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釈尊のことば 法句経入門 (祥伝社新書197) (祥伝社新書 197) 新書 – 2010/2/27
松原泰道
(著)
生前の釈尊のことばを423編のやさしい詩句にまとめた恰好の入門書を、昭和の語り部が懇切丁寧に解説。現代人の切実な悩みに対する回答がここに!
「法句経」とは、パーリ語で「真理のことば(法句)」を意味します。釈尊が語った四二三編の詩句を、二世紀のインドの仏教学者が選集したもので、釈尊のことばが比較的原初的な形で伝承された経典です。内容は実際的、具体的で、しかも深い思索が込められているので、仏教の入門書としても恰好です。
いつの時代でも人生苦は、生老病死の時間的問題と、対人間、対物質の空間的問題とのからみあいから生じます。釈尊は「人生は苦なり」と目前の現象と原因とを見すえ、苦の受けとめ方と安らぎへの道を説きます。この基本の教えをゆっくりと学びたい、それが「法句経」を学ぶゆえんです。(著者の言葉より)
「法句経」とは、パーリ語で「真理のことば(法句)」を意味します。釈尊が語った四二三編の詩句を、二世紀のインドの仏教学者が選集したもので、釈尊のことばが比較的原初的な形で伝承された経典です。内容は実際的、具体的で、しかも深い思索が込められているので、仏教の入門書としても恰好です。
いつの時代でも人生苦は、生老病死の時間的問題と、対人間、対物質の空間的問題とのからみあいから生じます。釈尊は「人生は苦なり」と目前の現象と原因とを見すえ、苦の受けとめ方と安らぎへの道を説きます。この基本の教えをゆっくりと学びたい、それが「法句経」を学ぶゆえんです。(著者の言葉より)
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2010/2/27
- 寸法10.6 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104396111975
- ISBN-13978-4396111977
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商品の説明
著者について
一九〇七年(明治四十年)東京生まれ。一九三一年(昭和六年)早稲田大学文学部卒。岐阜・瑞龍寺専門道場で修行。昭和二十六年臨済宗妙心寺派教学部長。昭和五十二年まで龍源寺住職。全国青少年教化協議会理事、「南無の会」会長等を歴任し、各種文化センター講師をつとめるなど、講演・著作に幅広く活躍。現代の「語り部」として、仏の教えを分かりやすく現代の言葉に置き換えて、噛み砕くように説き続けた。平成元年、第二十三回仏教文化伝道文化賞受賞。著書多数。平成二十一年、百一歳で逝去。
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2010/2/27)
- 発売日 : 2010/2/27
- 言語 : 日本語
- 新書 : 264ページ
- ISBN-10 : 4396111975
- ISBN-13 : 978-4396111977
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 364,060位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 345位祥伝社新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者は亡くなりましたが、松原先生の法話は永遠の価値。年取ってから読むと若い時に気づかなかった点に思い至る。
2022年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
釈尊の教えに、初めて触れるきっかけとなった本です。
筆者の経験、体験、恥を交えて釈尊の教えを解説しており、共感しやすい内容となっています。
生きるのが苦しい、生きづらい、と感じている方におすすめです。
筆者の経験、体験、恥を交えて釈尊の教えを解説しており、共感しやすい内容となっています。
生きるのが苦しい、生きづらい、と感じている方におすすめです。
2022年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仏教では人生は苦の連続であり、この苦を克服するには無我になり苦の原因を知ることで、煩悩から逃れられて、苦を乗り越えられることがよく理解できる。
2021年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若かりし頃は、あまり感じなかったし,どうってこと無いなんて生意気に思いましたが、、さすがですね。ほかのほんとも併せて読んでいます。
2013年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
せわしさに、心乱される事の多いこの時代に、すでに亡くなられた松原和尚の案内によって導かれる、清涼な精神世界へのまさに入門です。
2010年8月13日に日本でレビュー済み
「法句経」は、釈尊のことばを伝えるとされる「ダンマパダ」を指し、その内容は中村元訳「真理のことば」でつとに紹介されている。そして中身は必ずしも四聖諦(苦諦・集諦・滅諦・道諦)のみを説くものではないのであるが、本書は”釈尊のことば”を四聖諦にのみ絞って解説している。つまり「法句経入門」という書題に引かれて読むと、内容はかなり一方的に強引であり偏向している。更に、釈尊のことばを文語文で紹介し、その上に別の文語で解釈すという荒業に接すると、中村元の苦心の口語訳に親しんだ者には、勿体ぶった格調を押し付けられるようで、いささか鼻白む。例えば、第170節。「わが身を泡沫のごとく陽炎のごとくうなずくものは愛欲の魔の放つ花の矢を打ちおとし死王の力の及ばざる領域にいたらん」という文語文を引用し、その”翻訳”として「当に水上の泡を観じ、また、幻の野馬を観ずべし。是くの如く、世を観ぜば、また、死王に見えざるべし」を付加する”荘重さ”だ。因みに中村訳は次の通り。「世の中は泡沫のごとしと見よ。世の中はかげろうのごとしと見よ。世の中をこのように観ずる人は、死王もかれを見ることがない」。更に致命的なのは、これらの釈尊のことばに対する解説力が薄いことだ。《世の中はいよいよ複雑になり、仕事はますます多忙になります。それであればこそ、自分を静め自分を調える場と時を、随所・随時に求めて、自分を静め、豊かな世渡りをして豊かな人になる必要があります》などと解説されると、つい、困惑した釈尊の顔が浮かんでしまう。
2022年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
易しく解説しようと言う泰道禅師には、大変申し訳ないことですが、当方としては、
原文の漢訳詩が掲載されているのでは、と思っていたので、期待が外れました。
有名な183句を始めとして、ダンマパダの原文漢訳解説書を探しました。
原文の漢訳詩が掲載されているのでは、と思っていたので、期待が外れました。
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