞台でこんなに活躍できる選手がいたんだと、えらく驚いたものです。しかし、テレビなどで取り上げられる本田圭佑を見ていると、奇抜なファッションで、ビッグマウス、どこか自己陶酔した雰囲気がどことなく引っかかり、手放しで「好き」とは言えない自分がいました。
一方で、メディアを通じて本田圭佑の周辺にいる人たちのコメントを見聞きすると、皆、口々に「圭佑は誤解されやすいけど…」という枕詞を付けて、本田のパブリックイメージとは異なる好人物な本質を語ろうします。
「周囲がそこまでフォローする本当の本田とはどんな人なのだろうか?」
そんな思いがこの本を買うきっかけでした。
結論からいうと、読み終わった後にすごく本田びいきになってしまうような、本田のアスリート&人間としての魅力を教えてくれる本でした。
幼少期を育てた祖父母のコメント、横浜消防局では伝説の体育教官となっている元カヌー五輪選手の大叔父・本田大三郎さんのコメント、幼き日に共にサッカーに明け暮れた親友のコメント、少年サッカー時代に関わった指導者たちのコメント、挫折を味わったガンバ大阪のジュニアユース時代の指導者のコメント、中学時代の不遇を取り戻すかのように輝き始めた星陵高校時代の監督、先輩、同期のコメントなど、本田が世界に羽ばたくまでの助走期間に何をし、どんな成長を遂げたのがよく分かり、グイグイと引き込まれます。
巻末で著者は、本田圭佑自身に話を聞けなかったのが心残りと書いていましたが、これだけ丹念に周辺の人たちから話を引き出せていれば、十分に読み物として成立しているなと思います。
スポーツを頑張っている子供たちにも読んでもらいたいし、仕事などで伸び悩みを感じている若い人にもよんでもらたい1冊だなと思いました。
スポーツ本としてだけでなく、ビジネス書としても十分に読み応えがある内容です。
「もしドラ」の中でみなみが野球部にしたようなマネージメントを、本田は、子供の頃から自分自身でやっていたんだなと思える部分も随所にあり、リアル「もしドラ」を地でいくような本田のサクセスストーリーは痛快かつ爽快な読後感を味わえます。
文庫版などが出る時に本田のコメントが載ることを期待して、今回はホシ4つしました。
2011年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本田のこれまでのプレイ・行動・言動の理由の全てがこの本で
説明されている気がして、納得できて、
また、周りの人の思いやり、本田自身の言葉の裏にある思いやりが、
読んでいて温かく、これぞ「愛」だなって思ったりし、あまりに「愛」に
溢れ過ぎていて、著者の本郷さんが、どんなインタビューを聞いても
「愛フィルター」を持っていて、より良く聞いて、より良く書いてしまう
のかな?と思っってしまったほどです。間違いなく良書です!
願わくば、本田には「世界一」を実現して欲しい。そう思わせる本でした。
タイトルの「実現の条件」について、長谷部選手の「心を整える」
の様な自己啓発本、あるいはビジネスの自己実現本の様な印象でしたが、
実際の内容はちょっと違う気がします。
僕は、つるべさんの「A-Studio」が大好きで毎週録画して観ているのですが、
それと同じ印象。ホントに熱い、ドキュメントの様な歴史書の様な感じがしました。
歴史書といえば、建築史家の伊藤ていじさんの「重源」を読んだ後の熱い気持ちを
思い出しました。「重源」は、中世に消失した東大寺の再建のため61歳から
なんの後ろ立ても無しに日本中から寄付を募った方で、
「志の実現こそを最大目標とし、“悪”とも結ぶリアリストとして、
乱世をまたにかけた謎に満ちた男」として知られていますが、
周りの人間への証言を元に、愛に溢れた熱い男像を作り上げたところが、
共通していたのだと思います。良書をありがとうございました!!
説明されている気がして、納得できて、
また、周りの人の思いやり、本田自身の言葉の裏にある思いやりが、
読んでいて温かく、これぞ「愛」だなって思ったりし、あまりに「愛」に
溢れ過ぎていて、著者の本郷さんが、どんなインタビューを聞いても
「愛フィルター」を持っていて、より良く聞いて、より良く書いてしまう
のかな?と思っってしまったほどです。間違いなく良書です!
願わくば、本田には「世界一」を実現して欲しい。そう思わせる本でした。
タイトルの「実現の条件」について、長谷部選手の「心を整える」
の様な自己啓発本、あるいはビジネスの自己実現本の様な印象でしたが、
実際の内容はちょっと違う気がします。
僕は、つるべさんの「A-Studio」が大好きで毎週録画して観ているのですが、
それと同じ印象。ホントに熱い、ドキュメントの様な歴史書の様な感じがしました。
歴史書といえば、建築史家の伊藤ていじさんの「重源」を読んだ後の熱い気持ちを
思い出しました。「重源」は、中世に消失した東大寺の再建のため61歳から
なんの後ろ立ても無しに日本中から寄付を募った方で、
「志の実現こそを最大目標とし、“悪”とも結ぶリアリストとして、
乱世をまたにかけた謎に満ちた男」として知られていますが、
周りの人間への証言を元に、愛に溢れた熱い男像を作り上げたところが、
共通していたのだと思います。良書をありがとうございました!!
