東条英機閣下が日本国を自衛するために戦ったことがよく分かります。
日本が誇る歴史上の偉人として残すべきなのだと感じました。

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増補改訂版 祖父東條英機「一切語るなかれ」 (文春文庫) 文庫 – 2000/3/10
東條 由布子
(著)
「沈黙。弁解せず」と言い遺して処刑台に上った東條英機元首相。周囲の厳しい視線に晒されつつ生きた家族の「昭和」を、孫娘が語る
- 本の長さ313ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2000/3/10
- ISBN-104167369028
- ISBN-13978-4167369026
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月31日に日本でレビュー済み
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歴史を見直すためにも必要な書物であろう。当時の時代に生きるしかなかった元首相の意思が、世間からの冷遇にて耐え忍びながら生きてこられたご家族にの悲哀を感じる書物であったが、小さかったお孫さんが、大人になってから祖父である東条英機氏等の汚名奪還と遺骨収集などに精誠を尽くされたお姿を通して、今、多くの方々に支援されていると思う。多くの方々に読んでいただきたい!
2013年3月1日に日本でレビュー済み
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東條英機とは何者だったのか?
アジア諸国を植民地化し、世界征服を企んだ悪の権化、のように言われていた、当時の内閣総理大臣東条英機は、自国を守るために必死に戦争を回避しようとしていたという事実。
国賊と罵られ間違った人物像を植え付けられた日本人は、今こそこの本を読むべきだと思う!
即死に近い自決を、何としても死刑にするためにと、最新医療を救急車で自宅に運び込んで応急治療にあたったGHQ。
戦後の遺族に襲い掛かる、いじめや学校での差別。
その他さまざまなことが良くわかる。
アジア諸国を植民地化し、世界征服を企んだ悪の権化、のように言われていた、当時の内閣総理大臣東条英機は、自国を守るために必死に戦争を回避しようとしていたという事実。
国賊と罵られ間違った人物像を植え付けられた日本人は、今こそこの本を読むべきだと思う!
即死に近い自決を、何としても死刑にするためにと、最新医療を救急車で自宅に運び込んで応急治療にあたったGHQ。
戦後の遺族に襲い掛かる、いじめや学校での差別。
その他さまざまなことが良くわかる。
2005年1月14日に日本でレビュー済み
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東条の長男、東条英隆氏の娘が書いた作品。
東条英機やその妻などが肉親などに書いた手紙が数多く紹介され、それらをもとに、開戦時の首相でA級戦犯として絞首刑をうけた、東条英機という一個人の人間性を紹介していくような作品。
確かに質素倹約を旨として、昭和天皇からもその律儀な人間性を評価された部分は伺い知れるし、だからといって本書には、歴史的に身内しかしらない重要な事実等は含まれていない。
私は個人的に、一人あの戦争の責任を一身に受けている東条にも、東条の家族というだけで冷たい世間の仕打ちをうけた著者をはじめとする親族の方にも、同情の念を禁じえないし、東京裁判が不当なものであったとの認識も持っている。
しかしながら、中国戦線を拡大した関東軍の参謀として。また日米関係を悪化させた近衛内閣の陸軍大臣として、太平洋戦争開戦時の内閣総理大臣として。その席にあったものが、評価されるべきは個人的な性格ではなくて政治的な部分や国や国民生活に何をもたらしたかの結果だけであることも、また悲しいかな事実であるし、もしろそうあらなければならないものだろう。
それに彼ら家族の者も、終戦間際から戦後の長い機関、東条の家族という理由で受けた仕打ちだけでなく、関東軍の憲兵司令官や参謀長時代、また陸軍次官や大臣、そして総理。一級の高級将校であったものを身内に持った栄誉も少なからずあった筈である。
そういった意味で身内しか知らない、歴史的な事実なりエピソードなりが含まれていると思って買った私には、いささか不満足な内容でした。
東条英機やその妻などが肉親などに書いた手紙が数多く紹介され、それらをもとに、開戦時の首相でA級戦犯として絞首刑をうけた、東条英機という一個人の人間性を紹介していくような作品。
確かに質素倹約を旨として、昭和天皇からもその律儀な人間性を評価された部分は伺い知れるし、だからといって本書には、歴史的に身内しかしらない重要な事実等は含まれていない。
私は個人的に、一人あの戦争の責任を一身に受けている東条にも、東条の家族というだけで冷たい世間の仕打ちをうけた著者をはじめとする親族の方にも、同情の念を禁じえないし、東京裁判が不当なものであったとの認識も持っている。
しかしながら、中国戦線を拡大した関東軍の参謀として。また日米関係を悪化させた近衛内閣の陸軍大臣として、太平洋戦争開戦時の内閣総理大臣として。その席にあったものが、評価されるべきは個人的な性格ではなくて政治的な部分や国や国民生活に何をもたらしたかの結果だけであることも、また悲しいかな事実であるし、もしろそうあらなければならないものだろう。
それに彼ら家族の者も、終戦間際から戦後の長い機関、東条の家族という理由で受けた仕打ちだけでなく、関東軍の憲兵司令官や参謀長時代、また陸軍次官や大臣、そして総理。一級の高級将校であったものを身内に持った栄誉も少なからずあった筈である。
そういった意味で身内しか知らない、歴史的な事実なりエピソードなりが含まれていると思って買った私には、いささか不満足な内容でした。
2014年12月24日に日本でレビュー済み
家族の目からみた東條像が書かれています。
東條の奥さまが書かれた手紙もたくさん紹介され、当時の世相も分かります。
「A級戦犯」と名付けられた当時の支配者に対する日本人の評価は、かなり間違っているのではないでしょうか?
