本書は、タイトルの通り、「氣の威力」について王貞治氏などの実例を元に様々な角度から論じられている。
野球好きの私としては、王さんのホームラン記録が「氣」によって成り立っていたことは驚きであった。
藤平光一氏は合氣道の方であるが、氣の原理が私たちの仕事や生活、生き方全般に応用可能であることを、本書は示してくれていると言える。
ここまで示してくれたらあとは実行あるのみ。
本書に紹介されている「氣の呼吸法」を実行し、少しでも「氣」を体得して生活や自分の仕事に生かしていきたいと思う。

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「氣」の威力 (講談社+α文庫) 文庫 – 1993/10/14
藤平 光一
(著)
「氣」を知るとその人の人生は一変する!!読売巨人軍・王貞治選手のフラミンゴ打法や横綱・千代の富士(現・九重親方)の脱臼克服など、スポーツ界のヒーローたちに伝授した「氣」の奥義を、研究・実践の第1人者がわかりやすく解説。人間の隠された力、「氣」のエネルギーの発見を誰にでも可能にする実践の書。
- 本の長さ300ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1993/10/14
- ISBN-104062560151
- ISBN-13978-4062560153
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商品の説明
著者について
1920年栃木県生まれ。慶応義塾大学卒業。肋膜炎にかかるなど病弱のため、強い体と心を求めて、禅やみそぎの呼吸法を修行。19歳のときから合氣道を学び、最高段位10段を得る。1953年に渡米し、ハワイ州をはじめ20州に合氣道を普及する。「氣」による王貞治選手の一本足打法の指導や千代の富士(九重親方)の脱臼克服に尽力した。1971年「氣の研究会」を組織し、以後心身統一道・氣の原理普及に努める。同会会長。
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この呼吸をすると、自分軸がしっかりするのか、とても落ち着いていられるし、いつも不安だったのが、肝が座るように自信を持てるようになって不思議です。
今までは過呼吸だったのが、落ち着いてきました。
氣を出すというのはこういうことなのかなと思いました。
今までは過呼吸だったのが、落ち着いてきました。
氣を出すというのはこういうことなのかなと思いました。
2021年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
氏の教えに惹かれ、この本も読んでみたが、実践したくなることがたくさん書かれていた。
簡単に言えば、幸せに生きたいのならば氣を出し続けよとのことだが、それをさまざまな
角度から述べている。
「私たちの生命は、天地の氣を心身で囲っている」のであり、プラスの氣とは「氣を出す」
こと、マイナスの氣とは「氣を引っ込める」ことだそうだ。そして、氣が病んでいる状態
が「病氣」であり、病にかかっても病氣になるなと言う。「体の故障を病といい、氣まで
病んでしまうことを病氣という」のだそうだ。
氣を集中させる場所が臍下丹田である。氣は力を入れると引っ込むから、力を抜く。対人
関係においても「力ずくで強制すれば、たいてい、相手に拒絶される」が、「相手が氣持
ちのいいように心を導いてあげれば、どんなことでも聞いてくれる。そう考えると、医師
も教師も相手の氣を引っ込める言動は慎まなければならないだろう。「人の上に立ったら、
決して下の者にわがままをしてはいけない。無理をいってはいけない。つねに相手の意志
を尊重し、その人の立場になって考えなければいけない」と言う。
「力を抜いたら、倒されない」、「完全に力を抜かなければつづかない」など、肉体的な
面においてもそうらしい。戦時中、「天地に任せきって、全身の力を抜いたときがいちば
ん氣が充実していて、そんなときには弾丸さえも避けて通る、という確信を得ていた」と
言う。
王貞治氏のコーチとして有名な荒川博氏の打法を「合氣打法」というそうだが、その言葉
のイメージにぴったりだと思ったのが落合博満氏だ。ホラを吹くことの効用を説く中で、
「ホラを吹いたら、吹いた手前、それに向かって努力せざるを得なくなる。心が努力する
氣になれば、必ずそれだけの力が出てくる」と言うが、落合氏の有言実行もそれと合う。
