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¥1,586¥1,586 税込
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発送元: Amazon 販売者: 金鯱書房
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「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? 単行本 – 2011/7/28
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購入オプションとあわせ買い
■新市場開拓をめざすビジネスマン必読
キッコーマンの醤油はなぜ、「日本食」ではないのか?
公文の教室はなぜ、世界46カ国に進出できたのか?
パナソニックはなぜ、腑に落ちない意見に従ったのか?
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外国人もウォシュレットで洗ってほしいのか?
イタリア人はなぜ、直線で地図を描くのか?
■グローバル市場に分け入るための「ローカリゼーションマップ」を作ろう
あなたの会社は、顧客の日常生活の「ロジック」が分かっているか?
上から目線の戦略では、海外市場の開拓は失敗に終わる。
「えっ、そんなこと言うの?」という驚きと発見を繰り返し、
現地の人々の「頭の中」にフィットさせていこう。
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■グローバル市場に分け入るための「ローカリゼーションマップ」を作ろう
あなたの会社は、顧客の日常生活の「ロジック」が分かっているか?
上から目線の戦略では、海外市場の開拓は失敗に終わる。
「えっ、そんなこと言うの?」という驚きと発見を繰り返し、
現地の人々の「頭の中」にフィットさせていこう。
- ISBN-104822248631
- ISBN-13978-4822248635
- 出版社日経BP
- 発売日2011/7/28
- 言語日本語
- 寸法13 x 1.8 x 18.8 cm
- 本の長さ248ページ
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商品の説明
著者について
安西洋之
1958年横浜生まれ。上智大学文学部仏文科卒業。日本の自動車メーカーに勤務後、イタリアでビジネスプランナーとして独立。現在ミラノ在住。デザインを中心に、さまざまな分野のマーケティングや文化論などを活動領域とする。著書に『ヨーロッパの目 日本の目─文化のリアリティを読み解く』
中林鉄太郎
1965年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後、黒川雅之建築設計事務所に入社し、プロダクトデザインを担当。10年目に退社し、1997年テツタロウデザイン開設。文具、日用雑貨から住宅設備機器などのデザイン、中小企業へのデザインディレクションも行う。日本大学芸術学部デザイン学科非常勤講師
1958年横浜生まれ。上智大学文学部仏文科卒業。日本の自動車メーカーに勤務後、イタリアでビジネスプランナーとして独立。現在ミラノ在住。デザインを中心に、さまざまな分野のマーケティングや文化論などを活動領域とする。著書に『ヨーロッパの目 日本の目─文化のリアリティを読み解く』
中林鉄太郎
1965年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後、黒川雅之建築設計事務所に入社し、プロダクトデザインを担当。10年目に退社し、1997年テツタロウデザイン開設。文具、日用雑貨から住宅設備機器などのデザイン、中小企業へのデザインディレクションも行う。日本大学芸術学部デザイン学科非常勤講師
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2011/7/28)
- 発売日 : 2011/7/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4822248631
- ISBN-13 : 978-4822248635
- 寸法 : 13 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 452,612位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 84位海外進出
- - 257位商品開発
