映画「タイタニック」への布石、実験作として観ると面白いです。
初めてみたのは30年以上前の大学生時代。今観返しても新たな発見があります。
禿げた海の親父エド・ハリスがカッコいい。以後、ブルース・ウィルスやショーン・コネリーの禿げ具合も
カッコいいと思いようになりました。
海洋学の視点から未知の深海の畏怖や恐怖が、エンターテインメントとして昇華された作品だと思います。
アビス <完全版> [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, 字幕付き, 吹き替え, レターボックス化 |
コントリビュータ | エド・ハリス, メアリー・エリザベス・マストラントニオ, マイケル・ビーン, ジェームズ・キャメロン |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 51 分 |
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商品の説明
「アバター」の原点というべき
ジェームズ・キャメロン入魂の深海大作!
<キャスト&スタッフ>
バッド・ブリッグマン…エド・ハリス(仲村秀生)
リンジー…メアリー・エリザベス・マストラントニオ(高島雅羅)
コフィ大尉…マイケル・ビーン(千田光男)
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
製作:ゲイル・アン・ハード
撮影:マイケル・サロモン
音楽:アラン・シルベストリ
●字幕翻訳:戸田奈津子 ●吹替翻訳:木原たけし/佐藤真紀(完全版追加シーン)
<ストーリー>
暗黒と寒冷と恐るべき水圧で人類を拒むアビス〈海溝〉。行方不明になった米・原子力潜水艦救出指令を受けた深海油田発掘基地“ディープ・コア”のクルーと海軍ダイバー・チーム“シール”は、その地球上の未知なる場所へと足を踏み入れた……。
<ポイント>
◎1989年度アカデミー賞特殊視覚効果賞受賞
●アカデミー視覚効果賞に輝く徹底した映像美、そして音質クオリティをDVDで!
<特典>
●完全版プロダクション・ノート(監督による全編字幕解説)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988142778222
- 監督 : ジェームズ・キャメロン
- メディア形式 : 色, ドルビー, 字幕付き, 吹き替え, レターボックス化
- 時間 : 2 時間 51 分
- 発売日 : 2010/4/23
- 出演 : エド・ハリス, メアリー・エリザベス・マストラントニオ, マイケル・ビーン
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B003CJSY2W
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 244,229位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時としてはよいCGの出来です。今ならお粗末かもしれませんが。
2023年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャメロン氏へ。すべての鑑賞者が巨大インチのテレビでDVDを楽しんでいるわけではない。レターボックスサイズなんぞのこだわり出荷のせいで、42インチ画面程度では黒枠の中の小ぢんまりとした世界に目を細め、ストレスしか残らない。次回はせめて特典で、完全版じゃなくて良いのでテレビサイズverも付けてよね。その方が売れるから。
2019年9月25日に日本でレビュー済み
SF映画は宇宙を舞台とするものが多いですが、この映画は我々にも身近な海、その深部が舞台となります。
安全が確保された空間から殻一枚隔てれば生存不可、という条件は似ているものの、宇宙空間は外へ拡がる
恐ろしさを備えるのに対し、海中は締め付けられるような閉所的恐怖が支配します。
この作品はさらに冷戦当時の状況が描かれていることで、その緊張もストーリーを外側から一段締め付けて
いるといえるでしょう。
いま思えば冷戦構造を題材とするのはその時代のSFが持たされた使命でもあったように思います。
物語は陰謀サスペンス的な導入からパニック・シチュエーションも見せ場となり、さらにSFが持つ常道の
ひとつである接近遭遇が本流となっていきます。
そしてこれは局所的視点になるのですが、この映画、公開当時CGを本格的に使用したという事でその映像が
トピックになっていました。
この頃はまだ濫用される事なくこの作品でも効果的に使用されているように思います。
まだVFXという言葉は生まれておらず、SFXでミニチュアや光学合成なども当然使用されているのですが、
ちょっと驚いたのがモデルアニメーションも一部使われている事です。
現在ではCGとの共存は考えられませんが、視覚効果過渡期の作品であるこの映画は希少な存在といえるの
ではないでしょうか。
そういえばキャメロン監督、特撮に造詣があったようにも記憶していますのでそれが現れているのかも
しれません。
この監督はあまり信用できない面もあるのですが、やはり流石というべきなのか映画としてもいろいろと
飽きさせず楽しませてくれます。
難解でもなく、深海を舞台とする珍しさもあり、いいSF映画だと思います。
以下、ネタバレに触れます。
・
・
・
・
・
「彼等」の存在に言及する部分がいくつかありますが、あまり限定してしまうのは個人的に好みではあり
ません。
で、字幕の訳がそういった面でちょっと残念なのです。
''A non-terrestrial intelligence.'' が「地球のものではない」とされるのですが、これだと宇宙人という
印象しか与えません。
''terrestrial''には「陸上の」という意味もあり、これだと「海中」が対になり得ます。
字幕は宇宙人の方向で統一されているようで、他の台詞にも同傾向が見られます。
''Someplace with similar conditions.
Cold, intense pressure.''
「海底に似て低温で高圧の星」
''Guess they've been here a while.''
「宇宙からの移住者だ」
元の台詞には「星」や「宇宙」といった語はなく解釈には余裕がありますし、''I think…''や''Guess…''
といった前置きがあり、発言者の推測が前提です。
また、''a while''は時期を表すのではなく、期間を表すのではないでしょうか。
それは人類と重なるものなのかもしれませんが、彼等にとっての''a while''は我々が考えも及ばない長さ
なのかもしれません。
で、「しばらくの間ここにいる」というだけで「移住してきた」のを明示する語もありません。
ですので、「移住者」というより、人類にとって「先住者」という可能性もあり得るでしょう。
ワン・ナイトがリンジーに問います。
''So you think they're from down there originally? Or from…you know.''
