前作で新キャラの酷さと主人公の不甲斐なさに憤りを感じましたが、
今回は既存キャラの掘り下げを中心とした内容になっています。
●祐太と空の料理修行
これまでは四苦八苦しながらの料理でしたが、祐太と空が本格的に修行を開始します。今までは周囲の「料理が出来る人」を当てにしていたフシがあったものの、これではいけないと一念発起して、二人が真剣に食事づくりに向き合うお話です。
●美羽の秘密
社交的で小悪魔チックな次女の美羽。10歳とは思えないほど大人びており、手が掛からない事もあって祐太もあまり気にしていませんでしたが、彼女の意外なコンプレックスが明らかになります。
●莱香の秘密
また祐太の憧れの人である織田莱香が路上観察研究会に入った経緯が語られています。才色兼備の彼女にも悩みがあったという一面を垣間見ることができます。前回出番が少なくて残念な思いをした莱香ファン(=私)には嬉しい限りです。
●叔母さんの秘密
しかし何と言っても一番良かったのは祐太の叔母・佐原よし子さんの話です。祐太の保護者ぶりをチェックしに来るという監視役みたいな立場ゆえ、祐太達は苦手意識を持っていたのですが…。
叔母さんの生き方のあまりの高潔さに涙が出そうになりました。
「祐太の家に来て母さんやってくれ!!」
まさかライトノベルで中年女性の生き様に感動させられるとは思わなかった。
そしてクリスマスに全てが集約していきます。
今回は文句なしの★5つです。
前巻がダメだと思った人も、読んで後悔しない内容となっています。
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パパのいうことを聞きなさい! 3 (スーパーダッシュ文庫) 文庫 – 2010/5/25
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みんなでひなの七五三を盛りあげます!
小鳥遊家・ロ研が総力を結集して、ひなの七五三を行う。母の思い出話をするも、ひなは両親の死を理解していない。祐太はサプライズで美羽に着物を用意し、年末に「七五三のやり直し」をするが…。
小鳥遊家・ロ研が総力を結集して、ひなの七五三を行う。母の思い出話をするも、ひなは両親の死を理解していない。祐太はサプライズで美羽に着物を用意し、年末に「七五三のやり直し」をするが…。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2010/5/25
- ISBN-10408630547X
- ISBN-13978-4086305471
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2010/5/25)
- 発売日 : 2010/5/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 408630547X
- ISBN-13 : 978-4086305471
- Amazon 売れ筋ランキング: - 905,582位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 201位スーパーダッシュ文庫
- - 185,921位文庫
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上位レビュー、対象国: 日本
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2010年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品の状態は本当によく、(新品だから当たり前だけど・・・)文句のつけようがないです。内容はネタバレになるので言えませんが、相変わらず表紙の空は巨乳・・・いや、微乳かw
2011年12月20日に日本でレビュー済み
2巻があれだったので半分諦めながら読んでました。前半、またこんなこと書いてるの?と思い、もしかして、作者さんは主人公が2年生になったときに大学の講義に追われてバイトや3姉妹、サークルどころではなくなると面白くなくなる上に話もなくなるということを懸念して、現実なんか無視して大学ではありえない救済措置なんかを主人公に与えてるんじゃないか?という疑念が湧いてうんざりしかけていました。もとはといえば、主人公が前期で8単位しかとれなかったのは3姉妹のせいでもなんでもなく自分の責任なんですけどねぇ。それが不都合で留年もさせたくないからと言っても、あの方法は普通の大学ではまず単位認定してもらえないと思います。あんなことできるなら、単位落とした人みんな拝み倒しにいくでしょうし。
