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龍馬を超えた男小松帯刀 単行本 – 2008/3/20
原口 泉
(著)
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- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社グラフ社
- 発売日2008/3/20
- ISBN-104766211375
- ISBN-13978-4766211375
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登録情報
- 出版社 : グラフ社 (2008/3/20)
- 発売日 : 2008/3/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4766211375
- ISBN-13 : 978-4766211375
- Amazon 売れ筋ランキング: - 375,838位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 299位明治維新
- - 4,967位日本史一般の本
- - 57,289位ノンフィクション (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小松帯刀の書籍が少ないが、分かり易く読みやすいので読み始めたら止まりませんでした。
2017年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過度な包装ではなく気に入りました。
本も「古本」にも拘らず(思っていたより綺麗)で、満足でした。
本も「古本」にも拘らず(思っていたより綺麗)で、満足でした。
2013年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史の事実とドラマとを見比べると世の中のしくみが良くわかる。
2008年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「篤姫」の原作を読んでも小松帯脇は全く登場しないのですが、この本を読むとドラマとピッタリ符合する部分がでてきて納得がいきます。作者はドラマの時代考証を担当しており、小松帯脇をからめて篤姫を多角的に描くという作者のアイディアが、ドラマにかなり反映したことが良く理解できて面白かったです。
2017年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
退職後、自分の追及してきた学術分野ではない、こういう歴史本を次々と読んできたが、小説家などの書いた参考文献もないような、無責任な本を避けるようになってきた。司馬遼太郎でさえ、だんだんと読む気がなくなってきた。特に幕末維新関連の無数にある本は、酷いものが多いこともわかってきた。
で、この本は鹿児島大学の国史学の現役の教授が書いた本だというので、購入してみた。このアマゾンで、1円で大量に販売されており、郵送料は高いが、ともかく購入。読んでみたが。。。歴史学の教授が、こういう本を書くのだと驚いた!しかもNHKの大河ドラマの時代考証に関わってきた方だそうだ。。。大河ドラマというのは私がたまに見たものも、途中でやめたり、いい加減さに腹が立ったりしたもので、この方が時代考証されたものも見てはいない。ただ、大衆向けのドラマというのは、こういう方が時代考証されているのだということが、よく理解できた。
本はすぐに読めた。最初の章を読んで、投げ出しそうになったが、我慢して最後まで読んでみた。あちこちにある推測的なコメントを随所に挟む方が歴史学者になれるというのは、少々驚きだった。私も小松帯刀は、いい仕事をしただろうというのは、多少は知っていた。NHKの「英雄の選択」で、小松帯刀の番組を見てもっと知りたいと思ったのだ。
小松帯刀を持ち上げたいという論点は賛成する。私が理解している範囲でも、いい仕事をした方だと思う。問題は龍馬を超えたという主張なども、どこが証拠なのか不明だ。どこにも龍馬の仕事と帯刀の仕事の比較を論じた箇所はない。薩摩出身の郷土愛に満ちた方だというのは分かったが、表現があちこちあやふやだ。要するに、そういうことを気にしないレベルの方の入門的な本をどんどん出していく方なのだろうと理解した。国立大学在職中にこういう売るための本を書いておられたというのは、少々、私には驚きなのだ。。。退職後、一儲けしようという感じで書かれたのなら、なんの疑問もないが。。。
私は長州人だが、最近は郷土史家タイプの方の本も遠慮しはじめた。正確な記述のしっかりした内容のものをもっと読みたいものだが。。。郷土愛を煽る要素のある本は遠慮したい。。。ポピュリスト的な本や情報が、今や世界中に溢れているのは困ったものだ。。。小松帯刀の品格ある行動は、煽らなくても、伝わるはずなのだが。。
で、この本は鹿児島大学の国史学の現役の教授が書いた本だというので、購入してみた。このアマゾンで、1円で大量に販売されており、郵送料は高いが、ともかく購入。読んでみたが。。。歴史学の教授が、こういう本を書くのだと驚いた!しかもNHKの大河ドラマの時代考証に関わってきた方だそうだ。。。大河ドラマというのは私がたまに見たものも、途中でやめたり、いい加減さに腹が立ったりしたもので、この方が時代考証されたものも見てはいない。ただ、大衆向けのドラマというのは、こういう方が時代考証されているのだということが、よく理解できた。
本はすぐに読めた。最初の章を読んで、投げ出しそうになったが、我慢して最後まで読んでみた。あちこちにある推測的なコメントを随所に挟む方が歴史学者になれるというのは、少々驚きだった。私も小松帯刀は、いい仕事をしただろうというのは、多少は知っていた。NHKの「英雄の選択」で、小松帯刀の番組を見てもっと知りたいと思ったのだ。
