天下の伊勢丹が3月になってもまだ高級ブランドのバーゲンセールやってます。残念です、いくら景気悪いからって。
伊勢丹は昔根性あるバイヤー多かったし、会社の看板なくても通用する人たくさんいました。でも、最近はどうなん
だろう。看板、名刺がないと仕事できない人、増えたんではないかなあ。だから取引先でもきつい評判いっぱい。
この本、伊勢丹の現場に読んで欲しいなあ。お客様を大切に、取引先を大切にしてきた先輩たちいっぱいいるんだけど。
社内テキストにしちゃあどうでしょう。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
伊勢丹な人々 文庫 – 2008/4/1
川島 蓉子
(著)
- 本の長さ250ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2008/4/1
- ISBN-104532194431
- ISBN-13978-4532194437
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2008/4/1)
- 発売日 : 2008/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 250ページ
- ISBN-10 : 4532194431
- ISBN-13 : 978-4532194437
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,189,368位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 228,651位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
導入には百貨店というものが出来た歴史から2005年までの運営と変化の歴史がまとめられている。
百貨店の中でも伊勢丹は新鮮さを失わずにこれたのはなぜなのかは「自主管理売り場」の運営に理由があるようだ。
自主管理売り場とは百貨店バイヤーがブランドを問わずに集めてきた商品で作り上げる。
そこに百貨店独自のメッセージや顔が生まれる事で集客が変わってくる。
伊勢丹のバイヤーと言えばマスコミでも有名人となった藤巻氏。
熱い仕事ぶりが本書からも伺える。
タイトルの伊勢丹な人々とは熱いバイヤーたち、彼らを新しい事にチャレンジさせ続けさせる彼らの上司たちのことであった。
APCやアナスイ、UGGはそういったバイヤーが見つけて、仕掛けた事で現在でもブランドとして健在していることを知った。
突如として現れた伊勢丹の地下2階売り場が昔はボイラー室だったとは驚きだ。
そこで展開された化粧品ブランドの失敗についても言及されていて、単なる伊勢丹賛辞本ではなく、マーチャンダイザーとして公平な著者の視点で書かれているところが良いと思った。
百貨店の中でも伊勢丹は新鮮さを失わずにこれたのはなぜなのかは「自主管理売り場」の運営に理由があるようだ。
自主管理売り場とは百貨店バイヤーがブランドを問わずに集めてきた商品で作り上げる。
そこに百貨店独自のメッセージや顔が生まれる事で集客が変わってくる。
伊勢丹のバイヤーと言えばマスコミでも有名人となった藤巻氏。
熱い仕事ぶりが本書からも伺える。
タイトルの伊勢丹な人々とは熱いバイヤーたち、彼らを新しい事にチャレンジさせ続けさせる彼らの上司たちのことであった。
APCやアナスイ、UGGはそういったバイヤーが見つけて、仕掛けた事で現在でもブランドとして健在していることを知った。
突如として現れた伊勢丹の地下2階売り場が昔はボイラー室だったとは驚きだ。
そこで展開された化粧品ブランドの失敗についても言及されていて、単なる伊勢丹賛辞本ではなく、マーチャンダイザーとして公平な著者の視点で書かれているところが良いと思った。
2008年1月11日に日本でレビュー済み
スーパー、百貨店で洋服の販売は本当にむつかしいものです。昔から言われ
ることで、お金が溜まらない理由を食い道楽、着道楽などといいますが、センス
のいい自分に合った洋服をそろえることは何かと大変なものです。
本当に難しい洋服の売り場で、元気なのは百貨店の中でも、伊勢丹が非常
に目立ちます。私もスーツを買うときはなぜか伊勢丹で買ってしまいます。
なぜ、伊勢丹で買い物をしたくなるのか、仕入れをするバイヤーは何を考えて
服を仕入れなければならないのかを理解させてくれる一冊です。
衣食住は考え方が同じですので洋服関係の方だけでなく、食に関する方に
もお勧めです。
ることで、お金が溜まらない理由を食い道楽、着道楽などといいますが、センス
のいい自分に合った洋服をそろえることは何かと大変なものです。
本当に難しい洋服の売り場で、元気なのは百貨店の中でも、伊勢丹が非常
に目立ちます。私もスーツを買うときはなぜか伊勢丹で買ってしまいます。
なぜ、伊勢丹で買い物をしたくなるのか、仕入れをするバイヤーは何を考えて
