通称:ハイパー師匠、ピーナッツなどと呼ばれてたりする反MMTの論客
興味本位で数冊購入させていただいたもののうちの1冊。
とにかくシライさんとのやりとりがもう抱腹絶倒ものです。
シライさんに助け船でウソのヒントを教えてしまっていたりなど。
Twitterでは誤字が多いのをよくいじられているようですが、本作では「誤字が多いのは昔からだ」と開き直っているのがなんとも。
誤字が多いのは昔から今になっても相変わらずということですね。
笑い飛ばすネタ本としては「あり」です。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
タイヤキのしっぽはマ-ケットにくれてやる! 文庫 – 2003/11/1
藤巻健史
(著)
- 本の長さ293ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPM(日本経済新聞出版本部)
- 発売日2003/11/1
- ISBN-104532192013
- ISBN-13978-4532192013
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 日経BPM(日本経済新聞出版本部); New版 (2003/11/1)
- 発売日 : 2003/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 293ページ
- ISBN-10 : 4532192013
- ISBN-13 : 978-4532192013
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,147,572位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 608位証券・金融市場
- - 31,643位エッセー・随筆 (本)
- - 93,962位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2005年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勝ちっ放しじゃ人生面白くありません。
負けも彩りになるわけです。
ってことは藤巻さん、わざと負けたの?
投資にそれほど関心のないぼくでも面白く読めました!
負けも彩りになるわけです。
ってことは藤巻さん、わざと負けたの?
投資にそれほど関心のないぼくでも面白く読めました!
2007年3月19日に日本でレビュー済み
私自身は投資をしている者です。証券会社やFX業者のブログ上等では著名なトレーダーの方々が頻繁に相場は「上がる」とか「下がる」とか仰っていますが、ときに個人投資家はそのような著名トレーダーの言葉に無意識に影響されて、取引を行ってしまいがち。本当にそれで勝てればいいけど、実は負けることが多いのでは。かく言う私もそんな投資家の一人でしたが、このフジマキさんの本を読んで納得!どんなに偉いトレーダーでも、結局はポジショントーク(自分の取引ポジションに都合の良いように相場観を話してしまうこと)しているということが、面白おかしく理解でき、お陰さまでそのようなポジショントークに以前ほど影響されなくなりました。
2005年3月19日に日本でレビュー済み
JPモルガン日本支社で「伝説のディーラー」の異名をとった藤巻氏のディーラーとしての日々と持論の戦略が述べられている。(弟さんはアパレルのカリスマバイヤーで最近フクスケの社長に就任された)
藤巻氏の成功戦略は長期的視野に立った投資を一貫した事にあった。
・景気がよくなれば、株と通貨が強くなり、債権が売られる。
・景気が悪くなれば、株と通貨が弱くなり、債権が変われる。
大きなトレンドの中では小さな綾に手をださない事も重要と述べている。短期的な売り買いは一時、大もうけできても結果として大損する事を経験的に注意喚起している。
個人投資家へのアドバイスとしては、藤巻氏の成功の原点である長期的トレンドを見る事。自分で考えて実践する事。個別株は個人投資家はプロには勝てない。株だけが投資ではない。経済の基本を勉強する事。プロはビジネスとして期ごとに成果をださなければいけないが、個人はその足かせがないのがアドバンテージになる。
これらは実務経験者ならではの発言であり、重みを感じる。ほぼ同様の主張は木村剛氏の「投資戦略の発想法―ゆっくり確実に金持ちになろう」でも述べられており、エコノミストの理論からも正しさを感じる。
