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ニコニコ時給800円 単行本 – 2011/7/26
海猫沢 めろん
(著)
ダブルポイント 詳細
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働けば働くほど、イタい人になっていく
東大生のキノキダは、時給800円のマンガ喫茶に雇われる。中卒で30歳過ぎの茶髪の店長はキノキダに敵愾心を…(「マンガ喫茶の悪魔」)。ほか、時給で働く若者達の世界を描く連作短編集。
東大生のキノキダは、時給800円のマンガ喫茶に雇われる。中卒で30歳過ぎの茶髪の店長はキノキダに敵愾心を…(「マンガ喫茶の悪魔」)。ほか、時給で働く若者達の世界を描く連作短編集。
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2011/7/26
- ISBN-104087714179
- ISBN-13978-4087714173
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2011/7/26)
- 発売日 : 2011/7/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 4087714179
- ISBN-13 : 978-4087714173
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,566,778位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 37,262位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1975年生まれ。
高校卒業後、紆余曲折を経て上京。文筆業に。
04年『左巻キ式ラストリゾート』でデビュー。
『愛についての感じ』で第33回野間文芸新人賞候補。
『キッズファイヤー・ドットコム』で第39回野間文芸新人賞候補、第59回熊日文学賞受賞。
TBSラジオ「文化系トークラジオLife」クルー。
webサイト
http://uminekozawa.com
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前から読みたかった本なのでよかったです。面白かったしすごく状態が良かったかです。
2013年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「文科系トークラジオLife」で破天荒な面白さを放ち続ける作者の作品だけに、その方向
(滅茶苦茶でも、刹那的にでも、楽しければいいんだ!的な面白さ)を期待したんだけど、
小説はきちん、きちんと語られていて、じっとりと、淡々と、こわかった。
描かれているのは、”将来の目標”とかのためでなく、ただ生きるために生きている人たちの世界。
<人として生きるために稼ぐ>というヒリヒリした感じ、不安感が常に付きまとっている。
読み終わった後の放り出された感じには、正直あれ?あれれ?という読後感。
小説としては面白かったし、「時給800円の世界」のツボを押さえたディティール描写は
非常に読み応えがあったといえる。面白かったんだ、けど、うーん。
知らない世界の覗き見、だけで終わってしまった様な・・・最後の一遍も、何かをブチ上げた、
という感じには達しておらず。
作者のキャラとのギャップで戸惑ったというだけの話、かなぁ。
個人的にはもう少しこの作者の(本人の面白さとは別に)作品を
読み込んでみたい気になっている。何か、ひっかかるんだよなー。
あとなんか数年内には青春アドベンチャーでラジオドラマ化されそうなきがしました。
(滅茶苦茶でも、刹那的にでも、楽しければいいんだ!的な面白さ)を期待したんだけど、
小説はきちん、きちんと語られていて、じっとりと、淡々と、こわかった。
描かれているのは、”将来の目標”とかのためでなく、ただ生きるために生きている人たちの世界。
<人として生きるために稼ぐ>というヒリヒリした感じ、不安感が常に付きまとっている。
読み終わった後の放り出された感じには、正直あれ?あれれ?という読後感。
小説としては面白かったし、「時給800円の世界」のツボを押さえたディティール描写は
非常に読み応えがあったといえる。面白かったんだ、けど、うーん。
知らない世界の覗き見、だけで終わってしまった様な・・・最後の一遍も、何かをブチ上げた、
という感じには達しておらず。
作者のキャラとのギャップで戸惑ったというだけの話、かなぁ。
個人的にはもう少しこの作者の(本人の面白さとは別に)作品を
読み込んでみたい気になっている。何か、ひっかかるんだよなー。
