本の帯に「学生からビジネスパーソンまで。情報力を高めたいすべての人に」とありますが、まさにその通り。
学生の論文、主婦の情報収集、ビジネスマンと誰が読んでも役に立つ一冊です。普段何気なく行っているインターネットの検索もプロはこんな工夫をしているのかと驚きました。
著者はレスリーチャンの大ファンのようですが、レスリーを調べるときに レスリー・チャン、レスリー・チョン、張國榮、哥哥、Leslie Cheung、等、多くの検索語を用意し、それに「香港」「歌」「映画」などを掛け算して検索すると、一番コアなファンが持っているようなとっておきのエピソードのたどりつくというのは、ぜひ参考にしてみたいと思いました。
著者が最もこだわったというページ下段の脚注だけ読んでも、とても役立つ情報が数多く得られました。
放送作家、鈴木おさむ氏が推薦の言葉で述べているように、プロの調べ物のテクニックをこんなに外に出していいんですか?と思いました。

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プロフェッショナルの情報術 なぜ、ネットだけではダメなのか? 単行本 – 2011/7/30
喜多あおい
(著)
■放送作家 鈴木おさむ氏推薦!
「じつは、たくさんのバラエティやドラマは、この人のおかげで回っている。僕が心からリスペクトし、頼ってしまうリサーチャーの喜多さん。そのテクニック、外に出しちゃっていいんでしょうか? もったいなくないですか?」
■学生からビジネスパーソンまで。
「調べる力」をアップさせたいすべての人へ。
門外不出の実践テクニックを初公開!!
■誰もが簡単に早く情報を入手できるようになった今だからこそ、“欲しい情報を的確に手に入れる技術”が求められています。数々のヒット番組のリサーチに携わってきたテレビ番組リサーチャーが実践している“プロの技”をはじめて紹介!
●「とりあえず図書館へ」「まずはネット」がダメな理由
●脳内に情報地図を描く
●プロがネタ取りで必ず使う“基本の5つのソース”とは
●資料書籍を一日10冊読みこなす“プロの方法”
●新聞、雑誌はこう使う
●対人取材で話を引き出せる質問、引き出せない質問
●相手に伝わる「報告書」に不可欠な要素とは
●勝つプレゼンのための口癖がある
●固有名詞に弱い人への処方箋
●ノートにも感情を乗せる
●Evernote活用法 ……etc.
「じつは、たくさんのバラエティやドラマは、この人のおかげで回っている。僕が心からリスペクトし、頼ってしまうリサーチャーの喜多さん。そのテクニック、外に出しちゃっていいんでしょうか? もったいなくないですか?」
■学生からビジネスパーソンまで。
「調べる力」をアップさせたいすべての人へ。
門外不出の実践テクニックを初公開!!
■誰もが簡単に早く情報を入手できるようになった今だからこそ、“欲しい情報を的確に手に入れる技術”が求められています。数々のヒット番組のリサーチに携わってきたテレビ番組リサーチャーが実践している“プロの技”をはじめて紹介!
●「とりあえず図書館へ」「まずはネット」がダメな理由
●脳内に情報地図を描く
●プロがネタ取りで必ず使う“基本の5つのソース”とは
●資料書籍を一日10冊読みこなす“プロの方法”
●新聞、雑誌はこう使う
●対人取材で話を引き出せる質問、引き出せない質問
●相手に伝わる「報告書」に不可欠な要素とは
●勝つプレゼンのための口癖がある
●固有名詞に弱い人への処方箋
●ノートにも感情を乗せる
●Evernote活用法 ……etc.
