IT系の事業経営の一例を、生々しく教えていただいたという感想です。
非常に興味深く、一日でほぼ全てを読み切ってしまいました。
一言でいえば、ホリエモンは天才事業家だと思います。
大学時代のアルバイトでWEBサイト制作を経験し、これを自分で事業化しようと思い立ちます。
アルバイトでしたが、能力が高かったのでしょう。WEBデザイン、サーバ管理、営業、企画まですべてをこなしていたそうです。
さらに、実際に起業して成功するかどうかテストするため、アルバイトしながらフリーランスで仕事をして様子を見る、という冷静さも持っていました。
アルバイト仲間を誘って起業すると、もう猪突猛進という感じです。
恋人の父親を説得して借りた資本金600万円を元手に、毎年倍々ゲーム以上の速さで急成長しています。いくらインターネットブームに乗ったとはいえ、このスピードは尋常ではありません。超多忙の毎日で、会社に寝泊りすることもあったようです。
会社の規模が大きくなるにつれ、何度も組織編成を大改革しています。
営業にも力を入れていたようですが、技術力をウリにしていました。
ここで特筆すべきは、きわめて優秀な一人の技術者に毎月15万も支払って「非常勤の技術顧問」を依頼していたことです。
彼の存在がバックにあるので、高度な開発の相談にも「大丈夫です!どんなことでもできます!」と営業することができたそうです。
これが急成長の一因であったと思われます。
どんな難題も解決できるほど優秀な技術者を、どうやって顧問にできたのか?
ここが謎ですが、ホリエモンの人脈力、人を引き込む力が並大抵ではなかったのでしょう。
サイバーエージェントとの大規模な業務提携も、同社の藤田社長を魅了する圧倒的な力をホリエモンが持っていたからだと思います。
こうした人脈力は、なかなかマネできるものではありません。
経営手法は、大胆です。
能力の高い人材と低い人材で、給与に非常に大きな差をつけています。
採用には、学歴も実務経験も問いません。個性が強すぎたり生意気だったりで他社が敬遠するような若者も、潜在能力の可能性を感じると積極採用したようです。
これらは、非常にドライで合理的です。
「使える人材か?」が全てなのでしょう。
一方、新規事業や新規企画は、即決即断。社員の提案企画を10秒で即決したこともあったそうです。
逆に、コストカットの努力は異常なほどにシビアです。
社員が使うボールペン1本でも、相見積もりして一番安い商品を買わせたそうです。
ホリエモンは、あまりに刺激的な言動をし過ぎました。無謀なまでに大胆になって大失敗しました。
しかしこの書物を読むと、彼の能力や経営センスがずば抜けていたことがよく分かります。
取り返しのつかない失敗をする前に日本社会との折り合いを覚えていれば、彼の率いるライブドアはどこまで成長していたでしょうか?
決してマネのできる人物ではありませんが、起業を志す方々にとって、とても参考になる書物だと思います。
個性の強い人物ですが、企業経営の一例をリアルに知ることができるという意味で、星5つをつけました。
※巻末の資料は小さい文字で読みづらいですが、とても参考になります。頑張って読んでみることをオススメします。

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堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方 単行本 – 2004/8/31
堀江 貴文
(著)
日本の古い体質に風穴を開ける、ライブドア・堀江貴文社長の哲学は、彼の起業ストーリーを知らずして語ることはできない。31歳にして時価総額1000億円の上場会社をつくった男が、起業から上場、そしてプライベートまですべてをさらした、儲かる会社のつくり方。
堀江貴文の“株”をもらってみんなで幸せになろう!
近鉄バファローズ買収に名乗りを上げ、その名も一躍全国区となった株式会社ライブドアの堀江貴文社長。形骸化した日本の古い体質をバッサリと切り捨てる堀江哲学の真髄は、彼の起業ストーリーを知らずして語ることはできない。
31歳にして時価総額1000億円の上場会社をつくった男が、起業から上場、そしてプライベートまですべてをさらした、儲かる会社のつくり方。起業を志す人はもちろん、「勝ち組」企業に入ってストックオプションで大金持ちになりたい!という人も必見の内容だ。
従業員、関係会社、買収先など、ライブドアの株主となった面々が“堀江貴文”という「勝ち馬」に乗って、どんな「夢」を手に入れたのか。
本書では、その幸せのお裾分けということで、恐らく日本初となるビッグなプレゼントを用意した!
