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嫌われ者の流儀 単行本 – 2011/6/14
購入オプションとあわせ買い
「ホリエモン、刑務所収監へ」――2011年4月末、最高裁の上告棄却で堀江貴文氏の実刑判決が確定した。かつて「フジテレビ買収騒動」「衆院選出馬」などで注目を集め、時代の寵児として持て囃されたベンチャーの旗手は、ついに2年以上の刑務所暮らしを迎えることとなった。旧来の研究手法にこだわる日本の脳科学学会に背を向ける茂木健一郎氏と堀江氏が、ウェブ上でお互いを“再発見”し、初対談の運びとなったのが10年秋。以来、6回に及ぶ対談では、日本の既得権益層から「嫌われる」者同士として、日本の伝統的秩序・価値観が孕む危険性、それらと「たとえ世間から嫌われても闘わなければならない理由」を熱く語る。「国家とは何か」「司法とは何か」「革命とは何か」「ライブドア事件とは何か」「社会を変えるものは何か」、そして二人は「日本の変革を阻むものの正体」に迫る。実刑確定を受けて急遽行なわれた5.11緊急対談では、「これで、もっと自由に生きられるかな」と堀江氏は心中を吐露し、茂木氏とのやりとりを通して湧き上がってきた「出所後の夢」を語っている。
二人の「嫌われ者」を支持する人、反発する人双方にオススメの一冊です。
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2011/6/14
- 寸法13.2 x 1.9 x 19 cm
- ISBN-104093798222
- ISBN-13978-4093798228
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2011/6/14)
- 発売日 : 2011/6/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4093798222
- ISBN-13 : 978-4093798228
- 寸法 : 13.2 x 1.9 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 220,835位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 38,922位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1962年、東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学特別研究教授。東京大学理学部、法学部卒業後、 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。2005年、『脳と仮 想』で、第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 15歳の寺子屋 ひとり遊びのススメ (ISBN-13: 978-4062162678 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
1972年福岡県生まれ。91年東京大学入学、のち中退。96年、有限会社オン・ザ・エッヂ設立。02年、旧ライブドアから営業権を取得。04年、社名を株式会社ライブドアに変更し、代表取締役CEOとなる。06年1月、証券取引法違反で逮捕。11年4月懲役2年6ヶ月の実刑判決が確定。13年3月に仮出所。著書に『拝金』ほか多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本音対談が1500円で知れるなんて安いと思います。
もし、オークションで二人の対談を生で聴けるなら10万は少なくとも出しますよ。
嫌われ者とは、この国の多数意見「自分が我慢しているからお前も我慢しろよ!」というおかしな常識を
「ちょっとそれは違うよ!」と意見を言える人だと私は思います。
日本はどうしたら変わるかを本気で考えている二人の話で特に印象に残っているのが、
・嫉妬は確実に人生を貧しくするし、社会を活力ないものに変える。
日本での嫉妬は、乗り越えてやろう!という気持ちではなくどうやって相手を引き摺り下ろしてやろうかという
気持ちが当たり前のように生まれる。
・人生というものは川の流れのように常に変化して同じところにあらざるもの
終身雇用、持ち家文化が言える。
多くの人は安心とか安定を求めている。変わらない事こそ安定だし、安心なわけだから、変わらない事がまず第一。
それは、幻想であることを二人は強く主張している。
堀江さんの、羨ましい思った人には正面から努力するという言葉はアンチ堀江に聞かせたい。
二人とも、誤解を恐れない発言で世間からは嫌われ者となっているという共通点から、妙に意気投合して対談が進んでいきます。
おそらく、居酒屋にこの二人が飲みに行けばこんな感じの話になるのでしょう。
そこに、傍観者として参加している気分が味わえる本です。
茂木さんは、テレビでは万人受けするようにちょっと気をつけて発言していると言っていました。本書では、言いたい放題言ってます。
ちょっと意外でした。