で、リンジーは
''I think they're from ''you know''.''
と答えます。
''you know''は「わかんだろ、その、宇宙とか」といったニュアンスでしょうが、ひょっとしたらワン・
ナイトの前者の解釈が正しいのかもしれない。
吹き替えはやや弱いものの字幕と同じ傾向で、「星」という語が出て来てしまいます。
''Someplace''を他天体と言い切らず単に、「どこか」でもよかったのではないでしょうか。
私は英語に明るいわけではないので文脈から示されたニュアンスなどを汲み取れていないのかもしれません
し、またキャメロンの本意も知り得ません。
でもこういったSFには、曖昧な点も残された方がそれらしいと思うのです。
安全が確保された空間から殻一枚隔てれば生存不可、という条件は似ているものの、宇宙空間は外へ拡がる
恐ろしさを備えるのに対し、海中は締め付けられるような閉所的恐怖が支配します。
この作品はさらに冷戦当時の状況が描かれていることで、その緊張もストーリーを外側から一段締め付けて
いるといえるでしょう。
いま思えば冷戦構造を題材とするのはその時代のSFが持たされた使命でもあったように思います。
物語は陰謀サスペンス的な導入からパニック・シチュエーションも見せ場となり、さらにSFが持つ常道の
ひとつである接近遭遇が本流となっていきます。
そしてこれは局所的視点になるのですが、この映画、公開当時CGを本格的に使用したという事でその映像が
トピックになっていました。
この頃はまだ濫用される事なくこの作品でも効果的に使用されているように思います。
まだVFXという言葉は生まれておらず、SFXでミニチュアや光学合成なども当然使用されているのですが、
ちょっと驚いたのがモデルアニメーションも一部使われている事です。
現在ではCGとの共存は考えられませんが、視覚効果過渡期の作品であるこの映画は希少な存在といえるの
ではないでしょうか。
そういえばキャメロン監督、特撮に造詣があったようにも記憶していますのでそれが現れているのかも
しれません。
この監督はあまり信用できない面もあるのですが、やはり流石というべきなのか映画としてもいろいろと
飽きさせず楽しませてくれます。
難解でもなく、深海を舞台とする珍しさもあり、いいSF映画だと思います。
以下、ネタバレに触れます。
・
・
・
・
・
「彼等」の存在に言及する部分がいくつかありますが、あまり限定してしまうのは個人的に好みではあり
ません。
で、字幕の訳がそういった面でちょっと残念なのです。
''A non-terrestrial intelligence.'' が「地球のものではない」とされるのですが、これだと宇宙人という
印象しか与えません。
''terrestrial''には「陸上の」という意味もあり、これだと「海中」が対になり得ます。
字幕は宇宙人の方向で統一されているようで、他の台詞にも同傾向が見られます。
''Someplace with similar conditions.
Cold, intense pressure.''
「海底に似て低温で高圧の星」
''Guess they've been here a while.''
「宇宙からの移住者だ」
元の台詞には「星」や「宇宙」といった語はなく解釈には余裕がありますし、''I think…''や''Guess…''
といった前置きがあり、発言者の推測が前提です。
また、''a while''は時期を表すのではなく、期間を表すのではないでしょうか。
それは人類と重なるものなのかもしれませんが、彼等にとっての''a while''は我々が考えも及ばない長さ
なのかもしれません。
で、「しばらくの間ここにいる」というだけで「移住してきた」のを明示する語もありません。
ですので、「移住者」というより、人類にとって「先住者」という可能性もあり得るでしょう。
ワン・ナイトがリンジーに問います。
''So you think they're from down there originally? Or from…you know.''
で、リンジーは
''I think they're from ''you know''.''
と答えます。
''you know''は「わかんだろ、その、宇宙とか」といったニュアンスでしょうが、ひょっとしたらワン・
ナイトの前者の解釈が正しいのかもしれない。
吹き替えはやや弱いものの字幕と同じ傾向で、「星」という語が出て来てしまいます。
''Someplace''を他天体と言い切らず単に、「どこか」でもよかったのではないでしょうか。
私は英語に明るいわけではないので文脈から示されたニュアンスなどを汲み取れていないのかもしれません
し、またキャメロンの本意も知り得ません。
でもこういったSFには、曖昧な点も残された方がそれらしいと思うのです。
2021年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エドハリスはハゲでもカッコいいぜ
2020年1月2日に日本でレビュー済み
疑問は多々ありますが、そんなことは気にしても仕方がありません。だってファンタジーだもの。あの生物が出てきたときは笑ってしまいました。
ここまで振り切ってくれると気持ちがいいですね。
もう一度観ることはないでしょう。
ここまで振り切ってくれると気持ちがいいですね。
もう一度観ることはないでしょう。
2023年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
値段につられて買わない方がいいです。
4:3のレターボックスなんて、アナログテレビ時代の売れ残りかと思わせる商品です。吹き替えもまるで違う。ブルーレイが出ていないので購入しましたがお金の無駄です。1000円なので返品はしませんが。
4:3のレターボックスなんて、アナログテレビ時代の売れ残りかと思わせる商品です。吹き替えもまるで違う。ブルーレイが出ていないので購入しましたがお金の無駄です。1000円なので返品はしませんが。