『猫にかまけて』(町田康)は、猫とくらす著者が、猫に魅了されていく様子を描いた作品です。
タイトル通り、主人公の生活は猫を中心に回るようになり、猫の魅力にとりつかれてゆきます。町田康さんの文章は、リアルな情景をセンテンスにしている。それはまるで、飛び石でトントンと歩くような独特の文章ですね。
でも、私はこの独特の文章がとても好きです、大ファンです。確か芥川賞他かずかずの賞を受賞されており、それらの本も読んでみたいと思いました。
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猫にかまけて (講談社文庫) 文庫 – 2010/4/15
町田 康
(著)
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- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/4/15
- 寸法10.8 x 1.2 x 14.8 cm
- ISBN-104062758954
- ISBN-13978-4062758956
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/4/15)
- 発売日 : 2010/4/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4062758954
- ISBN-13 : 978-4062758956
- 寸法 : 10.8 x 1.2 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 194,871位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 501位ロシア・東欧文学研究
- - 3,035位講談社文庫
- - 3,152位日本文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家、ミュージシャン。1962年大阪生まれ。高校時代より町田町蔵の名で音楽活動を始める。97年に処女小説『くっすん大黒』で野間文芸新人賞、 Bunkamuraドゥマゴ文学賞、2000年には「きれぎれ」で芥川賞を受賞する。01年詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、02年「権現の踊り 子」で川端康成文学賞を受賞、05年『告白』で谷崎潤一郎賞、08年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞した(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 あなたにあえてよかった―テースト・オブ・苦虫〈8〉 (ISBN-13: 978-4120041235 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年10月14日に日本でレビュー済み
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犬好きでスタンダードプードルを飼いたかった時に出会った町田文学。猫編も最高です。
2013年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと特異な文体でとっつきにくいですが、慣れれば大丈夫でしょう。
家族(猫)との、いや猫に振り回される私(町田氏)の
日常が書かれています。全て保護猫。怪我していたり、病気を持っていたり
さまざまな状態の子達をそのまま受け入れて真正面から向き合っています。
著者の素直な心根がそのまま表現されているのではないでしょうか。
家族(猫)との、いや猫に振り回される私(町田氏)の
日常が書かれています。全て保護猫。怪我していたり、病気を持っていたり
さまざまな状態の子達をそのまま受け入れて真正面から向き合っています。
著者の素直な心根がそのまま表現されているのではないでしょうか。
2016年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(これは、2012/2/22のmixレヴューに書いたものです)
1、当家は、野良猫御三人様のお立ち寄り所となっており、朝夕のお食事の後、ストーブの前で15分ほどマッタリ。後、いくら引き止めても「外に出してください。わしらノラですけ~」と言って、きっちりとした挨拶をしてからお帰りになられます。
2、この本は、☆5なるケチな点数ではありませんで、☆は100であります。
3、「猫語を人間の言葉と同じ様に理解できている人間」町田氏が愛猫達に「叱られ、どつかれ、説教され、翻弄され、そして慰められ、あげくの果てにお教えまで頂く毎日」を綴ったこの作品は、第一回『平成愛猫特別文学賞』を受賞。この文学賞は、先ほど私が急に設定したものです、悪しからず。
4、受賞理由のほんの一部として、とんでもないところで「。」を打ち文章を強引に終わらせる手法、それを読み人が「ヘンダよな、でも癖になるやん」と。評価。されたのも一因の由。
5、最後の「軽い」「ココアの葬儀」は、焼酎(静寂の扉)を、ガブのみしつつ泣きながら三回読みました。
猫の使用人・町田氏も、大いに泣いていて良かった、良かった。
6、んでもって、猫の使用人氏の猫本は、数冊ゲットすみ。
7、ただ、町田さんて誰?状態の私は、氏の「文学」も数冊ゲット段取り済み。
8、町田 康さんて本当に人間?・・・本当は猫?
1、当家は、野良猫御三人様のお立ち寄り所となっており、朝夕のお食事の後、ストーブの前で15分ほどマッタリ。後、いくら引き止めても「外に出してください。わしらノラですけ~」と言って、きっちりとした挨拶をしてからお帰りになられます。
2、この本は、☆5なるケチな点数ではありませんで、☆は100であります。
3、「猫語を人間の言葉と同じ様に理解できている人間」町田氏が愛猫達に「叱られ、どつかれ、説教され、翻弄され、そして慰められ、あげくの果てにお教えまで頂く毎日」を綴ったこの作品は、第一回『平成愛猫特別文学賞』を受賞。この文学賞は、先ほど私が急に設定したものです、悪しからず。
4、受賞理由のほんの一部として、とんでもないところで「。」を打ち文章を強引に終わらせる手法、それを読み人が「ヘンダよな、でも癖になるやん」と。評価。されたのも一因の由。
5、最後の「軽い」「ココアの葬儀」は、焼酎(静寂の扉)を、ガブのみしつつ泣きながら三回読みました。
猫の使用人・町田氏も、大いに泣いていて良かった、良かった。
6、んでもって、猫の使用人氏の猫本は、数冊ゲットすみ。
7、ただ、町田さんて誰?状態の私は、氏の「文学」も数冊ゲット段取り済み。
8、町田 康さんて本当に人間?・・・本当は猫?
2017年10月3日に日本でレビュー済み
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優しい飼い主と幸せになっていく猫ちゃんたち
作者の気持ちがよく書けてあり、本当に泣けてしまう所も。
作者の気持ちがよく書けてあり、本当に泣けてしまう所も。
2016年12月26日に日本でレビュー済み
猫を飼っている人は、「猫は、そうだよね」と感じ、飼っていない人は 「猫という動物の日常」を知ることができます。
猫が考えている事や行動その他
最初は 面白く スイスイ読めましたが、なんだか同じことの繰り返し。
著者から見た猫という動物、また猫が人間をみたときの猫のつぶやき
そいうのが面白く書かれています。
夏目漱石の「吾輩は猫である」と猫漫画のコラボのような面白さ..
(「吾輩は..」.漱石の文体に似ているような)
でも、猫が病気になったときも、そういう文体で書かれてあるので、読んでいて{かわいそう」という思いだけで、のめり込むことができませんでした。
ペットの猫を子供のように思う人と、猫という動物と同居という人との違いもあると思います。
著者は、どちらかというと後者のような気がします。
私は、前者だから のめり込むことができなかったです。
面白さは★4~5 猫が病気になったは、★2~3 だから 評価は3,5です
。
猫が考えている事や行動その他
最初は 面白く スイスイ読めましたが、なんだか同じことの繰り返し。
著者から見た猫という動物、また猫が人間をみたときの猫のつぶやき
そいうのが面白く書かれています。
夏目漱石の「吾輩は猫である」と猫漫画のコラボのような面白さ..
(「吾輩は..」.漱石の文体に似ているような)
でも、猫が病気になったときも、そういう文体で書かれてあるので、読んでいて{かわいそう」という思いだけで、のめり込むことができませんでした。
ペットの猫を子供のように思う人と、猫という動物と同居という人との違いもあると思います。
著者は、どちらかというと後者のような気がします。
私は、前者だから のめり込むことができなかったです。
面白さは★4~5 猫が病気になったは、★2~3 だから 評価は3,5です
。
2017年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
町田夫妻と愛猫との日々、そして愛猫との別れ。
悲しくも猫への愛情に溢れた本。
悲しくも猫への愛情に溢れた本。
2013年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きなアーティストが気に入っている本、として紹介されていたのをきっかけに購入しました。猫ちゃんが可愛くて、続編も購入したいです。