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衝撃の絵師 月岡芳年 単行本(ソフトカバー) – 2011/6/25
新人物往来社
(編集)
- 本の長さ159ページ
- 言語日本語
- 出版社新人物往来社
- 発売日2011/6/25
- ISBN-104404040350
- ISBN-13978-4404040350
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登録情報
- 出版社 : 新人物往来社 (2011/6/25)
- 発売日 : 2011/6/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 159ページ
- ISBN-10 : 4404040350
- ISBN-13 : 978-4404040350
- Amazon 売れ筋ランキング: - 561,183位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鬼気迫る素晴らしい作品集でした。こんな絵師いたんですね、不勉強でした!
2016年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いくつかの美術館で月岡芳年の作品を観る機会があり、強く印象に残っていました。
じっくり鑑賞したいと思い、でも浮世絵鑑賞は初心者なのでとっつきやすそうなものを探していたところ、こちらの書籍に出会いました。
見開きで鑑賞できるので気に入りました。
一部の作品は少々ボケた写りになっているのですが、もともとのサイズの都合でしょうか。
何にせよ、好きなときに楽しめることには違いないので、月岡芳年が気になり始めた方には良いかと思います。
じっくり鑑賞したいと思い、でも浮世絵鑑賞は初心者なのでとっつきやすそうなものを探していたところ、こちらの書籍に出会いました。
見開きで鑑賞できるので気に入りました。
一部の作品は少々ボケた写りになっているのですが、もともとのサイズの都合でしょうか。
何にせよ、好きなときに楽しめることには違いないので、月岡芳年が気になり始めた方には良いかと思います。
2013年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数多く残る月岡芳年の作品の中から、傑作ばかりを選んでコンパクトに纏めた画集。
「風俗三十二相」「武者旡類」「新形三十六怪選」「魁題百選相」「和漢百物語」等のシリーズからバランス良く選んでおり、様々な芳年の作品を一度に目にする事が出来る、極めて貴重な著書である。
各作品に対する解説は簡略な一文のみに抑えられており、殆ど無いに等しいが、その分、絵そのものを満喫出来るのも面白い試みではなかろうか。
また、小さなサイズの画面を一杯に使って作品を掲載しているものの、隣り合わせの作品同士が相殺し合わないように色調の似た絵を並べる等の配慮があり、実に行き届いた編集がなされていると感じられた。
尚、月岡芳年と言えば三島由紀夫や谷崎潤一郎が絶賛した事からも解るように、「頽廃芸術」の代表格のように語られる事が多い。
それは恐らく「血みどろ絵」に見られるような無残さ、或いは妖怪や幽霊を扱った作品の印象が強く、更には迫力ある武者絵の中にすら何処かこの世を超越した静寂さがある所為で、全世界が止まってしまったかとすら思える程の不思議な錯覚を引き起こすからであろう。
然しながら本書を通して、実は芳年が心の温まるような作品も残している事を知り、自分にとっては大きな発見でもあった。
例えば、《月百姿 金時山の月》では兎と猿の相撲をじっと見つめる金太郎の姿があり、金太郎の赤みを帯びた肌とその背後に昇る青白い月との対比が絶妙に美しい。
ここにあるのは激しさや壮絶さ、或いは頽廃ではなく、ほんのりと柔らかい空気と金太郎の純粋無垢な好奇心である。
恥ずかしながら、今まで見落としていたのか或いは然して気にも留めなかったのか、芳年のこうした作品を余り知らなかった為、思い掛けない良い出逢いがあったように感じられた。
それも全て、多くの作品を余す所なく掲載し、芳年の色々な側面を紹介した本書ならではであろう。
本書を通して、多くの方がそれぞれの視点を以って「芳年との面白い出逢い」を経験するに違いない。
自信を持ってお勧め出来る一冊である。
「風俗三十二相」「武者旡類」「新形三十六怪選」「魁題百選相」「和漢百物語」等のシリーズからバランス良く選んでおり、様々な芳年の作品を一度に目にする事が出来る、極めて貴重な著書である。
各作品に対する解説は簡略な一文のみに抑えられており、殆ど無いに等しいが、その分、絵そのものを満喫出来るのも面白い試みではなかろうか。
また、小さなサイズの画面を一杯に使って作品を掲載しているものの、隣り合わせの作品同士が相殺し合わないように色調の似た絵を並べる等の配慮があり、実に行き届いた編集がなされていると感じられた。
尚、月岡芳年と言えば三島由紀夫や谷崎潤一郎が絶賛した事からも解るように、「頽廃芸術」の代表格のように語られる事が多い。
それは恐らく「血みどろ絵」に見られるような無残さ、或いは妖怪や幽霊を扱った作品の印象が強く、更には迫力ある武者絵の中にすら何処かこの世を超越した静寂さがある所為で、全世界が止まってしまったかとすら思える程の不思議な錯覚を引き起こすからであろう。
然しながら本書を通して、実は芳年が心の温まるような作品も残している事を知り、自分にとっては大きな発見でもあった。
例えば、《月百姿 金時山の月》では兎と猿の相撲をじっと見つめる金太郎の姿があり、金太郎の赤みを帯びた肌とその背後に昇る青白い月との対比が絶妙に美しい。
ここにあるのは激しさや壮絶さ、或いは頽廃ではなく、ほんのりと柔らかい空気と金太郎の純粋無垢な好奇心である。
恥ずかしながら、今まで見落としていたのか或いは然して気にも留めなかったのか、芳年のこうした作品を余り知らなかった為、思い掛けない良い出逢いがあったように感じられた。
それも全て、多くの作品を余す所なく掲載し、芳年の色々な側面を紹介した本書ならではであろう。
本書を通して、多くの方がそれぞれの視点を以って「芳年との面白い出逢い」を経験するに違いない。
自信を持ってお勧め出来る一冊である。
2019年10月2日に日本でレビュー済み
月岡芳年の絵が見開きで数多く掲載されていて満足です。あとは、本のサイズ=絵の大きさをどう見るか、ですが手に取りやすい大きさなので手元に置いておいて気分転換にパラパラめくるのには最適です。一枚に対する説明文も2、3行ほどでビジュアルに特化して割り切っているのが潔いいです。反対に、じっくり絵と向き合って、説明が欲しい人には物足りないかも。
2011年12月15日に日本でレビュー済み
小さな本だが、芳年の代表作をたくさん見ることができる。
解説はコメント程度で少ないが、絵は解説を読むものではない。
圧倒的な迫力で迫る錦絵をじっくりと楽しんでほしい。
載っている錦絵は、摺もよいものが選んである。
芳年の作品の入門編にはとてもよい本だ。
解説はコメント程度で少ないが、絵は解説を読むものではない。
圧倒的な迫力で迫る錦絵をじっくりと楽しんでほしい。
載っている錦絵は、摺もよいものが選んである。
芳年の作品の入門編にはとてもよい本だ。