1000円そこらで、こういった各界の第一人者の本音トークが聴けるという点では、まあ、アリな本だと思いました。
基本的に対談本は読みやすく、面白いのでオススメ。
何ていうかやっぱりお喋りだと素が出やすい感じもする。まず読みやすいというので、入りやすさという意味でもホリエモン入門的な意味で対談本はオススメ。
今回は茂木さんとの対談だけれど、堀江さんのテレビイメージが本を読んでガラガラと崩壊したみたいに、やっぱり世間にはテレビとかで広く流布しているイメージと、あと、その人の素みたいな部分っていうのはちょっと分かれているのかな、と感じた。
監獄にぶち込まれるくらい、堀江さんはアウトローだ。そういう人との対談では、どんな知識人も素を強く押し出して対応せずにはいられないのではなかろうか。
個人的には茂木さんの本は本当にヒットしたヤツを一、ニ冊読んだレベルなので、堀江さんとの経歴を比較して、「やっぱり知識人階級なのかなあ……」って感じはした。学術的な肩書きが凄く連なっている感じ。
そういう意味で二人のスタンスとして、堀江さん:社会でのビジネスを中心、結局モテたい、茂木さん:学術がベース、テレビとツイッターではだいぶ違う、みたいな差異が感じられて、そして頭が良い人同士のお喋りは、大抵読むだけで面白いのだ。
挑戦者には風向きが強いが、それでも行動していく時に後押ししてくれる一冊である。勇気がわく。
2010年10月30日、11月4日、12月1日、2011年1月31日、そして震災直後の3月14日、そしてさらに堀江氏の有罪・収監が確定した後の
5月11日行われた対談を収録。
日本を大きく変えることになろう3・11直後の対談では2氏の共感と意見の相違が交錯していて面白い。
「嫌われ者」と言う共通項(勿論ポジティブな意味での「嫌われ者」だが)を持った2人でも今後の日本の展望(予測)が一致することがない。
それだけ3・11は日本人にとってインパクトがあったということだろう。
また堀江氏が裁判で争っている時期に対談の大半が行われたこともあり、堀江氏の司法に対する不信感が出ているのも興味深い。
茂木氏が確定申告を怠っていた件に触れ「もしNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出ている茂木さんじゃなかったらもっと
悪質な脱税扱いされていた。たとえば出会い系サイトの経営者だったら悪質な脱税事件に仕立て上げられて、茂木さんは逮捕されていたと思う。
それぐらい、国って好き勝手できるんです」と喝破しているのは見事。(p44のくだり)
この本のタイトルになっている「嫌われ者」についてははプロローグに書かれている茂木氏の文章を引用するのが分かりやすいと思う。
既得権益者や、既成の秩序の側に立つ者から見れば、嫌われ者の位の方がいい。
いや、嫌われ者でなければ新しいことなどできやしない。
だからこそ、若者は、「嫌われ者の流儀」を学ぶべきだ。
そして、嫌われても、嫌われても、根拠のない自信と、新しい時代への確信と、無限に尽きることのない愛をもって、
どんどん頑張ってほしい。(p4)
たまたまだけど同時期に読んでいた「秋元康の仕事学」と言う本にも「根拠のない自信」という全く同じワードが出てきた。
全く同じ文脈で使っている訳ではないだろうが、全くの偶然でもなかろう。
今後の自分のあり方を考える上で有益なワードになるかもしれない。
秋元康の仕事学 ( )
タイトル「嫌われ者の流儀」は茂木さんMCのテレビ番組をパロっただけで特に意味はない。
流儀と呼べるものは何一つこの本に出て来ない。
書式も全部が対談形式で堀江 …、茂木 …、式。たまに枠外に注釈。
私のような対談形式の書式が苦手な人間には当然ながら読みにくい。
対談は様々なことについて意見を言い合っているが、つまるところ
"今の日本のままではダメ。日本の常識・既得権益を壊したい。日本を良くしたい。"
というのが一貫して言いたいこと。
「世の中オカシイ」と世の中に対する恨み節を言ったかと思うと
「茂木さんの言うとおり」「堀江さんは合理的」と褒め合い
世の中こうなると良いと夢を語らう。
似たもの同士、嫌われ者同士、論理的合理的な二人、異端な者同士…etcの
傷の舐め合い、意気投合、夢の語らい。
性善説という言葉があるがこの二人に関して言えば
合理的論理的善説、テクノロジー善説と言ったところか。
合理的論理的、テクノロジーに絶対的な正しさを信じている。
これが正しい・正論だとも思えるし、やや短絡的・稚拙にも見える。
似たもの同士と書いたが、実は微妙に意見が噛み合わない。
茂木さんが「こうだよね」と言っても、イマイチ堀江さんの方がリアクション薄かったり。
それでも「俺達、似たもの同士だよね」と言わんばかりに合わせようとする(笑)。
どちらかというと茂木さんの方が堀江さんに合わせよう、同意してもらおうとしている印象。
とにかく茂木さんの「俺は堀江さん側です」熱が凄いことは分かる。
対談だし、書式もその形式で書かれてるのでどうしても内容が薄まる。
宇宙事業の話、ライブドア事件の裏話など面白い話もあるにはあるが
対談の中でちょっとそんな話が出て来た、聞けたなという程度。
何か本から得ようとするために読む本では無い。
何も得られないけど暇つぶしにちょっと異色の組み合わせの二人の対談を読んで見るか
程度の気持で読む方が良いだろう。