あとなんか数年内には青春アドベンチャーでラジオドラマ化されそうなきがしました。
2011年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品は綺麗で対応も迅速でした。ありがとうございました。
2013年1月14日に日本でレビュー済み
テレビやニュースでは、経営者や芸能人など、華々しい著名人にばかりスポットが当てられますが、
社会の大部分を占めるのは、特徴の無い一般人であり、
そういった一般人同士の、何の変哲も無いコミュニティに焦点を当てたのが、
こちらの短編集です。
そして、低賃金労働者を焦点に当てておりますが、
社会に対する苦悩を辛辣に描くと言うよりは、
むしろ淡々とした調子で話が進んでいきます。
全体としては、とりとめのない会話のやりとりが少し独特で、
世間を色濃く映し出す方法論のひとつとして用いられています。
面食らって、つまらないと感じる方もいらっしゃると思いますが、
個人的には、他の小説にあるような、
予定調和なやりとりに違和感を感じていたので、アリでした。
そして、そのとりとめの無いやりとりの中に込められている話者の気持ちに
どれだけ同調できるかや、「こういう人いる!」という感覚を持てるかが、
この短編集を楽しめるポイントになります。
また、作中に挿入されるブラックユーモアとトリビアが良いアクセントとなっていて、
ボリュームも大きくないので、ライトノベル的に、楽しく読み切ることが出来ます。
エピソードとしては、個人的な好みを抜きにしても、
漫画喫茶の話とリュウセイの話が秀逸かと思います。
前者は、この短編集のテーマや作り方というものを代表する一作で、
最後のオチもしっかりしていて、よくまとまっています。
後者は、最も作者のメッセージ性が込められた作品のように感じられて、
考えさせられたり、心を動かされる描写もあり、
ラストのエピソードとしてふさわしい内容に仕上がっています。
決して東野圭吾のサスペンスのような、強い引きのある作品ではないですが、
ひとつの作品としての個性はしっかりしています。
作品の性格上、時間つぶし程度の意気込みで、読んでみるのが良いと思います。
社会の大部分を占めるのは、特徴の無い一般人であり、
そういった一般人同士の、何の変哲も無いコミュニティに焦点を当てたのが、
こちらの短編集です。
そして、低賃金労働者を焦点に当てておりますが、
社会に対する苦悩を辛辣に描くと言うよりは、
むしろ淡々とした調子で話が進んでいきます。
全体としては、とりとめのない会話のやりとりが少し独特で、
世間を色濃く映し出す方法論のひとつとして用いられています。
面食らって、つまらないと感じる方もいらっしゃると思いますが、
個人的には、他の小説にあるような、
予定調和なやりとりに違和感を感じていたので、アリでした。
そして、そのとりとめの無いやりとりの中に込められている話者の気持ちに
どれだけ同調できるかや、「こういう人いる!」という感覚を持てるかが、
この短編集を楽しめるポイントになります。
また、作中に挿入されるブラックユーモアとトリビアが良いアクセントとなっていて、
ボリュームも大きくないので、ライトノベル的に、楽しく読み切ることが出来ます。
エピソードとしては、個人的な好みを抜きにしても、
漫画喫茶の話とリュウセイの話が秀逸かと思います。
前者は、この短編集のテーマや作り方というものを代表する一作で、
最後のオチもしっかりしていて、よくまとまっています。
後者は、最も作者のメッセージ性が込められた作品のように感じられて、
考えさせられたり、心を動かされる描写もあり、
ラストのエピソードとしてふさわしい内容に仕上がっています。
決して東野圭吾のサスペンスのような、強い引きのある作品ではないですが、
ひとつの作品としての個性はしっかりしています。
作品の性格上、時間つぶし程度の意気込みで、読んでみるのが良いと思います。
2011年11月29日に日本でレビュー済み
著者・海猫沢めろん氏が描く本書の登場人物には、ひとつの共通点がある。
それは、”時給800円”という厳しい労働条件であっても、その仕事にわずかでも、
希望と夢を持ちつつ、真摯に取り組んでいることだ。読み進んでいくにつれて、
見事に「ニコニコ」ワールドに惹き込まれてしまうのである。
その登場人物の職業は、「ビデオレンタル屋」、「アパレル販売員」、「パチンコ屋」・・・。
さまざまな業界で、かつリアルな人たちなのである。
最後の章に登場する「リュウセイ」。謎めいたその言動や行動と、全くお金に執着しない
楽天的な性格は? 隠された経歴には・・・?
ひとつの短編の中で、テンポ良く展開するストーリーの中には、キラリと光る「人生哲学
」が紹介されている。現実にありそうで、到着点が見えないオカシナ感覚がおもしろい!
