肩肘張らない素直な表現、
的確な表現で適度な長さ、
文章、その構成がお見事。
だからこそ、その内容が淡々と伝わってくる。
職業人の矜持にも感動する。
本文P146から
「自分の最後・・・死を考える時、まずは、
自分の生き様『どうやって生きて来たか』『生きて行くか』を、
見つめ直すところから始めて欲しいと思う。
これは、たくさんの死を見て来た、私からの大切な人達へのお願いです。
どうか、悔いのない人生を。
最後は、自分の大切な人達に囲まれながら『幸せだった・・・』と言える人生を。」

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窓際のたんぽぽ 「凛の看護師日記」 単行本(ソフトカバー) – 2011/10/1
紫月 凛
(著)
医療現場、そこにはさまざまな喜怒哀楽がある。高齢化社会が話題になって久しい日本、そして、物質的繁栄の裏で社会的歪みが著しい日本。それらによる社会的歪みが顕在化する医療現場。その最前線で看護師として日々奮闘している著者が、「患者さん達の命の叫びと必死に生きる姿」、看護師として、そして人間としての苦悩をブログでつづってきた。そのブログ30話を精選し書籍化。
- 本の長さ149ページ
- 言語日本語
- 出版社文芸社
- 発売日2011/10/1
- ISBN-104286109402
- ISBN-13978-4286109404
登録情報
- 出版社 : 文芸社 (2011/10/1)
- 発売日 : 2011/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 149ページ
- ISBN-10 : 4286109402
- ISBN-13 : 978-4286109404
- カスタマーレビュー:
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2011年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の”紫月凛”は現職の看護師である。
「命とは、生きるとは、死とは」を現職看護師の目で見つめ続け、そして書き残した素晴らしい本である。
本書は著者が現場で見続けてきた患者さんたちの生き様、闘病の力強き姿、そして看護師という” プロ ”である著者でさえ思い悩む生と死の厳しき現実などが、大変読みやすい文体でつづられている。
しかも単に読みやすいだけではなく、それぞれのエピソードに暖かさや優しさが感じられるのである。
また、場面によっては社会全体への疑問や憤りをも書き記し、世に問うている。
尚、難しい専門用語は殆ど見当たらず、また用いられていても、それが何なのかは読めば理解できる構成になっているのも大変ありがたい。
本書を通じて、今改めて「命とは」「生きることとは」「人間とは」を考えさせられた。
是非とも、一人でも多くの方に本書を読んで欲しい!と素直に思う。
このような良書を世に送り出してくれた著者に感謝!
「命とは、生きるとは、死とは」を現職看護師の目で見つめ続け、そして書き残した素晴らしい本である。
本書は著者が現場で見続けてきた患者さんたちの生き様、闘病の力強き姿、そして看護師という” プロ ”である著者でさえ思い悩む生と死の厳しき現実などが、大変読みやすい文体でつづられている。
しかも単に読みやすいだけではなく、それぞれのエピソードに暖かさや優しさが感じられるのである。
また、場面によっては社会全体への疑問や憤りをも書き記し、世に問うている。
尚、難しい専門用語は殆ど見当たらず、また用いられていても、それが何なのかは読めば理解できる構成になっているのも大変ありがたい。
本書を通じて、今改めて「命とは」「生きることとは」「人間とは」を考えさせられた。
是非とも、一人でも多くの方に本書を読んで欲しい!と素直に思う。
このような良書を世に送り出してくれた著者に感謝!