- - 509位マーケティング・セールス一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても読みやすい平易な文章で、勉強になりました。
2011年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各国の文化の差異を理解することの重要性を示し、具体的な取り組み事例でローカル商品のグローバル化の方向性を教えるヒット作品。
2018年3月13日に日本でレビュー済み
メキシコでのマルちゃん人気、ヨーロッパでの冷蔵庫の位置づけ、醤油の強さの秘密・・・など日本製品のローカリゼーション事例集。
タイトルにもなっているメキシコでマルちゃんが国民食になっている理由として、USへ渡ってきた多くの移民が、USでマルちゃんを購入し、母国メキシコへお土産として持って帰ったのが起源だとしている。それはそうかもしれないが、その後爆発的にヒットした背景にあるメキシコの貧困、食に対する知識不足、長期的視点の欠如(今、安くて美味しければいい)、そしてそれが及ぼしうる今後の影響ついても考察がなく浅い。読み物としては良いがローカリゼーションを本気で考える材料とするには、踏み込みが足りない。
タイトルにもなっているメキシコでマルちゃんが国民食になっている理由として、USへ渡ってきた多くの移民が、USでマルちゃんを購入し、母国メキシコへお土産として持って帰ったのが起源だとしている。それはそうかもしれないが、その後爆発的にヒットした背景にあるメキシコの貧困、食に対する知識不足、長期的視点の欠如(今、安くて美味しければいい)、そしてそれが及ぼしうる今後の影響ついても考察がなく浅い。読み物としては良いがローカリゼーションを本気で考える材料とするには、踏み込みが足りない。
2015年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高い評価をされた方々には申し訳ないが、褒められるのは興味をそそるタイトルだけ。
(東洋水産の本かと思いこんで買ってしまった私にも非はあると思うけれども・・・)
著者が語義を明確にしないままやたらと横文字を使ってくるため、読んでいてイライラしっぱなし。
日本語として理解できない部分も散見される。大学生のレポート並のふんわり感と取ってつけたような概念図で???が出まくる迷著である。
(東洋水産の本かと思いこんで買ってしまった私にも非はあると思うけれども・・・)
著者が語義を明確にしないままやたらと横文字を使ってくるため、読んでいてイライラしっぱなし。
日本語として理解できない部分も散見される。大学生のレポート並のふんわり感と取ってつけたような概念図で???が出まくる迷著である。
2013年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書高い評価をされている方が多いようですが、私は本当に申し訳ないですが全然感銘を受けませんでした。ただし単なる感情的な批判ではなく、建設的批判として受け止めてもらいたいので以下にその理由を記載します。
まず全体的な話ですが、この著者の日本語がすっと腹落ちしませんでした。というのもこの方は独特な日本語の使い方をしているからで、顕著な例が、本書内でたびたび登場する「ロジック」という用語です。たとえばTOTOの事例のところで『清潔感はロジックと慣れに基づくものである』と書かれていますが、頑張って理解しようと努力しましたが、ピンときませんしそれこそロジカルじゃない。オムツにうんちをした赤ちゃんがえーんと泣いて嫌がっていて、オムツを替えると泣きやみますが、これはロジックと慣れに基づいているんですかね?こういう表現がたくさんあります。またロジックとコンテクストの2つの言葉を同じような意味合いでごちゃごちゃに使っている箇所もある印象を受けました。ただし著者自身も本の後半で書かれているように、「事業企画系とクリエイティブ系では同じ日本語で会話していても意味が通じないことがある」、のでそれと同じ事が著者と私の間で起こっているのかもしれません。だとすれば、私は事業企画系の典型読者でもあるので、是非、この著者には日本語を「事業企画系」向けに「ローカライズ」する努力をしていただき、もっと多くの読者が読めるような本にしてもらいたかった、ということですね。
また細かい話ですが、本書の中では「西洋的思考」と「日本的思考」という分類で記述されていることがありますが、仮にもローカリゼーションを論じようとしているプロの方が「西洋的思考」という言い方で、おそらく欧米諸国?の多様な思考を一括りにするのはダメでしょう。ローカリゼーションが大事なら、その前提として、たとえばイタリア的思考とイギリス的思考は違うはずですよね?