困難な時代を反映したている、しかしひとつの話が、非常に深い味わいがある良書なの
である。
それは、”時給800円”という厳しい労働条件であっても、その仕事にわずかでも、
希望と夢を持ちつつ、真摯に取り組んでいることだ。読み進んでいくにつれて、
見事に「ニコニコ」ワールドに惹き込まれてしまうのである。
その登場人物の職業は、「ビデオレンタル屋」、「アパレル販売員」、「パチンコ屋」・・・。
さまざまな業界で、かつリアルな人たちなのである。
最後の章に登場する「リュウセイ」。謎めいたその言動や行動と、全くお金に執着しない
楽天的な性格は? 隠された経歴には・・・?
ひとつの短編の中で、テンポ良く展開するストーリーの中には、キラリと光る「人生哲学
」が紹介されている。現実にありそうで、到着点が見えないオカシナ感覚がおもしろい!
困難な時代を反映したている、しかしひとつの話が、非常に深い味わいがある良書なの
である。
2011年7月26日に日本でレビュー済み
社会の下層のシステムを描写している!…といった触れ込みもあって手にとったが、すこし期待外れに終わった。
1章の終わりなどで「こういう小説なのか!」と思ったりもしたが、全体的にそれほど目新しいものや強烈な発見・感動があるわけでもなかった。
いまいちだと思ったのは、「取材した感じ」が出すぎているためではないかと思う。マンガ喫茶、服屋、パチンコ屋、農家、ネットゲームなど、5章それぞれに登場してくる場所を著者が取材して書いたのだろうが、その取材した感じが伝わりすぎてきて、小説としてあまり楽しめなかった。
時給の安そうなところの小説を書こう!という大きなテーマで、珍しい世界のチョイスとちょっとした取材、各登場人物のゆるやかな連関だけで書いた小説だと感じた。
ただ、そのなかで5章は、小説としてよりはマンガのような登場人物たちのかけあいを楽しめた。
今後もこうしたテーマで、より深くて小説らしいものを期待したい。
1章の終わりなどで「こういう小説なのか!」と思ったりもしたが、全体的にそれほど目新しいものや強烈な発見・感動があるわけでもなかった。
いまいちだと思ったのは、「取材した感じ」が出すぎているためではないかと思う。マンガ喫茶、服屋、パチンコ屋、農家、ネットゲームなど、5章それぞれに登場してくる場所を著者が取材して書いたのだろうが、その取材した感じが伝わりすぎてきて、小説としてあまり楽しめなかった。
時給の安そうなところの小説を書こう!という大きなテーマで、珍しい世界のチョイスとちょっとした取材、各登場人物のゆるやかな連関だけで書いた小説だと感じた。
ただ、そのなかで5章は、小説としてよりはマンガのような登場人物たちのかけあいを楽しめた。
今後もこうしたテーマで、より深くて小説らしいものを期待したい。
2011年7月28日に日本でレビュー済み
鈴木謙介さんのラジオ番組「文化系トークラジオlife」に海猫沢さんが参加していて、面白そうなことを話す人なので、本書を読んだ。
最低ラインの収入で働く人たちのドラマが、5つの連作小説で描かれている。
「ロスジェネ問題」なんて言われると、議論が一気にうさんくさく感じられるようなら、この小説を読んでみてもらいたい。
当事者たちは、そんな外からの言葉で状況を把握はしていないはずで、その世代が抱える”漠然とした不安”を、著者は、軽いノリのフィクションで写し出す。世情を冷笑するギャグも見所だ。
最終的に、学歴も収入もない登場人物たちは、自力でなんとかやっていく術を探し当てていく。
陽気なバブルなんて知らない世代が、不況下をポジティブに過ごしていくための”何か”。それが、ここには描かれているのではないだろうか。
最低ラインの収入で働く人たちのドラマが、5つの連作小説で描かれている。
「ロスジェネ問題」なんて言われると、議論が一気にうさんくさく感じられるようなら、この小説を読んでみてもらいたい。
当事者たちは、そんな外からの言葉で状況を把握はしていないはずで、その世代が抱える”漠然とした不安”を、著者は、軽いノリのフィクションで写し出す。世情を冷笑するギャグも見所だ。
最終的に、学歴も収入もない登場人物たちは、自力でなんとかやっていく術を探し当てていく。
陽気なバブルなんて知らない世代が、不況下をポジティブに過ごしていくための”何か”。それが、ここには描かれているのではないだろうか。
2018年1月17日に日本でレビュー済み
装丁と帯に挽かれて読みましたが、面白さを感じるのが難しかったです。最後に何か仕掛けがあるのかと読み進めてみましたが・・・