潜在意識にマイナスの氣が充満している人は、過去の経験、知識の総合の結果そうなって
いるのであり、そういう人は寝る前に鏡の中の自分に向かって「おまえは氣が出ている」
とか「おまえは意志が強い」などと一言だけ、強い思念をもって命令し、いい終わったら
寝ることを半年くらし根気強く続けることを勧めている。
幸せな人生を送るには何事もいいところだけを見て、氣を出し続けよとの教えを肝に銘じ
たい。
簡単に言えば、幸せに生きたいのならば氣を出し続けよとのことだが、それをさまざまな
角度から述べている。
「私たちの生命は、天地の氣を心身で囲っている」のであり、プラスの氣とは「氣を出す」
こと、マイナスの氣とは「氣を引っ込める」ことだそうだ。そして、氣が病んでいる状態
が「病氣」であり、病にかかっても病氣になるなと言う。「体の故障を病といい、氣まで
病んでしまうことを病氣という」のだそうだ。
氣を集中させる場所が臍下丹田である。氣は力を入れると引っ込むから、力を抜く。対人
関係においても「力ずくで強制すれば、たいてい、相手に拒絶される」が、「相手が氣持
ちのいいように心を導いてあげれば、どんなことでも聞いてくれる。そう考えると、医師
も教師も相手の氣を引っ込める言動は慎まなければならないだろう。「人の上に立ったら、
決して下の者にわがままをしてはいけない。無理をいってはいけない。つねに相手の意志
を尊重し、その人の立場になって考えなければいけない」と言う。
「力を抜いたら、倒されない」、「完全に力を抜かなければつづかない」など、肉体的な
面においてもそうらしい。戦時中、「天地に任せきって、全身の力を抜いたときがいちば
ん氣が充実していて、そんなときには弾丸さえも避けて通る、という確信を得ていた」と
言う。
王貞治氏のコーチとして有名な荒川博氏の打法を「合氣打法」というそうだが、その言葉
のイメージにぴったりだと思ったのが落合博満氏だ。ホラを吹くことの効用を説く中で、
「ホラを吹いたら、吹いた手前、それに向かって努力せざるを得なくなる。心が努力する
氣になれば、必ずそれだけの力が出てくる」と言うが、落合氏の有言実行もそれと合う。
潜在意識にマイナスの氣が充満している人は、過去の経験、知識の総合の結果そうなって
いるのであり、そういう人は寝る前に鏡の中の自分に向かって「おまえは氣が出ている」
とか「おまえは意志が強い」などと一言だけ、強い思念をもって命令し、いい終わったら
寝ることを半年くらし根気強く続けることを勧めている。
幸せな人生を送るには何事もいいところだけを見て、氣を出し続けよとの教えを肝に銘じ
たい。
2022年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単なる超能力的な内容ではありません、相手を倒す力が身に付けられるというわけでもありません。。平素の動作、人との接し方など自分の行動に自信が出ます。筆者の方くらい上達すればさらに力が付くのかとは思いますが。
2022年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
次またよろしく。
2023年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
も少しビジネスに活かすことを考えてすすめていただkwるとわかりやすのでは
2022年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルのとおり、氣の威力について、事細かに書かれている良書。
著者の他の多くの書籍にも共通するが、とても実践的で、理論的で、日常生活やコミュニケーションを大いに役に立ちます。
特に、人間関係に悩んでいたり、自己肯定感が低い人におすすめです。
考え方が一変すると思います。
あとは継続して行うのが大事なので、著者の他の氣に関する本もぜひ読んでいただきたいです。
著者の他の多くの書籍にも共通するが、とても実践的で、理論的で、日常生活やコミュニケーションを大いに役に立ちます。
特に、人間関係に悩んでいたり、自己肯定感が低い人におすすめです。
考え方が一変すると思います。
あとは継続して行うのが大事なので、著者の他の氣に関する本もぜひ読んでいただきたいです。
2023年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カバーがなかった