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公明党・創価学会の真実 単行本 – 2005/6/24
平野 貞夫
(著)
内側から見た45年の全裏面史!!
「自公連立」を作った暴力団「密会ビデオ」とは!?
衆議院事務局で33年間、参議院議員として12年間、私は永田町という特殊な場所で生きてきた。そのほとんどは、政治の裏方として、与野党の政治家から相談を受けることであった。その中で私は膨大なメモを残してきた。また、この目で見、この耳で聞いた政治の真実を日記に書いてきた。その大部分は「公明党・創価学会」との関係だ。——<「まえがき」より>
「自公連立」を作った暴力団「密会ビデオ」とは!?
衆議院事務局で33年間、参議院議員として12年間、私は永田町という特殊な場所で生きてきた。そのほとんどは、政治の裏方として、与野党の政治家から相談を受けることであった。その中で私は膨大なメモを残してきた。また、この目で見、この耳で聞いた政治の真実を日記に書いてきた。その大部分は「公明党・創価学会」との関係だ。——<「まえがき」より>
- 本の長さ305ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/6/24
- ISBN-104062129833
- ISBN-13978-4062129831
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/6/24)
- 発売日 : 2005/6/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 305ページ
- ISBN-10 : 4062129833
- ISBN-13 : 978-4062129831
- Amazon 売れ筋ランキング: - 756,954位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 208位政党 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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◆著者プロフィール◆
平野貞夫(ひらのさだお)
1935年、高知県生まれ
法政大学大学院政治学修士課程終了。
衆議院事務局に入り、副議長(園田直)秘書、
議長(前尾繁三郞)秘書などを経て、
委員部長となる。
1992年、参議院高知地方区で当選し、
小沢一郎と行動を共にする。
2004年、参議院議員を引退。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は公明党・創価学会のことを書いているが、本流である「自民党文化」が政権の甘い汁に浸り劣化衰弱していく過程と表裏の関係にあったことを描いている。
理念なき政党と政党の野合のことを「病的融合関係」と呼んでいるがその通りである。
55年体制とは冷戦体制の日本に於けるそれであったが、決定的に違っていたのは八百長であったことである。カネまみれで米ソからそれぞれ金銭の提供を受けていたのである。このことを公開して総括しなかったことが決定的な堕落の始まりであり今日までの日本の低迷の理由であろう。
この本では、歴史観そして「偽でない改革」の理論及びそれを実行する見識ある硬派の人物として小沢一郎、市川雄一の評価が高い。公明党が解党して新進党に合流したことはそのことだけでも画期であり歴史に残ることであろう。
それ故、平安を乱すものとして回りを敵に取り囲まれる、当然である。そして、この頃の小沢は法務省との関係において良好であったこともわかる。その時点では官僚組織を脅かすとは認識されていなかったのであろう。
一つの体制が利益共同体として成熟するのは終りの始まりであることもわかる。その融解していく有り様、当初の理念を横に置き利を追い求め結果的に衰弱していくのが見えてくる。
それは当然に、産・学・官そしてマスコミをも含めてである(奥の院にアメリカがいるが)。彼らがシロアリ化して国家を食い潰していくのだ。
そして、政治が理念・政策でなく怨念で動くことが蠢く政治家を通して見える。
この本に公明党・創価学会についての誹謗はない。
理念なき政党と政党の野合のことを「病的融合関係」と呼んでいるがその通りである。
55年体制とは冷戦体制の日本に於けるそれであったが、決定的に違っていたのは八百長であったことである。カネまみれで米ソからそれぞれ金銭の提供を受けていたのである。このことを公開して総括しなかったことが決定的な堕落の始まりであり今日までの日本の低迷の理由であろう。
この本では、歴史観そして「偽でない改革」の理論及びそれを実行する見識ある硬派の人物として小沢一郎、市川雄一の評価が高い。公明党が解党して新進党に合流したことはそのことだけでも画期であり歴史に残ることであろう。
それ故、平安を乱すものとして回りを敵に取り囲まれる、当然である。そして、この頃の小沢は法務省との関係において良好であったこともわかる。その時点では官僚組織を脅かすとは認識されていなかったのであろう。
一つの体制が利益共同体として成熟するのは終りの始まりであることもわかる。その融解していく有り様、当初の理念を横に置き利を追い求め結果的に衰弱していくのが見えてくる。
それは当然に、産・学・官そしてマスコミをも含めてである(奥の院にアメリカがいるが)。彼らがシロアリ化して国家を食い潰していくのだ。
そして、政治が理念・政策でなく怨念で動くことが蠢く政治家を通して見える。
この本に公明党・創価学会についての誹謗はない。
2005年7月2日に日本でレビュー済み
公明党と創価学会は日本でも有数の団体である。大きいからこそ、敵もいる。明確に敵の立場をとってそれを崩さない人たちも大勢いすぎて困るくらいだ。だがそれらの人々は必ずや外側の人間である。内側を知らずして批判してもそれは十分なものとはいえない。そしてこの本は内側からの徹底的な視点によって、創価とその教えを攻撃している。私は、言葉の強さに驚いた。そして、ちょっとやりすぎではないのか、と思った。私はこれほどきつい調子で糾弾されたら泣いてしまうと思う。盗人にも三部の理、というではないか。相手のことを思いやって真摯に批判するべきではないか。
2005年8月20日に日本でレビュー済み
作者の平野氏はかつて新進党におり、また創価学会の組織票で当選したことのある人物である。
さらにこの本の中で、「委員長と各党の理事を特別委員長室に閉じ込めてドアの前に座り込み、池田の参考人招致を物理的に阻止する」というとてもまともな議会政治とは言えない手段を用いたことを書いているが、そのことも全く恥じていないようである。
基本的に創価学会そのものへの批判はなく、公明党(旧新進党)も、元々日本のためを思って活動していて、今は自民党のせいで堕落してしまっている、というスタンスである。
この本は、いかに新進党が日本のために貢献した(と作者は主張している)か、について書いている本です。
もし、財務、F、メディアへの影響力の拡大等の情報を期待しているのならこの本にはほとんど載っていません。
創価のそういった面を知りたいなら『創価学会とは何か』や『カルトとしての創価学会=池田大作』をお勧めします。
さらにこの本の中で、「委員長と各党の理事を特別委員長室に閉じ込めてドアの前に座り込み、池田の参考人招致を物理的に阻止する」というとてもまともな議会政治とは言えない手段を用いたことを書いているが、そのことも全く恥じていないようである。
基本的に創価学会そのものへの批判はなく、公明党(旧新進党)も、元々日本のためを思って活動していて、今は自民党のせいで堕落してしまっている、というスタンスである。
この本は、いかに新進党が日本のために貢献した(と作者は主張している)か、について書いている本です。
もし、財務、F、メディアへの影響力の拡大等の情報を期待しているのならこの本にはほとんど載っていません。
創価のそういった面を知りたいなら『創価学会とは何か』や『カルトとしての創価学会=池田大作』をお勧めします。
2022年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
創価学会は、初代牧口、二代戸田、三代池田と代が代わるごとに、会員数を大きく伸ばし、最大の新興宗教団体となり、現在に至っている。92年の歴史の中で、一番の出来事は、1991年の日蓮正宗からの独立だが、本書は、こうしたことを客観的にまとめ、問題点を的確に指摘している。良書である。