TVシリーズの11話、12話(終)を収録。オンエア時は規制が入っていたグロテスクな部分も解禁されている。
これまで視聴してきた方なら感じていたであろう、この物語の端々にちりばめられていた違和感。
それはやけに遠景から撮られた望遠のカットであり、口笛をふきながら歩いても誰にも出会わない登校風景であり、
クラスメイト以外誰もみあたらない無人の学校であり、登場人物の珍しい名字や複雑にデザインされた学校制服である。
そうしたある意味「アニメだから」「演出だから」と流していた瑣末な部分が11話で一気に意味をおび、
物語は180度逆転し、怒濤の12話へとなだれ込む。
全ては作り物であり、虚構であり、陳腐な茶番の友達ごっこ、家族ごっこであった。
だが孤高の存在の小夜にとって、それはまぎれもない真実であり、かけがえのない思い出だった。
だからこそ、逃げる文人を追う小夜の絞り出すような叫びが胸を打つ。
彼女の戦いは劇場版へと続くが、本巻もTVシリーズ最終巻として非常に力の入った内容である。
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BLOOD-C 6【完全生産限定版】 [DVD]
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フォーマット | 色, 限定版, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 藤原啓治, 水樹奈々, 水島 努 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 48 分 |
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商品の説明
【完全生産限定版(BD&DVD共通) 特典】
■CLAMP描き下ろしジャケット&クリアケース仕様
■特典DISC
■ジャケットイラストカードA(限定版ver)
■ジャケットイラストカードB(通常版ver)
■ブックレット
■4.22「BLOOD-"C"arnival」チケット優先販売申込券封入
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。
※完全生産限定版は数に限りがございます。
≪Copy Right≫
©2011 Production I.G,CLAMP/Project BLOOD-C TV/MBS
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 294.84 g
- EAN : 4534530049353
- 監督 : 水島 努
- メディア形式 : 色, 限定版, ワイドスクリーン
- 時間 : 48 分
- 発売日 : 2012/2/22
- 出演 : 水樹奈々, 藤原啓治
- 販売元 : アニプレックス
- ASIN : B005ET257I
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 270,540位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 46,724位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Cの最終巻。
元に戻ったサヤが凛々しくて、こんな風に生きれたらと、思う。
ただラスト前で一瞬中弛み感があるので、☆4とさせてもらう。
元に戻ったサヤが凛々しくて、こんな風に生きれたらと、思う。
ただラスト前で一瞬中弛み感があるので、☆4とさせてもらう。
2011年9月29日に日本でレビュー済み
とりあえず、企画があらぬ方向へ向かった作品になってしまったことが残念です。
素人目から遠巻きに見ても、監督、脚本の意思疎通、BLOOD-Cプロジェクトの企画自体が滅茶苦茶になっているとしか思えない。
TV版と劇場版は別だと聞いておりましたが、このTV版は劇場版に丸投げ状態になってしまいました。
いつの間にか映画は6月公開になってるし……(確かもう少し公開早かったような……間違ってたらすみません)
12話の最終回は「BLOODはグロじゃないとダメなんだろ見せてやるよ」と言うような強引で無茶苦茶なグロテスクな表現が多すぎます。
グロテスクを越えてスプラッターと言っても過言ではありません。
BLOODだけでなく、バトルホラーはグロテスク以上に、雰囲気、暴力的なカタルシスが求められる作品で無ければならないと思います。
(本当に初代見たのか?PS2版やったのか?プラスに目を通したのか?)