服を仕入れなければならないのかを理解させてくれる一冊です。
衣食住は考え方が同じですので洋服関係の方だけでなく、食に関する方に
もお勧めです。
2012年1月29日に日本でレビュー済み
私は割りと伊勢丹が好きですが、内容が浅くてこの本にがっかりしたと同時に、この本の出版をOKした伊勢丹にも少しがっかりしました。ちょっとファッション好きなら知っていることばかりな気がするし、伊勢丹の魅力が何も伝わってこなくて、百聞は一見にしかずだなと思いました。この本を読むより、実際に伊勢丹に行った方が、絶対良いと思いました。この本で、伊勢丹のヒミツが解るということは、特にないです。
2005年5月30日に日本でレビュー済み
新宿伊勢丹の歴史や、特徴について、詳しく列記してあるが、いまいち新しい発見や、面白みに欠ける本であった。
個人的には、一人がちを見せる伊勢丹の強さの秘密をもう少し知りたかったが、本書では誰でも調べれば分かるような伊勢丹の事実しか書いておらず、その後に筆者の意見が少しだけ述べられているような内容になっている。
個人的には、一人がちを見せる伊勢丹の強さの秘密をもう少し知りたかったが、本書では誰でも調べれば分かるような伊勢丹の事実しか書いておらず、その後に筆者の意見が少しだけ述べられているような内容になっている。
2005年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の内容は単なるマーケティング論に終わっていない。
なぜなら筆者自身が伊勢丹をこよなく愛する人だからだ。
だから私のように普段経済関係の本とは無縁のものでも楽しく
わかりやすく読める。いつも何の気なしに利用しているデパートの
裏側を垣間見るのはとてもワクワクするものだ。そしてやっぱり伊勢丹はすごかった とあらためて認識してしまった。
なぜなら筆者自身が伊勢丹をこよなく愛する人だからだ。
だから私のように普段経済関係の本とは無縁のものでも楽しく
わかりやすく読める。いつも何の気なしに利用しているデパートの
裏側を垣間見るのはとてもワクワクするものだ。そしてやっぱり伊勢丹はすごかった とあらためて認識してしまった。
2008年7月8日に日本でレビュー済み
伊勢丹の広報の言うことをそのまま鵜呑みにして書き散らしただけの本。
今の伊勢丹は、他の企業と同様に、どんどん不採算部門を子会社化している。
実際の売場に立っているのは、派遣社員とアルバイトとメーカーからの応援の人が、
ほとんどだ。
藤巻氏が、うまく言ったのは、バブル景気に沸いていたあの時代だからできたことで、
今、彼のような人が伊勢丹に居ても、GOサインを出せるだけの太っ腹の上司はいない。
ただ、空回りするだけだろう。
今の伊勢丹は、他の企業と同様に、どんどん不採算部門を子会社化している。
実際の売場に立っているのは、派遣社員とアルバイトとメーカーからの応援の人が、
ほとんどだ。
藤巻氏が、うまく言ったのは、バブル景気に沸いていたあの時代だからできたことで、
今、彼のような人が伊勢丹に居ても、GOサインを出せるだけの太っ腹の上司はいない。
ただ、空回りするだけだろう。
2005年9月26日に日本でレビュー済み
この本の主張は、百貨店業界の中で一人勝ちの伊勢丹は、広い意味でファッションにあり、またそれを可能にする社内風土、人間の使いかたにあるというものである。
さて、この本の特徴としては、著者がファッション専門家であることだろう。その良い点は、①伊勢丹のファッション戦略を、専門家の立場から見れるので。諸手をあげての礼賛に終わらず、課題や足りない点などもクールに指摘している②専門のファッションについての知識が豊富で、ある程度ファッションに詳しい読者にも耐えうる内容になっているーーことだろう。
逆に、著者が欠点としては①カタカナの専門用語が多く出てきて、ファッションの素人にはイメージがわきにくい(写真も少ないので)②著者が新聞記者などではないので、伊勢丹の社員たちの濃い人間ドラマを描ききれていないーー点が指摘できるだろう。
ファッションに興味があるひと、また、百貨店のファッションについて考えてみたい人には、まず、とっかかりとして、読んで損ではない本である。
さて、この本の特徴としては、著者がファッション専門家であることだろう。その良い点は、①伊勢丹のファッション戦略を、専門家の立場から見れるので。諸手をあげての礼賛に終わらず、課題や足りない点などもクールに指摘している②専門のファッションについての知識が豊富で、ある程度ファッションに詳しい読者にも耐えうる内容になっているーーことだろう。
逆に、著者が欠点としては①カタカナの専門用語が多く出てきて、ファッションの素人にはイメージがわきにくい(写真も少ないので)②著者が新聞記者などではないので、伊勢丹の社員たちの濃い人間ドラマを描ききれていないーー点が指摘できるだろう。
ファッションに興味があるひと、また、百貨店のファッションについて考えてみたい人には、まず、とっかかりとして、読んで損ではない本である。