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2011/7/30
- ISBN-104396614012
- ISBN-13978-4396614010
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商品の説明
著者について
■著者プロフィール
テレビ番組制作会社・株式会社ジーワン取締役。同社調査部チーフリサーチャー。1964年神戸生まれ。同志社大学卒業後、出版社勤務、新聞社での有料新聞記事データベース構築、作家秘書などを経て、94年よりテレビ番組リサーチャーの活動を開始。98年よりジーワンに参加。情報バラエティからクイズ、ドキュメンタリー、ドラマまで、テレビ番組の企画・制作に必要なリサーチを行なう。
■著者が手掛けたおもなテレビ番組
〈情報バラエティ〉「行列のできる法律相談所」「人生が変わる1分間の深イイ話」「SMAP×SMAP」「ボクらの時代」「SmaSTATION!!」「ディープピープル」「江角マキコの恋愛の科学」「タモリ’sヒストリーX」「ほんパラ! 関口堂書店」「所さんの20世紀解体新書」「なるほど! ザ・ワールド」など
〈クイズ〉「超タイムショック」「Qさま!!」「オールスター感謝祭」「クイズ日本人の質問」など
〈ドラマ〉「それでも、生きてゆく」「生まれる。」「外交官 黒田康作」「フリーター、家を買う。」「任侠ヘルパー」「ボンビーメン」「Around40(アラフォー)」「ハケンの品格」「ほんとにあった怖い話」など
〈ドキュメンタリー・報道系〉「たけしの日本教育白書」「めざましテレビ」「Touch!eco 2009」「地球危機2008」など
〈CM〉「日本一短いクイズSHOW シャープに答えて!」など
テレビ番組制作会社・株式会社ジーワン取締役。同社調査部チーフリサーチャー。1964年神戸生まれ。同志社大学卒業後、出版社勤務、新聞社での有料新聞記事データベース構築、作家秘書などを経て、94年よりテレビ番組リサーチャーの活動を開始。98年よりジーワンに参加。情報バラエティからクイズ、ドキュメンタリー、ドラマまで、テレビ番組の企画・制作に必要なリサーチを行なう。
■著者が手掛けたおもなテレビ番組
〈情報バラエティ〉「行列のできる法律相談所」「人生が変わる1分間の深イイ話」「SMAP×SMAP」「ボクらの時代」「SmaSTATION!!」「ディープピープル」「江角マキコの恋愛の科学」「タモリ’sヒストリーX」「ほんパラ! 関口堂書店」「所さんの20世紀解体新書」「なるほど! ザ・ワールド」など
〈クイズ〉「超タイムショック」「Qさま!!」「オールスター感謝祭」「クイズ日本人の質問」など
〈ドラマ〉「それでも、生きてゆく」「生まれる。」「外交官 黒田康作」「フリーター、家を買う。」「任侠ヘルパー」「ボンビーメン」「Around40(アラフォー)」「ハケンの品格」「ほんとにあった怖い話」など
〈ドキュメンタリー・報道系〉「たけしの日本教育白書」「めざましテレビ」「Touch!eco 2009」「地球危機2008」など
〈CM〉「日本一短いクイズSHOW シャープに答えて!」など
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2011/7/30)
- 発売日 : 2011/7/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 4396614012
- ISBN-13 : 978-4396614010
- Amazon 売れ筋ランキング: - 640,713位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は数々のヒット番組を手がけた”テレビ番組リサーチャー”の喜多さん。
本書の良い点はどこを切り取っても実践的な点!
読めば誰でも喜多さんの方法論に沿って調査に入れます。
調べる前に何をするのか。
どの順番で情報源(書籍、新聞、雑誌、、、)にあたればいいのか。
集めた情報をどう分類するのか。
そもそも情報に強い人とはどんな習慣を持った人か。
具体的な例と分かりやすい文章、丁寧な脚注によって
喜多流の情報術を教えてもらえます。
仕事で情報集めをするひとももちろんですが、誰が読んでも
得るところのある本だと思います。
本書の良い点はどこを切り取っても実践的な点!
読めば誰でも喜多さんの方法論に沿って調査に入れます。
調べる前に何をするのか。
どの順番で情報源(書籍、新聞、雑誌、、、)にあたればいいのか。
集めた情報をどう分類するのか。
そもそも情報に強い人とはどんな習慣を持った人か。
具体的な例と分かりやすい文章、丁寧な脚注によって
喜多流の情報術を教えてもらえます。
仕事で情報集めをするひとももちろんですが、誰が読んでも
得るところのある本だと思います。
2013年3月11日に日本でレビュー済み
一言でいうと、内容がない。ひとつの命題に対して、様々な調べ方をアプローチしているが、私にとっては目新しいものは皆無。
普段から調べ物をする機会の多い人には、書いている内容のほとんどは「当たり前」すぎる。ひとつ疑問なのが、なぜここまで高評価なのか? この本を読んで真っ先に感じた疑問である。