正直、比較的グロがあっても大丈夫なほうなのですが、今作の12話は目を背けたくなりました。もはやTVで放映できる表現じゃありません。
クランプのキャラデザ、声優目当ての方には絶対にオススメできる作品ではありません。
脚本の大川氏が原因かと思いましたが、ここまで来るとTVシリーズと解っていながらGOサインを出した企画者全員の問題だと思います。
かつて『剣風伝奇ベルセルク』という作品があり、最終回で主人公の仲間達が多くのバケモノに襲われ、悲惨な死を遂げるという作品がありましたが、それ以上に非道いです。
(ベルセルクの場合は色々匂わせる演出が施されていたため原作を考慮してもそれなりに許容できましたが…それより非道いって何アニメだよこれ……)
BLOODシリーズはすべて見ましたが、今作はBLOODのオリジナリティであり売りでもある『翼手』と言う敵がおりません。
完全な妖怪もの(一応生物)のようですので、今までのシリーズと完全に切り離して視聴することをオススメします。
話の内容でやりたいことは大体解りましたが、そこに行き着くのに1クールかける必要があったのか疑問が残ります。
11話と12話の内容を6話か7話でやっていたら巻き返しもあったかもしれませんが……
正直、題材は良いのだから、話数を短縮していればそれなりの良作になり得たかもしれません。
否定的なレビューになってしまいましたが、12話の戦闘シーンは正直見物でしたし、この作品の小夜の方向性も一片だけですが理解で来ました。
水樹奈々さんの小夜の演技、叫び声や喋り方など、初代小夜役の工藤夕貴さんの演技っぽくなっててかっこよかったです。
本当にこれから面白くなるといった感じだったのにもったいないです。11話ではやっとキャラクター達が立ち始めたのにもったいない……
本当に思い切って中盤で正体を明かして、それでも彼らと繋がるような話にすればストーリーに深みがませたような気がします。
(でも、初代を意識してるなら人間と仲良くしてる小夜ってのも変かな?)
総合的に1クールも使っていながら、すべてが遅すぎた作品だと思います。あと、オリジナルとはいえ、BLOODの基本概要をもう少し重視すべきだったかと……
敵を大量に出血させなければいけないと言う設定が、12話で刀を使わずに活かせてたのは正直「お!」っと思いました。良い意味で意表を突かれたかな。
それと、犬関係の伏線は回収はすべきだったかと……
商品と言うよりも作品のレビューになってしまうので迷いましたが、今作だけはあえてプレビューさせていただきました。
今作の最終回は本当にグロテスク…と言うよりもスプラッター系に耐性がある方以外は購入されないことをオススメします。
素人目から遠巻きに見ても、監督、脚本の意思疎通、BLOOD-Cプロジェクトの企画自体が滅茶苦茶になっているとしか思えない。
TV版と劇場版は別だと聞いておりましたが、このTV版は劇場版に丸投げ状態になってしまいました。
いつの間にか映画は6月公開になってるし……(確かもう少し公開早かったような……間違ってたらすみません)
12話の最終回は「BLOODはグロじゃないとダメなんだろ見せてやるよ」と言うような強引で無茶苦茶なグロテスクな表現が多すぎます。
グロテスクを越えてスプラッターと言っても過言ではありません。
BLOODだけでなく、バトルホラーはグロテスク以上に、雰囲気、暴力的なカタルシスが求められる作品で無ければならないと思います。
(本当に初代見たのか?PS2版やったのか?プラスに目を通したのか?)
正直、比較的グロがあっても大丈夫なほうなのですが、今作の12話は目を背けたくなりました。もはやTVで放映できる表現じゃありません。
クランプのキャラデザ、声優目当ての方には絶対にオススメできる作品ではありません。
脚本の大川氏が原因かと思いましたが、ここまで来るとTVシリーズと解っていながらGOサインを出した企画者全員の問題だと思います。
かつて『剣風伝奇ベルセルク』という作品があり、最終回で主人公の仲間達が多くのバケモノに襲われ、悲惨な死を遂げるという作品がありましたが、それ以上に非道いです。
(ベルセルクの場合は色々匂わせる演出が施されていたため原作を考慮してもそれなりに許容できましたが…それより非道いって何アニメだよこれ……)
BLOODシリーズはすべて見ましたが、今作はBLOODのオリジナリティであり売りでもある『翼手』と言う敵がおりません。
完全な妖怪もの(一応生物)のようですので、今までのシリーズと完全に切り離して視聴することをオススメします。
話の内容でやりたいことは大体解りましたが、そこに行き着くのに1クールかける必要があったのか疑問が残ります。
11話と12話の内容を6話か7話でやっていたら巻き返しもあったかもしれませんが……
正直、題材は良いのだから、話数を短縮していればそれなりの良作になり得たかもしれません。
否定的なレビューになってしまいましたが、12話の戦闘シーンは正直見物でしたし、この作品の小夜の方向性も一片だけですが理解で来ました。
水樹奈々さんの小夜の演技、叫び声や喋り方など、初代小夜役の工藤夕貴さんの演技っぽくなっててかっこよかったです。
本当にこれから面白くなるといった感じだったのにもったいないです。11話ではやっとキャラクター達が立ち始めたのにもったいない……
本当に思い切って中盤で正体を明かして、それでも彼らと繋がるような話にすればストーリーに深みがませたような気がします。
(でも、初代を意識してるなら人間と仲良くしてる小夜ってのも変かな?)
