初めてのニコニコ生放送に失敗し、次こそは確実に成功させるために購入。著者の伊予柑さんを知っていたのでこの本を選びました。
ニコニコ生放送を「ニコニコにアカウント登録する前」の状態から説明してくれます。どこをクリックすればいいのか?どんな設定をすればいいのか?など。ただしPCが扱えるのが前提(初版当時はそれがソフトウェア本で普通)なので、スマホやAndroidタブレットしか使ったことがない方は、PCの使い方(厳密にはWindows PC。Mac・Linux他のOSでも出来ないことはないですが、ソフトが対応していないことが多いです)もどこかで学ぶ必要があります。ちなみにニコニコ生放送でそこそこのクォリティを出すにはPC他が必須です。価格にして4~10万円ほどの価格帯のPCと、周辺機器で1万円~です。
で、「どこまで上級者向けの話をしているか」ですが、詳細に説明しているのは初歩的なステレオミックスまでと思っておいていいと思います。他はコメント読み上げや画面キャプチャなどはソフトを紹介して説明しています。
ビデオミックスとか照明とか高級な撮影機材とかイベント・屋外・スタジオ撮影については最後のほうに概要だけ説明しています。ここまで来ると「ポケット」ガイドの範疇ではないので、概要の説明だけでも親切だと僕は思っています。
最後に、この本は2010年初版ですので、2012年に発表された「NLE:Niconico Live Encoder」の解説はしていません。また一部の画面デザインが変わっていますので注意が必要です。もちろん注意深く読めば、誰でもわかる程度の変更内容です。
2014年末の時点で、「本に説明してあることがなくなってる!」ということはありませんでした。
全体として、体系的に・丁寧に・図を多めに入れた良本だと考えています。

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ニコニコ生放送ポケットガイド 単行本(ソフトカバー) – 2010/11/10
ニコニコ生放送とは、個人で簡単にインターネット生放送を使って、世界中へ自由にライブ映像を配信し、コメントやコミュニティでコミュニケーションが可能な、日本最大のネット生放送サービスです。
現在、ニコニコ生放送では国内ユーザーの30代から10代までを中心に、1日約10万近い数の生放送が行われています。そのなかには、何万人もの人を集める芸能人や著名人、政治家などによるテレビ的な放送、テレビではありえない何千人や何百人向けの小規模な放送、もしくは趣味や何気ない日頃の話題を見知らぬ人と語り合う電話やネット掲示板のような使い方の放送など、さまざまなスタイルと話題で全国の誰かがいつでも放送しています。
本書はNKH(ニコ生企画放送局)のメンバーが執筆した、ニコニコ生放送の本格的なガイドブックです。
本書の前半では、ニコニコ生放送が初めての方向けに、ニコニコ動画への登録方法から視聴やシンプルな放送方法、iPhone用アプリからの使い方について解説しています。 後半では、生放送の人気ジャンル「Skype凸」「歌ってみた」「演奏してみた」の実践的な放送方法や、定番ツール「Flash Live Media Encoder」、「ニコ生デスクトップキャプチャー(XP)」、「棒読みちゃん」を使った放送方法について解説します。 イベントなどの配信向けに、スタジオやモバイル回線を使った、やや本格的な放送方法についてのノウハウも収録しました。
ニコニコ生放送に初めて触れる人から、より本格的な放送者へステップアップしたい人まで役立つ、実践的なガイドブックです。
現在、ニコニコ生放送では国内ユーザーの30代から10代までを中心に、1日約10万近い数の生放送が行われています。そのなかには、何万人もの人を集める芸能人や著名人、政治家などによるテレビ的な放送、テレビではありえない何千人や何百人向けの小規模な放送、もしくは趣味や何気ない日頃の話題を見知らぬ人と語り合う電話やネット掲示板のような使い方の放送など、さまざまなスタイルと話題で全国の誰かがいつでも放送しています。
本書はNKH(ニコ生企画放送局)のメンバーが執筆した、ニコニコ生放送の本格的なガイドブックです。
本書の前半では、ニコニコ生放送が初めての方向けに、ニコニコ動画への登録方法から視聴やシンプルな放送方法、iPhone用アプリからの使い方について解説しています。 後半では、生放送の人気ジャンル「Skype凸」「歌ってみた」「演奏してみた」の実践的な放送方法や、定番ツール「Flash Live Media Encoder」、「ニコ生デスクトップキャプチャー(XP)」、「棒読みちゃん」を使った放送方法について解説します。 イベントなどの配信向けに、スタジオやモバイル回線を使った、やや本格的な放送方法についてのノウハウも収録しました。
ニコニコ生放送に初めて触れる人から、より本格的な放送者へステップアップしたい人まで役立つ、実践的なガイドブックです。
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日コミュニケーションズ
- 発売日2010/11/10
- ISBN-104839936455
- ISBN-13978-4839936457
商品の説明
著者について
島 徹(シマ トオル)
携帯電話を中心に、デジタル家電やインターネットサービスについて執筆するジャーナリスト/ライター。2000年頃から個人によるインターネット生放送を実践。ネットラジオの時代から現在の映像配信まで、各種イヴェントや音楽ライブなどのインターネット配信を手掛ける。
伊予柑(イヨカン)
株式会社ドワンゴ勤務。[NKH]ニコ生企画放送局主催。ニコニコ生放送最初期から放送者として活動し、ドイツ・ヨハネスブルグといった海外からのネット放送や、NHK総合『いきものネット中継』のネット配信担当、科学イベント『空フェス!』など数々の企画を行う。著書に『インターネット放送バイブル2010』。 http://enjoynicolive.com
じぇい(粟津 昂規)
2010年現在、慶應義塾大学理工学部学生。学生業の傍ら、制作会社に勤務、主にエンコード業務に携わる。[NKH]ニコ生企画放送局の技術ディレクターを務め、各種のイベントや生放送の技術プロデュースや、第二回東京国際科学フェスティバルのインターネット生放送の企画、クロージングイベントのプロデュースも行った。
http://junpeilive.net/
携帯電話を中心に、デジタル家電やインターネットサービスについて執筆するジャーナリスト/ライター。2000年頃から個人によるインターネット生放送を実践。ネットラジオの時代から現在の映像配信まで、各種イヴェントや音楽ライブなどのインターネット配信を手掛ける。
伊予柑(イヨカン)
株式会社ドワンゴ勤務。[NKH]ニコ生企画放送局主催。ニコニコ生放送最初期から放送者として活動し、ドイツ・ヨハネスブルグといった海外からのネット放送や、NHK総合『いきものネット中継』のネット配信担当、科学イベント『空フェス!』など数々の企画を行う。著書に『インターネット放送バイブル2010』。 http://enjoynicolive.com
じぇい(粟津 昂規)
2010年現在、慶應義塾大学理工学部学生。学生業の傍ら、制作会社に勤務、主にエンコード業務に携わる。[NKH]ニコ生企画放送局の技術ディレクターを務め、各種のイベントや生放送の技術プロデュースや、第二回東京国際科学フェスティバルのインターネット生放送の企画、クロージングイベントのプロデュースも行った。
http://junpeilive.net/
登録情報
- 出版社 : 毎日コミュニケーションズ (2010/11/10)
- 発売日 : 2010/11/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 176ページ
- ISBN-10 : 4839936455
- ISBN-13 : 978-4839936457
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,035,242位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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