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新装版 みずまき (講談社の創作絵本) 単行本 – 2003/6/27

4.5 5つ星のうち4.5 3個の評価

水がほとばしる。
すべての「いのち」が輝きだす。

ほとばしる水、うごきだす生きものたち。
生命力あふれる、この「庭」に誰もが思わず、ひきこまれる……。

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

真夏の午後、庭じゅうの生き物に女の子がホースで水まき。生き物たちが水を浴びていく様子が勢いのある筆で力強く描かれた絵本です。94年刊の新装版。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2003/6/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/6/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 32ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061322745
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061322745
  • 寸法 ‏ : ‎ 26.4 x 0.9 x 24.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 3個の評価

著者について

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木葉井 悦子
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カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2004年8月8日に日本でレビュー済み
真夏の太陽が照りつける昼下がりに、庭中いっぱい水まきをしたこどもの頃を思い出しながらこの絵本に触れました。(こんなりっぱなお庭がある家に羨望の気持ちも、抱きながら・・)
それにしてもこの絵は衝撃的というのでしょうか。斬新で体の中を電気が走るようとはこのことをいうのかも知れません。ページいっぱい使って大胆に力強く描かれて、空白(絵のない部分)が殆どありません。
女の子がホースをにぎって、そこからほとばしる水とともに「にわのみなさん おきてください。 あめだぞ あめだぞ」
これが左のページに毎回でてきます。それをうけてリズミカルに「たぴ たぴ たぴ たぴ。なめくじが・・・」「きゅる きゅる きゅる きゅる ぼうふらが・・・」「しゃく しゃく しゃ くしゃく あおむしが・・・」というように次々と水しぶきを受けて庭の生き物たちが踊りだすかのように現れ・・・・
「と おもったら○○でした。」と、ずっこける部分にあれれ?
う~ん、この絵本は言葉遊びもモチーフになっているのでしょうか?
面白くてエネルギッシュなこの絵本に子ども達も溶け込んで楽しみました。
最後のページは縁側に女の子が浴衣を着て座っています。うちわであおぎながらすっかり涼しくなった庭を満足げに見ています。その横には猫がいて、庭には、ぶたの蚊取り線香のけむりがちょっとけむたそうに犬がちょこんと座っています。この続きがあるとするなら、その晩は花火大会で打ち上げられる大きな花火を仰ぎ見ながら「たまや~!」(この女の子なら言いそうです)と言っている絵を想像してしまいます。そう、線香花火よりも打ち上げ花火が似合いますね♪
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年10月13日に日本でレビュー済み
はじめてこの本を手に取った時、驚きと楽しさと喜びを感じました。
ダイナミックな筆のタッチ。溢れる色の渦。水のほとばしる勢い。
幼い女の子の無垢だけど、行動のあらあらしさに笑いが出ました。
とくに庭の感じが大好きです。あらゆる生き物たちと共に暮らしている。
すべての動植物を否定しない彼女のおおらかさが好きです。

木葉井悦子さんは、この本が発行されて1年後に亡くなっていました。
彼女の作品を揃えたいと思って当時、探してもらいましたが絶版本と
して扱われていました。
しかし、現在また手に入れることができました。

幼かった私の夏休み、犬と遊び、弟と喧嘩をして怒られたり、水をまきすぎて
全身びしょ濡れになったり。まだ父が庭に手を入れていなかったころ、不思議な
動物たちとの出会いがあったり。泣いたり笑ったり怒ったり忙しい、子供のころの私でした。
思い出がいっぱい詰まったこの本との出会いが、私の過去との向き合い方を教えてくれました。

木葉井悦子さんとは、本当にお逢いしたかった。
彼女の本を見ることは、彼女と対話しているかのような錯覚を覚えます。
私の大好きな、画家であり絵本作家です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年3月5日に日本でレビュー済み
夏の暑い日に庭に水撒きをするのだけれど、人間の目で見た庭と虫サイズの大きさで庭をそれぞれ見ていてその違いが結構おもしろいです。
大胆かつダイナミックナ絵が元気を与えてくれます。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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