総合的に1クールも使っていながら、すべてが遅すぎた作品だと思います。あと、オリジナルとはいえ、BLOODの基本概要をもう少し重視すべきだったかと……
敵を大量に出血させなければいけないと言う設定が、12話で刀を使わずに活かせてたのは正直「お!」っと思いました。良い意味で意表を突かれたかな。
それと、犬関係の伏線は回収はすべきだったかと……
商品と言うよりも作品のレビューになってしまうので迷いましたが、今作だけはあえてプレビューさせていただきました。
今作の最終回は本当にグロテスク…と言うよりもスプラッター系に耐性がある方以外は購入されないことをオススメします。
2014年10月4日に日本でレビュー済み
1から10話までは、ほぼ皆さんが言う通り確かに単調の繰り返しで、いつになったら結末に近づくのかかなり不安でした。
もしかしたら、最終回に詰め込みすぎてまとめきれないんじゃないかと思ってたんですが、、、予想が的中してしまいました。
11と12話の内容があまりにひどい!
特に11話、種明かしで30分潰したような形ですからね!
そして問題の最終回。味気ない父親との戦い、とにかくありったけのメインキャラと村人が惨殺されます。
もう、ハチャメチャな内容で溜め息しかでません。アニメでここまでがっかりした作品はこれが初めてです。
全話通して☆1に近いですが、劇場版にホリックの四月一日が登場して、不覚にも「マジか!」と驚いてしまったので☆2です。
もしかしたら、最終回に詰め込みすぎてまとめきれないんじゃないかと思ってたんですが、、、予想が的中してしまいました。
11と12話の内容があまりにひどい!
特に11話、種明かしで30分潰したような形ですからね!
そして問題の最終回。味気ない父親との戦い、とにかくありったけのメインキャラと村人が惨殺されます。
もう、ハチャメチャな内容で溜め息しかでません。アニメでここまでがっかりした作品はこれが初めてです。
全話通して☆1に近いですが、劇場版にホリックの四月一日が登場して、不覚にも「マジか!」と驚いてしまったので☆2です。
2011年9月29日に日本でレビュー済み
観た感想は、今までのアニメシーン(1〜11話)にあった古きものに惨殺される人々のシーンはこの最終回が一番グロいです。あとメインキャスト以外はまとめて殺して、ぱっくり、モグモグゴックン‥っていう感じになってます('`)
ちょっと、ネタばれなこと言うのであれば、『やっぱり、コイツが全ての黒幕か‥』と思う展開になってます。 サヤが気にいって食べていた、お菓子のギモーブの食感・ピンク色の意味も正体も、作ってた本人のクチから明かされますよ。 んで、最終的に劇場まで引っ張ってます。 来年の6月公開だってさ。(゜Δ゜)
ちなみに、私は観に行く予定ですよ。
1話から全話(映画も含め)観て、やっとこの『BLOOD.C』という作品の深さ、意味が分かるんだと思います。 その全てを観た上で、初めて、好きか嫌いかの意見が別れる作品だと思います。
映画の期待と不安を込めて、星★3つにしました!