小松帯刀を持ち上げたいという論点は賛成する。私が理解している範囲でも、いい仕事をした方だと思う。問題は龍馬を超えたという主張なども、どこが証拠なのか不明だ。どこにも龍馬の仕事と帯刀の仕事の比較を論じた箇所はない。薩摩出身の郷土愛に満ちた方だというのは分かったが、表現があちこちあやふやだ。要するに、そういうことを気にしないレベルの方の入門的な本をどんどん出していく方なのだろうと理解した。国立大学在職中にこういう売るための本を書いておられたというのは、少々、私には驚きなのだ。。。退職後、一儲けしようという感じで書かれたのなら、なんの疑問もないが。。。
私は長州人だが、最近は郷土史家タイプの方の本も遠慮しはじめた。正確な記述のしっかりした内容のものをもっと読みたいものだが。。。郷土愛を煽る要素のある本は遠慮したい。。。ポピュリスト的な本や情報が、今や世界中に溢れているのは困ったものだ。。。小松帯刀の品格ある行動は、煽らなくても、伝わるはずなのだが。。
2008年10月18日に日本でレビュー済み
本書は、日本近世史の研究家であり、NHK大河ドラマ「篤姫」の時代考証を担当している著者によって書かれたものである。
幕末の動乱の中、坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允などをはるかに勝る功績を挙げながら、なぜか、歴史の主人公として登場してこない人物が何人もいた。本書の主人公 小松帯刀も間違いなくその一人であろう。そのことが、本書を読めば本当によくわかる。
尊王派と佐幕派という大きな対立構造の中で、さまざまな困難にぶつかりながら、数々の重要な交渉をまとめ上げ、「小松なくば、何もできぬ」と呼ばれていたのだ。
薩摩藩の城代家老として、薩長同盟を実現させるために、坂本龍馬を説得し、倒幕勢力の一員でありながら、将軍 徳川慶喜からの信頼も厚く、大政奉還を説得したのも、この小松だった。
この時期にあって、小松は西郷や大久保をはるかにしのぐ人物であったのだ。
そして、それは、小松帯刀という男の「無私」がこれらの大事を成し遂げさせたのであろう。
大河ドラマ「篤姫」によって、初めて知った人物であるが、今後、幼少の頃からの篤姫との運命的な交流を含め多方面からの再評価の動きが出てくることを強く期待するものである。
幕末の動乱の中、坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允などをはるかに勝る功績を挙げながら、なぜか、歴史の主人公として登場してこない人物が何人もいた。本書の主人公 小松帯刀も間違いなくその一人であろう。そのことが、本書を読めば本当によくわかる。
尊王派と佐幕派という大きな対立構造の中で、さまざまな困難にぶつかりながら、数々の重要な交渉をまとめ上げ、「小松なくば、何もできぬ」と呼ばれていたのだ。
薩摩藩の城代家老として、薩長同盟を実現させるために、坂本龍馬を説得し、倒幕勢力の一員でありながら、将軍 徳川慶喜からの信頼も厚く、大政奉還を説得したのも、この小松だった。
この時期にあって、小松は西郷や大久保をはるかにしのぐ人物であったのだ。
そして、それは、小松帯刀という男の「無私」がこれらの大事を成し遂げさせたのであろう。
大河ドラマ「篤姫」によって、初めて知った人物であるが、今後、幼少の頃からの篤姫との運命的な交流を含め多方面からの再評価の動きが出てくることを強く期待するものである。
2013年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
解りやすく書かれています。
幕末の立役者…尊敬します。
坂本竜馬の存在もこの人のお陰ですね…
幕末の立役者…尊敬します。
坂本竜馬の存在もこの人のお陰ですね…
2009年1月25日に日本でレビュー済み
タイトルは勝海舟が小松帯刀を評して語った言葉であるが、その西郷・大久保自身が死を惜しんだ小松帯刀。
小松帯刀の考証を大河でやられた研究家が、自身の言葉で小松や、その周辺の人々を愛情を込めながら書かれている。またそれらの周辺の人々の影響や、薩摩藩の持つ教育システムなどが小松帯刀という大きい人物を生み出したと言えようか。維新史ではキーパーソンとして重要な役割を果たし、その後の明治維新でも坂本龍馬の理念を引き継いだ人物が早世したというのはあまりにも惜しい。
評伝の文章も、原口氏の優しい文体に好感が持てるが、何よりも小松と龍馬の関係について重要視した事を書かれている。ドラマでは小松と維新政府の関わりが少ないように見られるが、実際は明治政府の重幹部として外交面でも難しい事件( フランス艦長の見た堺事件くじで決まった命―慶応四年堺事件より (ふれ愛ブックス) に関わった事や、新政府の要領に関わったことなど、今後ももっと注目しべきであろう。
大河の便乗本だけで終わらず、小松帯刀に関する基礎文献と言っても過言ではない本である。
小松帯刀の考証を大河でやられた研究家が、自身の言葉で小松や、その周辺の人々を愛情を込めながら書かれている。またそれらの周辺の人々の影響や、薩摩藩の持つ教育システムなどが小松帯刀という大きい人物を生み出したと言えようか。維新史ではキーパーソンとして重要な役割を果たし、その後の明治維新でも坂本龍馬の理念を引き継いだ人物が早世したというのはあまりにも惜しい。
評伝の文章も、原口氏の優しい文体に好感が持てるが、何よりも小松と龍馬の関係について重要視した事を書かれている。ドラマでは小松と維新政府の関わりが少ないように見られるが、実際は明治政府の重幹部として外交面でも難しい事件( フランス艦長の見た堺事件くじで決まった命―慶応四年堺事件より (ふれ愛ブックス) に関わった事や、新政府の要領に関わったことなど、今後ももっと注目しべきであろう。
大河の便乗本だけで終わらず、小松帯刀に関する基礎文献と言っても過言ではない本である。