2016年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本田圭佑の「らしさ」がどうやって形成されてきたか、「ビックマウス」の「本当の意味」がわかる一冊
決して「天才」ではなく「努力家」だということが伝わってきた
決して「天才」ではなく「努力家」だということが伝わってきた
2016年3月20日に日本でレビュー済み
本田選手の、小学校卒業文集の一節が63ページに引用されているので、
息子に読んでもらいました。
「将来の夢
ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
だから、今、ぼくはガンバッている。
今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。
そして、世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。
Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。
そしてレギュラーになって10番で活躍します。
一年間の給料は40億円はほしいです。
プーマとけいやくしてスパイクやジャンバーを作り、世界中の人が、このぼくが作ったスパイクやジャンバーを買って行ってくれることを夢見ている。
一方、世界中のみんなが注目し、世界中で一番さわぐ4年に一度のWカップに出場します。
セリエAで活躍しているぼくは、日本に帰りミーティングをし10番をもらってチームの看板です。
ブラジルと決勝戦をし2対1でブラジルを破りたいです。
この得点も兄と力を合わせ、世界の強ゴウをうまくかわし、いいパスをだし合って得点を入れることが、ぼくの夢です。」
なかなか、小学校6年生でここまで書けるものではないでしょう。
そして、いくらサッカーがうまくてもただの小学生が、ここまで書いた文集を
6年生の同級生たちに見られて「あーっはっは」「自意識過剰」と野次られる
こともあったに違いありません。
でも、それをまずは実現してもいないのに、夢見た。口にした。笑われても
かまわない、自分がまずは決意するんだということ。それが実現の条件。
・・・ということが、息子にも伝わったら嬉しいと思って読んでもらいました。
本田選手だって、6年生の時の夢がすべてそのまま実現はしておらず、
残念ながらブラジルに勝ってはいません。それでも、まずは夢見て、まず
は願い努力すること。実現できなかったら恥ずかしいからって、最初から
引っ込めるなんていうのはつまらない。まずはでっかい夢を語ってみようよ!
そして、他人の夢もバカにしないで互いに応援してみようよ!
・・・ということを、今なかなか夢の無い時代に、子供も大人も、もう一度
再確認できたらいいなと私も思いました。
メディアを読み込めませんでした。
息子に読んでもらいました。
「将来の夢
ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
だから、今、ぼくはガンバッている。
今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。
そして、世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。
Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。
そしてレギュラーになって10番で活躍します。
一年間の給料は40億円はほしいです。
プーマとけいやくしてスパイクやジャンバーを作り、世界中の人が、このぼくが作ったスパイクやジャンバーを買って行ってくれることを夢見ている。
一方、世界中のみんなが注目し、世界中で一番さわぐ4年に一度のWカップに出場します。
セリエAで活躍しているぼくは、日本に帰りミーティングをし10番をもらってチームの看板です。
ブラジルと決勝戦をし2対1でブラジルを破りたいです。
この得点も兄と力を合わせ、世界の強ゴウをうまくかわし、いいパスをだし合って得点を入れることが、ぼくの夢です。」
なかなか、小学校6年生でここまで書けるものではないでしょう。
そして、いくらサッカーがうまくてもただの小学生が、ここまで書いた文集を
6年生の同級生たちに見られて「あーっはっは」「自意識過剰」と野次られる
こともあったに違いありません。
でも、それをまずは実現してもいないのに、夢見た。口にした。笑われても
かまわない、自分がまずは決意するんだということ。それが実現の条件。
・・・ということが、息子にも伝わったら嬉しいと思って読んでもらいました。
本田選手だって、6年生の時の夢がすべてそのまま実現はしておらず、
残念ながらブラジルに勝ってはいません。それでも、まずは夢見て、まず
は願い努力すること。実現できなかったら恥ずかしいからって、最初から
引っ込めるなんていうのはつまらない。まずはでっかい夢を語ってみようよ!
そして、他人の夢もバカにしないで互いに応援してみようよ!
・・・ということを、今なかなか夢の無い時代に、子供も大人も、もう一度
再確認できたらいいなと私も思いました。
2013年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに、本田選手の許可をとっていない。これは許されることではないと思うので、星を2つ引いています。
しかし、幼少期からの本田選手について本当に丹念にかかれており、本田選手の信念を感じられる内容になっていると思います。
目標達成への強い信念が重要であることを強く認識させてくれました。
何度も読み返しています。
今度は本田選手の許可をちゃんととって出版してください。
しかし、幼少期からの本田選手について本当に丹念にかかれており、本田選手の信念を感じられる内容になっていると思います。
目標達成への強い信念が重要であることを強く認識させてくれました。
何度も読み返しています。
今度は本田選手の許可をちゃんととって出版してください。
2018年6月5日に日本でレビュー済み
数年前に購入して、正直中身はあまり覚えていなかったけど、
再び日本代表に選ばれた本田選手の事が気になり手に取った。
前回のワールドカップ、セリアA、そして現在までの活躍。
改めて言えること。
彼は「ブレない」。本当にブレていない。
改めて思う。私も彼の様にブレずに生きたい。そんな背中を、子ども達に見せたいと。
再び日本代表に選ばれた本田選手の事が気になり手に取った。
前回のワールドカップ、セリアA、そして現在までの活躍。
改めて言えること。
彼は「ブレない」。本当にブレていない。
改めて思う。私も彼の様にブレずに生きたい。そんな背中を、子ども達に見せたいと。