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利権の亡者を黙らせろ 日本連邦誕生論 単行本(ソフトカバー) – 2011/6/14
「フクシマ」が暴いた政官民マスコミの癒着と利権をこうして壊せば、日本は劇的に変わります。ベストセラー連発の脳機能学者・カーネギーメロン大学博士「ドクター苫米地」が独自の情報と人脈から練り上げ、民主党にも提案中の日本改革プラン一挙公開です。
東北ニューディール政策を導入し、10年後は東北から日本連邦にせよ。オバマ大統領を買収して対日改革要望書で政府に圧力をかけよ。そして、グーグル+フェイスブックから情報戦争の覇権を奪え――大胆だからこそ日本の問題点が浮き彫りになる、面白いからやる気になる。政治家にも官僚にも「専門家」にも任せられないなら、ドクター苫米地に頼んでみよう!
言語学者から「経済格差は人種差別の結果だ」と叫んで終戦直後に衆議院議員に転じた闘う祖父・苫米地英俊の遺志を継いだ著者の会心作です。
【主な項目】
◎改ざんされた「想定外」
◎東電が失ったのは電力ではなくビジネスモデル
◎トモダチ作戦の裏の真実
◎アメリカが発明した新しい戦争
◎ツイッターを操作すれば世論をつくれる
◎ソーシャルメディアが戦争を担う
◎電通を手なずけたフェイスブック
◎アメリカ国債はデリバティブを使って換金せよ
◎自分のポケットに入る650億円を守りたい総務省
◎消費税は25%が正しい!
◎大学院まで義務教育に
◎国防はインテリジェンス部隊に任せよ
◎日本版エシュロンを作れ
◎役所から官僚を切り離せ
- 本の長さ194ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/6/14
- ISBN-10406216972X
- ISBN-13978-4062169721
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商品の説明
著者について
(とまべち・ひでと)
1959年東京生まれ。脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・認知心理学者。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー、実業家。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/6/14)
- 発売日 : 2011/6/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 194ページ
- ISBN-10 : 406216972X
- ISBN-13 : 978-4062169721
- Amazon 売れ筋ランキング: - 437,391位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 53,255位社会・政治 (本)
- - 75,487位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
苫米地 英人(とまべち・ひでと)
認知科学者((計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
1959年、東京生まれ。
カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLabフェロー(サイバー防衛)、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授(認知戦防衛)、早稲田大学研究院客員教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO会長兼基礎研究所長。
マサチューセッツ大学を経て上智大学卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験後、フルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の米最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。ATR自動翻訳電話研究所滞在研究員などを経て、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。
1992年にはカーネギーメロン博士研究の単調性データ構造を利用した世界最初の仮想通貨ベチユニットを開発、不可変データ構造離散基盤数理として単調性理論は後のナカモト論文などにも影響を与える。その後、次世代サイバー防衛技術開発を米国防総省とも協調しカーネギーメロンで進め、2014年から2019年にかけては自衛隊サイバー部隊の創設と教育に統合幕僚長直轄で尽力。また2012年から複数国の顧問を務め、特に通貨システムを含む次世代基盤システムのアドバイザーをしている。サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償の子供向けボランティア教育プログラムとして普及活動中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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なかなか読み応えがあった。
これからの日本を単に復興のみならず、新生させていくための、
具体的なアイデアがたくさん書かれていた。
「おおお!この手があったか!!」と何度ヒザをたたいたことか!
もちろん、
「相変わらず苫米地博士、荒唐無稽なこと言ってんな〜(苦笑)」
と苦笑いするところもいくつもあったが。
しかし、あれほど節電節電とバカみたいに煽られて、
血眼になって節電したその舞台裏に(わたしは東京都民である)
あの計画停電は実は福島原発が止まって電力供給が追い付かなかったからではなく、
真夏と真冬のピーク時以外は火力発電所を休眠させて
その分の電力を東北電力から買っていたために起こったこと、
そして、電力が足りない理由は、東北電力から電気が買えなくなったからという
ただそれだけのことで、
つまり、東電は、ピーク時以外は電力を東北電力から安く買って、
値段はそのままで領内の住民(つまりわたしも含まれる)に売っていたという、
あいた口がふさがらない事実があったとは...
まさに利権の亡者以外のなにものでもないなと目をむいてしまった。
さて、苫米地博士が提唱する具体策で特におもしろいなと感じたのは、
東北の道州制導入、つまり東北ニューディール政策。
そして、日本政府は大統領協力国債を発行してオバマ大統領を買収して
日本のロビイストにしろというアイデア。
なんちゅう荒唐無稽なことを言い出すんじゃ、この御仁はと思ったが、
出来ないことはなさそうだし、
思わずニヤリとしてしまった。
アメリカのようなハゲタカと堂々と対等に渡り合って、食い物にされないためには、
あっちを唖然とさせるくらいの頭の良さが必要なのだ。
また、後書きに、氏の会社の社員の実家が仙台で被災して、
実家で運営していたアパートが一部壊れて困っているというので、
氏が借り上げたと。
そのついで氏は仙台市に住民票を移して仙台市民になったと。
そうすれば仙台市に住民税を納めるようになるわけで、
これすなわち確実にとどく義援金になるからと。
荒唐無稽なことをいうけれど、苫米地氏、ホントにおもしろい!
個人的には読んでいてかなりショッキングな内容もありました。ひどい!マジで?!など今まで表面では見えてなかったことも分かりましたよ。
新しい仕組みが必要。
その具体的な提案がこの本の読みどころです。
僕はお金は将来的には無くてもいいと思っているので
苫米地さんの方策は現在からの過渡期には必要で役に立つと思いました。
環境が人をつくります。
法律というのは
環境を大きく左右します。
そう思いながら読んでもらいたい一冊です。
誰に都合の良いことを言っているかは自明と思います。
様々な問題、誰もメスを入れたがらないことを
苫米地先生は堂々と本にまとめています。
凡人も、ぼーっとしていられないと
知的な渇が入った気持ちにあります。
なにかしたい!とか、人生になにか求めている人は
ゴール設定をするさいの、事実を知る点でとても価値があります