4点にした。
なにを書いてもネタバレになるから、触れないが、軽く、あまりにも軽くなってしまう。
それは、致命的ですらある。
でも、最後まで読ませるので、2点や3点にはしない。
新品:
¥1,980¥1,980 税込
ポイント: 20pt
(1%)
お届け日 (配送料: ¥480
):
4月14日 - 16日
発送元: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店 販売者: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
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黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ 1846) 新書 – 2011/4/8
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購入オプションとあわせ買い
霧深いエーランド島で、幼い少年が消えた……
母ユリアをはじめ、残された家族は自分を責めながら生きてきたが、二十数年後の秋、すべてが一変する。少年が事件当時に履いていたはずの靴が、祖父の元船長イェルロフのもとに送られてきたのだ。急遽帰郷したユリアは、疎遠だったイェルロフとぶつかりながらも、愛しい子の行方をともに追う。
長年の悲しみに正面から向き合おうと決めた父娘を待つ真実とは?
スウェーデン推理作家アカデミー賞最優秀新人賞、英国推理作家協会賞最優秀新人賞をダブル受賞した傑作ミステリ!
母ユリアをはじめ、残された家族は自分を責めながら生きてきたが、二十数年後の秋、すべてが一変する。少年が事件当時に履いていたはずの靴が、祖父の元船長イェルロフのもとに送られてきたのだ。急遽帰郷したユリアは、疎遠だったイェルロフとぶつかりながらも、愛しい子の行方をともに追う。
長年の悲しみに正面から向き合おうと決めた父娘を待つ真実とは?
スウェーデン推理作家アカデミー賞最優秀新人賞、英国推理作家協会賞最優秀新人賞をダブル受賞した傑作ミステリ!
- 本の長さ480ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2011/4/8
- ISBN-104150018464
- ISBN-13978-4150018467
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商品の説明
著者について
1963年にスウェーデン、ヨーテボリで生まれる。ジャーナリストとして活躍するかたわら、新聞や雑誌に短篇を発表。2007年に刊行されたデビュー長篇である本書はたちまちベストセラーとなり、世界20カ国以上で刊行され、高い評価を受けた。そのほか現在までに長篇2作が刊行されている。本書に続く長篇第2作で、英国推理作家協会賞インターナショナル・ダガー賞、スウェーデン推理作家アカデミー賞最優秀長篇賞、北欧5カ国の作品から選出される北欧ミステリ最高の栄誉である「ガラスの鍵」賞の三冠を獲得。今スウェーデンでもっとも期待される新鋭にして実力派の作家である。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2011/4/8)
- 発売日 : 2011/4/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 480ページ
- ISBN-10 : 4150018464
- ISBN-13 : 978-4150018467
- Amazon 売れ筋ランキング: - 958,408位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,547位ハヤカワ・ミステリ
- - 5,290位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 62,734位新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年9月14日に日本でレビュー済み
今、北欧発ミステリーが面白い。
スウェーデンのスティーグ・ラーソンによる世界的な大ベストセラー『ミレニアム』シリーズ。
同じスウェーデンの作家ヨハン・テオリンの、この『黄昏に眠る秋』や『冬の灯台が語るとき』。
こちらはアイスランドのアーナルデュル・インドリダンによる『湿地』。
デンマークはユッシ・エーズラ・オールスンの警察小説の雄、『特捜部Q』のシリーズ。
少し古いが、やはりデンマークの作家で、
今は亡き米原万里さんが絶賛したペーター・ホゥの『スミラの雪の感覚』。
またノルウェーのカリン・フォッスムによるガラスの鍵賞(後述)受賞作『湖のほとりで』は、
イタリアで映画化されて、それがまたイタリアの映画賞を受賞したという。
まだまだ他にもありそうだ。
もともといいものがあったのがようやく紹介されるようになってきたのか。
あるいは、たまたま今の時期にルネッサンスのように花開いているのか。
いずれにしても北欧にはミステリーがよく似合う。
何かしら神秘的で謎めいた風土が、人間の内面や犯罪の謎と結びつくせいだろうか。
しかしたとえば『特捜部Q』は、話はめっぽう面白いのだが、
舞台はコペンハーゲンで、北欧独自の「場所の感覚」のようなものは感じなかった。
世界のほかのどこの都会でもいい設定で、要するにあまり北欧の匂いがしない。
そこへいくと、スウェーデンのエーランド島の秋を舞台にしたこの物語は、思い切り北欧っぽい。
地図を見たら、エーランドというのはスウェーデン本土の南東、バルト海にある縦に細長い島である。
夏はリゾートだが、オフシーズンの秋には、リゾート地がしばしばそうであるようにわびしくなる。
日本語の題もその辺の味わいをうまく出している。
二十数年前の幼い少年の謎の失踪事件、
いまだ傷から立ち直れない母親、
同じ傷を抱えながら、娘に疎まれたまま今は老人ホームで暮らす祖父。
その祖父の元に、少年が当時はいていたらしいサンダルが届けられるところから物語は始まる。
いったい誰が、なぜ今、何のために?