普段から調べ物をする機会の多い人には、書いている内容のほとんどは「当たり前」すぎる。ひとつ疑問なのが、なぜここまで高評価なのか? この本を読んで真っ先に感じた疑問である。
2012年11月9日に日本でレビュー済み
情報の取り方、使い方が多くのことを左右する時代。
実際に仕事の現場ではそのことを目の当たりにすることが多い。
そんな現代において、とても意義のある貴重な一冊。
重要なのは広範に調べること。取捨選択して、分類すること。
取捨選択はわかり易い表現にもつながること。
そして何よりも大事なことは、常に情報と仲良くすること。
情報に対する意識変革につながる一冊。
実際に仕事の現場ではそのことを目の当たりにすることが多い。
そんな現代において、とても意義のある貴重な一冊。
重要なのは広範に調べること。取捨選択して、分類すること。
取捨選択はわかり易い表現にもつながること。
そして何よりも大事なことは、常に情報と仲良くすること。
情報に対する意識変革につながる一冊。
2016年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当方理系業務を行っており、テレビ業界の情報リサーチが参考になるのか半信半疑で読んでみましたが、大変参考になりました。
分野が違うと情報収集方法は異なる部分も確かにありますが、情報についての基本的且つ様々な角度からの考え方が良く、こういうことは分野を超えてユニバーサルな部分なのだなと感じました。
特に良かったのは、のうのうとネットサーフィンするような調べ方はまずく、まず、何を調べたいかの情報地図を意識してから調べること、というのが良かったです。ついつい、ネットで調べ物をすると、当初調べたかったこと以外に次々とリンク先を開いたり、興味が移っていき、結局時間を無駄にしていることが多いのですが、筆者の調べたいことを意識し、それのみに集中するを意識したところ、短時間で的確に調べられるようになりました。とても良かったです。
また、時折垣間見える筆者の人間らしい部分、例えば、一定期間ごとに香港に行かないといけない等、パーソナリティーを感じさせる文章も好感を持てました。
分野が違うと情報収集方法は異なる部分も確かにありますが、情報についての基本的且つ様々な角度からの考え方が良く、こういうことは分野を超えてユニバーサルな部分なのだなと感じました。
特に良かったのは、のうのうとネットサーフィンするような調べ方はまずく、まず、何を調べたいかの情報地図を意識してから調べること、というのが良かったです。ついつい、ネットで調べ物をすると、当初調べたかったこと以外に次々とリンク先を開いたり、興味が移っていき、結局時間を無駄にしていることが多いのですが、筆者の調べたいことを意識し、それのみに集中するを意識したところ、短時間で的確に調べられるようになりました。とても良かったです。
また、時折垣間見える筆者の人間らしい部分、例えば、一定期間ごとに香港に行かないといけない等、パーソナリティーを感じさせる文章も好感を持てました。
2011年11月1日に日本でレビュー済み
「テレビ番組リサーチャー」というあまり聞いた事のない(失礼)肩書の著者による、モノを調べる、そしてアウトプットへと結び付けるノウハウが書かれた本です。
著者によると、情報ソースに当たる順番は
1.書籍
2.新聞
3.雑誌
4.インターネット
5.対人取材
だそうです。インターネットに飛びつく癖が多くの人についているように思いますが、プロの情報源としてはまだまだ書籍、新聞といったメディアが優勢のようです。またインターネットにおいても、ウィキペディアに初めに当たることは戒めています。誰しもが編集できる、発信源が特定できないような情報は頭から信用すべきではない、と。
ビジネスマンにしろ学生にしろ、調べるということは常について回ると思います。その際やみくもに当たるのではなく、ちょっとしたコツに気をつければ公立も効果も大幅に上がりそうだ・・と気付かせてくれた一冊でした。
著者によると、情報ソースに当たる順番は
1.書籍
2.新聞
3.雑誌
4.インターネット
5.対人取材
だそうです。インターネットに飛びつく癖が多くの人についているように思いますが、プロの情報源としてはまだまだ書籍、新聞といったメディアが優勢のようです。またインターネットにおいても、ウィキペディアに初めに当たることは戒めています。誰しもが編集できる、発信源が特定できないような情報は頭から信用すべきではない、と。
ビジネスマンにしろ学生にしろ、調べるということは常について回ると思います。その際やみくもに当たるのではなく、ちょっとしたコツに気をつければ公立も効果も大幅に上がりそうだ・・と気付かせてくれた一冊でした。
2013年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです。ためになりました。この手の本は、どちらかというと、すごく専門的になりがちですが、素人でもさくさく読めました。
2016年3月13日に日本でレビュー済み
日々忙しいなかで、いかに情報を集め、整理し、使える情報にまとめるかのテクニックが紹介されている。言葉の定義、流行、注目をしてもらえるようにするには、やはり、ひとつづつ、項目を立てて、説明をまとめることが大切だとわかった。出典を必ず明記することの重要さを認識。