と、とりあえず、作者さんはこれから都合の悪くなる事象が作品内で発生したら、現実ではいくらなんでもありえないような都合の良い設定を持ち出してきて主人公たちを救済するのかなと腹を立てていた前半でした。正直、この懸念がぬぐえなくて、その点がこれから先も怖いなと思っています。
さて、自分が不満だったことはこれくらいにして、最後まで本当に読んでよかったなと思いました。
前巻で不評だったのか、前島くんと栞さんが結構良いキャラになっています。思い込みの激しさも、2巻の病的なまでのやばい感じではなかったですし。
1巻&2巻と読んでいてほっこり温かい感じも相変わらずでしたし、最後はさすがに泣きそうになりました。美羽ちゃんへのあのプレゼントは反則だと思います。もちろん、良い意味で。
あと、叔母さんは1巻・2巻でも良い人なんだろうなと思っていはいましたが、ここまで良い人だったとは。ライトノベルで、叔母さんに萌えたのは初めてです。「裕太、叔母さんちょうだい」と思わず言いそうになりましたとも、ええ(笑)
ひなのクリスマス会のお弁当も本当に良いもので、実はメインのあのハンバーグと違うもののほうが私は気に入ってます。みんなひなのためにそれぞれが「まま・ぱぱ」になって作ったんだから、まさに今のひなちゃんの「まま・ぱぱのお弁当」になっているんだなと思って感動しちゃいました。
読んで良かったなと思います。ただ、本当にいろいろと損をしている作品だなと思ってしまうのが残念ですが…。本当に途中までは続きを読むのをやめよう、この巻で最後にしようと思うくらい自分にとっては違和感ありまくりの苦痛を感じるだけで、☆1レビューを初めて書こうかと思っていたくらいですが、最後は本当にやられたぁ〜、最後まで読んで良かったぁ〜と思うお話でした。この際、2章の題名がまったく関係なかったことも目をつぶろうかと思うくらいに(苦笑)
と、とりあえず、作者さんはこれから都合の悪くなる事象が作品内で発生したら、現実ではいくらなんでもありえないような都合の良い設定を持ち出してきて主人公たちを救済するのかなと腹を立てていた前半でした。正直、この懸念がぬぐえなくて、その点がこれから先も怖いなと思っています。
さて、自分が不満だったことはこれくらいにして、最後まで本当に読んでよかったなと思いました。
前巻で不評だったのか、前島くんと栞さんが結構良いキャラになっています。思い込みの激しさも、2巻の病的なまでのやばい感じではなかったですし。
1巻&2巻と読んでいてほっこり温かい感じも相変わらずでしたし、最後はさすがに泣きそうになりました。美羽ちゃんへのあのプレゼントは反則だと思います。もちろん、良い意味で。
あと、叔母さんは1巻・2巻でも良い人なんだろうなと思っていはいましたが、ここまで良い人だったとは。ライトノベルで、叔母さんに萌えたのは初めてです。「裕太、叔母さんちょうだい」と思わず言いそうになりましたとも、ええ(笑)
ひなのクリスマス会のお弁当も本当に良いもので、実はメインのあのハンバーグと違うもののほうが私は気に入ってます。みんなひなのためにそれぞれが「まま・ぱぱ」になって作ったんだから、まさに今のひなちゃんの「まま・ぱぱのお弁当」になっているんだなと思って感動しちゃいました。
読んで良かったなと思います。ただ、本当にいろいろと損をしている作品だなと思ってしまうのが残念ですが…。本当に途中までは続きを読むのをやめよう、この巻で最後にしようと思うくらい自分にとっては違和感ありまくりの苦痛を感じるだけで、☆1レビューを初めて書こうかと思っていたくらいですが、最後は本当にやられたぁ〜、最後まで読んで良かったぁ〜と思うお話でした。この際、2章の題名がまったく関係なかったことも目をつぶろうかと思うくらいに(苦笑)
2012年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体的に盛り上がりに欠ける1冊となっております・・・
ただ、最後のなかじまゆか作のまんががとてもとってもよかったので
☆5つですぅ
ただ、最後のなかじまゆか作のまんががとてもとってもよかったので
☆5つですぅ
2012年5月18日に日本でレビュー済み
タイトルの通りです
2巻ではマジでもう出てくるなとか思ってましたが普通にいいやつでした
まだうざいけどね・・・
けど、どんどん読める感じなのでいいです!