本書を購入し、プレゼントを応募してくれた人の中から抽選で1000名の皆さんに「堀江貴文の持ち株」(東証マザーズ上場会社コード番号:4753)をプレゼント! 応募締切2004年12月末日(当日消印有効)まで、本を買った分だけ(笑)何度でも応募できるので、この「勝ち馬企画」に乗って、みんなで幸せになりましょう。
堀江貴文の“株”をもらってみんなで幸せになろう!
近鉄バファローズ買収に名乗りを上げ、その名も一躍全国区となった株式会社ライブドアの堀江貴文社長。形骸化した日本の古い体質をバッサリと切り捨てる堀江哲学の真髄は、彼の起業ストーリーを知らずして語ることはできない。
31歳にして時価総額1000億円の上場会社をつくった男が、起業から上場、そしてプライベートまですべてをさらした、儲かる会社のつくり方。起業を志す人はもちろん、「勝ち組」企業に入ってストックオプションで大金持ちになりたい!という人も必見の内容だ。
従業員、関係会社、買収先など、ライブドアの株主となった面々が“堀江貴文”という「勝ち馬」に乗って、どんな「夢」を手に入れたのか。
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本書を購入し、プレゼントを応募してくれた人の中から抽選で1000名の皆さんに「堀江貴文の持ち株」(東証マザーズ上場会社コード番号:4753)をプレゼント! 応募締切2004年12月末日(当日消印有効)まで、本を買った分だけ(笑)何度でも応募できるので、この「勝ち馬企画」に乗って、みんなで幸せになりましょう。
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2004/8/31
- ISBN-104797326948
- ISBN-13978-4797326949
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商品の説明
出版社からのコメント
I時価総額1,000億を超えた株式会社ライブドアを率いる、いま世間からいろいろな意味でアツイ視線を浴びている若きアントレプレナー堀江貴文。本書は、彼の上場までの紆余曲折のストーリーを追いながら、有限会社から、株式会社、そして上場に到るまでの会社を育てるカンタンかつ賢いやり方を1冊に凝縮した。さらに、従業員、関係会社、買収先など“フツーの人たち”がどのようにして「勝ち馬」を見極め、同世代の中でも圧倒的な人生の勝者となったのかを紹介。起業せずとも、「勝ち馬」にうまく乗り、人生の「勝ち組」となるヒントがここにある。
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2004/8/31)
- 発売日 : 2004/8/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 238ページ
- ISBN-10 : 4797326948
- ISBN-13 : 978-4797326949
- Amazon 売れ筋ランキング: - 236,231位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 397位ビジネス人物伝 (本)
- - 11,490位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1972年福岡県生まれ。91年東京大学入学、のち中退。96年、有限会社オン・ザ・エッヂ設立。02年、旧ライブドアから営業権を取得。04年、社名を株式会社ライブドアに変更し、代表取締役CEOとなる。06年1月、証券取引法違反で逮捕。11年4月懲役2年6ヶ月の実刑判決が確定。13年3月に仮出所。著書に『拝金』ほか多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年6月6日に日本でレビュー済み
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2013年12月23日に日本でレビュー済み
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堀江氏の本の特徴である読みやすさもあり、非常にサクサク読めます。
氏がトントン拍子だけではなく、企業や上場する際の心労などが描かれていて、意外な一面をすることが出来ます。
内容は少し古くなってしまっていますが、現在でも十分読める一冊だと思います。
氏がトントン拍子だけではなく、企業や上場する際の心労などが描かれていて、意外な一面をすることが出来ます。
内容は少し古くなってしまっていますが、現在でも十分読める一冊だと思います。
2017年8月27日に日本でレビュー済み
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夢を持つ事、コツコツ頑張る事、勝負する事。
批判されがちな堀江氏ですが、結構良い事言っているんですよね。
ただ説明する煩わしさを嫌って敵を作りすぎたので、そう言った悪いところは学ばないようにした方が良いと思います。
批判されがちな堀江氏ですが、結構良い事言っているんですよね。
ただ説明する煩わしさを嫌って敵を作りすぎたので、そう言った悪いところは学ばないようにした方が良いと思います。
2017年9月3日に日本でレビュー済み
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私はもともとホリエモンのファンで色々な媒体でも発言に普段から共感を得ています。
それがこの一冊で彼のことをさらに魅力的に感じるようになりました。
まず、この本のタイトル
『カンタン 儲かる会社の作り方』 とありますが
起業、経営は全く簡単なものではありません。 タイトル通りにはいきません(笑)
むしろどれだけ自分が苦労したかが鮮明に書かれていて尻込みする人が続出するんじゃないかと(笑)
ホリエモンって、ほんとに正直ですよね。
しかし彼のような有能な人間が経験し試行錯誤したことを参考にできるだけでも
無駄な回り道をする手間は十分省けるんじゃないでしょうか?
