据置型ゲーム機で遊ぶのはPS2以来。
ずっとFF13三部作を遊びたかったが、据置機はロードが長いので遠慮していた。
2016年頃になってXBOX360が外付けHDDのフルインストールに対応。
遊びやすい環境になったと判断して本体と三部作をまとめて購入。
結論からいうと、FF13三部作はどれも素晴らしい内容だった。
DirectX9世代とは思えない映像美。
ここ数年はスマホのカジュアルゲームばかりプレイしていたので、
据え置き用ゲームの素晴らしさを再認識した。
この1作目はとにかくストーリーが素晴らしい。ナンバリングタイトル屈指の出来だ。
関連小説を揃えて、公式サイトのプロローグを読んでからプレイ。
プロローグを読んだかどうかでストーリーのスタート地点が変わる。
その結果、評価がガラリと変わる。
ゲーム内で進行に合わせて解放されるテキストも随時読んだ。
全てのテキストに目を通した結果、この作品のストーリーは本当に素晴らしい。
しかし、見せ方が万人向けではない。活字に興味のない人は脱落する。
発売当時はHDテレビの普及率が低かった。
活字に興味がある人でも低解像度のテレビでは文字を読むのに苦労したはず。
これがストーリーの評価を低くした原因であると感じた。
この商品は英語音声のため細かい演技が伝わってこなかった。
ムービーシーンはブロックノイズがやや気になる。
赤色の多いシーンで激しく動くカットでは
ノイズが酷くて元の映像をとどめていない。
360版は容量に問題があるのだろう。
クリア後、上記の理由から観賞が足りないと感じ、PS3版をプレイ。
ムービーの美しさに驚愕。ブロックノイズは一切なし。
母国語である日本語の表現の伝わりやすさを痛感した。
しかし、ロードの長さが苦痛になり途中でやめた。
この点はフルインストールできる360版が快適だ。
最後に、かなり多くの批判を受けた鳥山氏とこの作品であるが、評価できる。
これを世に送り出した鳥山氏に感謝している。
※追記
Steam版がとても快適でした。コレクターでなければ
セール時にSteamで購入すると幸せになれると思います。