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プロコンサルタントの計数力: 新発想による社長のための経営力会計 (Doyukan Brush Up Series プロコンサルタントシリ) 単行本 – 2010/9/1
石 光仁
(著)
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社同友館
- 発売日2010/9/1
- ISBN-104496046873
- ISBN-13978-4496046872
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登録情報
- 出版社 : 同友館 (2010/9/1)
- 発売日 : 2010/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 4496046873
- ISBN-13 : 978-4496046872
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,032,334位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,794位オペレーションズ (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
部門別原価計算を始めるに当たり参考書として購入しました。内容は十分でかつ平易に書かれており勘所をつかむには調度良い本です。
2010年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までどこをどう見ていいのかわからなかった決算書を、
図解をまじえて見事に「見える化」してくれます。
中でも、会計の知識があまりなくても理解できるように、
固定費生産性というとっつきにくい専門用語を車の燃費に例えてみたり、
会社の資金力を一般家計に例えてみたりと、
ひとつひとつの項目が丁寧に説明されている点がとても良く、
最後まで一気に読破できました。
早速、付録の無料診断プログラムを試してみたいと思います。
図解をまじえて見事に「見える化」してくれます。
中でも、会計の知識があまりなくても理解できるように、
固定費生産性というとっつきにくい専門用語を車の燃費に例えてみたり、
会社の資金力を一般家計に例えてみたりと、
ひとつひとつの項目が丁寧に説明されている点がとても良く、
最後まで一気に読破できました。
早速、付録の無料診断プログラムを試してみたいと思います。
2010年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
管理会計や、経営分析で会社の何がわかるのか。
経理をしている者からするといつもこんな疑問がある。
この本の感想は、最後の章から順に前の章へ向かって読んだほうがいいということだ。
というのも、それぞれの章のアプローチは確かに目新しいのだが、
第1章、第2章の話から読んでいくと、多くの中小企業の財務内容(赤字主体)では
納得できる計数にはならないだろうと予測がついてしまうのだ。(弊社もしかり)
また、我社は銀行からの信頼も得られない状態なのかと落胆してしまう可能性もある。
黒字会社対象の計数管理本であると感じさせてしまうところは残念ではあるが、
そんな暗い気持ちのなかに一筋の光があるように思えるのは第3章である。
会社の中に脈々と存在する、混沌とした現場の改善ヒントが見つかるかもしれない。
そこから前へと読んでいくことで、本書の趣旨がわかるような気がする。
経理をしている者からするといつもこんな疑問がある。
この本の感想は、最後の章から順に前の章へ向かって読んだほうがいいということだ。
というのも、それぞれの章のアプローチは確かに目新しいのだが、
第1章、第2章の話から読んでいくと、多くの中小企業の財務内容(赤字主体)では
納得できる計数にはならないだろうと予測がついてしまうのだ。(弊社もしかり)
また、我社は銀行からの信頼も得られない状態なのかと落胆してしまう可能性もある。
黒字会社対象の計数管理本であると感じさせてしまうところは残念ではあるが、
そんな暗い気持ちのなかに一筋の光があるように思えるのは第3章である。
会社の中に脈々と存在する、混沌とした現場の改善ヒントが見つかるかもしれない。
そこから前へと読んでいくことで、本書の趣旨がわかるような気がする。
2010年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一番興味を惹かれたのは第二章の借入金に関するところ。借入金の毎月の返済や残高は気になるが、その借入が何に使われて適切な借入状況なのかは考えたこともなかった。この本では、決算書の見方から昇給の考え方まで経営のイロハと数字の関係がなじみやすい&インパクトある言葉(ex.法人版多重債務者)で説明されているので、数字に苦手意識がある人は電卓を使わずとも、ただの読み物として充分楽しめる。まずは自社の借入金の分析からしてみようと思う。
2010年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまであまり明らかにされてこなかった、プロコンサルタントによる「会社の数字の読み方」が惜しげもなく公開されていました。