これが出版されたのは2004年のことでライブドアが最高潮になってるときですね。
現在のホリエモンの著書は当時とだいぶ変わってきて、有名なのは ”時間の最適化” でしょう。
自分にしかできないことを遂行するために、自分でやらなくてもいい仕事、作業は
徹底的に他へまわしてしまう。ホテルに住み、家事はメイドにさせ、車は持たずにタクシーを利用する。
この発言を凡人が聞くと、『金持ちだからできるんだろ?』と思うかもしれません。
しかし本書で書かれていることは、初期コストは徹底的に抑え、人件費などは能力給で昇降させるなど
無駄という無駄を省けと再三言っています。
彼も相当頭が切れますが、プログラマーとして分からないところもあったらしいですがそれでも
自前の営業力と作戦で乗り切っています。
信じられないでしょうが、会社設立当時は彼自身が営業しまくり膨大な仕事を取ってきてたんですよ。
相当泥臭い下積みを経験してますし、何度も会社の規模に合わせて会社の形態を変えたり苦渋の決断を下したり
失敗しながら、それでも折れずに彼自身大きく成長していったんだと思います。
そんないきさつがあって最終的に辿り着いた手法?が時間の最適化でしょう。
これを読めば、いかにホリエモンが常識人であるか、そして頑張る人にはキッチリ厚く応えるやさしさがわかります。
どちらかというと彼の自伝的な要素も多いですが、私自身自営業なので
会社を経営するというのは、誰も知らなかった分野を開拓することでもなく、
意外と誰でもできるようなことを徹底し続けたり、常に今の会社に最適になるよう変化させたりすることかなと
気付かせてくれる一冊だと思います。
逆にどんなアイデアを持っていても、営業や人事、資金繰りの甘さであっけなく会社が倒産の憂き目に合う
このあたりも詳しく書かれています。
どんな時代でも通用する考え方、という意味では『カンタン』と言えるかもしれませんね。
それがこの一冊で彼のことをさらに魅力的に感じるようになりました。
まず、この本のタイトル
『カンタン 儲かる会社の作り方』 とありますが
起業、経営は全く簡単なものではありません。 タイトル通りにはいきません(笑)
むしろどれだけ自分が苦労したかが鮮明に書かれていて尻込みする人が続出するんじゃないかと(笑)
ホリエモンって、ほんとに正直ですよね。
しかし彼のような有能な人間が経験し試行錯誤したことを参考にできるだけでも
無駄な回り道をする手間は十分省けるんじゃないでしょうか?