また日系企業がヨーロッパで事業する際の販売形態として、エージェント方式がよいとご提案されていますが、これはいかにもイタリア在住の方の提案です。というのも、大手家電メーカーなど欧州全域を細かく見ている方ならご存じのように、欧州各国で地理的要因や制度的要因によって流通業の整備状況や様相が全然違うのですが、たしかにイタリアではエージェント方式で成功されているメーカーも多いです(高級車販売のエージェントなども一般的)。しかしそのメーカーさんも、イギリスでは直販メイン、ドイツでは地域ごとの代理店販売中心、など変化させるのが当たり前で、著者の言葉を借りるならば、「売り方のローカリゼーション」を欧州各国でやられているのです。つまり製品はほとんど変えないが、販売・マーケティング面でのローカリゼーションという視点もあるのです。製品もローカライズできたら理想的だが、生産コスト面での制約から、こういう手法をとることが合理的な場合もあります。
例を挙げればまだたくさんありますが、100歩譲って、商品企画、工業デザイン関係の方々は本書を面白いと思うかもしれませんが、事業企画、および経営幹部の人間からすると、全然物足りないし切れ味が悪い、と評価せざるを得ません。
まず全体的な話ですが、この著者の日本語がすっと腹落ちしませんでした。というのもこの方は独特な日本語の使い方をしているからで、顕著な例が、本書内でたびたび登場する「ロジック」という用語です。たとえばTOTOの事例のところで『清潔感はロジックと慣れに基づくものである』と書かれていますが、頑張って理解しようと努力しましたが、ピンときませんしそれこそロジカルじゃない。オムツにうんちをした赤ちゃんがえーんと泣いて嫌がっていて、オムツを替えると泣きやみますが、これはロジックと慣れに基づいているんですかね?こういう表現がたくさんあります。またロジックとコンテクストの2つの言葉を同じような意味合いでごちゃごちゃに使っている箇所もある印象を受けました。ただし著者自身も本の後半で書かれているように、「事業企画系とクリエイティブ系では同じ日本語で会話していても意味が通じないことがある」、のでそれと同じ事が著者と私の間で起こっているのかもしれません。だとすれば、私は事業企画系の典型読者でもあるので、是非、この著者には日本語を「事業企画系」向けに「ローカライズ」する努力をしていただき、もっと多くの読者が読めるような本にしてもらいたかった、ということですね。
また細かい話ですが、本書の中では「西洋的思考」と「日本的思考」という分類で記述されていることがありますが、仮にもローカリゼーションを論じようとしているプロの方が「西洋的思考」という言い方で、おそらく欧米諸国?の多様な思考を一括りにするのはダメでしょう。ローカリゼーションが大事なら、その前提として、たとえばイタリア的思考とイギリス的思考は違うはずですよね?
また日系企業がヨーロッパで事業する際の販売形態として、エージェント方式がよいとご提案されていますが、これはいかにもイタリア在住の方の提案です。というのも、大手家電メーカーなど欧州全域を細かく見ている方ならご存じのように、欧州各国で地理的要因や制度的要因によって流通業の整備状況や様相が全然違うのですが、たしかにイタリアではエージェント方式で成功されているメーカーも多いです(高級車販売のエージェントなども一般的)。しかしそのメーカーさんも、イギリスでは直販メイン、ドイツでは地域ごとの代理店販売中心、など変化させるのが当たり前で、著者の言葉を借りるならば、「売り方のローカリゼーション」を欧州各国でやられているのです。つまり製品はほとんど変えないが、販売・マーケティング面でのローカリゼーションという視点もあるのです。製品もローカライズできたら理想的だが、生産コスト面での制約から、こういう手法をとることが合理的な場合もあります。
例を挙げればまだたくさんありますが、100歩譲って、商品企画、工業デザイン関係の方々は本書を面白いと思うかもしれませんが、事業企画、および経営幹部の人間からすると、全然物足りないし切れ味が悪い、と評価せざるを得ません。
2011年8月10日に日本でレビュー済み
前書「ヨーロッパの目、日本の目」が興味深かったのでかったので、早々にこの本を読んでみた。
日経ビジネスオンラインの連載を再構成してビジネス書としてまとめたとのことで、ビジネス書としてのページ構成や平易な文章で噛み砕いた分かりやすい本である。