ちょっと、ネタばれなこと言うのであれば、『やっぱり、コイツが全ての黒幕か‥』と思う展開になってます。 サヤが気にいって食べていた、お菓子のギモーブの食感・ピンク色の意味も正体も、作ってた本人のクチから明かされますよ。 んで、最終的に劇場まで引っ張ってます。 来年の6月公開だってさ。(゜Δ゜)
ちなみに、私は観に行く予定ですよ。
1話から全話(映画も含め)観て、やっとこの『BLOOD.C』という作品の深さ、意味が分かるんだと思います。 その全てを観た上で、初めて、好きか嫌いかの意見が別れる作品だと思います。
映画の期待と不安を込めて、星★3つにしました!
2011年9月30日に日本でレビュー済み
私個人の感想としては、とても面白い作品でした。毎週楽しみにしながら見ることができたし、最終回も満足出来ました。
私は初代BLOODからの生粋のBLOODシリーズファンですが、このBLOOD-Cは、今までのBLOODシリーズとは一風変わっており、斬新な設定やストーリーでBLOODをよく知ってる私でも新しい気持ちで楽しむことができました。
最終回まで見た皆さんの反応を見る限り、『アニメ史に残る駄作』というのがこの作品に付けられた評価の様ですね。 それでも、世間の皆さんがなんと言おうと私はこの作品のファンです。 たった一人でもこの作品を応援し続けます。
私はこの作品を無理矢理人に進めたりはしません。人それぞれの感性があるし、嫌いなものは嫌いで仕方ないのですから。 少しでも興味のある方は見てみても損は無いと思います。ただ見るなら最終回まできちんと見て欲しいです。それでつまらなかったら、仕方ありません。
多数派の方々の意見を参考にして、最初から見ないという選択肢もあります。 それは皆さんに任せます。見るか見ないか、面白かったか、もしくはつまらなかったかを最後に決めるのは本人自身です。
私は最後まで見て面白かったと自身を持って言えます。 この作品が嫌いな人は、私のレビューを見て、どうかしてるとか理解できないなど色々思うのでしょうが、それでも構いません。 私はこの作品が好きです。その気持ちに偽りも揺るぎもありません。 もし私と同じく、この作品のファンだと言う人がいてくれるなら嬉しいです。
残すは劇場版のみとなりましたが、今からとても楽しみです。必ず見に行こうと思います。 とりあえず製作スタッフの皆さん、CLAMPさん、水島監督には『本当に楽しかった。お疲れ様でした。』と伝えたいです。
私は初代BLOODからの生粋のBLOODシリーズファンですが、このBLOOD-Cは、今までのBLOODシリーズとは一風変わっており、斬新な設定やストーリーでBLOODをよく知ってる私でも新しい気持ちで楽しむことができました。
最終回まで見た皆さんの反応を見る限り、『アニメ史に残る駄作』というのがこの作品に付けられた評価の様ですね。 それでも、世間の皆さんがなんと言おうと私はこの作品のファンです。 たった一人でもこの作品を応援し続けます。
私はこの作品を無理矢理人に進めたりはしません。人それぞれの感性があるし、嫌いなものは嫌いで仕方ないのですから。 少しでも興味のある方は見てみても損は無いと思います。ただ見るなら最終回まできちんと見て欲しいです。それでつまらなかったら、仕方ありません。
多数派の方々の意見を参考にして、最初から見ないという選択肢もあります。 それは皆さんに任せます。見るか見ないか、面白かったか、もしくはつまらなかったかを最後に決めるのは本人自身です。
私は最後まで見て面白かったと自身を持って言えます。 この作品が嫌いな人は、私のレビューを見て、どうかしてるとか理解できないなど色々思うのでしょうが、それでも構いません。 私はこの作品が好きです。その気持ちに偽りも揺るぎもありません。 もし私と同じく、この作品のファンだと言う人がいてくれるなら嬉しいです。
