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野川 単行本 – 2010/7/14
長野 まゆみ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「本当に大切な風景は想像の目で見るものなんだ」転校先の中学で出会った変わり者の教師の一言で、少年は鳥の目で世界を見たいと願う。伝書鳩を育てる新聞部の少年を描く長野まゆみの最高作。
- 本の長さ171ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2010/7/14
- 寸法13.5 x 1.9 x 19.5 cm
- ISBN-104309019951
- ISBN-13978-4309019956
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商品の説明
著者について
東京生まれ。女子美術大学卒業。1988年『少年アリス』で文藝賞を受賞しデビュー。『天体議会』『新世界』『野川』他数々のロングセラーがある。『冥途あり』では泉鏡花文学賞と野間文芸賞をW受賞。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2010/7/14)
- 発売日 : 2010/7/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 171ページ
- ISBN-10 : 4309019951
- ISBN-13 : 978-4309019956
- 寸法 : 13.5 x 1.9 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 707,375位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16,553位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年10月20日に日本でレビュー済み
ボーイミーツガールな描写はついでな感じで、地形と鳩がメインという奇妙な小説。にも拘らずサクサク読めるという不思議な体験をしました。地域の歴史について非常に興味を持ちました。
2015年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学受験用に購入しました。出題されやすい本とされていたので。内容は少し暗い感じでした。
2011年8月2日に日本でレビュー済み
両親の離婚によって、都心から武蔵野のアパートに引っ越してきた男子中学生が、転校先で出会った国語教師に勧められるままに入った新聞部での出来事をつづるお話です。
関東ローム層の特徴、河岸段丘のでき方、そして新聞部が育てる伝書鳩。教科書的な事実も、国語教師らしい表現のおかげで、こちらを聞く気にさせてくれます。印象深いのは、かつて夏の野川を彩ったというホタルの輝き。点ではなく、プラネタリウムで見る天の川のように面になって現れる様子を、絵を描くように説明してくれます。
言葉によって聞く人の意識の中に固定されたものは、ただ手を使って体験したものよりもその人の中に残り続ける。そんな国語教師の主張に「言葉の力」に関する作者の信念を感じます。それが分かりやすい点で、いかにも課題図書的ではあります。
関東ローム層の特徴、河岸段丘のでき方、そして新聞部が育てる伝書鳩。教科書的な事実も、国語教師らしい表現のおかげで、こちらを聞く気にさせてくれます。印象深いのは、かつて夏の野川を彩ったというホタルの輝き。点ではなく、プラネタリウムで見る天の川のように面になって現れる様子を、絵を描くように説明してくれます。
言葉によって聞く人の意識の中に固定されたものは、ただ手を使って体験したものよりもその人の中に残り続ける。そんな国語教師の主張に「言葉の力」に関する作者の信念を感じます。それが分かりやすい点で、いかにも課題図書的ではあります。
2021年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半までは野川を含む地形の描写や鳩の生態、珍しい活動をする新聞部に父とのわだかまり……
と、期待たっぷりに読めましたが、後半から登場人物が不自然な自分語りを始めたり、国語の先生が地学の教科書をえんえんと読み上げるようなセリフ(最大2ページ)を言ったり。
確かに興味深いし蛍の風景はうまいと思いましたが、あまりにも説明的で興ざめでした。
学校教員ですが、こんな話すだけで工夫のない説明をありがたがって聞いてくれる生徒はファンタジーです。登場人物の話し方も不自然で、リアルな少年には程遠い。
起伏も山場もなく、期待はずれでした。
と、期待たっぷりに読めましたが、後半から登場人物が不自然な自分語りを始めたり、国語の先生が地学の教科書をえんえんと読み上げるようなセリフ(最大2ページ)を言ったり。
確かに興味深いし蛍の風景はうまいと思いましたが、あまりにも説明的で興ざめでした。
学校教員ですが、こんな話すだけで工夫のない説明をありがたがって聞いてくれる生徒はファンタジーです。登場人物の話し方も不自然で、リアルな少年には程遠い。
起伏も山場もなく、期待はずれでした。
2010年10月23日に日本でレビュー済み
いいお話でした。
昔から作者のファンで、すべての作品を読んでいますが、
こちらの作品はそのどれとも違います。ですがたしかに長野さんの作品です。
昔の作品が好きな方には好みが分かれるかと思います。
最近の作品では、現代設定のような作品が多いのですが、その中でも
異世界異空間につうじる非日常がかいまみえ、俯瞰的な表現というのが
私の長野さんのイメージでした。
ですが「野川」はまず現実的ありき、地に足をつけた目線で物語が語られます。
そんななかで、登場する教師があざやかな長野さんの世界の存在を見せつけて
くれるのは陳腐な表現ですが、まるで魔法のようです。
現実的なぶん、また今回は男性同士の云々といった要素がないので、