これが出版されたのは2004年のことでライブドアが最高潮になってるときですね。
現在のホリエモンの著書は当時とだいぶ変わってきて、有名なのは ”時間の最適化” でしょう。
自分にしかできないことを遂行するために、自分でやらなくてもいい仕事、作業は
徹底的に他へまわしてしまう。ホテルに住み、家事はメイドにさせ、車は持たずにタクシーを利用する。
この発言を凡人が聞くと、『金持ちだからできるんだろ?』と思うかもしれません。
しかし本書で書かれていることは、初期コストは徹底的に抑え、人件費などは能力給で昇降させるなど
無駄という無駄を省けと再三言っています。
彼も相当頭が切れますが、プログラマーとして分からないところもあったらしいですがそれでも
自前の営業力と作戦で乗り切っています。
信じられないでしょうが、会社設立当時は彼自身が営業しまくり膨大な仕事を取ってきてたんですよ。
相当泥臭い下積みを経験してますし、何度も会社の規模に合わせて会社の形態を変えたり苦渋の決断を下したり
失敗しながら、それでも折れずに彼自身大きく成長していったんだと思います。
そんないきさつがあって最終的に辿り着いた手法?が時間の最適化でしょう。
これを読めば、いかにホリエモンが常識人であるか、そして頑張る人にはキッチリ厚く応えるやさしさがわかります。
どちらかというと彼の自伝的な要素も多いですが、私自身自営業なので
会社を経営するというのは、誰も知らなかった分野を開拓することでもなく、
意外と誰でもできるようなことを徹底し続けたり、常に今の会社に最適になるよう変化させたりすることかなと
気付かせてくれる一冊だと思います。
逆にどんなアイデアを持っていても、営業や人事、資金繰りの甘さであっけなく会社が倒産の憂き目に合う
このあたりも詳しく書かれています。
どんな時代でも通用する考え方、という意味では『カンタン』と言えるかもしれませんね。
2004年9月17日に日本でレビュー済み
A どんなことがあっても絶対に一文無しにならない人
B 一夜にして一文無しになるかもしれない人
C 半年、一年後に、一文無しになる可能性のある人
D すでに一文無しの人
これが日本の階級制度である。
たとえば、「人生いろいろ、会社もいろいろ」あるような人や、大手スーパーマーケット一族の御曹司などは、階級Aだ。政財界の上のほうにいる人たちである。
階級C、つまり大多数の人たちは、会社が潰れたりリストラされたりする可能性はあるが、貯金や失業保険や身内からのちょっとした借金などで、半年くらいは食っていけるだろう。(Dの人は文字通りである)
で、Bが何かというと、まさにITベンチャーの経営者なんかがそうなのだ。
株式公開でとりあえず金はたくさん持っているが、いつ梯子が外されるかもしれない。一夜にして自社株が紙屑となり、何十億かの個人補償で自己破産を余儀なくされる可能性が常にある。ヤバくなったら税金で救ってもらえるような財界の仲間入りをしているわけでもない。金があるという意味でCより上だが、まだAには入れてもらえないプチ上流階級というわけだ。
本書は予想通り薄っぺらな内容であるが、Bの人の倫理や精神がよくわかる。これは別に、ライブドアに限ったことではない。同様の会社に勤めている人は、「うちの社長もこんな風に考えているのか」と思って読むと面白い。
最近ではプロ野球新規参入問題での金融相の発言などに見られるように、政財界AもBに理解を示し始めている。構造改革、日本的ネオリベラリズムと言えば聞こえはいいかもしれないけれど、その意味はこうだ。堀江自身の弁ではないがその仲間の言い草「会社はそもそも経営者のものではありません。株主のものなのです」(p196)。
ここでは「会社は社員のもの」という言葉など、最初から想像すらされないのだろう。
これもまた「経営事項」というやつだ。
B 一夜にして一文無しになるかもしれない人
C 半年、一年後に、一文無しになる可能性のある人
D すでに一文無しの人
これが日本の階級制度である。
たとえば、「人生いろいろ、会社もいろいろ」あるような人や、大手スーパーマーケット一族の御曹司などは、階級Aだ。政財界の上のほうにいる人たちである。
階級C、つまり大多数の人たちは、会社が潰れたりリストラされたりする可能性はあるが、貯金や失業保険や身内からのちょっとした借金などで、半年くらいは食っていけるだろう。(Dの人は文字通りである)
