ドラマ版の方を先に見ていましたが、水木先生役はこちらの方(宮藤官九郎さん)が似ている気が。
本作で描かれるのは結婚~第一子誕生~週刊連載辺りで、水木先生の名が一般にも知られ始める前に終わります。つまりほぼ全編、売れない貸本作家時代の極貧生活が舞台。
どうしてもドラマ版と比較してしまうけど、こちらはこちらで、極貧時代の描写に注力している為か違ったおもしろさ、生々しさがあります。
途中、現代の風景が出てきますが、これは狙って撮ったとの事・・・。
私は「武良さんにとって、初めて来た東京はこれくらいのインパクトがあったのかな?」くらいに思ったのですが、製作意図はちょっと違った様子。