そもそも少年には何が起こったのか。
老人は娘を呼び寄せ、老いの辛さに耐えて謎の解明に乗り出す。
結末を除けば、展開は周囲の風景のように静かである。
いくつか重なり合う犯罪も、それ自体はごく地味なもので、
このところやたら刺激の強い事件が多く描かれるのに比べると、
アクションもあるとはいえ、むしろな新鮮なくらいである。
だが退屈することはまったくない。
一つにはそれは、静かな中でも謎が力強い一本の芯のように物語を貫いているからだ。
物語は、母親と祖父のそれぞれの視点から交互に語られるほか、
事件に深く関わる人物についての断章を、事件以前から現在に近づくまで、繰り返し挿入する形をとる。
その過程で、また新たな謎がいくつも生まれる。
だからそれらが一つ一つ明らかになる結末部は、やはり静かであっても実にスリリングだ。
もう一つの魅力は、母親と祖父を中心に、事件に関わる人物たちの人間像と人生とが興味深く描かれていること。
人物としては何と言っても祖父イェルロフの魅力が印象に残る。
老いを抱えていても頑張る話ともいえるが、老いを抱えているからこその魅力を描いているのがすばらしい。
そのイェルロフと娘ユリアの軋轢と絆。
だがそれだけではない。
謎解きは、同時に事件に関わった人間たちがそれぞれ背負った人生、その運命をたどることでもある。
真相が明らかになっての驚き。そして哀しみ。
味わいのあるミステリーと呼びたい。
この小説は作者にとっての長編デビュー作だったようで、
スウェーデン推理作家アカデミーと、英国推理作家協会(CWA)からそれぞれ最優秀新人賞をもらったとか。
とくに後者は英国以外の作家では初めての受賞らしい。
この後の、既に翻訳もある2作目(『冬の灯台が語るとき』)では、
今度は新人賞ではなく、北欧五か国のトップ賞であるガラスの鍵賞と、
CWAのインターナショナル・ダガ―賞なるものを受賞しているとか。
さらに翻訳はまだなものの原語では3作目も発表されていて、
次の4作目までで秋冬春夏の四季のシリーズになる予定なのだとか。
圧倒的なインパクトというタイプの小説ではないものの、この味わいは得難いものがある。
今後も楽しみだし、映画でも見てみたいような気がする。
スウェーデンのスティーグ・ラーソンによる世界的な大ベストセラー『ミレニアム』シリーズ。
同じスウェーデンの作家ヨハン・テオリンの、この『黄昏に眠る秋』や『冬の灯台が語るとき』。
こちらはアイスランドのアーナルデュル・インドリダンによる『湿地』。
デンマークはユッシ・エーズラ・オールスンの警察小説の雄、『特捜部Q』のシリーズ。
少し古いが、やはりデンマークの作家で、
今は亡き米原万里さんが絶賛したペーター・ホゥの『スミラの雪の感覚』。
またノルウェーのカリン・フォッスムによるガラスの鍵賞(後述)受賞作『湖のほとりで』は、
イタリアで映画化されて、それがまたイタリアの映画賞を受賞したという。
まだまだ他にもありそうだ。
もともといいものがあったのがようやく紹介されるようになってきたのか。
あるいは、たまたま今の時期にルネッサンスのように花開いているのか。
いずれにしても北欧にはミステリーがよく似合う。
何かしら神秘的で謎めいた風土が、人間の内面や犯罪の謎と結びつくせいだろうか。
しかしたとえば『特捜部Q』は、話はめっぽう面白いのだが、
舞台はコペンハーゲンで、北欧独自の「場所の感覚」のようなものは感じなかった。
世界のほかのどこの都会でもいい設定で、要するにあまり北欧の匂いがしない。
そこへいくと、スウェーデンのエーランド島の秋を舞台にしたこの物語は、思い切り北欧っぽい。
地図を見たら、エーランドというのはスウェーデン本土の南東、バルト海にある縦に細長い島である。
夏はリゾートだが、オフシーズンの秋には、リゾート地がしばしばそうであるようにわびしくなる。
日本語の題もその辺の味わいをうまく出している。
二十数年前の幼い少年の謎の失踪事件、
いまだ傷から立ち直れない母親、
同じ傷を抱えながら、娘に疎まれたまま今は老人ホームで暮らす祖父。
その祖父の元に、少年が当時はいていたらしいサンダルが届けられるところから物語は始まる。
いったい誰が、なぜ今、何のために?
