酒井先生の書く紫式部や清少納言の
心の描写はまるで友達の気持ちが分かる友人のようで、もっと読みたい気持ちになり、読み終えた後は少し寂しい。平安時代の女性の代弁者になって下さい😊

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紫式部の欲望 単行本 – 2011/4/26
酒井 順子
(著)
全く新しい「源氏物語」の読み方
モテ男を不幸にしたい、頭がいいと思われたい、出家したい…源氏物語の真意は、作者・紫式部自身の「欲望」を描くことだった!? 軽妙にして思わず納得、まったく新しい古典解説書。
モテ男を不幸にしたい、頭がいいと思われたい、出家したい…源氏物語の真意は、作者・紫式部自身の「欲望」を描くことだった!? 軽妙にして思わず納得、まったく新しい古典解説書。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2011/4/26
- ISBN-104087713962
- ISBN-13978-4087713961
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2011/4/26)
- 発売日 : 2011/4/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4087713962
- ISBN-13 : 978-4087713961
- Amazon 売れ筋ランキング: - 736,207位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,418位エッセー・随筆 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
源氏物語は 与謝野晶子、村山りう、円地文子
谷崎純一郎 田辺聖子 橋本治 瀬戸内寂聴ほか
多くの訳 なるほど男の手は少ない 谷崎源氏は
とても客観的な格調高い訳
おんなが語る≪光の君と男たち、女たちは永遠だ≫
酒井順子のものも、特筆に値する 深いなあ
酒井順子の普段の雑文は飽きてきた 艶が少なくなった
谷崎純一郎 田辺聖子 橋本治 瀬戸内寂聴ほか
多くの訳 なるほど男の手は少ない 谷崎源氏は
とても客観的な格調高い訳
おんなが語る≪光の君と男たち、女たちは永遠だ≫
酒井順子のものも、特筆に値する 深いなあ
酒井順子の普段の雑文は飽きてきた 艶が少なくなった
2023年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あさきゆめみしを思い出しなら読みました。源氏物語の内容を知らずにこちらを読んでしまうと何が何だかわからないという感じになってしまうかも。あさきゆめみしは漫画として純粋に好きで読んでいたけれど大人になってもこの解説を読んだいま、もう一度読みたいなと思いました。それにしても源氏物語が1千年前のもので今もなお読まれているという当たり前の事実に驚きました。
2013年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
紫式部が何を求めて、ストーリーをつくったか・・という視点から書かれています。
読み解くというより、紫式部への共感を語る内容です。
人間関係や、巻ごとの簡単なあらすじ紹介など、読み込んでいる人には物足りないかもしれませんが
ビギナーなら古典への垣根を飛び越える手助けをしてくれることは間違いないでしょう。おすすめします。
読み解くというより、紫式部への共感を語る内容です。
人間関係や、巻ごとの簡単なあらすじ紹介など、読み込んでいる人には物足りないかもしれませんが
ビギナーなら古典への垣根を飛び越える手助けをしてくれることは間違いないでしょう。おすすめします。
2014年8月23日に日本でレビュー済み
既に指摘されているように
読みはじめて数ページで、文体が混ざっていてそれがずっと最後まで続くので読みにくく、内容の邪魔をしていた。
内容も既に他の多数の著者が指摘していたものが多く、新鮮さが無かった。また、原文からの根拠が薄く、著者の思い込みの部分が多い印象だった。
読みはじめて数ページで、文体が混ざっていてそれがずっと最後まで続くので読みにくく、内容の邪魔をしていた。
内容も既に他の多数の著者が指摘していたものが多く、新鮮さが無かった。また、原文からの根拠が薄く、著者の思い込みの部分が多い印象だった。
2015年1月17日に日本でレビュー済み
著者の作品を初めて読みました。この偉大だがなかなか手が出しにくい「古典」へのとっかかりを与えてくれます。とっかかりは、現代人にも共通するいくつかの面白い角度からの接近によって可能となります。このような接近方法により、著者紫式部の様々な面が容赦なく明らかにされていきます。したがってそこには明だけでなく暗も含まれていきます。つまるところ、紫式部も生身の一人の人間だったということです。この暗と明に拡散する自分の欲望をを小説という道具を借り、芸術作品として見事に昇華させた才能こそが紫式部なのです。ところで著者は30を過ぎてから古典の世界に足を踏み入れたそうです。そして一日数ページずつ源氏の原文を読んでくことにより源氏の面白さに目覚めたとそうです。
2023年11月12日に日本でレビュー済み
中高でこの本を教科書にして読んでいたら、源氏物語が何故良いのか、大事なのか理解出来たと思う。国語・現国も、単に作品の紹介に止まらず、こう言う解説本本をもっと活用すべきだ。
2012年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さまざまな研究者、作家とは異なった観点で源氏物語を評価しようと言う、作者の意気込みにマル。