あしたのジョー2 Blu-ray Disc BOX1
フォーマット | 色, ドルビー, Blu-ray |
コントリビュータ | あおい輝彦, 出崎統, 田中エミ, 仲村秀生, 藤岡重慶 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 9 時間 48 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
メーカーによる説明
![]() |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|---|
EMOTION the Best あしたのジョー2 DVD-BOX 1 | あしたのジョー2 DVD-BOX(1) | あしたのジョー2 Blu-ray Disc BOX1 | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.4
54
|
5つ星のうち4.4
54
|
5つ星のうち4.4
54
|
価格 | ¥22,000¥22,000 | — | ¥34,800¥34,800 |
製品仕様 | DVD | DVD | Blu-ray |
発売日 | 2012/4/20 | 2000/11/24 | 2008/10/24 |
商品の説明
「あしたのジョー」40周年!記念すべき年にアニメ史上に残る名作がBD-BOXで登場!
そして、あいつは帰ってきた…。
毎回封入特典 ブックレット
他、仕様 ボックスには原作者ちばてつやのイラストを使用。
【第1話~第24話収録】
第1話「そして、帰ってきた・・・」/第2話「男一匹花一輪・・・リングに賭けた」
第3話「地獄からの使者・・・矢吹丈」/第4話「その時、十点鐘は鳴った」
第5話「幻の・・・あのテンプルを撃て!」/第6話「吠えろ・・・かませ犬」
第7話「さまよえる・・・野獣のように」/第8話「あいつが…燃える男カーロス」
第9話「そして…野獣は甦った」/第10話「クリスマスイブ…その贈り物は」
第11話「死闘の始まり…カーロスVSジョー」/第12話「吹雪の夜…その果しなき戦い」
第13話「丹下ジムは・・・不滅です」/第14話「どこにある・・・ジョーの青春」
第15話「誰のために・・・必殺ラッシュ」/第16話「遠い照準か・・・世界への道」
第17話「姿を見せた・・・大いなる標的」/第18話「あのナックルが・・・烙印のメッセージ」
第19話「戦うコンピューター…金竜飛」/第20話「俺のバンダム…減量への挑戦」
第21話「力石の…唄が聞こえる」/第22話「そして…計量の朝」
第23話「燃える野獣と…氷」/第24話「ゴングが鳴った…悪魔のリング」
あの力石徹との死闘から1年。放浪の旅の末、ついに矢吹丈が泪橋に帰ってきた!力石を死なせてしまった負い目からリングを離れていた矢吹だったが、力石の墓前でカムバックを決意する。復帰第1戦をKO勝ちで飾り、その後も快進撃を続けるなど見事な復活を遂げたかのようにみえた。だが、日本ボクシング協会はそんな丈を危険と判断し、彼の失脚を企てる。刺客の一人目・全日本バンダム級チャンピオンのタイガー尾崎は、丈の弱点を発見。丈は力石との試合のトラウマから、テンプルを無意識のうちに強打できなくなっていたのだ。仮にテンプルを打てても激しい嘔吐が丈を襲う……。丈の完全復活への辛く長い道のりが今始まった!