そもそも少年には何が起こったのか。
老人は娘を呼び寄せ、老いの辛さに耐えて謎の解明に乗り出す。
結末を除けば、展開は周囲の風景のように静かである。
いくつか重なり合う犯罪も、それ自体はごく地味なもので、
このところやたら刺激の強い事件が多く描かれるのに比べると、
アクションもあるとはいえ、むしろな新鮮なくらいである。
だが退屈することはまったくない。
一つにはそれは、静かな中でも謎が力強い一本の芯のように物語を貫いているからだ。
物語は、母親と祖父のそれぞれの視点から交互に語られるほか、
事件に深く関わる人物についての断章を、事件以前から現在に近づくまで、繰り返し挿入する形をとる。
その過程で、また新たな謎がいくつも生まれる。
だからそれらが一つ一つ明らかになる結末部は、やはり静かであっても実にスリリングだ。
もう一つの魅力は、母親と祖父を中心に、事件に関わる人物たちの人間像と人生とが興味深く描かれていること。
人物としては何と言っても祖父イェルロフの魅力が印象に残る。
老いを抱えていても頑張る話ともいえるが、老いを抱えているからこその魅力を描いているのがすばらしい。
そのイェルロフと娘ユリアの軋轢と絆。
だがそれだけではない。
謎解きは、同時に事件に関わった人間たちがそれぞれ背負った人生、その運命をたどることでもある。
真相が明らかになっての驚き。そして哀しみ。
味わいのあるミステリーと呼びたい。
この小説は作者にとっての長編デビュー作だったようで、
スウェーデン推理作家アカデミーと、英国推理作家協会(CWA)からそれぞれ最優秀新人賞をもらったとか。
とくに後者は英国以外の作家では初めての受賞らしい。
この後の、既に翻訳もある2作目(『冬の灯台が語るとき』)では、
今度は新人賞ではなく、北欧五か国のトップ賞であるガラスの鍵賞と、
CWAのインターナショナル・ダガ―賞なるものを受賞しているとか。
さらに翻訳はまだなものの原語では3作目も発表されていて、
次の4作目までで秋冬春夏の四季のシリーズになる予定なのだとか。
圧倒的なインパクトというタイプの小説ではないものの、この味わいは得難いものがある。
今後も楽しみだし、映画でも見てみたいような気がする。
2022年5月4日に日本でレビュー済み
霧の中、突如行方不明になった息子
そこから離れられない母と祖父
地元にいた悪人
北欧ミステリらしい、付きまとう重たい空気と、細かい人間関係でストーリーが展開していく
話としてはそれほど独創的なものでもなく、北欧ミステリを読まれる方には、違和感なく楽しめる作品かと思います。
が、読みづらい
著者の本を読むのはおそらくこれが初めてなので、原作がこうなのか、翻訳があぁなのかは判りませんが、自分に合わなかったのか終始読みづらさを感じてしまった。主語が入り過ぎている感じかな?