書店に並ぶ多くのビジネス書は、自己啓発か自己能力向上のものが多いが、ビジネスに異文化理解の眼がいかに必要かを、
日本企業のグローバル事業展開に於ける成功・失敗事例をインタビューや著者のヨーロッパのでの経験と見識をふまえて分析している点が大変面白い。
本書の中で著者が唱えるキーワードが「ローカリゼーション」である。
ローカリゼーションとは異文化理解のための思考方法であり、ローカルに根ざした低い視点をもち、自身の柔軟な思考を構築していくことの大切さである。
それは一方通行にならない異文化コミュニケーションといえよう。
「ローカルをじっくり見据えることで、複数のローカルにある共通点を見出していくことが大切だ。グローバルとはローカルの集合体でしかない。」
なんともリアルな言葉だろう。
日経ビジネスオンラインの連載を再構成してビジネス書としてまとめたとのことで、ビジネス書としてのページ構成や平易な文章で噛み砕いた分かりやすい本である。
書店に並ぶ多くのビジネス書は、自己啓発か自己能力向上のものが多いが、ビジネスに異文化理解の眼がいかに必要かを、
日本企業のグローバル事業展開に於ける成功・失敗事例をインタビューや著者のヨーロッパのでの経験と見識をふまえて分析している点が大変面白い。
本書の中で著者が唱えるキーワードが「ローカリゼーション」である。
ローカリゼーションとは異文化理解のための思考方法であり、ローカルに根ざした低い視点をもち、自身の柔軟な思考を構築していくことの大切さである。
それは一方通行にならない異文化コミュニケーションといえよう。
「ローカルをじっくり見据えることで、複数のローカルにある共通点を見出していくことが大切だ。グローバルとはローカルの集合体でしかない。」
なんともリアルな言葉だろう。
2011年8月5日に日本でレビュー済み
あとがきでも触れられているが本書のCHAPTER1から3迄は日経ビジネスオンラインに掲載された内容のまとめで、CHAPTER4は新たに書き下ろしたものとのこと。
日経ビジネスオンラインは良く読んでいるがこの安西 洋之、中林 鉄太郎の両氏の連載はノーマークだった。
確かに日経ビジネスオンラインを読み返してみると連載されていたしCHAPTER3までは確かにその連載のまとめといった内容。
連載のまとめなので比較的コマ切れで通勤電車の中では読みやすかった。
CHAPTER3までが事例に基づいた「ロカリゼーション論」の導入で、インタビュー等で具体性を出している分興味深く読むことができた。
CHAPTER4はそのまとめを図解と共に行った内容だけれど、少々強引に著作をまとめにかかっている印象がした。
(実際、ポストイットを貼りつけた数はCHAPTER4が一番少なかった。)
全体としては軽いビジネス読み物になっていると思う。またCHAPTER3迄の事例も面白く読むことができ、示唆に富んでいると思う。
私自身、仕事上このローカリゼーションや書中に出てくる「パーソナリゼーション」に悩まされることが少なくないので、こういった本書のような見方は参考になる。
一方で最後のまとめが少々抽象的なのに強引な感じがするのでその分差し引いて評価は☆4にしたいと思う。
日経ビジネスオンラインは良く読んでいるがこの安西 洋之、中林 鉄太郎の両氏の連載はノーマークだった。
確かに日経ビジネスオンラインを読み返してみると連載されていたしCHAPTER3までは確かにその連載のまとめといった内容。
連載のまとめなので比較的コマ切れで通勤電車の中では読みやすかった。
CHAPTER3までが事例に基づいた「ロカリゼーション論」の導入で、インタビュー等で具体性を出している分興味深く読むことができた。
CHAPTER4はそのまとめを図解と共に行った内容だけれど、少々強引に著作をまとめにかかっている印象がした。
(実際、ポストイットを貼りつけた数はCHAPTER4が一番少なかった。)
全体としては軽いビジネス読み物になっていると思う。またCHAPTER3迄の事例も面白く読むことができ、示唆に富んでいると思う。
私自身、仕事上このローカリゼーションや書中に出てくる「パーソナリゼーション」に悩まされることが少なくないので、こういった本書のような見方は参考になる。
一方で最後のまとめが少々抽象的なのに強引な感じがするのでその分差し引いて評価は☆4にしたいと思う。
2016年6月24日に日本でレビュー済み
マルちゃんの話が読みたくて買ったのだけど、マルちゃんの話はほんのちょっとだけで、日本商品のローカライゼーションの本でした。