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なでしこの教え あきらめない心を作る50の教え 単行本(ソフトカバー) – 2011/8/26
早草 紀子
(著, 写真)
なでしこジャパンはなぜ勝てたのか?
彼女らのプレーはなぜ人の心を打つのか?
“奇跡”と呼ばれたワールドカップでの優勝も、実は日々の積み重ねがもたらした結果だった。負けて、負けて、負けて……、その都度、彼女たちは何かを得て少しずつ強くなっていった。
ファールをされても審判にアピールしたりしない。ましてはわざと転んでファールを誘うようなこともしない。レッドカードを受けた岩清水も、周りにいた選手も主審に抗議したりせず、すぐに次のプレーを考えていた。
あまり語られないが、なでしこジャパンは女子ワールドカップ史上初めて、「優勝カップとフェアプレー賞を同時に獲得したチーム」である。
倒されても倒されてもすぐに起き上がり、プレーを続ける。
ゴールをすれば、真っ先にベンチにいる控え選手の元に走り出す。
「言葉」だけではなく、彼女らは「プレーで表現」していたのだ。
それが観るものを勇気づけ、元気づけてきた。
本書は、なでしこジャパンが残してきた言葉やプレー姿勢から「教え」を導き出し、彼女らの一瞬をとらえた貴重な写真でもう一度それを「感じ」られるよう構成した。
著者は16年以上にわたってなでしこジャパンを取材してきたカメラマン。
女子サッカーなど見向きもされず、たった一人しか取材者がいない年月が続いても、諦めず粘り強くなでしこたちを追って来た著者だからこそ知り得るエピソードや写真が満載。
個人としてだけでなく、集団の活かし方などを学ぶメンタルコントロール術として、ビジネスでも、学校でもあらゆる場面で活かせる「教え」が満載。
(教え8)「“出来ない”のを、環境のせいにしない」
時間がないから出来ない、あれが揃わないと出来ない……。とかく人は、上手くいかない理由を誰かや何かのせいにしてしまうが、環境のせいにするのは簡単である。
なでしこジャパンのメンバーは大半がプロ契約をしていない。日中働きながら、夕方や夜に練習して、また翌朝仕事に向かう。練習でさえ、市民グランドであることが多い。しかし、「だから勝てません」とは彼女らは言わないし、言い訳にもしない。
まずはその環境下で結果を出すことが大事なのだ。(教え8「“出来ない”のを環境のせいにしない」より)
彼女らのプレーはなぜ人の心を打つのか?
“奇跡”と呼ばれたワールドカップでの優勝も、実は日々の積み重ねがもたらした結果だった。負けて、負けて、負けて……、その都度、彼女たちは何かを得て少しずつ強くなっていった。
ファールをされても審判にアピールしたりしない。ましてはわざと転んでファールを誘うようなこともしない。レッドカードを受けた岩清水も、周りにいた選手も主審に抗議したりせず、すぐに次のプレーを考えていた。
あまり語られないが、なでしこジャパンは女子ワールドカップ史上初めて、「優勝カップとフェアプレー賞を同時に獲得したチーム」である。
倒されても倒されてもすぐに起き上がり、プレーを続ける。
ゴールをすれば、真っ先にベンチにいる控え選手の元に走り出す。
「言葉」だけではなく、彼女らは「プレーで表現」していたのだ。
それが観るものを勇気づけ、元気づけてきた。
本書は、なでしこジャパンが残してきた言葉やプレー姿勢から「教え」を導き出し、彼女らの一瞬をとらえた貴重な写真でもう一度それを「感じ」られるよう構成した。
著者は16年以上にわたってなでしこジャパンを取材してきたカメラマン。
女子サッカーなど見向きもされず、たった一人しか取材者がいない年月が続いても、諦めず粘り強くなでしこたちを追って来た著者だからこそ知り得るエピソードや写真が満載。
個人としてだけでなく、集団の活かし方などを学ぶメンタルコントロール術として、ビジネスでも、学校でもあらゆる場面で活かせる「教え」が満載。
(教え8)「“出来ない”のを、環境のせいにしない」
時間がないから出来ない、あれが揃わないと出来ない……。とかく人は、上手くいかない理由を誰かや何かのせいにしてしまうが、環境のせいにするのは簡単である。
なでしこジャパンのメンバーは大半がプロ契約をしていない。日中働きながら、夕方や夜に練習して、また翌朝仕事に向かう。練習でさえ、市民グランドであることが多い。しかし、「だから勝てません」とは彼女らは言わないし、言い訳にもしない。
まずはその環境下で結果を出すことが大事なのだ。(教え8「“出来ない”のを環境のせいにしない」より)
- 本の長さ144ページ
- 言語日本語
- 出版社武田ランダムハウスジャパン
- 発売日2011/8/26
- ISBN-104270006706
- ISBN-13978-4270006702
商品の説明
著者について
兵庫県神戸市生まれ。東京工芸短大写真技術科卒業。在学中のJリーグ元年よりサポーターズマガジンでサッカーを撮り始め、1994年よりフリーランスとしてサッカー専門誌などへ寄稿する。
1996年からは日本女子サッカーリーグのオフィシャルカメラマンとなり、女子サッカー報道の先駆者として幅広く活動。
現在は、Jリーグ「大宮アルディージャ」のオフィシャルカメラマンであり、日本サッカー協会公式ウェブサイトでは女子サッカーコラムを6年間担当。日本スポーツプレス協会(A.J.P.S)会員。
著者に「あすなろなでしこ」(発行:ソル・メディア、発売:武田ランダムハウスジャパン)がある。
1996年からは日本女子サッカーリーグのオフィシャルカメラマンとなり、女子サッカー報道の先駆者として幅広く活動。
現在は、Jリーグ「大宮アルディージャ」のオフィシャルカメラマンであり、日本サッカー協会公式ウェブサイトでは女子サッカーコラムを6年間担当。日本スポーツプレス協会(A.J.P.S)会員。
著者に「あすなろなでしこ」(発行:ソル・メディア、発売:武田ランダムハウスジャパン)がある。
登録情報
- 出版社 : 武田ランダムハウスジャパン (2011/8/26)