まぁここら辺は好みでしょうか
別の言い方をすれば、読みづらさを忘れるくらいに面白い・・・とまでは感じなかったということ
もう一作は読んでみようと思います。
そこから離れられない母と祖父
地元にいた悪人
北欧ミステリらしい、付きまとう重たい空気と、細かい人間関係でストーリーが展開していく
話としてはそれほど独創的なものでもなく、北欧ミステリを読まれる方には、違和感なく楽しめる作品かと思います。
が、読みづらい
著者の本を読むのはおそらくこれが初めてなので、原作がこうなのか、翻訳があぁなのかは判りませんが、自分に合わなかったのか終始読みづらさを感じてしまった。主語が入り過ぎている感じかな?
まぁここら辺は好みでしょうか
別の言い方をすれば、読みづらさを忘れるくらいに面白い・・・とまでは感じなかったということ
もう一作は読んでみようと思います。
2017年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初は父と娘のやり取りがダラダラとしていて、テンポのいいのに慣れた頭にはチョットきつい。
題名のような通奏低音がずっと流れているような…、ワクワクする感じはない。
ずっとモヤモヤ続いているカナシミを終わりにしたいという思いに共感。
それからは、飽きずに最後までいっきに読めた。
読後も悲しい思いはのこる。
題名のような通奏低音がずっと流れているような…、ワクワクする感じはない。
ずっとモヤモヤ続いているカナシミを終わりにしたいという思いに共感。
それからは、飽きずに最後までいっきに読めた。
読後も悲しい思いはのこる。
2016年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
しんみりとした上質の北欧ミステリー。
スウェーデンのエーランド島が物語りの舞台。
ネットで検索すると広々とした草原に石灰石岩が点在する風景に心が癒される。
読みながらその風景が常に頭から離れない。
物語りはゆっくりとしたペースで語られてゆく。
過去の出来事を挟み込みながら。
それがラストで繋がるときすべての事実が明かされ、得も言われぬ余韻に浸ることができる。
ジェットコースターミステリーと対極をなすとても好きな作風です。
スウェーデンのエーランド島が物語りの舞台。
ネットで検索すると広々とした草原に石灰石岩が点在する風景に心が癒される。
読みながらその風景が常に頭から離れない。
物語りはゆっくりとしたペースで語られてゆく。
過去の出来事を挟み込みながら。
それがラストで繋がるときすべての事実が明かされ、得も言われぬ余韻に浸ることができる。
ジェットコースターミステリーと対極をなすとても好きな作風です。
2017年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミステリーというより、普通の小説として楽しめます。荒涼とした島の風景描写がよくて、この土地にちょっと行ってみたくなる…ものすごく寒いだろうけど。
テンポはゆっくりめです。なにせ主人公の一人が80代。スウェーデンも高齢化してるんですね。古い事件の真相を追う話とはいえ、展開の速いアメリカのミステリーに慣れた人はとまどうかもしれません。
テンポはゆっくりめです。なにせ主人公の一人が80代。スウェーデンも高齢化してるんですね。古い事件の真相を追う話とはいえ、展開の速いアメリカのミステリーに慣れた人はとまどうかもしれません。
2015年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去の結果が現在であるなら、抗えない事実として今に生きる人々の心を苦しめ、卑しくさせ、老いてなお悲しい仕打ちが待っているのだろうか…
もう少しストーリーを練り上げまとめていただけたらな〜と思いました。
「逃げ道」が無い小説とでも言いますか。もしかして感じた方も多かったかもしれませんが、息苦しさ、重たさはその逃げ道が読んでいて殆んど無いのです。
例えるならアカデミー賞を取った作品が面白いかどうかは別の話のように、そんな風に感じる小説でした。
もう少しストーリーを練り上げまとめていただけたらな〜と思いました。
「逃げ道」が無い小説とでも言いますか。もしかして感じた方も多かったかもしれませんが、息苦しさ、重たさはその逃げ道が読んでいて殆んど無いのです。
例えるならアカデミー賞を取った作品が面白いかどうかは別の話のように、そんな風に感じる小説でした。
2017年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
北欧もののゆったりとした流れが大好きですが、陰鬱とした始まりに不安を感じました。
しかし、イェルロフの行動力と頭の良さ、意外な展開に夢中で読み進め…
結末にも納得。
シリーズを全部読みたいと思いました。
しかし、イェルロフの行動力と頭の良さ、意外な展開に夢中で読み進め…
結末にも納得。
シリーズを全部読みたいと思いました。