残すは劇場版のみとなりましたが、今からとても楽しみです。必ず見に行こうと思います。 とりあえず製作スタッフの皆さん、CLAMPさん、水島監督には『本当に楽しかった。お疲れ様でした。』と伝えたいです。
2011年10月3日に日本でレビュー済み
最近放送してるアニメは似たようなものばかりでつまらない。
その中でもBLOOD-Cはぶっ飛んでいて最高。
正直に言って毎週楽しみで仕方がなかったわwww
やっぱりこういうアニメは好きだわwww
では、ファンの皆さん映画で会いましょう。
以上
その中でもBLOOD-Cはぶっ飛んでいて最高。
正直に言って毎週楽しみで仕方がなかったわwww
やっぱりこういうアニメは好きだわwww
では、ファンの皆さん映画で会いましょう。
以上
2012年7月2日に日本でレビュー済み
劇場版を観てから、このテレビ版を観ました。最初はクラスメイトや町の人々を邪悪な「古きもの」から守るために戦う美少女の物語、と思っていたら、観ている内に「なんかおかしいぞ」と思うようになりました。まず、舞台が不自然です。美しい自然に囲まれた「浮島」は、しかし、低年齢の子どもや高齢者がいません。小夜の登下校時間には小中学生の姿がありません。私立高校があるのに、小中学校がありません。過疎の町なので、シャッター通りの商店街があるのは良いのですが、住宅街には人の気配がありません。それから、主人公の小夜は巨乳で少しドジで純粋な眼鏡巫女娘という設定です。これはまるで男の欲望をそのままキャラにしたようです。また、妙にアキバ系の色が強い制服も不自然さを感じます。小夜の巫女コスもどこか不自然です。実は、黒幕である文人が自分の願望に合わせて作り上げたものです。
そして、このDVD第6巻で、小夜は死んだはずのクラスメイトたちから、全てはウソだったことを知らされます。いつも優しく小夜を見守っていた七原文人が、小夜を「実験」するために作り上げたセットであったこと、ののやねねは犯罪歴を文人にもみ消してもらうため、香奈子は朱食免を手に入れるために参加したことを小夜に告げます。なによりも衝撃的なのは、小夜の正体を知った上で彼女に愛を告白した慎一郎が、カネを得るために参加したことです。汚いモノを観るような目で小夜を「このバケモノが!」と罵る慎一郎の姿は、戦慄を覚えます。後半の虐殺シーンよりも恐ろしさを感じました。
ファンにはきわめて評判が悪いこの設定は、「アニメの要素である正義、友情、愛をひっぺはがしたら、気持ちの悪い薄っぺらな箱庭が出来る」ことを表したかったそうです。だから、反感を買ったわけです
私は、アニメに癒しやカタルシスを求めるファンを挑発するような設定に拍手を送りたいと思います。見たくないものを見せつけられたから、救いが無かったから不評だったと思います。
そして、このDVD第6巻で、小夜は死んだはずのクラスメイトたちから、全てはウソだったことを知らされます。いつも優しく小夜を見守っていた七原文人が、小夜を「実験」するために作り上げたセットであったこと、ののやねねは犯罪歴を文人にもみ消してもらうため、香奈子は朱食免を手に入れるために参加したことを小夜に告げます。なによりも衝撃的なのは、小夜の正体を知った上で彼女に愛を告白した慎一郎が、カネを得るために参加したことです。汚いモノを観るような目で小夜を「このバケモノが!」と罵る慎一郎の姿は、戦慄を覚えます。後半の虐殺シーンよりも恐ろしさを感じました。
ファンにはきわめて評判が悪いこの設定は、「アニメの要素である正義、友情、愛をひっぺはがしたら、気持ちの悪い薄っぺらな箱庭が出来る」ことを表したかったそうです。だから、反感を買ったわけです
私は、アニメに癒しやカタルシスを求めるファンを挑発するような設定に拍手を送りたいと思います。見たくないものを見せつけられたから、救いが無かったから不評だったと思います。