決算書は所詮、売上高など結果を表しているだけだと思っていましたが、経営戦略まで管理できるものであること・さらに経営戦略を計数で管理するにあたっては3つのC(資金力、信頼力、競争力)からアプローチするという手法は、これまでの決算書に対する考え方と比べて非常に刺激的でした。
また、『人件費を中心とした固定費削減で利益を出すというリストラ案は、管理会計教科書のお手本通り。しかし、社員には経験とノウハウが詰まっている。社員の削減は企業力のパワーに直結し、この人のパワーが低下すれば中長期的に成長する事は絶対ない。経営で重要なことは、人件費を中心とした現状の固定費を活用していかに利益をあげていくのかという「生産性」の向上であり、それはマネジメントにかかっている。』といった言葉に、日頃から漠然と抱いていた疑問に答えをもらった気がしました。
他にも研究課題・演習といった読者に対する問題があり、特典に経営力診断プログラムもあって、とてもおもしろい試みだなと思いました。
決算書は所詮、売上高など結果を表しているだけだと思っていましたが、経営戦略まで管理できるものであること・さらに経営戦略を計数で管理するにあたっては3つのC(資金力、信頼力、競争力)からアプローチするという手法は、これまでの決算書に対する考え方と比べて非常に刺激的でした。
また、『人件費を中心とした固定費削減で利益を出すというリストラ案は、管理会計教科書のお手本通り。しかし、社員には経験とノウハウが詰まっている。社員の削減は企業力のパワーに直結し、この人のパワーが低下すれば中長期的に成長する事は絶対ない。経営で重要なことは、人件費を中心とした現状の固定費を活用していかに利益をあげていくのかという「生産性」の向上であり、それはマネジメントにかかっている。』といった言葉に、日頃から漠然と抱いていた疑問に答えをもらった気がしました。
他にも研究課題・演習といった読者に対する問題があり、特典に経営力診断プログラムもあって、とてもおもしろい試みだなと思いました。
2017年3月27日に日本でレビュー済み
会計分析といえば、収益性分析としてROAや総資本回転率、安全性分析として流動比率や自己資本比率など、
様々な分析があるが、それは本当に経営の次の一手に活かせているかと言えば、はなはだ疑わしい。
なんとなく分析した感が出て、なんとなく分かった感は出ても、
では次にどうすれば良いのか?という視点は気づきにくいところが会計分析の難点である。
しかも、基準値として、利益率は◯%以上が良いという指標を与えられても、
製造業が流通業かサービス業かによって統一的な指標は無く、簡単に導入は難しい。
そんな中で、この本で取り上げられている固定費生産性という発想は、目から鱗だった。
事業の利益の源泉は固定費である、という発想を元に、
固定費は削る対象ではなく、効果的に利益を生み出す元として考え、
固定費を4つに細分化して、
固定費の中で最も大きな比重を占める人件費を活かすためにビジョンを持った経営を行い、
ビジョンに則した投資を検討し、投資に耐えうる金があるかを精査する。
会計視点からここまで深く考えられた分析の本は初めてで、
まさに、全社経営を行うための必読の会計本と言えるだろう。
様々な分析があるが、それは本当に経営の次の一手に活かせているかと言えば、はなはだ疑わしい。
なんとなく分析した感が出て、なんとなく分かった感は出ても、
では次にどうすれば良いのか?という視点は気づきにくいところが会計分析の難点である。
しかも、基準値として、利益率は◯%以上が良いという指標を与えられても、
製造業が流通業かサービス業かによって統一的な指標は無く、簡単に導入は難しい。
そんな中で、この本で取り上げられている固定費生産性という発想は、目から鱗だった。
事業の利益の源泉は固定費である、という発想を元に、
固定費は削る対象ではなく、効果的に利益を生み出す元として考え、
固定費を4つに細分化して、
固定費の中で最も大きな比重を占める人件費を活かすためにビジョンを持った経営を行い、
ビジョンに則した投資を検討し、投資に耐えうる金があるかを精査する。
会計視点からここまで深く考えられた分析の本は初めてで、
まさに、全社経営を行うための必読の会計本と言えるだろう。
2010年9月30日に日本でレビュー済み
似たようなタイトルを掲げる類書の多くが、限界利益や追加投資利益の考え方をさも新しい見方であるかのように
「開陳する」にとどまるのに対し、本書は、MCFという実務的なフォーマットを基礎としている点で、きわめて
実際的である。しかしながら、MCFにおいて修正安定資金が大きなマイナスとなるような、いわば「首の皮一枚」
の窮境にある企業には、有効なインプリケーションを与えうる情報にはなりにくいようにも思う。しかしながら、
本書の著者であれば、これらにも有効な分析手法を提示してくださるのではないかとひそかに期待している。
「開陳する」にとどまるのに対し、本書は、MCFという実務的なフォーマットを基礎としている点で、きわめて
実際的である。しかしながら、MCFにおいて修正安定資金が大きなマイナスとなるような、いわば「首の皮一枚」
の窮境にある企業には、有効なインプリケーションを与えうる情報にはなりにくいようにも思う。しかしながら、
本書の著者であれば、これらにも有効な分析手法を提示してくださるのではないかとひそかに期待している。