- 発売日 : 2011/8/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 144ページ
- ISBN-10 : 4270006706
- ISBN-13 : 978-4270006702
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,246,812位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 30,141位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
試合ごとに感動を与えてくれるなでしこジャパンですが、本書を読むと更に感動が深まります。みらいのなでしこ達にはもちろんのこと、どなたにでも心に留まる1ページが見つかると思います。
2011年10月7日に日本でレビュー済み
今年話題のなでしこジャパンの本を読んでみたいと思った。
さすが旬だけあって、いろいろ出ている。
その中で、この本は
あまりにもシンプルな表紙で、かえって気になった。
TVやいろんな本でも選手たちの言葉は
いろいろ聞いたり読んだりできるが、
この本では、選手の言葉もさることながら、
印象深いあの試合の数々だけでなく、
それ以前から沢山の試合を
ファインダー越しに集中して
見つめ続けた作者がなでしこ達の
行動を「教え」として短いセンテンスで
書き記しているものだ。
そして出色なのは、
その写真とキャプションだ。
この本では、その短い「なでしこからの教え」の言葉の下のキャプションが
写真を説明している。
ピッチの中の試合でのやりとりが
「フィールドに一番近い観戦者」である
カメラマンの緊張感と共にリアルに伝わってくるのだ。
ましてや、著者は
スポーツカメラマンであると同時に、
仕事絡みではおそらく誰も行かないであろう
(記事スペースや放送予定が無ければ行っても
仕事として成立しないから。)
女子代表戦を撮りに海外まで出かけてしまう「サポーター」
でもあるようだ。
その「サポーター目線」が一番見える(と思われた)のは、
教え49の写真だ。(個人の勝手な感想ですが)
ドイツの観客たちが満場を埋め尽くした競技場で、
「FINAL」と大きく書かれた横断幕の下を
なでしこたちがフィールドに入場するところの写真。
彼女達の表情は、自然で堂々としている。
この写真のページに来て、なぜかウルっときてしまった。
なでしこ達が、
自分の知らない年月に
どんな苦労をしてきたかが
この1枚に集約されている気がしたからだ。
表紙のシンプルさも、
ずっとこれからも変わらずなでしこ達を見つめ続ける
作者の心意気なのだろう。
はっきり言って「今年のなでしこ」しか知らない自分が
この本を選んで本当に良かった。
さすが旬だけあって、いろいろ出ている。
その中で、この本は
あまりにもシンプルな表紙で、かえって気になった。
TVやいろんな本でも選手たちの言葉は
いろいろ聞いたり読んだりできるが、
この本では、選手の言葉もさることながら、
印象深いあの試合の数々だけでなく、
それ以前から沢山の試合を
ファインダー越しに集中して
見つめ続けた作者がなでしこ達の
行動を「教え」として短いセンテンスで
書き記しているものだ。
そして出色なのは、
その写真とキャプションだ。
この本では、その短い「なでしこからの教え」の言葉の下のキャプションが
写真を説明している。
ピッチの中の試合でのやりとりが
「フィールドに一番近い観戦者」である
カメラマンの緊張感と共にリアルに伝わってくるのだ。
ましてや、著者は
スポーツカメラマンであると同時に、
仕事絡みではおそらく誰も行かないであろう
(記事スペースや放送予定が無ければ行っても
仕事として成立しないから。)
女子代表戦を撮りに海外まで出かけてしまう「サポーター」
でもあるようだ。
その「サポーター目線」が一番見える(と思われた)のは、
教え49の写真だ。(個人の勝手な感想ですが)
ドイツの観客たちが満場を埋め尽くした競技場で、
「FINAL」と大きく書かれた横断幕の下を
なでしこたちがフィールドに入場するところの写真。
彼女達の表情は、自然で堂々としている。
この写真のページに来て、なぜかウルっときてしまった。
なでしこ達が、
自分の知らない年月に
どんな苦労をしてきたかが
この1枚に集約されている気がしたからだ。
表紙のシンプルさも、
ずっとこれからも変わらずなでしこ達を見つめ続ける
作者の心意気なのだろう。
はっきり言って「今年のなでしこ」しか知らない自分が
この本を選んで本当に良かった。
2011年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
広告のコピーに釣られて購入しました。
が、コピーからの想像とは程遠い内容。
がっかりです。
急場で書き上げたような文章と即席な編集。
なでしこに近いカメラマンだからこその
内容に期待した気持ちは「がっかり」と
なりました。
が、コピーからの想像とは程遠い内容。
がっかりです。
急場で書き上げたような文章と即席な編集。
なでしこに近いカメラマンだからこその
内容に期待した気持ちは「がっかり」と
なりました。
2013年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生に置き換えてもきっと使えるあきらめない心。単なるなでしこ本ではなく、自分自身に置き換えても考えられる作品です。
お勧めです。
お勧めです。
2011年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なでしこの選手がブログで紹介してたので早速購入しました。なでしこたちの言葉はすべてが勉強になります。
小学生くらいから読める本なので子供から大人まで、すべての世代にお勧めの1冊。
小学生くらいから読める本なので子供から大人まで、すべての世代にお勧めの1冊。