著者は、日本では40〜45年周期で、「自律」と「他律」の時代を繰り返してきた、としている。
「自律」とは、自分だけの力で勝負する社会。競争が激しく、それぞれが自己主張し、できるだけ
大きな声で早く答えをださなければならない社会。
「他律」とは、組織の進むべき方向はトップや参謀など一部のリーダーが決定し、それ以外の人は
組織に対する忠誠心や改善の提案が求められる社会。
「天律」とは、天の声を聞き、天の声に従って行動する個人、組織、社会、時代だという。
宗教めいた本か?と誤解しないでください。
著者は、資本主義金融システムの本質的欠陥と崩壊の兆し、量子宇宙論、天律の経営者の実例紹介など
さまざまな切り口で、天律の時代が到来しつつあることを示唆している。
素晴らしい天律の社会が到来することをただ座して待つのでなく、
私達一人ひとりが、「有意の人」になり、できることに取り組むべき時だとの
メッセージに勇気づけられる本です。

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天律の時代が来た! 生き方の原理を変えよう 単行本 – 2010/9/9
船井 勝仁
(著)
波動で読み解くと、今の変化が面白いほどわかってくる。資本主義500年の長期波動、コンドラチェフの60年周期に加え、日本の場合は他律と自律の40年周期が重要だ。他律は追いつけ追い越せの時代で、自律は覇権国から独立していく動きである。80年代からの自律の時代はグローバリズムの時代であった。いまは他律のゆり戻し期にあるが、これからは、天律が時代の主軸になっていく。それを主導していくのが、日本人のこれからの役割になっていく。
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2010/9/9
- ISBN-104198630275
- ISBN-13978-4198630270
商品の説明
出版社からのコメント
グローバリズムという自律の時代はもう終わる。これからは天律が時代の大きな流れになっていく。天律の原理で人生は大きく変わる。
著者について
船井本社代表取締役社長。1964年生まれ。船井総合研究所常務を経て、船井キャピタル、船井情報システムズの代表取締役を歴任し、コンサルティングの周辺の事業拡大に取り組んでいる。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2010/9/9)
- 発売日 : 2010/9/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 202ページ
- ISBN-10 : 4198630275
- ISBN-13 : 978-4198630270
- Amazon 売れ筋ランキング: - 485,093位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2010年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良い世の中を創ろうと行動する人達のうずが日本各地で勃興している様子が本書の様々な事例で分かります。
良い世の中とは天律(天の意識)に従いそれぞれが個性を発揮しつつも助け合いの心を持ち、共存共栄できる世界。
これまで中・米の属国であった日本は自律(国の自主性が必要な衰退期)と他律(他国の影響下での繁栄期)の時代を周期的に繰り返したが、1万2〜3千年周期の人類の大変革期の今、世界に類を見ない長期平和の江戸時代を更に進化させた天律の時代を日本の文化・文明へ昇華し、世界へ広げる必要があると事例や年表データを元に分り易く説かれています。
本書を読み何か行動したくなった方はその一手段として、著者が運営する「にんげんクラブ」へ入会してみては如何でしょうか?
蛇足ですが、私はこの会で志を同じくする友人に出会えましたし、最近は若手画家や有意な人達とシンクロが起こり、四ツ谷荒木町界隈を中心に善意と幸せのうずが渦巻き始めました。
良い世の中とは天律(天の意識)に従いそれぞれが個性を発揮しつつも助け合いの心を持ち、共存共栄できる世界。
これまで中・米の属国であった日本は自律(国の自主性が必要な衰退期)と他律(他国の影響下での繁栄期)の時代を周期的に繰り返したが、1万2〜3千年周期の人類の大変革期の今、世界に類を見ない長期平和の江戸時代を更に進化させた天律の時代を日本の文化・文明へ昇華し、世界へ広げる必要があると事例や年表データを元に分り易く説かれています。
本書を読み何か行動したくなった方はその一手段として、著者が運営する「にんげんクラブ」へ入会してみては如何でしょうか?
蛇足ですが、私はこの会で志を同じくする友人に出会えましたし、最近は若手画家や有意な人達とシンクロが起こり、四ツ谷荒木町界隈を中心に善意と幸せのうずが渦巻き始めました。
2010年10月20日に日本でレビュー済み
お父さんの船井幸雄氏が縦であるなら、勝仁氏は横の思想を持っている。
柔らかな文章の中にも、軸があり目指す方向がある。
父という大きなプレッシャーを受け入れた器を持った人だと思う。
この21世紀という危機の時代に、人々が幸せに生きる器を提供しようとしている。
柔らかな文章の中にも、軸があり目指す方向がある。
父という大きなプレッシャーを受け入れた器を持った人だと思う。
この21世紀という危機の時代に、人々が幸せに生きる器を提供しようとしている。