今まで見えにくかった心のかよう様子がストレートに伝わってくるのが印象的でした。
「白いひつじ」とならんですばらしい作品だと思います。
あらためてファンになる、そんな一冊でした。
昔から作者のファンで、すべての作品を読んでいますが、
こちらの作品はそのどれとも違います。ですがたしかに長野さんの作品です。
昔の作品が好きな方には好みが分かれるかと思います。
最近の作品では、現代設定のような作品が多いのですが、その中でも
異世界異空間につうじる非日常がかいまみえ、俯瞰的な表現というのが
私の長野さんのイメージでした。
ですが「野川」はまず現実的ありき、地に足をつけた目線で物語が語られます。
そんななかで、登場する教師があざやかな長野さんの世界の存在を見せつけて
くれるのは陳腐な表現ですが、まるで魔法のようです。
現実的なぶん、また今回は男性同士の云々といった要素がないので、
今まで見えにくかった心のかよう様子がストレートに伝わってくるのが印象的でした。
「白いひつじ」とならんですばらしい作品だと思います。
あらためてファンになる、そんな一冊でした。
2015年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学入試問題で引用されているので読んでみました。登場人物の内面とその人物の視覚をとおして語られる風景を、地図と照らし合わせながら、なんとなくこのへんかなと、想像しながら読みました。多摩川の河岸段丘、都市化から取り残される崖と森、住宅街を流れる川、武蔵野丘陵での季節の表情などが印象に残りました。
2010年7月22日に日本でレビュー済み
追記(2011.6.17)
以前、『白いひつじ』を最高傑作といって、この『野川』をそうではない、といった。
それは今も変わらない。
だけど、これは、マユミさんの始まりのひとつだと思うようになった。
『野川』には、これまで(『白いひつじ』まで)の作品に繰り返し描かれてきた複数のモチーフがない。
ファンタジー色・SF色とも呼べた奇妙な認識のあり方がない。
マユミさんにだけあると思ってきた独特さがない。
他の作家たちの作品と「何か」が同じになってしまった。
それを残念に思い、どこへ行くのだろうと気持ちが沈んだ。
しかし、これが、これまで甘酸っぱいお菓子に包まれていた核心なのかもしれない。
今は、この先へと続く物語の布石だったのだと、期待をもって、捉えている。
(追記終わり)
マユミさんの作品の中では、もっとも現実味を帯びた内容だと思う。
もともと、『不思議の国のアリス』みたいに動物がしゃべったりはしなかったけど、
語彙もファンタジー的要素を削って、フィクションに努めている。
不思議を語る人がいるだけ。
もちろん、それだけで十分イメージを呼び起こせることを証明している。
本の見返しと扉の波打つ模様が「野川」だ。
でも、帯の紹介文は、そんな話だったっけ? という気持ちになる。
そんな夢見がちな話だとは思えなかった……
見たいものがある。でも、見えない。
それは、すでに失われていたり、はじめから無いものだったりするからだ。
想像によるヴィジョンを作り上げることで、不可能なものをも見る。
だからピジョン(鳩)が登場する?
音羽君は後継者として、
「意識を変えろ。」をはじめに、いくつもの助言に耳を傾けて、
地に足をつけて暮らす、生き方を得ていく。
人間は、地上に重力で縛られているのを感じた。
みんな名前が地理的だし。
帯には「最高傑作」とも銘打ってある。
『野川』は緑陰を感じさせるし、話の上手い教師が登場するいい作品だけど、
以前、同じ言葉を書いた『白いひつじ』のレヴューを書き直そうとは思わない。
以前、『白いひつじ』を最高傑作といって、この『野川』をそうではない、といった。
それは今も変わらない。
だけど、これは、マユミさんの始まりのひとつだと思うようになった。
『野川』には、これまで(『白いひつじ』まで)の作品に繰り返し描かれてきた複数のモチーフがない。
ファンタジー色・SF色とも呼べた奇妙な認識のあり方がない。
マユミさんにだけあると思ってきた独特さがない。
他の作家たちの作品と「何か」が同じになってしまった。
それを残念に思い、どこへ行くのだろうと気持ちが沈んだ。
しかし、これが、これまで甘酸っぱいお菓子に包まれていた核心なのかもしれない。
今は、この先へと続く物語の布石だったのだと、期待をもって、捉えている。
(追記終わり)
マユミさんの作品の中では、もっとも現実味を帯びた内容だと思う。
もともと、『不思議の国のアリス』みたいに動物がしゃべったりはしなかったけど、
語彙もファンタジー的要素を削って、フィクションに努めている。
不思議を語る人がいるだけ。
もちろん、それだけで十分イメージを呼び起こせることを証明している。
本の見返しと扉の波打つ模様が「野川」だ。
でも、帯の紹介文は、そんな話だったっけ? という気持ちになる。
そんな夢見がちな話だとは思えなかった……
見たいものがある。でも、見えない。
それは、すでに失われていたり、はじめから無いものだったりするからだ。
想像によるヴィジョンを作り上げることで、不可能なものをも見る。
だからピジョン(鳩)が登場する?
音羽君は後継者として、
「意識を変えろ。」をはじめに、いくつもの助言に耳を傾けて、
地に足をつけて暮らす、生き方を得ていく。
人間は、地上に重力で縛られているのを感じた。
みんな名前が地理的だし。
帯には「最高傑作」とも銘打ってある。
『野川』は緑陰を感じさせるし、話の上手い教師が登場するいい作品だけど、
以前、同じ言葉を書いた『白いひつじ』のレヴューを書き直そうとは思わない。
2019年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャラ設定はしっかりしてるが、シナリオの締まりが悪いと感じた。野川が大好きで、その触れ込みで買ったが、野川に関する、地理学・社会学的描写を期待したが物足りないと感じた。何よりリアリティがない。数々の中学生の登場人物は年齢不相応にしっかりしすぎ、とても中学生とは思えない。往々にリアリティからの乖離は白ける要因となる。