内容紹介
キツツキ頭、サテンの衣裳、スパンコールにロング・スカーフ --- 70年代前半のロック・シーンを席巻したルースで粋な5人組、ロッド・スチュワート率いるフェイセズ最大のヒット・アルバム。ヒット・シングル「ステイ・ウィズ・ミー」収録。(1971年作品)
[全米アルバム・チャート:第6位]
【プロフィール】
1965年スティーヴ・マリオット(vo,g)が中心となって、前身となるスモール・フェイセズを結成。R&Bをベースにしたサウンドで人気を集めたが、69年にマリオットが脱退。後任としてのちにローリング・ストーンズで活躍するロン・ウッド(g)と、シンガーのロッド・スチュワート(vo)を迎え、バンド名も“フェイセズに改める。70年に『ファースト・ステップ』でデビューし、ロンとロッドが持っている華やかなエンタテインメント性を軸としたグループにシフト。他のメンバーはロニー・レイン(b)、ケニー・ジョーンズ(ds)、イアン・マクレガン(key)。翌71年に発表したシングル「ステイ・ウィズ・ミー」が全英で大ヒットを記録するなどの圧倒的な人気を得たが、ロニー・レインが脱退。73年、ロック・バンド、フリーに参加していた日本人ベーシストの山内テツを迎えて活動を続けたが、75年に解散した。
メディア掲載レビューほか
フェイセズの最高傑作と名高い1971年発表の3作目。グループとしての演奏力もピークを迎えつつあった5人のルースで粋なバンド・サウンドを、プロデューサーのグリン・ジョンズがシャープにまとめている。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)