<スタッフ>
原作:高森朝雄・ちばてつや/監修:梶原一騎/脚本:篠崎好・山崎晴哉・高屋敷英夫ほか/演出(監督):出崎統/作画監督:杉野昭夫/美術監督:男鹿和雄/音楽:荒木一郎/テクニカルアドバイザー:高山将孝/制作:トムス・エンタテインメント 他
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18 x 13.8 x 5.6 cm; 539.77 g
- EAN : 4934569350978
- 監督 : 出崎統
- メディア形式 : 色, ドルビー, Blu-ray
- 時間 : 9 時間 48 分
- 発売日 : 2008/10/24
- 出演 : あおい輝彦, 藤岡重慶, 田中エミ, 仲村秀生
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B0019848IW
- ディスク枚数 : 4
- Amazon 売れ筋ランキング: - 111,075位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
1980年に製作されたこの『あしたのジョー2』(全47話)では、力石戦後からホセ戦後矢吹丈が真っ白に燃え尽きた姿までが描かれているのでファン必見のアニメとなっている。
特に、見所なのは連載終了後にアニメ化されている為に原作連載時に存在していた矛盾点などが解消されていることである。同時に出崎統の優れた演出、原作にはなかった登場人物の存在などがあしたのジョーというアニメ作品を完成されたものにしている。下手な演出家が自分の解釈などを入れたり、原作にない登場人物などを出してしまうと原作を壊すことになってしまうものだ。しかしながら、『あしたのジョー2』は、原作を一切壊すことなく漫画とは違う完成されたアニメーション作品になっている。
私自身、原作も読んだしアニメを何度も見てきたが、これほど優れた形でアニメ化された作品はあまりみたことがない。個人的にも間違いなく好きなアニメ作品のベスト3に必ず入るのが『あしたのジョー2』だ。
とはいえ、原作が優れた不朽の名作であることは間違いない。
しかし、その不朽の名作が生まれるには原作者と漫画家の行き違いというとんでもないピンチがあったのだ。
元々、原作者の梶原一騎は矢吹丈と力石徹を同じ階級のボクサーとして描いていた。ところが、ちばてつやは誤って力石徹を矢吹丈よりも大きく描いてしまったのだ。ボクシングは、階級のあるスポーツだからそのままでは、二人はプロのリングで戦うことが出来ない。
そこで、生まれたのが力石徹の過酷な減量だった。その結果、最終的に力石徹は命を落とすことになった。
だが、そのことがあしたのジョーという作品を不朽の名作にすることにつながっているのは皮肉というしかない。まさに、原作者と漫画家の行き違いという最大のピンチをチャンスに変えた瞬間だった。
歴史にイフはないが、仮に力石徹の体格がはじめから矢吹丈と同じに描れていたならば、彼は死ぬことはなかったはずだ。同時にあしたのジョーという作品が現在まで語り継がれる不朽の名作にならなかった可能性も高い。
改めてあしたのジョーという作品を見ていくと偶然の事故が化学反応を起こして不朽の名作を生みだしたことがわかる。
それは、まさに漫画の中で描かれている矢吹丈の生き様そのものである。だからこそ、今なお色褪せることなく私たちの心を強くうつのではないか。
リアルタイムで漫画もアニメも私自身はみてはいないが、私にとってあしたのジョーは今も青春そのものである。
巨匠・出﨑統が手掛けた『あしたのジョー2』の世界をぜひとも堪能してください。
(2022.3.17記)
前作『あしたのジョー』ではテレビがマガジンの連載に追いついてしまった為にカーロスとの絡みのところで、中途半端で終了してますけど、この『あしたのジョー2』では、カーロスとの絡みも思う存分に堪能出来ます。
最高傑作なのは、言うまでもありませんが、この2のBOXの残念なところは、いくら低価格とはいえ、解説書や特典映像が一切なしなのは、いくらなんでもあんまりです。映像素材が残っていなかったのかどうなのか?分かりませんが、放送開始前の宣伝フィルムや次回予告など収録してほしかったですし、解説書がないのはBOXとしては、あまりに寂しすぎます。BOX自体もBOXとしては、ちゃっちいです。
でも低価格で最高傑作『あしたのジョー2』を堪能出来るわけだから、かなりのお買い得です。
日本アニメの歴史上、最高傑作なのは周知の事実。
私はDVDBOXも保有している。
また数万円出して、
アニメ作品のブルーレイ版を買う必要があるのかどうか、迷った。
差額数万ほどの恩恵を得られるのか?
迷ったあげく、購入した。
第1話から、その高画質、高音質ぶりに舌を巻く。
まるで違う。
大画面の液晶の場合、なおさら差が出る。
これは「見れば分かる」、としかいえない
私自身、
他の方のレビューで「高画質」と言われても、
本当かよ?程度に思っていたわけで。
元々作画レベルの高い作品。
あれだけの大画面の液晶に載せても、
スキが見られない。
芸術作品のようだ。
デジタルリマスターの上での、ムラのなさ、発色の良さだと思うが、
だとすると、その作業は見事。
DVD保有者も、改めて買う価値がある。
DVDは、車内視聴用に利用する。