2巻とはなんだったのかっていう感じです
↓ここから俺の心情↓
栞可愛すぎだろおおおおおおおおおおお
一直線に暴走するところがまたいい
2巻ではマジでもう出てくるなとか思ってましたが普通にいいやつでした
まだうざいけどね・・・
けど、どんどん読める感じなのでいいです!
2巻とはなんだったのかっていう感じです
↓ここから俺の心情↓
栞可愛すぎだろおおおおおおおおおおお
一直線に暴走するところがまたいい
2010年5月28日に日本でレビュー済み
この作品はライトノベルとして複数ヒロイン構成で書かれていますがそれだけ
ではなく家族の姿を深く描こうとしている点で同じような他作品と比較して
読み応えのある作品となってます。
今回は
・七五三(三女の話に次女の過去を絡めたお話)
・オフクロの味
・栞との関係
が中心です。メインは最初の2つなのですが最後の1つに関しても当初の
関係からだいぶ進展してきてます。
今回、空の気持ちに気づかない主人公に若干もやもやさせられる点もあり
ましたが次回についても期待大です。
ではなく家族の姿を深く描こうとしている点で同じような他作品と比較して
読み応えのある作品となってます。
今回は
・七五三(三女の話に次女の過去を絡めたお話)
・オフクロの味
・栞との関係
が中心です。メインは最初の2つなのですが最後の1つに関しても当初の
関係からだいぶ進展してきてます。
今回、空の気持ちに気づかない主人公に若干もやもやさせられる点もあり
ましたが次回についても期待大です。
2010年6月10日に日本でレビュー済み
この作品は萌え要素もあるが、ハートウォーミングな物語で好感が持てるのですが……。
シリーズを長く続けようとしているせいか、物語が停滞気味。
問題は第二章「ひなのお弁当」に、お弁当のエピソードは全く出てこず、ひなのクリスマス会のお弁当の話題は第三章「家族だからこそ?」に出てくることです。
このふたつの章と第四章「料理と気持ちとすれ違い」は、全部取り替えた方が良い章題になっています。というか、第三章のタイトルは漠然とし過ぎていますね。
この種のミスを見逃して出版するというのは、作者氏も編集者氏も多忙すぎるから?
作者の松智洋先生はあとがきで、
「5ヶ月で4冊刊行した」
と言っておられるが、才能ある作家にたいへん失礼だが、「粗製濫造」と言われても仕方なくないですか?
もっとじっくり熟成した物語を紡いでくださるよう、お祈り申し上げます。
シリーズを長く続けようとしているせいか、物語が停滞気味。
問題は第二章「ひなのお弁当」に、お弁当のエピソードは全く出てこず、ひなのクリスマス会のお弁当の話題は第三章「家族だからこそ?」に出てくることです。
このふたつの章と第四章「料理と気持ちとすれ違い」は、全部取り替えた方が良い章題になっています。というか、第三章のタイトルは漠然とし過ぎていますね。
この種のミスを見逃して出版するというのは、作者氏も編集者氏も多忙すぎるから?
作者の松智洋先生はあとがきで、
「5ヶ月で4冊刊行した」
と言っておられるが、才能ある作家にたいへん失礼だが、「粗製濫造」と言われても仕方なくないですか?
もっとじっくり熟成した物語を紡いでくださるよう、お祈り申し上げます。
2011年8月28日に日本でレビュー済み
泣かせる物語の3巻目。大事件はありませんが日常的なやり取り一つ一つが大切なことと再認識させてくれる1冊です。キャラクタとして萌え要素はあるのですが、そことは全然違う部分で勝負してきます。今回は作中1ヶ月ほどの期間を抜き出した物語ですが、あとがきによるとそれでもよりぬきとなっている模様で細かいエピソードに事欠く事は当分無さそうで、今後も楽しみです。