ディ-ラー日記は内輪ネタギャグの散漫なくだりもあるが、総じて、良書として、個人投資家の方々にも一読、いただきたい一冊である。特に素人のディリ-トレーダーの方々には投資活動がきちんとリスクヘッジされているか確認のためにもお奨めしたい。
ちなみにレビュアーの少額資産は外貨運用で、基本的に株には手はださない。外貨の為替変動は金利でリスクヘッジされるが、株はリスクヘッジが困難だからである。
藤巻氏の成功戦略は長期的視野に立った投資を一貫した事にあった。
・景気がよくなれば、株と通貨が強くなり、債権が売られる。
・景気が悪くなれば、株と通貨が弱くなり、債権が変われる。
大きなトレンドの中では小さな綾に手をださない事も重要と述べている。短期的な売り買いは一時、大もうけできても結果として大損する事を経験的に注意喚起している。
個人投資家へのアドバイスとしては、藤巻氏の成功の原点である長期的トレンドを見る事。自分で考えて実践する事。個別株は個人投資家はプロには勝てない。株だけが投資ではない。経済の基本を勉強する事。プロはビジネスとして期ごとに成果をださなければいけないが、個人はその足かせがないのがアドバンテージになる。
これらは実務経験者ならではの発言であり、重みを感じる。ほぼ同様の主張は木村剛氏の「投資戦略の発想法―ゆっくり確実に金持ちになろう」でも述べられており、エコノミストの理論からも正しさを感じる。
ディ-ラー日記は内輪ネタギャグの散漫なくだりもあるが、総じて、良書として、個人投資家の方々にも一読、いただきたい一冊である。特に素人のディリ-トレーダーの方々には投資活動がきちんとリスクヘッジされているか確認のためにもお奨めしたい。
ちなみにレビュアーの少額資産は外貨運用で、基本的に株には手はださない。外貨の為替変動は金利でリスクヘッジされるが、株はリスクヘッジが困難だからである。
2003年7月15日に日本でレビュー済み
これが聞きたかったんですよ~って感じです。多くの人は経験できないことを本一冊で教えてくれるという意味で、井口さんの「告白」と、堀内さんの「市場の神々」とともに、おすすめです。あ、でも一般的には経験したくないかもしれない。。。
2006年10月22日に日本でレビュー済み
伝説のトレーダーである著者がFAX通信「プロパガンダ」やあちこちで書いたエッセーをまとめたものです。
ユーモアに満ち溢れた著者の人となりに触れるとともに、マーケットの第一線でマクロ経済に基づいたシナリオを真剣に構想する姿は、野口旭氏や原田泰氏の経済学に対するスタンスと相通じるものを感じましたし、マーケットで勝負する人間は単なるギャンブラーではなく確固とした経済観を持つ必要性を再認識しました。笑いの中にもタメになる話が満載で、著者のおっちょこちょい加減に癒されてしまうこと間違いないと思います。
それにしても、どうして文庫版では表紙を変えたのかなあ?
ユーモアに満ち溢れた著者の人となりに触れるとともに、マーケットの第一線でマクロ経済に基づいたシナリオを真剣に構想する姿は、野口旭氏や原田泰氏の経済学に対するスタンスと相通じるものを感じましたし、マーケットで勝負する人間は単なるギャンブラーではなく確固とした経済観を持つ必要性を再認識しました。笑いの中にもタメになる話が満載で、著者のおっちょこちょい加減に癒されてしまうこと間違いないと思います。
それにしても、どうして文庫版では表紙を変えたのかなあ?
2001年10月20日に日本でレビュー済み
約20年もの間金融市場に携わってきた著者は、「東京市場にフジマキあり」と言われた、世界的に見ても業界では有名なディーラーである。しかし、彼の部下や周辺の登場人物とのやりとりを見ていると、彼は普通の「オジサン」であるという印象を受ける。特にこれといったオーラは感じないのである。著者藤巻氏が目薬を点し、目を閉じているところを部下が写真に撮りこう言う。「撮っちゃった、撮っちゃった、会長に送っちゃおう。藤巻さんの居眠り。」こういったやりとりが本書全体に散りばめられている。
2001年9月25日に日本でレビュー済み
第5章は約5年前から連載された日経金融「複眼独眼」コラムの再掲だが、市場原理の尊重と政府・日銀の舵取りについての指摘は貴重である。どの分野でもそうだが、頂点に登りつめた人の話しは一読の価値があり、藤巻氏のユーモアの甘味付けは素晴らしいと感じた。本体の防水装丁も良い。シンプルなデザインと併せた著者の配慮か。