敗戦国の指導者は皆、非人間的で、勝戦国の指導者は皆、正義の英雄だなどということがある筈はありません。
あの時の日本は戦争しなければ、植民地にされていたこと、必須だったと思います。
やはり負けてしまったけれど、それは指導者のせいなのでしょうか?
日本は太平洋戦争まで、外国に負けたことがありません。
指導者層だけでなく、国民全体が「神国・日本」の勝利を信じて開戦したのに、負けたからと言って、指導者層にだけ責任を押し付けるのは庶民も卑怯だと思います。
いい加減「A級戦犯」とされた方々の名誉を回復すべきと思います。
東條の奥さまが書かれた手紙もたくさん紹介され、当時の世相も分かります。
「A級戦犯」と名付けられた当時の支配者に対する日本人の評価は、かなり間違っているのではないでしょうか?
敗戦国の指導者は皆、非人間的で、勝戦国の指導者は皆、正義の英雄だなどということがある筈はありません。
あの時の日本は戦争しなければ、植民地にされていたこと、必須だったと思います。
やはり負けてしまったけれど、それは指導者のせいなのでしょうか?
日本は太平洋戦争まで、外国に負けたことがありません。
指導者層だけでなく、国民全体が「神国・日本」の勝利を信じて開戦したのに、負けたからと言って、指導者層にだけ責任を押し付けるのは庶民も卑怯だと思います。
いい加減「A級戦犯」とされた方々の名誉を回復すべきと思います。
2015年2月9日に日本でレビュー済み
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東条英機の人間性を前面に出してほしかった。あれでは東条英機の短歌集か詩集である。あの短歌で東条英機の
人間性ややさしさを理解しろと言っても無理。
人間性ややさしさを理解しろと言っても無理。
2015年8月4日に日本でレビュー済み
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東條英機のことを知ろうと思い、まず絶対的に東條を肯定しているこの本から手に取った。
東京裁判で絞首刑になった後のご遺族の辛苦には胸が詰まる思いだ。
東條の血族と言うだけで仕事にもつけず
小学二年生のお孫さんの担任を拒否する教師までいた。
また逆に人知れず戦犯七名の遺灰を祀りつづけた立正佼成会や、
東条家と知ったうえで遺族を守った西伊豆の人々のような温かい世間もあった。
その上で浮かんでくる東條の姿もあるのだろう。
公人としての東條を知る前に、一家庭人としての東條を知ることが出来てよかったと思う。
東京裁判で絞首刑になった後のご遺族の辛苦には胸が詰まる思いだ。
東條の血族と言うだけで仕事にもつけず
小学二年生のお孫さんの担任を拒否する教師までいた。
また逆に人知れず戦犯七名の遺灰を祀りつづけた立正佼成会や、
東条家と知ったうえで遺族を守った西伊豆の人々のような温かい世間もあった。
その上で浮かんでくる東條の姿もあるのだろう。
公人としての東條を知る前に、一家庭人としての東條を知ることが出来てよかったと思う。
2004年2月24日に日本でレビュー済み
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東条英機は世間一般に言われたような極悪人ではないのでしょう。ただ生真面目だけがとりえのおじさんだったのでしょう。陸大1期のトップ東条英教中将の息子に生まれなければ連合国のリンチ裁判でA級戦犯にされることも生贄として絞首刑にされることもなかったんだろうなと思うとしんみりしてしまいます。