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株式公開でとりあえず金はたくさん持っているが、いつ梯子が外されるかもしれない。一夜にして自社株が紙屑となり、何十億かの個人補償で自己破産を余儀なくされる可能性が常にある。ヤバくなったら税金で救ってもらえるような財界の仲間入りをしているわけでもない。金があるという意味でCより上だが、まだAには入れてもらえないプチ上流階級というわけだ。
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最近ではプロ野球新規参入問題での金融相の発言などに見られるように、政財界AもBに理解を示し始めている。構造改革、日本的ネオリベラリズムと言えば聞こえはいいかもしれないけれど、その意味はこうだ。堀江自身の弁ではないがその仲間の言い草「会社はそもそも経営者のものではありません。株主のものなのです」(p196)。
ここでは「会社は社員のもの」という言葉など、最初から想像すらされないのだろう。
これもまた「経営事項」というやつだ。
2013年9月14日に日本でレビュー済み
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堀江氏の会社をどうやって起こしたか、を綴る本です。
多少、主観が入っているが、それを差し引いても、起業のすすめを説いている部分は頷けるものがある。
なお、中古で購入したが、新刊であった際は購入者へ株のプレゼントがあったらしいです。
多少、主観が入っているが、それを差し引いても、起業のすすめを説いている部分は頷けるものがある。
なお、中古で購入したが、新刊であった際は購入者へ株のプレゼントがあったらしいです。
2020年4月23日に日本でレビュー済み
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堀江さんの本を20冊以上読んでるが、起業家としての自伝・会社づくりのコツ(ビジネスモデル選定、資金調達の方法、キャッシュフローの考え方など)がわかりやすい文体で明瞭に書かれてる本。
オン・ザ・エッジ社→ライブドア社の、創業時の資金調達方法〜1期目からのPL・キャッシュフローなどを含めて惜しみなく、具体的ストーリーが書かれていて、臨場感があります。
インターネット関連の起業家や、受託開発を行うweb系フリーランスに特にオススメの本。
しかも安価に売っている!
オン・ザ・エッジ社→ライブドア社の、創業時の資金調達方法〜1期目からのPL・キャッシュフローなどを含めて惜しみなく、具体的ストーリーが書かれていて、臨場感があります。
インターネット関連の起業家や、受託開発を行うweb系フリーランスに特にオススメの本。
しかも安価に売っている!
2013年11月20日に日本でレビュー済み
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何だかんだで会社経営していた頃の堀江さんの本って、実際に働いていたから当然なんだけれど、ビジネス書としての価値が高いと感じる。
今の本は未来に向かってどんな提言をしていくか、みたいな発想での勝負みたいなところが大きいんだけれど……やっぱりどう考えても、この人を現役から退かせたことは日本の損失だと感じる。
結局、頭が良い。将来のビジョンがあり、野望があり、若者たちの希望にもなる。
本当に日本の既得権益層は腐っていると感じた。若者に夢を与えられなくなった時点で、もう終わっている人間が多いんじゃないか。
これからの時代、コミュニケーションがメインになっていくのは明らかだ。
でも、ネットのコミュニケーションだけでは現実を動かせない。
生々しい、起業してからの失敗、変動、あのホリエモンも精一杯現場をひた走るしかなかったのだ、と感じさせる常に疾走状態の経営本がこの本だ。
面白くない訳がない。
今の本は未来に向かってどんな提言をしていくか、みたいな発想での勝負みたいなところが大きいんだけれど……やっぱりどう考えても、この人を現役から退かせたことは日本の損失だと感じる。
結局、頭が良い。将来のビジョンがあり、野望があり、若者たちの希望にもなる。
本当に日本の既得権益層は腐っていると感じた。若者に夢を与えられなくなった時点で、もう終わっている人間が多いんじゃないか。
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でも、ネットのコミュニケーションだけでは現実を動かせない。
生々しい、起業してからの失敗、変動、あのホリエモンも精一杯現場をひた走るしかなかったのだ、と感じさせる常に疾走状態の経営本がこの本だ。
面白くない訳がない。